金曜日, 7月 31, 2015

20150731_2サムエル11 2コリント11

■2サムエル11:25ダビデは使者に言った。「あなたはヨアブにこう言わなければならない。『このことで心配するな。剣はこちらの者も、あちらの者も滅ぼすものだ。あなたは町をいっそう激しく攻撃して、それを全滅せよ。』あなたは、彼を力づけなさい。」11:26ウリヤの妻は、夫ウリヤが死んだことを聞いて、夫のためにいたみ悲しんだ。
★ウリヤの死に対するダビデの反応は軽率で思慮に欠けている。ダビデは敵であったサウルやアブネルの死を深く悼んだのに強く気高い性格を持つ善良なウリヤの死を悼むそぶりも見せなかった。自身の犯した罪に対し無感覚になっていた。最初の姦淫の罪を隠すただ1つの方法は、再び罪を犯すことであり、やがてダビデは自分の行為に罪悪感を感じなくなってしまっていたに違いない。罪を隠そうとすればするほど罪に対する感覚も鈍くなってしまう。罪は侮ることなく早いうちに告白して捨てるべきである。

■2コリント11:29だれかが弱くて、私が弱くない、ということがあるでしょうか。だれかがつまずいていて、私の心が激しく痛まないでおられましょうか。11:30もしどうしても誇る必要があるなら、私は自分の弱さを誇ります。
★キリストの者とされながら、実際にはなおこの世の価値観の奴隷として捕らえられていた人々へのパウロの愛が記されます。あなたは何を誇りますか。

木曜日, 7月 30, 2015

20150730_2サムエル10 2コリント10

■2サムエル10:2ダビデは、「ナハシュの子ハヌンに真実を尽くそう。彼の父が私に真実を尽くしてくれたように」と考えた。そこで、ダビデは家来を派遣して、彼の父の悔やみを言わせた。ダビデの家来たちがアモン人の地に来たとき、10:3アモン人のつかさたちは、彼らの主君ハヌンに言った。「ダビデがあなたのもとに悔やみの使者をよこしたからといって、彼が父君を敬っているとでもお考えですか。この町を調べ、探り、くつがえすために、ダビデはあなたのところに家来をよこしたのではありませんか。」
★恐れの心をもってしては、恵みを受け取るはできません。同様に、自分の正しい行いに基づく律法主義も、恵みを受け取る事はできません。放蕩息子の兄の心ではなく、父の心を生きれる様に、あなたの生涯を通してキリストに生きて頂きましょう。

■2コリント10:10彼らは言います。「パウロの手紙は重みがあって力強いが、実際に会った場合の彼は弱々しく、その話しぶりは、なっていない。」10:11そういう人はよく承知しておきなさい。離れているときに書く手紙のことばがそうなら、いっしょにいるときの行動もそのとおりです。
★強い姿勢でパウロが出ないのは、コリントのクリスチャンに対するパウロの愛です。それを「弱々しく、なっていない」と見えたのはコリントのクリスチャンたちが今も支配されているこの世の価値観のゆえでした。なお成熟の求められるコリント教会。パウロはこれを父なる神様の心をもって導きます。

水曜日, 7月 29, 2015

20150729_2サムエル9 2コリント9

■2サムエル9:7ダビデは言った。「恐れることはない。私は、あなたの父ヨナタンのために、あなたに恵みを施したい。あなたの祖父サウルの地所を全部あなたに返そう。あなたはいつも私の食卓で食事をしてよい。」9:8彼は礼をして言った。「このしもべが何者だというので、あなたは、この死んだ犬のような私を顧みてくださるのですか。」
★ヨナタンとの友情の誓いを守り、愛と憐れみをしめす指導者ダビデ。人の人格は同情を示す毎に強くされていきます。

■2コリント9:6私はこう考えます。少しだけ蒔く者は、少しだけ刈り取り、豊かに蒔く者は、豊かに刈り取ります。9:7ひとりひとり、いやいやながらでなく、強いられてでもなく、心で決めたとおりにしなさい。神は喜んで与える人を愛してくださいます。9:8神は、あなたがたを、常にすべてのことに満ち足りて、すべての良いわざにあふれる者とするために、あらゆる恵みをあふれるばかり与えることのできる方です。
★神様へのささげものは天に宝を積むことであり、また間違いのない結果が約束されている投資で、地上でその恵みを受け取るか、やがて子として、天にて全てのものを相続するかどちらかです。大切な事は主へのささげものを通して、私たちの「神への信頼」という心を、私たち自身が知れることです。日々神様への信頼の中を歩む者でありましょう。

