金曜日, 10月 31, 2014

20141031_民数記33 1テモテ3

■民数記33:1モーセとアロンの指導のもとに、その軍団ごとに、エジプトの地から出て来たイスラエル人の旅程は次のとおりである。
★その記録は「○○から旅立って△△に宿営した」の繰り返しによって記されます。私たちの地上のあゆみも神様の前には記録されていますが、私たちは、私たちの愚かさや罪深さも、ただ神様の憐れみによって全てのことを益とされていたことを後の日確認することになります。

■1テモテ3:6また、信者になったばかりの人であってはいけません。高慢になって、悪魔と同じさばきを受けることにならないためです。
★信者になったばかりの人が受ける最たる誘惑、即ち幼い人が受ける誘惑、それが高慢と聖書は記します。高慢からはじまり更に巧妙な罪にサタンは私たちを誘惑し、その生涯を台無しにしようと仕掛けてきますが、まず最初の高慢の罠に乗らないことです。あなたも私もただ神の恵みと憐れみによって今日まで生かされているものであることを覚えましょう。

木曜日, 10月 30, 2014

20141030_民数記32 1テモテ2

■民数記32:6モーセはガド族とルベン族に答えた。「あなたがたの兄弟たちは戦いに行くのに、あなたがたは、ここにとどまろうとするのか。32:7どうしてあなたがたは、イスラエル人の意気をくじいて、【主】が彼らに与えた地へ渡らせないようにするのか。
★約束の地を前に、ヨルダン川の手前で留まらせて欲しいと願う、ガド族とルベン族の申し出に対するモーセの反応です。モーセは単に怒るだけではなく、それ以上に聞く耳を持っていました。それによって問題を問題とすることなく全イスラエルは約束の地に向かって踏み出します。立てられた立場や人の弱さを理解することの大切さを教えられます。

■1テモテ2:8ですから、私は願うのです。男は、怒ったり言い争ったりすることなく、どこででもきよい手を上げて祈るようにしなさい。2:9同じように女も、つつましい身なりで、控えめに慎み深く身を飾り、はでな髪の形とか、金や真珠や高価な衣服によってではなく、2:10むしろ、神を敬うと言っている女にふさわしく、良い行いを自分の飾りとしなさい。

水曜日, 10月 29, 2014

20141029_民数記31 1テモテ1

■民数記331:19あなたがたは七日間、宿営の外にとどまれ。あなたがたでも、あなたがたの捕虜でも、人を殺した者、あるいは刺し殺された者に触れた者はだれでも、三日目と七日目に罪の身をきよめなければならない。
★主の前に静まり、心整えて、人と関わるようにと勧められる共同体がキリストにある共同体、教会の交わりです。

■1テモテ1:15「キリスト・イエスは、罪人を救うためにこの世に来られた」ということばは、まことであり、そのまま受け入れるに値するものです。私はその罪人のかしらです。1:16しかし、そのような私があわれみを受けたのは、イエス・キリストが、今後彼を信じて永遠のいのちを得ようとしている人々の見本にしようと、まず私に対してこの上ない寛容を示してくださったからです。★罪人のかしらとはパウロの自覚です。しかも模範ではなく見本。ここに謙遜の限りを尽くして神の愛に応えようとするパウロの生き方が明らかです。あなたはどんな自覚の中で今日一日過ごしますか。いってらっしゃい。

火曜日, 10月 28, 2014

20141028_民数記30 1テサロニケ3

■民数記30:16以上は【主】がモーセに命じられたおきてであって、夫とその妻、父と父の家にいるまだ婚約していないその娘との間に関するものである。
★律法による誓約、物断ちに関する教えです。父や夫がいかに家庭において責任を負うべきものか、家族に対して配慮と関心を向けるべきものかが描かれます。あなたは家族ひとりひとりの祈りと必要を理解しようと心がけていますか。

■1テサロニケ3:3このような苦難の中にあっても、動揺する者がひとりもないようにするためでした。あなたがた自身が知っているとおり、私たちはこのような苦難に会うように定められているのです。
★この世界は神様の主権によって治められるようにと設計され創られたもの。その主権を人は侵したのですから、問題が起こらないはずがありません。私たちはどんなにもがいても神にはなり得ないのです。ゆえに起こり来る問題さえ神様に立ち帰るチャンスです。問題が問題ではなく、それを誰によって解決するか。キリスト者が神様を畏れない人と同じ歩みをすることが有りませんように。

月曜日, 10月 27, 2014

20141027_民数記29 1テサロニケ2

■民数記29:7この第七月の十日には、あなたがたは聖なる会合を開き、身を戒めなければならない。どんな仕事もしてはならない。
★ただ神様と交わる日をもうけてみる。そんな日をあなたは過ごしたことがありますか。

