木曜日, 4月 30, 2015

20150430_ヨブ21 ルカ12@22-59

■ヨブ21:1 ヨブは答えて言った。21:2あなたがたは、私の言い分をよく聞け。これをあなたがたの私への慰めとしてくれ。21:3まず、私が語るのを許してくれ。私が語って後、あなたはあざけってもよい。
★まず相手の話を聞く。それが人間関係の土台です。

■ルカ12:49わたしが来たのは、地に火を投げ込むためです。だから、その火が燃えていたらと、どんなに願っていることでしょう。12:50しかし、わたしには受けるバプテスマがあります。それが成し遂げられるまでは、どんなに苦しむことでしょう。12:51あなたがたは、地に平和を与えるためにわたしが来たと思っているのですか。そうではありません。あなたがたに言いますが、むしろ、分裂です。

水曜日, 4月 29, 2015

20150429_ヨブ20 ルカ12@1-21

■ヨブ20:6たとい彼の高ぶりが天まで上り、その頭が雲まで及んでも、20:7彼は自分の糞のようにとこしえに滅びる。彼を見たことのある者たちは言う。彼はどこにいるのかと。
★ツォファルがヨブに対して激しく長い非難の演説をしたのは間違っていますが、罪人たちの最後について話した内容は正しいものでした。はじめ罪は楽しく魅力的に見え、一時的な利益さえもたらしますが、究極は滅びです。しかしツァファルが理解しそこなってたのは、必ずしも正しい裁きは生前の内になされるものではないと言うことでした。神様の御前に立つゴールの日を意識しましょう。

■ルカ12:6五羽の雀は二アサリオンで売っているでしょう。そんな雀の一羽でも、神の御前には忘れられてはいません。12:7それどころか、あなたがたの頭の毛さえも、みな数えられています。恐れることはありません。あなたがたは、たくさんの雀よりもすぐれた者です。
★私たちの真の価値は神様による評価です。仲間からのものではありません。あなたを気遣ってくださる神様の前に生きましょう。

火曜日, 4月 28, 2015

20150428_ヨブ19 ルカ11@27-54

■ヨブ19:25私は知っている。私を贖う方は生きておられ、後の日に、ちりの上に立たれることを。19:26私の皮が、このようにはぎとられて後、私は、私の肉から神を見る。
★聖霊とはどんなお方であるか、ここから類推することができます。幻や思いを人の心に入れ、真理や将来に希望を与えることのできるお方です。聖霊様の細き語りかけに耳を傾けましょう。

■ルカ11:33だれも、あかりをつけてから、それを穴倉や、枡の下に置く者はいません。燭台の上に置きます。入って来る人々に、その光が見えるためです。11:34からだのあかりは、あなたの目です。目が健全なら、あなたの全身も明るいが、しかし、目が悪いと、からだも暗くなります。11:35だから、あなたのうちの光が、暗やみにならないように、気をつけなさい。

月曜日, 4月 27, 2015

20150427_ヨブ18 ルカ11@1-26

■ヨブ18:19彼には自分の民の中に親類縁者がなくなり、その住みかにはひとりの生存者もなくなる。18:20西に住む者は彼の日について驚き、東に住む者は恐怖に取りつかれる。18:21不正をする者の住みかは、まことに、このようであり、これが神を知らない者の住まいである。
★ヨブの苦難の本当の意味も知らないのに、とうとうと語るビルダデの言葉は聞くだけで聞く人の心を萎えさせられます。ことばの持つ影響力を覚えます。

■ルカ11:13してみると、あなたがたも、悪い者ではあっても、自分の子どもには良い物を与えることを知っているのです。とすれば、なおのこと、天の父が、求める人たちに、どうして聖霊を下さらないことがありましょう。」
★神の子とされた者が受け取るべき究極として、主が聖霊を上げておられることは注目に値します。聖霊様との交わりを重んじた一日を過ごしましょう。人を活かす言葉もそこから生まれます。