火曜日, 7月 28, 2015

20150728_2サムエル8 2コリント8

■2サムエル8:15ダビデはイスラエルの全部を治め、その民のすべての者に正しいさばきを行った。
★ダビデは民を喜ばせましたが、、それは民を喜ばせようとしたからではなく、神様を喜ばせようとした結果です。人気を得ようとして必至で努力する人が必ずしも成功するわけではありません。世間体や人の賞賛の奴隷となることなく、正しいことを行うことを励みましょう。

■2コリント8:9あなたがたは、私たちの主イエス・キリストの恵みを知っています。すなわち、主は富んでおられたのに、あなたがたのために貧しくなられました。それは、あなたがたが、キリストの貧しさによって富む者となるためです。
★イエス様は人となられたときご自身が受けるべき栄光と権利を捨てられました。そのおかげで私たちは救いと永遠のいのちを受け、富む者とされました。

月曜日, 7月 27, 2015

20150727_2サムエル7 2コリント7

■2サムエル7:18ダビデ王は行って【主】の前に座し、そして言った。「神、主よ。私がいったい何者であり、私の家が何であるからというので、あなたはここまで私を導いてくださったのですか。7:19神、主よ。この私はあなたの御目には取るに足りない者でしたのに、あなたは、このしもべの家にも、はるか先のことまで告げてくださいました。神、主よ。これが人の定めでしょうか。
★神様の恵みを体験した者の言葉です。あなたの告白となっていますか。

■2コリント7:10神のみこころに添った悲しみは、悔いのない、救いに至る悔い改めを生じさせますが、世の悲しみは死をもたらします。

日曜日, 7月 26, 2015

20150726_2サムエル6 2コリント6

■2サムエル6:16【主】の箱はダビデの町に入った。サウルの娘ミカルは窓から見おろし、ダビデ王が【主】の前ではねたり踊ったりしているのを見て、心の中で彼をさげすんだ。6:20ダビデが自分の家族を祝福するために戻ると、サウルの娘ミカルがダビデを迎えに出て来て言った。「イスラエルの王は、きょう、ほんとうに威厳がございましたね。ごろつきが恥ずかしげもなく裸になるように、きょう、あなたは自分の家来のはしための目の前で裸におなりになって。」6:21ダビデはミカルに言った。「あなたの父よりも、その全家よりも、むしろ私を選んで【主】の民イスラエルの君主に任じられた【主】の前なのだ。私はその【主】の前で喜び踊るのだ。
★痛んでいる者の言葉です。しかしその刈り取りは自分の生涯で求められます。サウルの娘ミカルには死ぬまで子どもをもうける機会が与えられませんでした。

■2コリント6:12あなたがたは、私たちの中で制約を受けているのではなく、自分の心で自分を窮屈にしているのです。
★人生の基準を物事が正しいかどうかではかろうとする律法主義者が陥る罠です。主は「わたしは、恵みの時にあなたに答え、救いの日にあなたを助けた。確かに、今は恵みの時、今は救いの日」と語られます。正しいかどうかよりも、私は今確かに、主に繋がり、人生を感謝しようとしているかどうかを人生の基準として歩みましょう。

土曜日, 7月 25, 2015

20150725_2サムエル5 2コリント5

■2サムエル5:3イスラエルの全長老がヘブロンの王のもとに来たとき、ダビデ王は、ヘブロンで【主】の前に、彼らと契約を結び、彼らはダビデに油をそそいでイスラエルの王とした。5:4ダビデは三十歳で王となり、四十年間、王であった。
★ダビデは何年も前に王位を継ぐ約束を受けていたがイスラエル全土の王となったのは37歳のときでした。それまでダビデは神様の約束の成就を忍耐深く待つ必要がありました。すぐに結果や成功を得たいとの誘惑にかられるときこのダビデのことを思い出しましょう。成就を待つ期間があなたの人格を強め、来るべき成功に備えることができるようになります。

■2コリント5:17だれでもキリストのうちにあるなら、その人は新しく造られた者です。古いものは過ぎ去って、見よ、すべてが新しくなりました。

金曜日, 7月 24, 2015

20150724_2サムエル4 2コリント4

■2サムエル4:1サウルの子イシュ・ボシェテは、アブネルがヘブロンで死んだことを聞いて、気力を失った。イスラエル人もみな、うろたえた。
★イシュ・ボシェテは神様ではなく殺されたアブネルから勇気を得る人間でした。ゆえにアブネルが死んだとき彼には何も残されておらず、危機とプレッシャーで恐れのうちに崩れます。どんなときにも自由と安心を与えてくださるお方は神様です。

■2コリント4:6「光が、やみの中から輝き出よ」と言われた神は、私たちの心を照らし、キリストの御顔にある神の栄光を知る知識を輝かせてくださったのです。4:7私たちは、この宝を、土の器の中に入れているのです。それは、この測り知れない力が神のものであって、私たちから出たものでないことが明らかにされるためです。4:18私たちは、見えるものにではなく、見えないものにこそ目を留めます。見えるものは一時的であり、見えないものはいつまでも続くからです。