■1テサロニケ2:19私たちの主イエスが再び来られるとき、御前で私たちの望み、喜び、誇りの冠となるのはだれでしょう。あなたがたではありませんか。2:20 あなたがたこそ私たちの誉れであり、また喜びなのです。
★神ご自身であるキリストの血潮によって贖い取られたあなたは父なる神様の目にどれほど尊く映ることでしょう。あなたは神様にとって喜びの存在であり誇りの存在です。

日曜日, 10月 26, 2014

20141026_民数記28 1テサロニケ1

■民数記28:2「イスラエル人に命じて彼らに言え。あなたがたは、わたしへのなだめのかおりの火によるささげ物として、わたしへの食物のささげ物を、定められた時に、気をつけてわたしにささげなければならない。
★赦されて主の前に仕えることのできる恵みにイスラエルは感謝しつつ歩みます。

■1テサロニケ1:4神に愛されている兄弟たち。あなたがたが神に選ばれた者であることは私たちが知っています。1:5なぜなら、私たちの福音があなたがたに伝えられたのは、ことばだけによったのではなく、力と聖霊と強い確信とによったからです。また、私たちがあなたがたのところで、あなたがたのために、どのようにふるまったかは、あなたがたが知っています。
★福音とは言葉のみならずキリスト者の生き様を通して伝えられるもの。人々はあなたをキリストの手紙として読んでいます。その光栄と特権、厳かさを思い、神様により頼みつつ今週も歩ませて頂きましょう。

土曜日, 10月 25, 2014

20141025_民数記27 エペソ6

■民数記27:5そこでモーセは、彼女たちの訴えを、【主】の前に出した。27:6すると【主】はモーセに告げて仰せられた。27:7「ツェロフハデの娘たちの言い分は正しい。あなたは必ず彼女たちに、その父の兄弟たちの間で、相続の所有地を与えなければならない。彼女たちにその父の相続地を渡せ。
★その手でもみ消そうと思えばそれができるほど弱い立場の人の訴え。しかしモーセはそうすることはありません。神様の前にその訴えを持って行きました。立てられた指導者の人格によって、時に言いたくても言えない雰囲気を造り出されるときもあります。あなたはどんな人になりたいですか。

■エペソ6:13ですから、邪悪な日に際して対抗できるように、また、いっさいを成し遂げて、堅く立つことができるように、神のすべての武具をとりなさい。6:14では、しっかりと立ちなさい。腰には真理の帯を締め、胸には正義の胸当てを着け、6:15 足には平和の福音の備えをはきなさい。6:16これらすべてのものの上に、信仰の大盾を取りなさい。それによって、悪い者が放つ火矢を、みな消すことができます。6:17救いのかぶとをかぶり、また御霊の与える剣である、神のことばを受け取りなさい。
★これらの武具には共通点が、それは逃げるためにではなく戦うために神の聖徒に与えられているものです。

金曜日, 10月 24, 2014

20141024 民数記26 エペソ5

■民数記26:9エリアブの子はネムエルとダタンとアビラムであった。このダタンとアビラムは会衆に選ばれた者であったが、彼らはコラの仲間に入り、モーセとアロンに逆らい、【主】に逆らったのである。26:10そのとき、地は口をあけて、彼らをコラとともにのみこみ、その仲間は死んだ。すなわち火が二百五十人の男を食い尽くした。こうして彼らは警告のしるしとなった。
★部族ごとに二十歳以上で軍務につくことのできる者の人口調査をせよとの記録の中にエリヤブの子のことが記されます。つぶやき、逆らいは決して小さなことでないことを知る人は幸いす。

■エペソ5:8 あなたがたは、以前は暗やみでしたが、今は、主にあって、光となりました。光の子どもらしく歩みなさい。5:9 ──光の結ぶ実は、あらゆる善意と正義と真実なのです──5:10そのためには、主に喜ばれることが何であるかを見分けなさい。 5:11実を結ばない暗やみのわざに仲間入りしないで、むしろ、それを明るみに出しなさい。
★時を生かして生きるとは、どんな時代、状況においても光の中をあゆむと言うこと、そうでなければ人は独善的になり、実を結ぶことができません。神様が自らの動機さえも明らかにしてくださる光の中を歩みましょう。