日曜日, 4月 26, 2015

20150426_ヨブ16-17 ルカ10@25-42

■ヨブ16:19今でも天には、私の証人がおられます。私を保証してくださる方は高い所におられます。16:20私の友は私をあざけります。しかし、私の目は神に向かって涙を流します。16:21その方が、人のために神にとりなしをしてくださいますように。人の子がその友のために。
■ヨブ17:1私の霊は乱れ、私の日は尽き、私のものは墓場だけ。17:2しかも、あざける者らが、私とともにおり、私の目は彼らの敵意の中で夜を過ごす。17:3どうか、私を保証する者をあなたのそばに置いてください。ほかにだれか誓ってくれる者がありましょうか。
★御父の傍らであなたのために保証して下さるお方がおられます。気づいておられますか。

■ルカ10:41主は答えて言われた。「マルタ、マルタ。あなたは、いろいろなことを心配して、気を使っています。10:42しかし、どうしても必要なことはわずかです。いや、一つだけです。マリヤはその良いほうを選んだのです。彼女からそれを取り上げてはいけません。」
★みことばに聞き入るだけが礼拝ではありません。礼拝とは生きることです。マルタにはマルタ、あなたにはあなたしか果たすことができず、生きれないそこでの礼拝があります。そして世の光、地の塩として輝きましょう。

土曜日, 4月 25, 2015

20150425_ヨブ15 ルカ10@1-24

■ヨブ15:2知恵のある者はむなしい知識をもって答えるだろうか。東風によってその腹を満たすだろうか。15:3彼は無益なことばを使って論じ、役に立たない論法で論じるだろうか。15:4ところが、あなたは信仰を捨て、神に祈ることをやめている。
★テマン人エリファズがヨブを黙らせようとする言葉です。「15:7あなたは最初に生まれた人か。あなたは丘より先に生み出されたのか。15:8あなたは神の会議にあずかり、あなたは知恵をひとり占めにしているのか。」と言われて一体誰が反論できるでしょう。試練の中にある友に「15:17 私はあなたに告げよう。私に聞け。」との上から目線のエリファズの言葉はどうも疑問です。いえ幼いとしか思えません。

■ルカ10:20だがしかし、悪霊どもがあなたがたに服従するからといって、喜んではなりません。ただあなたがたの名が天に書きしるされていることを喜びなさい。」
★自分が主にあってなしたわざに集中する信仰生活と、主がなして下さったことを感謝し、そこに集中する信仰生活とでは、どちらが足下をすくわれる可能性が高いでしょう。信仰生活の中心を神様と隣人を愛することにあなたの心をフォーカスしましょう。それがあなたと神様との関係を健全に保つ秘訣です。

金曜日, 4月 24, 2015

20150424_ヨブ14 ルカ9@37-62

■ヨブ14:7木には望みがある。たとい切られても、また芽を出し、その若枝は絶えることがない。14:8たとい、その根が地中で老い、その根株が土の中で枯れても、14:9 水分に出会うと芽をふき、苗木のように枝を出す。14:10しかし、人間は死ぬと、倒れたきりだ。人は、息絶えると、どこにいるか。
★復活の希望という真理がまだ開かれていないかつての時代のヨブの苦悩です。しかしあなたはキリストある復活の希望を知り、受け取られました。どんな時にもイエス様があなたと共にいてくださるのです。ハレルヤ!

■ルカ9:51さて、天に上げられる日が近づいて来たころ、イエスは、エルサレムに行こうとして御顔をまっすぐ向けられ、9:52ご自分の前に使いを出された。彼らは行って、サマリヤ人の町に入り、イエスのために準備した。9:53しかし、イエスは御顔をエルサレムに向けて進んでおられたので、サマリヤ人はイエスを受け入れなかった。
★あなたが御心を受け取って進もうとする時、すべての人が賛成するわけではありません。吟味しましょう。遜りましょう。主にもう一度聞きましょう。それでも平安であれば、揺るぎない決心をもって進みましょう。主が道を開いてくださいます。