木曜日, 7月 23, 2015

20150723_2サムエル3 2コリント3

■2サムエル3:39この私は油そそがれた王であるが、今はまだ力が足りない。ツェルヤの子らであるこれらの人々は、私にとっては手ごわすぎる。【主】が、悪を行う者には、その悪にしたがって報いてくださるように。」

■2コリント3:16しかし、人が主に向くなら、そのおおいは取り除かれるのです。3:17主は御霊です。そして、主の御霊のあるところには自由があります。3:18私たちはみな、顔のおおいを取りのけられて、鏡のように主の栄光を反映させながら、栄光から栄光へと、主と同じかたちに姿を変えられて行きます。これはまさに、御霊なる主の働きによるのです。

水曜日, 7月 22, 2015

20150722_2サムエル2 2コリント2

■2サムエル2:22アブネルはもう一度アサエルに言った。「私を追うのをやめて、ほかへ行け。なんでおまえを地に打ち倒すことができよう。どうしておまえの兄弟ヨアブに顔向けができよう。」2:23それでもアサエルは、ほかへ行こうとはしなかった。それでアブネルは、槍の石突きで彼の下腹を突き刺した。槍はアサエルを突き抜けた。アサエルはその場に倒れて、そこで死んだ。アサエルが倒れて死んだ場所に来た者はみな、立ち止まった。
★アブネルはアサエルに引き返さなければ命を保証しないと繰り返し警告しますが、アサエルは自らに課した義務を翻しません。粘り強さは価値ある目的のためなら何にも変えがたいことですが、目指すものが個人的な名誉や利得に過ぎなければいかほどの意味も無くなり、単なる頑固に変わります。アサエルは頑なさゆえに自分の命を無駄にするだけでなく、ダビデの軍隊に不幸な分裂をもたらしました。目標達成の決断をする前にそれが情熱を傾けるに値するかどうかを確かめることは大切です。

■2コリント2:17私たちは、多くの人のように、神のことばに混ぜ物をして売るようなことはせず、真心から、また神によって、神の御前でキリストにあって語るのです。
★神の御国の進展に興味がなく、真理に関心がないまま、むしろ利己的な理由で宣教にかかわろうとする人の方がむしろ多いとパウロは指摘します。心探られます。

火曜日, 7月 21, 2015

20150721_2サムエル1 2コリント1

■2サムエル1:14ダビデは言った。「【主】に油そそがれた方に、手を下して殺すのを恐れなかったとは、どうしたことか。」1:15ダビデは若者のひとりを呼んで言った。「近寄って、これを打て。」そこで彼を打ち殺した。1:16そのとき、ダビデは彼に言った。「おまえの血は、おまえの頭にふりかかれ。おまえ自身の口で、『私は【主】に油そそがれた方を殺した』と言って証言したからである。」
★この若者が実際にサウルの息の根を止めたわけではありません。ただ報酬を求めてのそれでした。それであったとしても、その言葉によって彼は自分に酬いを受けたのです。嘘は嘘を語る者に災いをもたらします。

■2コリント1:4神は、どのような苦しみのときにも、私たちを慰めてくださいます。こうして、私たちも、自分自身が神から受ける慰めによって、どのような苦しみの中にいる人をも慰めることができるのです。1:5それは、私たちにキリストの苦難があふれているように、慰めもまたキリストによってあふれているからです。1:6もし私たちが苦しみに会うなら、それはあなたがたの慰めと救いのためです。もし私たちが慰めを受けるなら、それもあなたがたの慰めのためで、その慰めは、私たちが受けている苦難と同じ苦難に耐え抜く力をあなたがたに与えるのです。
★あなたのその苦しみはあなたのものだけではないと主は語られます。苦しみに飲み込まれないよう、どんな時にも主を見上げることをわすれないようにしましょう。

月曜日, 7月 20, 2015

20150720_1サムエル31 1コリント16

■1サムエル31:12勇士たちはみな、立ち上がり、夜通し歩いて行って、サウルの死体と、その息子たちの死体とをベテ・シャンの城壁から取りはずし、これをヤベシュに運んで、そこで焼いた。31:13それから、その骨を取って、ヤベシュにある柳の木の下に葬り、七日間、断食した。
★このときイスラエルの民は他の国のように王を立てれば全ての問題を解決できるとする考えが誤っていたことに気づいたことでしょう。サウルは瞬発的な敬虔で神様を喜ばせようとしましたが、神様が求められる霊性は生涯にわたって続く従順でした。