木曜日, 10月 23, 2014

20141023_民数記25 エペソ4

■民数記25:1イスラエルはシティムにとどまっていたが、民はモアブの娘たちと、みだらなことをし始めた。25:2娘たちは、自分たちの神々にいけにえをささげるのに、民を招いたので、民は食し、娘たちの神々を拝んだ。25:3こうしてイスラエルは、バアル・ペオルを慕うようになったので、【主】の怒りはイスラエルに対して燃え上がった。
★約束の地へと向かう道の途中、イスラエルの民の心は偶像へと向かいます。注意しなければなりません。

■エペソ4:30神の聖霊を悲しませてはいけません。あなたがたは、贖いの日のために、聖霊によって証印を押されているのです。4:31無慈悲、憤り、怒り、叫び、そしりなどを、いっさいの悪意とともに、みな捨て去りなさい。4:32お互いに親切にし、心の優しい人となり、神がキリストにおいてあなたがたを赦してくださったように、互いに赦し合いなさい。
★自分自身と隣人に対して減点法ではなく加点法で見ることの大切さを思います。100点でなければだめで決してありません。

火曜日, 10月 21, 2014

20141021_民数記23 エペソ2

■民数記23:19神は人間ではなく、偽りを言うことがない。人の子ではなく、悔いることがない。神は言われたことを、なさらないだろうか。約束されたことを成し遂げられないだろうか。20見よ。祝福せよ、との命を私は受けた。神は祝福される。私はそれをくつがえすことはできない。
★あなたはアダムとエバが罪を犯した創世記以来、神様は人を呪っておられないことをご存知ですか。土地や、サタンを呪われましたが。あなたは神様に愛されています。

■エペソ2:8あなたがたは、恵みのゆえに、信仰によって救われたのです。それは、自分自身から出たことではなく、神からの賜物です。9行いによるのではありません。だれも誇ることのないためです。
10
私たちは神の作品であって、良い行いを8
あなたがたは、恵みのゆえに、信仰によって救われたのです。それは、自分自身から出たことではなく、神からの賜物です。9行いによるのではありません。だれも誇ることのないためです。10私たちは神の作品であって、良い行いをするためにキリスト・イエスにあって造られたのです。神は、私たちが良い行いに歩むように、その良い行いをもあらかじめ備えてくださったのです。するためにキリスト・イエスにあって造られたのです。神は、私たちが良い行いに歩むように、その良い行いをもあらかじめ備えてくださったのです。
★呪うためではなく神様の祝福を受け取るためにあなたは神様からいき吹きかけられ、いのちがあたえられました。行ってらっしゃい。

月曜日, 10月 20, 2014

20141020_民数記22 エペソ1

■民数記22:37そしてバラクはバラムに言った。「私はあなたを迎えるために、わざわざ使いを送ったではありませんか。なぜ、すぐ私のところに来てくださらなかったのですか。ほんとうに私にはあなたを手厚くもてなすことができないのでしょうか。」22:38バラムはバラクに言った。「ご覧なさい。私は今あなたのところに来ているではありませんか。私に何が言えるでしょう。神が私の口に置かれることば、それを私は語らなければなりません。」
★イスラエルを呪って欲しいと言うバラクの要求に基づいて、バラムは最初から行動すべきではありませんでした。しかし、このところだけではその罪深さはわかりません。自尊心をくすぐる誘いの背後には罪が待ち伏せています。

■エペソ1:5神は、みむねとみこころのままに、私たちをイエス・キリストによってご自分の子にしようと、愛をもってあらかじめ定めておられました。1:6それは、神がその愛する方にあって私たちに与えてくださった恵みの栄光が、ほめたたえられるためです。1:7この方にあって私たちは、その血による贖い、罪の赦しを受けています。これは神の豊かな恵みによることです。
★あなたは選ばれ愛され赦されています。

日曜日, 10月 19, 2014

20141019_民数記21 コロサイ4

■民数記21:8すると、主はモーセに仰せられた。「あなたは燃える蛇を作り、それを旗ざおの上につけよ。すべてかまれた者は、それを仰ぎ見れば、生きる。」21:9モーセは一つの青銅の蛇を作り、それを旗ざおの上につけた。もし蛇が人をかんでも、その者が青銅の蛇を仰ぎ見ると、生きた。
★不平不満に満ちた民を裁くために神様はヘビを送られ、かまれた民が倒れる中、民の叫びを聞かれた神様が、上のみことばの指示をします。その青銅のへびを、信じて、仰いだ者が生きたのです。まさに、私たちの罪を一身にその身に受け、呪われたヘビとして十字架に付けられるイエス・キリストのひな形です。

