土曜日, 10月 29, 2011

20111029_ヘブル12

■ヘブル12:1こういうわけで、このように多くの証人たちが、雲のように私たちを取り巻いているのですから、私たちも、いっさいの重荷とまつわりつく罪とを捨てて、私たちの前に置かれている競走を忍耐をもって走り続けようではありませんか。12:2信仰の創始者であり、完成者であるイエスから目を離さないでいなさい。イエスは、ご自分の前に置かれた喜びのゆえに、はずかしめをものともせずに十字架を忍び、神の御座の右に着座されました。12:3あなたがたは、罪人たちのこのような反抗を忍ばれた方のことを考えなさい。それは、あなたがたの心が元気を失い、疲れ果ててしまわないためです。
★まとわりつく罪を捨てて、「信仰の創始者であり完成者であるイエスを仰ぎつつ走ろうではないか」とここは勧めます。聖書はまことの神様を信じる信仰をつくって下さり完成して下さるのはイエス様だと教えます。信仰とは自分の努力で頑張ったり、造り出したりするものではないのです。イエス様を見あげるときに与えられ、うまれるものです。嵐の湖の上を主が歩いて弟子たちの船に近づいたとき、弟子たちは恐れました。しかしそれが主だと分かったとき、ペテロはどうしたでしょう。「私に命じてあなたの御もとに行かせて下さい」と。主は「来なさい」と語られましたが、嵐の中でも主を見続けたペテロはどうなりましたか。おぼれることなく水の上を歩いて主の御もとに近づくことができました。しかし船に向かってイエス様と共に帰るとき、イエス様ではなく嵐の激しさに目を留めるやいなやおぼれそうになりました。あなたの心に信仰をつくり、それを完成して下さるお方は主です。あなたが一心に目を注いでも間違いのないお方は主です。このお方を仰いで進みましょう。その時あなたは生きるのです。仰ぎ見る者は生くべし。ヒデ

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