■1コリント16:13目を覚ましていなさい。堅く信仰に立ちなさい。男らしく、強くありなさい。16:14いっさいのことを愛をもって行いなさい。
★愛が動機でなければ高慢になり問題を引き起こす人になります。

日曜日, 7月 19, 2015

20150719_1サムエル30 1コリント15@29-58

■1サムエル30:21ダビデが、疲れてダビデについて来ることができずにベソル川のほとりにとどまっていた二百人の者のところに来たとき、彼らはダビデと彼に従った者たちを迎えに出て来た。ダビデはこの人たちに近づいて彼らの安否を尋ねた。30:22そのとき、ダビデといっしょに行った者たちのうち、意地の悪い、よこしまな者たちがみな、口々に言った。「彼らはいっしょに行かなかったのだから、われわれが取り戻した分捕り物を、彼らに分けてやるわけにはいかない。ただ、めいめい自分の妻と子どもを連れて行くがよい。」
★ダビデがペリシテの連合軍に出かけている矢先に、アマレク人はダビデが留守の一行を襲撃し、女子どもまで奪い去ります。それを取り返すために、ダビデと僕たちは出かけますが、あまりの失意のために取り返しに行けなかった者たちの元に帰って来た時にある者たちが不満を語ったのが上の内容です。聖書はそれを意地の悪い、よこしまな者と語ります。

■1コリント15:42死者の復活もこれと同じです。朽ちるもので蒔かれ、朽ちないものによみがえらされ、15:43卑しいもので蒔かれ、栄光あるものによみがえらされ、弱いもので蒔かれ、強いものによみがえらされ、15:44血肉のからだで蒔かれ、御霊に属するからだによみがえらされるのです。血肉のからだがあるのですから、御霊のからだもあるのです。
★昨日続きです。やがてお互いは復活の恵みにあずかります。人生はこの地上だけではありません。お間違えのないように。

土曜日, 7月 18, 2015

20150718_1サムエル29 1コリント15@1-28

■1サムエル29:8ダビデはアキシュに言った。「私が何をしたというのでしょうか。私があなたに仕えた日から今日まで、このしもべに何か、あやまちでもあったのでしょうか。王さまの敵と戦うために私が出陣できないとは。」
★アキシュ以外のペリシテ連合の王たちはイスラエルとの戦いにダビデが参戦することを「この男は、どんなことをして、主君の好意を得ようとするでしょうか。ここにいる人々の首を使わないでしょうか。この男は、みなが踊りながら、『サウルは千を打ち、ダビデは万を打った』と言って歌っていたダビデではありませんか。」と嫌います。その時の反応が上の言葉です。こうしダビデが神の民イスラエルを敵に回さずに済むのはただ神様の憐れみです。にもかかわらず「私が何をしたというのでしょうか。……」との強気のダビデの言葉に人間の姿を垣間見ます。遜りましょう。謙虚をひたすら主に求めましょう。

■1コリント15:20しかし、今やキリストは、眠った者の初穂として死者の中からよみがえられました。
★キリストの復活は私たちの罪の赦しが成し遂げられたことの証明です。また、キリストとが再び来られるやがての日、私たちも栄光の身体をもって復活させられ、永遠を生きることになる永遠の命にあずかったことの証明です。キリストがよみがえってくださったので、あなたは罪に定められることはありません。

金曜日, 7月 17, 2015

20150717_1サムエル28 1コリント14

■1サムエル28:8サウルは、変装して身なりを変え、ふたりの部下を連れて、夜、その女のところに行き、そして言った。「霊媒によって、私のために占い、私の名ざす人を呼び出してもらいたい。」
★迫り来るペリシテ人の脅威の中で、恐れに支配された、なりふり構わないサウル王の姿です。そこにはもう王としての威厳はありません。なぜ罪をあなどってはならないのか。はじめは小さくても、いつの間にか雪だるま式に大きくなり、そうなると後はコントロールできなくなるからです。あなどってはなりません。

■1コリント14:19教会では、異言で一万語話すよりは、ほかの人を教えるために、私の知性を用いて五つのことばを話したいのです。14:20兄弟たち。物の考え方において子どもであってはなりません。悪事においては幼子でありなさい。しかし考え方においてはおとなになりなさい。