■コロサイ4:5外部の人に対して賢明にふるまい、機会を十分に生かして用いなさい。4:6あなたがたのことばが、いつも親切で、塩味のきいたものであるようにしなさい。そうすれば、ひとりひとりに対する答え方がわかります。
★塩味は決して前面に出ているわけではありません。だからこそ他者を生かし、その存在に意味を持ち、託された使命を果たすことができます。あなたはこの生き方を受け取ることができますか。まさにキリストとのいのちの関係なしには生きれない生き方です。

土曜日, 10月 18, 2014

20141018_民数記20 コロサイ3

■民数記20:10そしてモーセとアロンは岩の前に集会を召集して、彼らに言った。「逆らう者たちよ。さあ、聞け。この岩から私たちがあなたがたのために水を出さなければならないのか。」20:11モーセは手を上げ、彼の杖で岩を二度打った。すると、たくさんの水がわき出たので、会衆もその家畜も飲んだ。20:12しかし、主はモーセとアロンに言われた。「あなたがたはわたしを信ぜず、わたしをイスラエルの人々の前に聖なる者としなかった。それゆえ、あなたがたは、この集会を、わたしが彼らに与えた地に導き入れることはできない。」
★水を出すのはモーセではなく主です。しかし「私が出さなければ……」と。モーセでも誤ってしまっ罪とは、自分の責任ではないことと、自分の責任を切り分けできなかったことです。あなたはあなた以外のことで必要以上に怒りの感情に支配されていませんか。要注意です。

■コロサイ3:23何をするにも、人に対してではなく、主に対してするように、心からしなさい。3:24あなたがたは、主から報いとして、御国を相続させていただくことを知っています。あなたがたは主キリストに仕えているのです。
★キリスト者の礼拝とは形式ではなくライフであるゆえんがここにあります。決して礼拝を主日に限定した礼拝式にしてはなりません。いってらっしゃい。

金曜日, 10月 17, 2014

20141017_民数記19 コロサイ2

■民数記19:2「【主】が命じて仰せられたおしえの定めは、こうである。イスラエル人に言い、傷がなく、まだくびきの置かれたことのない、完全な赤い雌牛をあなたのところに引いて来させよ。19:3あなたがたはそれを祭司エルアザルに渡せ。彼はそれを宿営の外に引き出し、彼の前でほふれ。19:4 祭司エルアザルは指でその血を取り、会見の天幕の正面に向かってこの血を七たび振りかけよ。
★神様はこうして約束の民の心に、罪は贖われ、きよめられなければならないものとの思いを繰り返し繰り返し刻まれました。あなたの心にはどうでしょう。罪は贖われきよめられなければなりません。そのためにキリストが既にほふられたのです。

■コロサイ2:12あなたがたは、バプテスマによってキリストとともに葬られ、また、キリストを死者の中からよみがえらせた神の力を信じる信仰によって、キリストとともによみがえらされたのです。2:13あなたがたは罪によって、また肉の割礼がなくて死んだ者であったのに、神は、そのようなあなたがたを、キリストとともに生かしてくださいました。それは、私たちのすべての罪を赦し、2:14いろいろな定めのために私たちに不利な、いや、私たちを責め立てている債務証書を無効にされたからです。神はこの証書を取りのけ、十字架に釘づけにされました。
★債務証書に記されたあなたの債務はキリストにあって既に支払い済みです。ハレルヤ。

木曜日, 10月 16, 2014

20141016_民数記18 コロサイ1

■民数記18:6今ここに、わたしは、あなたがたの同族レビ人をイスラエル人の中から取り、会見の天幕の奉仕をするために、彼らを【主】にささげられたあなたがたへの贈り物とする。
★レビ人は他者への贈り物として自らを自覚しました。あなたは誰かへのかおり高い贈り物として自分を自覚したことがあるでしょうか。もしその様に自覚するなら、あなたがいるところに神の国が広がるでしょう。それともそんなばからしいことはできませんか。

■コロサイ1:13神は、私たちを暗やみの圧制から救い出して、愛する御子のご支配の中に移してくださいました。1:14この御子のうちにあって、私たちは、贖い、すなわち罪の赦しを得ています。1:15御子は、見えない神のかたちであり、造られたすべてのものより先に生まれた方です。
★恐れる必要はありません。胸を張りましょう。あなたは既にキリストの支配の中に移され、敵はあなたに手を出すことができません。もちろんそれらの悪の勢力の力を目にはしますがそれに動揺される必要は全くないのです。相手の罠にはまってはなりません。いってらっしゃい。

水曜日, 10月 15, 2014

20141015_民数記17 ピレモン

■民数記17:10【主】はモーセに言われた。「アロンの杖をあかしの箱の前に戻して、逆らう者どもへの戒めのため、しるしとせよ。彼らのわたしに対する不平を全くなくして、彼らが死ぬことのないように。」
★妬みに対する最良の対処法は主に委ねること。あなた自身で何とかしようとするよりも、今まで通り忠実に主に従うことです。その時主ご自身が解決してくださいます。ここではアロンの杖にだけ芽生えを与えることで主が働いてくださいました。