木曜日, 4月 23, 2015

20150423_ヨブ13 ルカ9@1-36

■ヨブ13:2あなたがたの知っていることは私も知っている。私はあなたがたに劣っていない。13:3だが、私は全能者に語りかけ、神と論じ合ってみたい。13:4しかし、あなたがたは偽りをでっちあげる者、あなたがたはみな、能なしの医者だ。13:5ああ、あなたがたが全く黙っていたら、それがあなたがたの知恵であったろうに。
★良き友であるあなたがただ祈りつつ耳を傾けることで、あなたの友は彼みずから神様の御声を聞くチャンスを与えられるのかも知れません。あなたと共に働かれる聖霊様に信頼しましょう。聖霊様よりも前にでることのないように。

■ルカ9:13しかしイエスは、彼らに言われた。「あなたがたで、何か食べる物を上げなさい。」彼らは言った。「私たちには五つのパンと二匹の魚のほか何もありません。私たちが出かけて行って、この民全体のために食物を買うのでしょうか。」
★「私たちには五つのパンと二匹の魚のほか何もありません」。あなたは、これを多いと思いますか。あるいは少ないと受けとめていますか。いずれにしてもそれは量の問題であって、主が見ておられるのはあなたの自発的な心です。主はその心を受け取って、父なる神様の前で祝福し驚くばかりに増やすことができるのですから。

水曜日, 4月 22, 2015

20150422_ヨブ12 ルカ8@26-56

■ヨブ12:13知恵と力とは神とともにあり、思慮と英知も神のものだ。12:14見よ。神が打ちこわすと、それは二度と建て直せない。人を閉じ込めると、それはあけられない。

■ルカ8:54しかしイエスは、娘の手を取って、叫んで言われた。「子どもよ。起きなさい。」8:55すると、娘の霊が戻って、娘はただちに起き上がった。それでイエスは、娘に食事をさせるように言いつけられた。
★まさにキリストは神の御子。そうでなければどうして死人を生かすことができるでしょう。子なる神であることを止めることができないとは考えないで、へりくだり、肉体を取り、おとめマリヤのお腹を借りて人となられたのです。

火曜日, 4月 21, 2015

20150421_ヨブ10-11 ルカ8@1-25

■ヨブ10:1私は自分のいのちをいとう。私は自分の不平をぶちまけ、私のたましいの苦しみを語ろう。10:2私は神に言おう。「私を罪ある者となさらないように。なぜ私と争われるかを、知らせてください。
★苦しみの状況の中でヨブの心は自己憐憫の方向へと傾きそうになります。しかし「誰が私にこんなことをしたのか。どのようにしてここから脱出できるだうか。」以上に「ここから何を学び、どのように成長できるだろうか」との視点を開く、重要な箇所です。

■ヨブ11:6神は知恵の奥義をあなたに告げ、すぐれた知性を倍にしてくださるものを。知れ。神はあなたのために、あなたの罪を忘れてくださることを。
★3番目のヨブの友人ツォファルのなんという横柄な、赦しがたい態度でしょう。しかしそれに捕らわれないように。あなたも彼と一緒になってはなりません。

■ルカ8:21ところが、イエスは人々にこう答えられた。「わたしの母、わたしの兄弟たちとは、神のことばを聞いて行う人たちです。」
★神様の御心を中心とした共同体にあなたは召されました。神様を愛し隣人を愛することにおいて、導きを求めて祈りましょう。

月曜日, 4月 20, 2015

20150420_ヨブ9 ルカ7@31-50

■ヨブ9:32神は私のように人間ではないから、私は「さあ、さばきの座にいっしょに行こう」と申し入れることはできない。9:33私たちふたりの上に手を置く仲裁者が私たちの間にはいない。
★理由の分からない被害の中で苦悩するヨブの告白です。ここにはなぜキリストが人となって来なければならないか、その意味が明確です。私たち人間の弱さを理解できないものでない祭司として神様と人との間に立つために。