木曜日, 7月 16, 2015

20150716_1サムエル27 1コリント13

■1サムエル27:1ダビデは心の中で言った。「私はいつか、いまに、サウルの手によって滅ぼされるだろう。ペリシテ人の地にのがれるよりほかに道はない。そうすれば、サウルは、私をイスラエルの領土内で、くまなく捜すのをあきらめるであろう。こうして私は彼の手からのがれよう。」27:2そこでダビデは、いっしょにいた六百人の者を連れて、ガテの王マオクの子アキシュのところへ渡って行った。
★いつ止むとも分からないサウル王の殺意の前に、さすがのダビデも行き場を失い、ついにペリシテ人の王アキシュの元に1年4ヶ月の間だ身を寄せることに。その間、ネゲブを襲つと言いながらアマレク人を撃ち、その噂がアキシュの耳に入らない様に女も子どももひとりも残すことなく滅ぼすなど、ダビデらしからぬ行動も。それほどに追い詰められたダビデ。このままでは一体どうなることか、憐れみの御手が明日の章で展開します。

■1コリント13:13こういうわけで、いつまでも残るものは信仰と希望と愛です。その中で一番すぐれているのは愛です。
★信仰は神様の教えの基礎であり、希望は態度であり、愛は行動です。この3つが調和するとき、人は完全に自由に愛することができます。あなたの信仰は他者への愛をもって証しされていますか。

水曜日, 7月 15, 2015

20150715_1サムエル26 1コリント12

■1サムエル26:8アビシャイはダビデに言った。「神はきょう、あなたの敵をあなたの手に渡されました。どうぞ私に、あの槍で彼を一気に地に刺し殺させてください。二度することはいりません。」26:9しかしダビデはアビシャイに言った。「殺してはならない。【主】に油そそがれた方に手を下して、だれが無罪でおられよう。」
★サウル王はあの洞穴で命を奪われなかった件で、ダビデに殺意がないことを十分に受け取ったはずではないのでしょうか。しかし、改めてダビデの命を奪おうと進軍します。そうした中まさか、ダビデが寝床に訪れ自分の剣を持ち去ることを通して殺意がないことを示すとは。最も強力な倫理的決断は誘惑が襲ってくる前になされます。あなたならアビシャイの様に今こそとサウル王の命をとりますか。それともダビデのように王に油注がれたものの命をとることを畏れますか。親友が一見正しく見える助言をしたとしても、神様のご命令を第一としなければなりません。

■1コリント12:26もし一つの部分が苦しめば、すべての部分がともに苦しみ、もし一つの部分が尊ばれれば、すべての部分がともに喜ぶのです。12:27 あなたがたはキリストのからだであって、ひとりひとりは各器官なのです。
★人と交わらないキリスト教はありません。私たちは他の人の生活に共に関わり合うように召されています。2つの偽りに注意しましょう。自分の能力を誇ること。自分には兄弟姉妹たちに与えるものは何もないと思うこと。他者との違いを喜び、与えられた賜物をもって仕えることができる人は幸いです。

火曜日, 7月 14, 2015

20150714_1サムエル25 1コリント11

■1サムエル25:32ダビデはアビガイルに言った。「きょう、あなたを私に会わせるために送ってくださったイスラエルの神、【主】がほめたたえられますように。25:33あなたの判断が、ほめたたえられるように。また、きょう、私が血を流す罪を犯し、私自身の手で復讐しようとしたのをやめさせたあなたに、誉れがあるように。
★ダビデの護衛の恩に仇で帰したナバルゆえに、ダビデは400名の僕を従え「小わっばひとりでも残しておくなら、神がこのダビデを幾重にも罰せられるように」と憤りますが、「【主】が、あなたについて約束されたすべての良いことを、ご主人さまに成し遂げ、あなたをイスラエルの君主に任じられたとき、むだに血を流したり、ご主人さま自身で復讐されたりしたことが、あなたのつまずきとなり、ご主人さまの心の妨げとなりませんように。【主】がご主人さまをしあわせにされたなら、このはしためを思い出してください。」となだめたのがナバルの妻アビガイルです。その知恵と謙遜に目をとめましょう。

■1コリント11:20しかし、そういうわけで、あなたがたはいっしょに集まっても、それは主の晩餐を食べるためではありません。11:21食事のとき、めいめい我先にと自分の食事を済ませるので、空腹な者もおれば、酔っている者もいるというしまつです。11:22飲食のためなら、自分の家があるでしょう。それとも、あなたがたは、神の教会を軽んじ、貧しい人たちをはずかしめたいのですか。私はあなたがたに何と言ったらよいでしょう。ほめるべきでしょうか。このことに関しては、ほめるわけにはいきません。
★コリントの教会の愛餐。そこには思いやりも分かち合いもありませんでした。