■ピレモン1:15彼がしばらくの間あなたから離されたのは、たぶん、あなたが彼を永久に取り戻すためであったのでしょう。1:16もはや奴隷としてではなく、奴隷以上の者、すなわち、愛する兄弟としてです。特に私にとってそうですが、あなたにとってはなおさらのこと、肉においても主にあっても、そうではありませんか。1:17ですから、もしあなたが私を親しい友と思うなら、私を迎えるように彼を迎えてやってください。
★ピレモンのもとを飛び出した奴隷オネシモがパウロのもとで主を受け入れました。パウロは願わくはオネシモを自分のもとにおいて様々な用をして欲しいと願いましたが、本来の主人ピレモンのもとに送り返します。ここに福音の本来の目的である「和解」が明らかになります。福音は決して人を自分の都合で利用しません。人を神様の前に自立できる者へと導きます。もちろんイエス様はあなたをもその様に導かれたのです。あなたは父なる神様の御前にあって自由です。

火曜日, 10月 14, 2014

20141014_民数記16 ピリピ4

■民数記16:3彼らは集まって、モーセとアロンとに逆らい、彼らに言った。「あなたがたは分を越えている。全会衆残らず聖なるものであって、【主】がそのうちにおられるのに、なぜ、あなたがたは、【主】の集会の上に立つのか。」16:4モーセはこれを聞いてひれ伏した。
★モーセがひれ伏したのは神様を畏れない、弁えのない民の発言ゆえに神様の前にです。コラの子たちは、妬み、貪欲、おごりで心が満ちる前に、モーセが担っている職務のために執り成しの祈りをささげるべきでした。神様が立てられた者の裁きは、立てられた神様ご自身がなさいます。結果、分を超えたコラの子たちの方が神様の裁きを受けました。

■ピリピ4:13私は、私を強くしてくださる方によって、どんなことでもできるのです。

月曜日, 10月 13, 2014

20141013_民数記15 ピリピ3

■民数記15:38「イスラエル人に告げて、彼らが代々にわたり、着物のすその四隅にふさを作り、その隅のふさに青いひもをつけるように言え。15:39そのふさはあなたがたのためであって、あなたがたがそれを見て、【主】のすべての命令を思い起こし、それを行うため、みだらなことをしてきた自分の心と目に従って歩まないようにするため、15:40 こうしてあなたがたが、わたしのすべての命令を思い起こして、これを行い、あなたがたの神の聖なるものとなるためである。
★人がわがままに生きる時どうなるたかをよく承知の主の手の言葉です。感情と思いは、変わることのない神の言葉によって方向付けられる必要があります。

■ピリピ3:13兄弟たちよ。私は、自分はすでに捕らえたなどと考えてはいません。ただ、この一事に励んでいます。すなわち、うしろのものを忘れ、ひたむきに前のものに向かって進み、3:14キリスト・イエスにおいて上に召してくださる神の栄冠を得るために、目標を目ざして一心に走っているのです。3:15ですから、成人である者はみな、このような考え方をしましょう。もし、あなたがたがどこかでこれと違った考え方をしているなら、神はそのこともあなたがたに明らかにしてくださいます。
★「できません」と言うことことが謙虚さではないことがここでは明らかです。謙虚さについてあなたはここから何をうけとりますか。

日曜日, 10月 12, 2014

20141012_民数記14 ピリピ2

■民数記14:8もし、私たちが【主】の御心にかなえば、私たちをあの地に導き入れ、それを私たちに下さるだろう。あの地には、乳と蜜とが流れている。14:9ただ、【主】にそむいてはならない。その地の人々を恐れてはならない。彼らは私たちのえじきとなるからだ。彼らの守りは、彼らから取り去られている。しかし【主】が私たちとともにおられるのだ。彼らを恐れてはならない。」
★ヨシュアとカレブは斥候として偵察した約束の地カナンについて上の様に語りますが、民は「さあ、私たちは、ひとりのかしらを立ててエジプトに帰ろう。」と。その結果イスラエルは1週間で行ける道のりを40年も要することに。即ち1世代が終わるまでです。不信仰は主の御業を経験することができません。それがこの章から学ぶべき教訓です。