■ルカ7:47だから、わたしは『この女の多くの罪は赦されている』と言います。それは彼女がよけい愛したからです。しかし少ししか赦されない者は、少ししか愛しません。」
★主はあなたのすべてを十字架の贖いを通して赦されました。すべてです。問題は人の側がどれだけ主の赦しを心を開いて受け取るかです。心を開き受け取った分しか人は喜びと自由を生きることができません。

日曜日, 4月 19, 2015

20150419_ヨブ7-8 ルカ7@1-30

■ヨブ7:17人とは何者なのでしょう。あなたがこれを尊び、これに御心を留められるとは。7:18また、朝ごとにこれを訪れ、そのつどこれをためされるとは。
★ヨブはこうしてなおも主の愛を告白し、主が試練をゆるされた意味を尋ね求めます。

ヨブ8:5もし、あなたが、熱心に神に求め、全能者にあわれみを請うなら、8:6もし、あなたが純粋で正しいなら、まことに神は今すぐあなたのために起き上がり、あなたの義の住まいを回復される。
★友であるヨブへの断定的なビルダテの言葉です。

■ルカ7:14そして近寄って棺に手をかけられると、かついでいた人たちが立ち止まったので、「青年よ。あなたに言う、起きなさい」と言われた。7:15すると、その死人が起き上がって、ものを言い始めたので、イエスは彼を母親に返された。
★イエス・キリストの福音は神・罪・救いと言った単なる教理を説くものではありません。人格的なかかわりです。キリストは今日もあなたの心に触れておられます。

土曜日, 4月 18, 2015

20150418_ヨブ6 ルカ6@27-49

■ヨブ6:29どうか、思い直してくれ。不正があってはならない。もう一度、思い返してくれ。私の正しい訴えを。6:30私の舌に不正があるだろうか。私の口はわざわいをわきまえないだろうか。
★ヨブは自分の正しさについて述べているが、それはヨブ自身、罪のない者だからではなく、神様との正しい関係にあろうとつとめてきたからである。傷ついている人は助言よりも同情を必要としていることを知る人は幸いです。

■ルカ6:45良い人は、その心の良い倉から良い物を出し、悪い人は、悪い倉から悪い物を出します。なぜなら人の口は、心に満ちているものを話すからです。
★お互いの発言と行動は、おのずと私たちの信仰姿勢や動機を明らかにすることをイエス様はここで示されます。愛と誠実の動機から今日もお互いの生活がスタートしますように。行ってらっしゃい。

金曜日, 4月 17, 2015

20150417_ヨブ5 ルカ6@1-26

■ヨブ5:8 私なら、神に尋ね、私のことを神に訴えよう。
★3人の友はともにサタンと神様との会話は知らない。しかしエリファズは「私なら……」と、確かに「5:17 ああ、幸いなことよ。神に責められるその人は。だから全能者の懲らしめをないがしろにしてはならない。5:18神は傷つけるが、それを包み、打ち砕くが、その手でいやしてくださるからだ。」等、主張は正しい、しかしそれ以上に人は神様のご計画の全容を見極めることはできないことを心に留めることが幸いである。

■ルカ6:9イエスは人々に言われた。「あなたがたに聞きますが、安息日にしてよいのは、善を行うことなのか、それとも悪を行うことなのか。いのちを救うことなのか、それとも失うことなのか、どうですか。」6:10そして、みなの者を見回してから、その人に、「手を伸ばしなさい」と言われた。そのとおりにすると、彼の手は元どおりになった。6:11すると彼らはすっかり分別を失ってしまって、イエスをどうしてやろうかと話し合った。
★愛することを見て感動するのではなく分別を失う宗教指導者。彼らをそうさせたのは彼らが内に持つ、彼らの価値観のゆえでした。何のために神を信じるのか。自らの地位の確立のため神様を利用するためか、それとも神様に仕えるためか。その動機を探られることは大事です。