月曜日, 7月 13, 2015

20150713_1サムエル24 1コリント10

■1サムエル24:4ダビデの部下はダビデに言った。「今こそ、【主】があなたに、『見よ。わたしはあなたの敵をあなたの手に渡す。彼をあなたのよいと思うようにせよ』と言われた、その時です。」そこでダビデは立ち上がり、サウルの上着のすそを、こっそり切り取った。24:5こうして後、ダビデは、サウルの上着のすそを切り取ったことについて心を痛めた。
★ダビデは私の命の狙っているに違いないと妬みゆえに勘違いし、執拗にダビデのいのちを狙おうとするサウロ。その誤解を解くためにダビデが執った手段が記されます。多くの人は目の前に置かれた状況を、これぞ主が許されたチャンスと誤った誘惑に飲み込まれるものですが、ダビデは都合良く自分の思いで、状況を判断することはありませんでした。聖い良心に生きることは何よりあなたの財産です。

■1コリント10:12ですから、立っていると思う者は、倒れないように気をつけなさい。10:13あなたがたの会った試練はみな人の知らないものではありません。神は真実な方ですから、あなたがたを、耐えられないほどの試練に会わせることはなさいません。むしろ、耐えられるように、試練とともに脱出の道も備えてくださいます。

日曜日, 7月 12, 2015

20150712_1サムエル23 1コリント9

■1サムエル23:27そのとき、ひとりの使者がサウルのもとに来て告げた。「急いで来てください。ペリシテ人がこの国に突入して来ました。」23:28それでサウルはダビデを追うのをやめて帰り、ペリシテ人を迎え撃つために出て行った。こういうわけで、この場所は、「仕切りの岩」と呼ばれた。
★殺意に満ちたサウル王がダビデをいよいよ追い詰めようとしたときのことです。神様はご自身を愛する者の為には思いもよらないかたちで救いを施してくださる方です。1コリント10:13には「あなたがたの会った試練はみな人の知らないものではありません。神は真実な方ですから、あなたがたを、耐えられないほどの試練に会わせることはなさいません。むしろ、耐えられるように、試練とともに脱出の道も備えてくださいます。」と紹介されています。

■1コリント9:22弱い人々には、弱い者になりました。弱い人々を獲得するためです。すべての人に、すべてのものとなりました。それは、何とかして、幾人かでも救うためです。
★「何とかして幾人かでも」これがパウロの心で、その向きが自分に向いていないことが明らかです。使命のために集中していのちを注ぎ出そうとするパウロ。走り尽くしたそんな彼のいのちを主は受け取られました。

土曜日, 7月 11, 2015

20150711_1サムエル22 1コリント8

■1サムエル22:7サウルは、そばに立っている家来たちに言った。「聞け。ベニヤミン人。エッサイの子が、おまえたち全部に畑やぶどう畑をくれ、おまえたち全部を千人隊の長、百人隊の長にするであろうか。22:8それなのに、おまえたちはみな、私に謀反を企てている。きょうのように、息子がエッサイの子と契約を結んだことも私の耳に入れず、息子が私のあのしもべを私に、はむかわせるようにしたことも、私の耳に入れず、だれも私のことを思って心を痛めない。」
★ダビデへの妬みに駆られるサウルの告白です。王は自分のためにではなく、国のために嘆くことが本来です。キリストにあって王なる祭司とされたお互いは自分のためにではなく神の国のために嘆くことが本来の姿です。

■1コリント8:10知識のあるあなたが偶像の宮で食事をしているのをだれかが見たら、それによって力を得て、その人の良心は弱いのに、偶像の神にささげた肉を食べるようなことにならないでしょうか。8:11その弱い人は、あなたの知識によって、滅びることになるのです。キリストはその兄弟のためにも死んでくださったのです。8:12あなたがたはこのように兄弟たちに対して罪を犯し、彼らの弱い良心を踏みにじるとき、キリストに対して罪を犯しているのです。8:13ですから、もし食物が私の兄弟をつまずかせるなら、私は今後いっさい肉を食べません。それは、私の兄弟につまずきを与えないためです。
★キリスト者は主にあって自由とされましたが責任の伴わないものではありません。弱い人につまずきを与えないこと最優先のテーマです。

金曜日, 7月 10, 2015

20150710_1サムエル21 1コリント7

■1サムエル21:12ダビデは、このことばを気にして、ガテの王アキシュを非常に恐れた。21:13それでダビデは彼らの前で気が違ったかのようにふるまい、捕らえられて狂ったふりをし、門のとびらに傷をつけたり、ひげによだれを流したりした。
★この場面から、どれほど追い詰められた状況にダビデが追い込まれたかを想像することは用意です。それは一重にサウル王のダビデへの妬みから生じる殺意からきています。勇士ダビデでさえこれらの背景で、これほどに精神的圧迫を感じるとするなら、まして私たちは。迷うことなく神様の御腕の中に逃げ込みましょう。そして恐れに飲み尽くされないようにしましょう。

■1コリント7:40私の意見では、もしそのままにしていられたら、そのほうがもっと幸いです。私も、神の御霊をいただいていると思います。
★神様の戒めなのか、自分の意見なのかパウロは注意深く言葉を選んで使い、決して自分の思いで人の人生をコントロールしようとしたりしません。神の人にはこの謙虚さと神様を畏れる心が大切です。