■ピリピ2:6 キリストは神の御姿である方なのに、神のあり方を捨てられないとは考えず、2:7ご自分を無にして、仕える者の姿をとり、人間と同じようになられました。人としての性質をもって現れ、2:8自分を卑しくし、死にまで従い、実に十字架の死にまでも従われました。2:9それゆえ神は、この方を高く上げて、すべての名にまさる名をお与えになりました。2:10それは、イエスの御名によって、天にあるもの、地にあるもの、地の下にあるもののすべてが、ひざをかがめ、2:11すべての口が、「イエス・キリストは主である」と告白して、父なる神がほめたたえられるためです。
★もしあなたが関係に行き詰まりを感じているなら、あなたにとって「捨てられない」と思うがなにかを考えることは助けになります。

土曜日, 10月 11, 2014

20141011_民数記13 ピリピ1

■民数記13:32彼らは探って来た地について、イスラエル人に悪く言いふらして言った。「私たちが行き巡って探った地は、その住民を食い尽くす地だ。私たちがそこで見た民はみな、背の高い者たちだ。13:33そこで、私たちはネフィリム人、ネフィリム人のアナク人を見た。私たちには自分がいなごのように見えたし、彼らにもそう見えたことだろう。」
★モーセによって約束の地に偵察に行った斥候たちの答えです。ただ一人カレブだけが「よい地です」と答えましたが他のメンバーは、上の御言葉の通りです。ここから人の目に映るものは単に目で見るだけではなく、みなその人の心で見ていることが分かります。ここに内面が神様によって癒され、整えられ、強められる必要性があります。そうでなければ人はチャンスも乗り越えられない絶望の壁にしてしまうのです。

■ピリピ1:20それは私の切なる祈りと願いにかなっています。すなわち、どんな場合にも恥じることなく、いつものように今も大胆に語って、生きるにも死ぬにも私の身によって、キリストがあがめられることです。1:21私にとっては、生きることはキリスト、死ぬことも益です。
★主にあって成熟したキリスト者がこころの内に抱く思いがこうしてパウロによって明確に記されました。まさに礼拝とはライフです。儀式にしてしまおうとするスイッチが心の中にあるならそれを壊しましょう。自由はそこから始まります。

金曜日, 10月 10, 2014

20141010_民数記11-12 ローマ16

■民数記11:29しかしモーセは彼に言った。「あなたは私のためを思ってねたみを起こしているのか。【主】の民がみな、預言者となればよいのに。【主】が彼らの上にご自分の霊を与えられるとよいのに。」
★パウロが1コリント4:8で「あなたがたは、もう満ち足りています。もう豊かになっています。私たち抜きで、王さまになっています。いっそのこと、あなたがたがほんとうに王さまになっていたらよかったのです。そうすれば、私たちも、あなたがたといっしょに王になれたでしょうに。」と語ったのと同じ心です。主の関心と重荷は私たちの成熟にあります。

■民数記12:2彼らは言った。「【主】はただモーセとだけ話されたのでしょうか。私たちとも話されたのではないでしょうか。」【主】はこれを聞かれた。
「妬みは骨の腐り」と箴言にあります。与えられた権威の背後には成し遂げるべく託された重荷があることに目を留めることができれば妬みの誘惑から守られます。

■ローマ16:19あなたがたの従順はすべての人に知られているので、私はあなたがたのことを喜んでいます。しかし、私は、あなたがたが善にはさとく、悪にはうとくあってほしい、と望んでいます。16:20平和の神は、すみやかに、あなたがたの足でサタンを踏み砕いてくださいます。どうか、私たちの主イエスの恵みが、あなたがたとともにありますように。

木曜日, 10月 09, 2014

20141009_民数記10 ローマ15

■民数記10:35契約の箱が出発するときには、モーセはこう言っていた。「【主】よ。立ち上がってください。あなたの敵は散らされ、あなたを憎む者は、御前から逃げ去りますように。」10:36またそれがとどまるときに、彼は言っていた。「【主】よ。お帰りください。イスラエルの幾千万の民のもとに。」
★豊かな神様との交わりに生きたモーセ。あなたは今までに「主よ立ち上がってください」と祈ったのはどんなときでしたか。またその結果はどうでしたか。

■ローマ15:1私たち力のある者は、力のない人たちの弱さをになうべきです。自分を喜ばせるべきではありません。15:2私たちはひとりひとり、隣人を喜ばせ、その徳を高め、その人の益となるようにすべきです。15:3キリストでさえ、ご自身を喜ばせることはなさらなかったのです。むしろ、「あなたをそしる人々のそしりは、わたしの上にふりかかった」と書いてあるとおりです。
★キリスト者の生き方の指針が明らかです。共に生き、他者の益を選択する。今日一日これで歩みましょう。いってらっしゃい。