木曜日, 4月 16, 2015

20150416_ヨブ3-4 ルカ5

■ヨブ4:1すると、テマン人エリファズが話しかけて言った。4:2 もし、だれかがあなたにあえて語りかけたら、あなたはそれに耐えられようか。しかし、だれが黙っておられよう。

■ルカ5:4話が終わると、シモンに、「深みに漕ぎ出して、網をおろして魚をとりなさい」と言われた。5:5するとシモンが答えて言った。「先生。私たちは、夜通し働きましたが、何一つとれませんでした。でもおことばどおり、網をおろしてみましょう。」

水曜日, 4月 15, 2015

20150415_ヨブ1-2 ルカ4@31-44

■ヨブ2:9すると彼の妻が彼に言った。「それでもなお、あなたは自分の誠実を堅く保つのですか。神をのろって死になさい。」2:10しかし、彼は彼女に言った。「あなたは愚かな女が言うようなことを言っている。私たちは幸いを神から受けるのだから、わざわいをも受けなければならないではないか。」ヨブはこのようになっても、罪を犯すようなことを口にしなかった。

■ルカ4:42朝になって、イエスは寂しい所に出て行かれた。群衆は、イエスを捜し回って、みもとに来ると、イエスが自分たちから離れて行かないよう引き止めておこうとした。4:43しかしイエスは、彼らにこう言われた。「ほかの町々にも、どうしても神の国の福音を宣べ伝えなければなりません。わたしは、そのために遣わされたのですから。」
★祝福の生涯は、引き留めようとする思いから、従っていこうとの思いに変えられるとき始まります。すなわち御心を知り、そこに生きたいと願うとき、神様があなたと共に働きはじめて下さいます。

火曜日, 4月 14, 2015

20150414_ルツ4 ルカ4@1-30

■ルツ4:13 こうしてボアズはルツをめとり、彼女は彼の妻となった。彼が彼女のところに入ったとき、【主】は彼女をみごもらせたので、彼女はひとりの男の子を産んだ。4:17近所の女たちは、「ナオミに男の子が生まれた」と言って、その子に名をつけた。彼女たちは、その名をオベデと呼んだ。オベデはダビデの父エッサイの父である。
★このとき誰が知り得たでしょう。ルツの子孫としてキリストが誕生するとは。お互い辛いとき近視眼になり、現実をつぶやくことのないようにしましょう。ナオミもルツも生前に神様のご計画の全容を知り得たわけではありません。しかし、主の前に愛の生涯を全うしようと努めました。主はそれを喜びもちいられました。

■ルカ4:3そこで、悪魔はイエスに言った。「あなたが神の子なら、この石に、パンになれと言いつけなさい。」4:4イエスは答えられた。「『人はパンだけで生きるのではない』と書いてある。」
★多くの場合誘惑は自分の弱さではなく強さを通して働きかけてきます。サタンの目的は人を高慢にし、神様から引き離すことだからです。あなたは決して神様なしにやって行けるほど強くなってはなりません。

御影福音教会 森英樹
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月曜日, 4月 13, 2015

20150413_ルツ3 ルカ3

■ルツ3:1しゅうとめナオミは彼女に言った。「娘よ。あなたがしあわせになるために、身の落ち着く所を私が捜してあげなければならないのではないでしょうか。

■ルカ3:8それならそれで、悔い改めにふさわしい実を結びなさい。『われわれの父はアブラハムだ』などと心の中で言い始めてはいけません。よく言っておくが、神は、こんな石ころからでも、アブラハムの子孫を起こすことがおできになるのです。

日曜日, 4月 12, 2015

20150412_ルツ2 ルカ2@25-52

■ルツ2:3ルツは出かけて行って、刈る人たちのあとについて、畑で落ち穂を拾い集めたが、それは、はからずもエリメレクの一族に属するボアズの畑のうちであった。2:4ちょうどその時、ボアズはベツレヘムからやって来て、刈る者たちに言った。「【主】があなたがたとともにおられますように。」彼らは、「【主】があなたを祝福されますように」と答えた。
★「はからずも」、「ちょうどその時」とありますがまさに神様は生きておられます。親切を示すボアズにルツは思わず「私が外国人であるのを知りながら、どうして親切にしてくださるのですか。」と、それに対してボアズは「あなたの夫がなくなってから、あなたがしゅうとめにしたこと、それにあなたの父母や生まれた国を離れて、これまで知らなかった民のところに来たことについて、私はすっかり話を聞いています。」と、どんな時にも人の前にではなく、神様の前に聖い良心と愛をめざして生きることの尊さを思います。