木曜日, 7月 09, 2015

20150709_1サムエル20 1コリント6

■1サムエル20:30サウルはヨナタンに怒りを燃やして言った。「このばいたの息子め。おまえがエッサイの子にえこひいきをして、自分をはずかしめ、自分の母親の恥をさらしているのを、この私が知らないとでも思っているのか。20:31エッサイの子がこの地上に生きているかぎり、おまえも、おまえの王位も危うくなるのだ。今、人をやって、あれを私のところに連れて来い。あれは殺さなければならない。」
★国を思う王の言葉ではなく、妬みに駆られた父の言葉です。

■1コリント6:12 すべてのことが私には許されたことです。しかし、すべてが益になるわけではありません。私にはすべてのことが許されています。しかし、私はどんなことにも支配されはしません。6:19あなたがたのからだは、あなたがたのうちに住まれる、神から受けた聖霊の宮であり、あなたがたは、もはや自分自身のものではないことを、知らないのですか。6:20あなたがたは、代価を払って買い取られたのです。ですから自分のからだをもって、神の栄光を現しなさい。

水曜日, 7月 08, 2015

20150708_1サムエル19 1コリント5

■1サムエル19:9ときに、わざわいをもたらす、【主】の霊がサウルに臨んだ。サウルは自分の家にすわっており、その手には槍を持っていた。ダビデは琴を手にしてひいていた。19:10サウルが槍でダビデを壁に突き刺そうとしたとき、ダビデはサウルから身を避けたので、サウルは槍を壁に打ちつけた。ダビデは逃げ、その夜は難をのがれた。
★妬みの霊をそのままにしてはなりません。やがてあなたは感情の奴隷となり、人生を滅ぼします。苦々しい思いは十字架につけ主を見上げるのです。

■1コリント5:6あなたがたの高慢は、よくないことです。あなたがたは、ほんのわずかのパン種が、粉のかたまり全体をふくらませることを知らないのですか。5:7新しい粉のかたまりのままでいるために、古いパン種を取り除きなさい。あなたがたはパン種のないものだからです。私たちの過越の小羊キリストが、すでにほふられたからです。

火曜日, 7月 07, 2015

20150707_1サムエル18 1コリント4

■1サムエル18:7女たちは、笑いながら、くり返してこう歌った。「サウルは千を打ち、ダビデは万を打った。」18:8サウルは、このことばを聞いて、非常に怒り、不満に思って言った。「ダビデには万を当て、私には千を当てた。彼にないのは王位だけだ。」18:9その日以来、サウルはダビデを疑いの目で見るようになった。
★妬みは骨の腐れ、人生を狂わせます。

■1コリント4:15たといあなたがたに、キリストにある養育係が一万人あろうとも、父は多くあるはずがありません。この私が福音によって、キリスト・イエスにあって、あなたがたを生んだのです。4:16ですから、私はあなたがたに勧めます。どうか、私にならう者となってください。
★主の弟子パウロのことばです。さながら子を愛する父親のようです。「私を見てはいけません、イエス様を見るのですよ」は謙遜のようにも聞こえますが無責任な偽りです。主の心を心としたパウロから学びましょう。

月曜日, 7月 06, 2015

20150706_1サムエル17 1コリント3

■1サムエル17:45ダビデはペリシテ人に言った。「おまえは、剣と、槍と、投げ槍を持って、私に向かって来るが、私は、おまえがなぶったイスラエルの戦陣の神、万軍の【主】の御名によって、おまえに立ち向かうのだ。
★サウル王をはじめ他の兵士達はペリシテ人ゴリアテを見て意気消沈し、恐れに支配されましたが、ダビデは上の告白をします。その違いは何でしょう。ゴリアテに勝利した秘訣をあなたは何だとお考えですか。

■1コリント3:4ある人が、「私はパウロにつく」と言えば、別の人は、「私はアポロに」と言う。そういうことでは、あなたがたは、ただの人たちではありませんか。3:5アポロとは何でしょう。パウロとは何でしょう。あなたがたが信仰に入るために用いられたしもべであって、主がおのおのに授けられたとおりのことをしたのです。3:6私が植えて、アポロが水を注ぎました。しかし、成長させたのは神です。
★その目が人で留まる人と、神様にまで向けられる人があります。その違いはどんな結果となってあらわれるでしょうか。

日曜日, 7月 05, 2015

20150705_1サムエル16 1コリント2

■1サムエル16:6彼らが来たとき、サムエルはエリアブを見て、「確かに、【主】の前で油をそそがれる者だ」と思った。16:7しかし【主】はサムエルに仰せられた。「彼の容貌や、背の高さを見てはならない。わたしは彼を退けている。人が見るようには見ないからだ。人はうわべを見るが、【主】は心を見る。」