水曜日, 10月 08, 2014

20141008_民数記9 ローマ14

■民数記9:21雲が夕方から朝までとどまるようなときがあっても、朝になって雲が上れば、彼らはただちに旅立った。昼でも、夜でも、雲が上れば、彼らはいつも旅立った。9:22二日でも、一月でも、あるいは一年でも、雲が幕屋の上にとどまって去らなければ、イスラエル人は宿営して旅立たなかった。ただ雲が上ったときだけ旅立った。
★一度決めたプログラムを忠実に繰り返すことが神様に仕えるとは言えないことが。なぜならものごとの繰り返しは、神様なしでもできる可能性があるからです。今神様の御声に聞くことが大事です。

■ローマ14:4あなたはいったいだれなので、他人のしもべをさばくのですか。しもべが立つのも倒れるのも、その主人の心次第です。このしもべは立つのです。なぜなら、主には、彼を立たせることができるからです。
★誰かがあなたを訴えようとする時、主ご自身が御言葉のようにあなたを弁護してくださいます。また、あなたが誰かを訴えようとするとき、主はあなたに「あなたはいったいだれなので、他人のしもべをさばくのですか」と語られます。主にゆるされ、支えられ、励まされている自分自身であることを今日も感謝して一日をはじめましょう。いってらっしゃい。

火曜日, 10月 07, 2014

20141007_民数記8 ローマ13

■民数記8:2 「アロンに告げて言え。あなたがともしび皿を上げるときは、七つのともしび皿が燭台の前を照らすようにしなさい。」
★イエス・キリストは「私は世の光です」と語られましたが、燭台のともしびは主の臨在を表し、またともしびは祭司が任務をすすめる上で必要な光を提供するなくてはならないものです。新約の祭司とされたあなたの一日を今日もなくてはならない光をもって照らしてくださるのは主です。

■ローマ13:11あなたがたは、今がどのような時か知っているのですから、このように行いなさい。あなたがたが眠りからさめるべき時刻がもう来ています。というのは、私たちが信じたころよりも、今は救いが私たちにもっと近づいているからです。13:12夜はふけて、昼が近づきました。ですから、私たちは、やみのわざを打ち捨てて、光の武具を着けようではありませんか。
★「とりて読め、とりて読め」の御声を聞き、この聖書箇所で回心したのはローマ教会最大の教父と呼ばれる聖アウグスティヌスです。主の御声によって人の生涯は形づくられます。これからも従順の道を歩みましょう。いってらっしゃい。

月曜日, 10月 06, 2014

20141006_民数記7@48-89 ローマ12

■民数記7:89モーセは、主と語るために会見の天幕に入ると、あかしの箱の上にある「贖いのふた」の二つのケルビムの間から、彼に語られる御声を聞いた。主は彼に語られた。
★「贖いのふた」から語られる御声とは、即ち十字架の上から語られる「父よ彼らをゆる給え」との御声です。あなたはそれ以外のところから語られる言葉によって、神様に向かう姿勢を操られてはなりません。主だけがあなたの永遠の永遠のために十字架の上でいのちを捨ててくださったのです。

■ローマ12:21悪に負けてはいけません。かえって、善をもって悪に打ち勝ちなさい。
★兄弟愛をもって心から愛し合い、尊敬をもって人を自分よりまさっていると思う。勤勉で怠らず、霊に燃え、主に仕える。望みを抱いて喜び、患難に耐え、絶えず祈りに励む。聖徒の入用に協力し、旅人をもてなす。喜ぶ者といっしょに喜び、泣く者といっしょに泣く。一つ心になり、高ぶった思いを持たず、かえって身分の低い者に順応する。自分に関する限り、すべての人と平和を保つ。自分で復讐することなく。神の怒りに任せる。これらは皆主の弟子パウロが悪に負けないために心がけ実践したことです。やがて主の御もとに召されるまで、主の者とされたお互いも様々な葛藤がないわけではありません。しかし主の愛に励まされながら御心の道を歩ませて頂きましょう。

日曜日, 10月 05, 2014

20141005_民数記7@1-47 ローマ11

■民数記7:1モーセは幕屋を建て終わった日に、これに油をそそいで、聖別した。そのすべての器具と、祭壇およびそのすべての用具もそうした。彼がそれらに、油をそそいで聖別したとき、7:2イスラエルの族長たち、すなわち彼らの父祖の家のかしらたち──彼らは部族の長たちで、登録を担当した者──がささげ物をした。
★神様は自発のうちに、喜びをもってささげるささげものを用いてみわざをなされ、ささげる人を祝福して下さるお方です。