■ルカ2:49するとイエスは両親に言われた。「どうしてわたしをお捜しになったのですか。わたしが必ず自分の父の家にいることを、ご存じなかったのですか。」
★有名な12歳のイエス様の宮参りの記事です。このあと聖書は「それからイエスは、いっしょに下って行かれ、ナザレに帰って、両親に仕えられた。」と記します。人に仕えることができるのは自分が何者であるかが明確だからです。あなたはご自分が主にあって何者とされたかをご存じですか。

土曜日, 4月 11, 2015

20150411_ルツ1 ルカ2@1-24

■ルツ1:20ナオミは彼女たちに言った。「私をナオミと呼ばないで、マラと呼んでください。全能者が私をひどい苦しみに会わせたのですから。1:21私は満ち足りて出て行きましたが、【主】は私を素手で帰されました。なぜ私をナオミと呼ぶのですか。【主】は私を卑しくし、全能者が私をつらいめに会わせられましたのに。」
★今日からダビデの曾祖母となったルツ記です。激しい飢饉の中で異邦人の地モアブに身を避けるナオミ家族。しかしそこでナオミは夫と二人の子を失います。嫁オルパとルツをおいてイスラエルに戻ろうとしますが、ルツは「あなたの神は私の神」と、ナオミと共に生きることを選びとります。深い悲しみの中にあるナオミ。しかしナオミを慕い、ナオミを支えたいと願うナオミにはルツが。人は深い悲しみの中で自分しか見えなくなりますが、あなたを愛してくれている人に心を向けることは大切です。

■ルカ2:1そのころ、全世界の住民登録をせよという勅令が、皇帝アウグストから出た。2:4ヨセフもガリラヤの町ナザレから、ユダヤのベツレヘムというダビデの町へ上って行った。彼は、ダビデの家系であり血筋でもあったので、2:5身重になっているいいなずけの妻マリヤもいっしょに登録するためであった。
★ローマ皇帝の勅令さえ用いて「救い主の誕生はベツレヘムで」を実現される神様の姿がここに描かれます。神様を愛する者のために全てのことを働かせて益としてくださる神様がおられます。

金曜日, 4月 10, 2015

20150410_士師記21 ルカ1@39-80

■士師記21:7あの残った者たちに妻をめとらせるにはどうすればよいだろうか。私たちは【主】にかけて、彼らに娘をとつがせないと誓ったのだ。」21:20それから、彼らはベニヤミン族に命じて言った。「行って、ぶどう畑で待ち伏せして、21:21見ていなさい。もしシロの娘たちが踊りに出て来たら、あなたがたはぶどう畑から出て、めいめい自分の妻をシロの娘たちのうちから捕らえ、ベニヤミンの地に行きなさい。
★感情の勢いで、ベニヤミンには嫁がせない。自分たちと共に戦わない者は誰でも殺されるとイスラエルが誓ったゆえに、その悲惨は拡大し、残りのベニヤミン族が妻を得るために上記のことをゆるします。神様の命令よりも部族への忠誠を優先し、過去の誤りをもみ消し自分たちを正当化しようとする姿勢。すなわち士師が治める時代は力において他の国々からイスラエルを守る事はできましたが、神の国を実現するものではありません。私たちの武器は神の言葉と主から与えられる品性であることを覚えましょう。