■1コリント2:11いったい、人の心のことは、その人のうちにある霊のほかに、だれが知っているでしょう。同じように、神のみこころのことは、神の御霊のほかにはだれも知りません。2:16いったい、「だれが主のみこころを知り、主を導くことができたか。」ところが、私たちには、キリストの心があるのです。/f/tf.php?id=inchristmori

土曜日, 7月 04, 2015

20150704_1サムエル15 1コリント1

■1サムエル15:22するとサムエルは言った。「主は【主】の御声に聞き従うことほどに、全焼のいけにえや、その他のいけにえを喜ばれるだろうか。見よ。聞き従うことは、いけにえにまさり、耳を傾けることは、雄羊の脂肪にまさる。15:23まことに、そむくことは占いの罪、従わないことは偶像礼拝の罪だ。あなたが【主】のことばを退けたので、主もあなたを王位から退けた。」15:24サウルはサムエルに言った。「私は罪を犯しました。私は【主】の命令と、あなたのことばにそむいたからです。私は民を恐れて、彼らの声に従ったのです。
★主は「アマレク人との戦いにおいて全てのものを聖絶せよ」と命じられますが、サウル王は値打ちのないものだけを聖絶し、他のものは分捕り物として持ち帰ります。そして、預言者サムエルの来訪のおりには「私は主の言葉を守りました。私は主の御声に聞き従いました」と。神様への不従順は、神様の赦しと回復の道を自ら閉ざす意味において最も深刻な罪です。自分を偽っているその偽りにさえも気づかなくなるのです。砕かれた心で主の御声に聞き従いましょう。

■1コリント1:11実はあなたがたのことをクロエの家の者から知らされました。兄弟たち。あなたがたの間には争いがあるそうで、1:12あなたがたはめいめいに、「私はパウロにつく」「私はアポロに」「私はケパに」「私はキリストにつく」と言っているということです。1:13キリストが分割されたのですか。あなたがたのために十字架につけられたのはパウロでしょうか。あなたがたがバプテスマを受けたのはパウロの名によるのでしょうか。
★「私は○○につく」との思いの背後には、都合良く神様を自分の思い通りに利用しようとする動機が潜んでいる場合があります。要注意です。

金曜日, 7月 03, 2015

20150703_1サムエル14 ガラテヤ6

■1サムエル14:24その日、イスラエル人はひどく苦しんだ。サウルが民に誓わせて、「夕方、私が敵に復讐するまで、食物を食べる者はのろわれる」と言い、民はだれも食物を味見もしなかったからである。
★この結果、この日イスラエルに大勝利をもたらした息子ヨナタンが森で見つけた蜂蜜を食べたことで神様の前に咎を負うものとなります。一つ一つの決め事、決断をいかにするか、上に立てられた者の責任の重さを感じます。あなたは人を生かす人ですか、縛る人ですか。

■ガラテヤ6:9善を行うのに飽いてはいけません。失望せずにいれば、時期が来て、刈り取ることになります。
★善を行い続け、結果は神様を信頼し委ねる生き方。神様はそれを祝福してくださいます。このようにして宝を天に積みましょう。

木曜日, 7月 02, 2015

20150702_1サムエル13 ガラテヤ5

■1サムエル13:11サムエルは言った。「あなたは、なんということをしたのか。」サウルは答えた。「民が私から離れ去って行こうとし、また、あなたも定められた日にお見えにならず、ペリシテ人がミクマスに集まったのを見たからです。
★神様によって立てられたら立場においては常に謙虚であれるようにと誘惑が臨みます。

■ガラテヤ5:1キリストは、自由を得させるために、私たちを解放してくださいました。ですから、あなたがたは、しっかり立って、またと奴隷のくびきを負わせられないようにしなさい。

水曜日, 7月 01, 2015

20150701_1サムエル12 ガラテヤ4

■1サムエル12:22まことに【主】は、ご自分の偉大な御名のために、ご自分の民を捨て去らない。【主】はあえて、あなたがたをご自分の民とされるからだ。12:23私もまた、あなたがたのために祈るのをやめて【主】に罪を犯すことなど、とてもできない。私はあなたがたに、よい正しい道を教えよう。

■ガラテヤ4:4しかし定めの時が来たので、神はご自分の御子を遣わし、この方を、女から生まれた者、また律法の下にある者となさいました。4:5これは律法の下にある者を贖い出すためで、その結果、私たちが子としての身分を受けるようになるためです。4:7ですから、あなたはもはや奴隷ではなく、子です。子ならば、神による相続人です。