■ローマ11:29神の賜物と召命とは変わることがありません。
★ユダヤ人と異邦人をオリーブの木の土台と枝に例えて、パウロが異邦人に思いあがって高ぶることのないように諭す箇所です。神様はあなた同様、他の人も憐れむことのできるお方。ただ恵みによって救われたことを心に刻み、今週も歩みましょう。イエス・キリストの御名によって祝福します。

土曜日, 10月 04, 2014

20141004_民数記6 ローマ10

■民数記6:24『【主】があなたを祝福し、あなたを守られますように。6:25【主】が御顔をあなたに照らし、あなたを恵まれますように。6:26【主】が御顔をあなたに向け、あなたに平安を与えられますように。』

■ローマ10:13「主の御名を呼び求める者は、だれでも救われる」のです。10:14しかし、信じたことのない方を、どうして呼び求めることができるでしょう。聞いたことのない方を、どうして信じることができるでしょう。宣べ伝える人がなくて、どうして聞くことができるでしょう。10:15遣わされなくては、どうして宣べ伝えることができるでしょう。次のように書かれているとおりです。「良いことの知らせを伝える人々の足は、なんとりっぱでしょう。」

金曜日, 10月 03, 2014

20141003_民数記5 ローマ9

■民数記5:14妻が身を汚していて、夫にねたみの心が起こって妻をねたむか、あるいは妻が身を汚していないのに、夫にねたみの心が起こって妻をねたむかする場合、5:15夫は妻を祭司のところに連れて行き、彼女のために大麦の粉十分の一エパをささげ物として携えて行きなさい。この上に油をそそいでも乳香を加えてもいけない。これはねたみのささげ物、咎を思い出す覚えの穀物のささげ物だからである。
★妬みは骨の腐りとなり、その関係を滅ぼすもので、速やかに解決される必要があることが教えられています。また誤解を与えるような行動は慎み、努めて得を立てる、心を開いた関係の中に歩みましょう。

■ローマ9:18こういうわけで、神は、人をみこころのままにあわれみ、またみこころのままにかたくなにされるのです。
★キリストを拒んだユダヤ人に、悲しみのゆえに張り裂けんばかりの心で悔い改めを願うパウロの心が記されます。神様を、主権者として受け取る所から恵みと秩序は流れはじめます。今日も生活の中でキリストを主として歩みましょう。いってらっしゃい。

木曜日, 10月 02, 2014

20141002_民数記4 ローマ8

■民数記4:49モーセを通して示された【主】の命令によって、彼は、おのおのその奉仕とそのになうものについて、彼らを登録した。
★ケハテ族、ゲルション族、メラリ族と、神様はそれぞれにご自身に仕える使命を与えて導かれます。あなたに主が願っておられる使命はなんでしょう。そこに確信が与えられたなら、あなたは迷いから解き放たれた生き方へと導かれるでしょう。

■ローマ8:27人間の心を探り窮める方は、御霊の思いが何かをよく知っておられます。なぜなら、御霊は、神のみこころに従って、聖徒のためにとりなしをしてくださるからです。8:28神を愛する人々、すなわち、神のご計画に従って召された人々のためには、神がすべてのことを働かせて益としてくださることを、私たちは知っています。
★聖徒すなわちあなたのために執り成しをして下さるお方がおられます。あなたはこのお方から直接御声を聞くことができるのです。しかも、毎日、一瞬一瞬。いってらっしゃい。

水曜日, 10月 01, 2014

20141001_民数記3 ローマ7

■民数記3:45「レビ人をイスラエル人のうちのすべての初子の代わりに、またレビ人の家畜を彼らの家畜の代わりに取れ。レビ人はわたしのものでなければならない。わたしは【主】である。
★神様によって聖別されたレビ人。すなわちあなたに対して、主は「わたしのものでなければならない」と仰ってくださいます。

■ローマ7:20もし私が自分でしたくないことをしているのであれば、それを行っているのは、もはや私ではなくて、私のうちに住む罪です。7:21そういうわけで、私は、善をしたいと願っているのですが、その私に悪が宿っているという原理を見いだすのです。7:24私は、ほんとうにみじめな人間です。だれがこの死の、からだから、私を救い出してくれるのでしょうか。7:25私たちの主イエス・キリストのゆえに、ただ神に感謝します。ですから、この私は、心では神の律法に仕え、肉では罪の律法に仕えているのです。
★律法の要求に人の努力では打ち勝てません。しかしキリストの十字架の愛は、律法の要求に勝る生き方を、その愛に触れた人々にもたらします。律法を主とし縛られるのではなく、キリストを主とし、その愛の応答の生涯をめざしましょう。