■ルカ1:63すると、彼は書き板を持って来させて、「彼の名はヨハネ」と書いたので、人々はみな驚いた。1:64すると、たちどころに、彼の口が開け、舌は解け、ものが言えるようになって神をほめたたえた。
★神様から与えられた言葉どおりに生きる時に与えられる自由があります。バプテスマのヨハネの父となったザカリヤはそれをこの時体験します。お互いも体験しましょう。その自由は誰かから勝ち取る自由ではなく、内からみなぎる確信と喜びに満ち溢れる自由です。いってらっしゃい。

木曜日, 4月 09, 2015

20150409_士師記20 ルカ1@1-38

■士師記20:13今、ギブアにいるあのよこしまな者たちを渡せ。彼らを殺して、イスラエルから悪を除き去ろう。」ベニヤミン族は、自分たちの同族イスラエル人の言うことに聞き従おうとしなかった。
★そばめを殺されたレビ人から事情を聞かされたときのベニヤミン族の態度です。そばめを殺した者たちから事実を曲げて伝えられていたのかもしれません。が、自分たちの部族の愚かさを認めたくなかったのかも知れません。いずれにしても彼らは犯罪者を引き渡そうとしないことを通して、神様の律法よりも自分たちの部族に忠実であろうとしました。不品行をかばうことは自らも同罪となり、どれほどそのことを通して部族全体の秩序を崩壊させることとなるでしょう。

■ルカ1:31ご覧なさい。あなたはみごもって、男の子を産みます。名をイエスとつけなさい。
★イエス様は神の御子であられましたが赤子からはじめて下さいました。人生に近道はありません。一歩一歩向き合い主の恵みの中で成長させて頂きましょう。いってらっしゃい。

水曜日, 4月 08, 2015

20150408_士師記19 マタイ28

■士師記19:24ここに処女の私の娘と、あの人のそばめがいる。今、ふたりを連れ出すから、彼らをはずかしめて、あなたがたの好きなようにしなさい。あの人には、そのような恥ずべきことはしないでくれ。」
★出エジプトしたイスラエルの民ですが、この箇所はイスラエルがいかに神様の基準を下げ自分を神として歩んでいたかを教えます。神様への信仰が失せる時、一致が奪われ邪悪なほどに道徳が退廃します。そればかりか人は守るべき者さえ守ることのできない腰の抜けた勇気のない者となります。あくまでも神の基準は神様の基準で、それを曖昧にするときあなたは自分を守る砦を失います。

■マタイ28:18イエスは近づいて来て、彼らにこう言われた。「わたしには天においても、地においても、いっさいの権威が与えられています。28:19それゆえ、あなたがたは行って、あらゆる国の人々を弟子としなさい。そして、父、子、聖霊の御名によってバプテスマを授け、28:20また、わたしがあなたがたに命じておいたすべてのことを守るように、彼らを教えなさい。見よ。わたしは、世の終わりまで、いつも、あなたがたとともにいます。」
★誰であってもその人が語る最後の言葉は重要です。主はいつもあなたと共にあると語られました。主の約束に信頼して託された使命にいきましょう。いってらっしゃい。

火曜日, 4月 07, 2015

20150407_士師記18 マタイ27@32-66

■士師記18:31こうして、神の宮がシロにあった間中、彼らはミカの造った彫像を自分たちのために立てた。

■マタイ27:50そのとき、イエスはもう一度大声で叫んで、息を引き取られた。27:51すると、見よ。神殿の幕が上から下まで真っ二つに裂けた。そして、地が揺れ動き、岩が裂けた。
★人手によらず聖所と至聖所とを分ける幕がさけました。キリストの贖いとしての代価を父なる神様が十分だと受けとめられたからです。神様の臨在はもはや至聖所のみならず、地に満ち溢れています。今日も遣わされたあなたが、そこで御心を行おうとするとき、主は豊かにそれを助けて下さいます。いってらっしゃい。

月曜日, 4月 06, 2015

20150406_士師記17 マタイ27@1-31

■士師記17:10そこでミカは言った。「私といっしょに住んで、私のために父となり、また祭司となってください。あなたに毎年、銀十枚と、衣服ひとそろいと、あなたの生活費をあげます。」それで、このレビ人は同意した。17:11このレビ人は心を決めてその人といっしょに住むことにした。この若者は彼の息子のひとりのようになった。
★何かおかしいですね。間違っています。ミカも、レビ人も主を畏れるというより、自分の都合と欲に人を仕えさせようとしています。

■マタイ27:24そこでピラトは、自分では手の下しようがなく、かえって暴動になりそうなのを見て、群衆の目の前で水を取り寄せ、手を洗って、言った。「この人の血について、私には責任がない。自分たちで始末するがよい。」27:25すると、民衆はみな答えて言った。「その人の血は、私たちや子どもたちの上にかかってもいい。」
★決して血の責任を人が負えることはありません。だから主が十字架の上でその責任を負って下さったのです。感謝して受け取り、赦しの中に生きましょう。いってらっしゃい。

土曜日, 4月 04, 2015

20150404_士師記15 マタイ26@1-35

■士師記15:15サムソンは、生新しいろばのあご骨を見つけ、手を差し伸べて、それを取り、それで千人を打ち殺した。

■マタイ26:34イエスは彼に言われた。「まことに、あなたに告げます。今夜、鶏が鳴く前に、あなたは三度、わたしを知らないと言います。」26:35ペテロは言った。「たとい、ごいっしょに死ななければならないとしても、私は、あなたを知らないなどとは決して申しません。」弟子たちはみなそう言った。
★自分のことを知るほどに知らない人の姿と、すべてを赦される主の対比が鮮やかです。まわりの者を意識し虚勢の中に生きるものではなく、主の赦しの中に生きる人は幸いです。そこには永遠の命の希望と、魂の静けさがあります。

金曜日, 4月 03, 2015

20150403_士師記14 マタイ25

■士師記14:6このとき、【主】の霊が激しく彼の上に下って、彼は、まるで子やぎを引き裂くように、それを引き裂いた。彼はその手に何も持っていなかった。サムソンは自分のしたことを父にも母にも言わなかった。

■マタイ25:9しかし、賢い娘たちは答えて言った。『いいえ、あなたがたに分けてあげるにはとうてい足りません。それよりも店に行って、自分のをお買いなさい。』25:10そこで、買いに行くと、その間に花婿が来た。用意のできていた娘たちは、彼といっしょに婚礼の祝宴に行き、戸がしめられた。
★世の終わりに向けて、主は人から借りることのできないものがあることをこのたとえを通して示されます。信仰と聖霊による救いの確信です。奪われ、また失わないようにしましょう。

木曜日, 4月 02, 2015

20150402_士師記13 マタイ25@1-30

■士師記13:24その後、この女は男の子を産み、その名をサムソンと呼んだ。その子は大きくなり、【主】は彼を祝福された。13:25そして、【主】の霊は、ツォルアとエシュタオルとの間のマハネ・ダンで彼を揺り動かし始めた。

■マタイ25:40すると、王は彼らに答えて言います。『まことに、あなたがたに告げます。あなたがたが、これらのわたしの兄弟たち、しかも最も小さい者たちのひとりにしたのは、わたしにしたのです。』
★主は最も小さい人への愛の労をも、決して軽んじることなく、自分へのこととして受けとめられるお方。主はあなたの労を忘れることなく、小さいあなたを見捨てることもありません。

水曜日, 4月 01, 2015

20150401_士師記12 マタイ24@29-51

■士師記12:3あなたがたが私を救ってくれないことがわかったので、私は自分のいのちをかけてアモン人のところへ進んで行った。そのとき、【主】は彼らを私の手に渡された。なぜ、あなたがたは、きょう、私のところに上って来て、私と戦おうとするのか。」

■マタイ24:42だから、目をさましていなさい。あなたがたは、自分の主がいつ来られるか、知らないからです。24:47まことに、あなたがたに告げます。その主人は彼に自分の全財産を任せるようになります。
★目を覚まし、忠実に仕える主のしもべの特権です。