日曜日, 5月 31, 2015

20150531_詩篇73 使徒9@23-43

■詩篇73:21私の心が苦しみ、私の内なる思いが突き刺されたとき、73:22 私は、愚かで、わきまえもなく、あなたの前で獣のようでした。73:23しかし私は絶えずあなたとともにいました。あなたは私の右の手をしっかりつかまえられました。

■使徒9:26サウロはエルサレムに着いて、弟子たちの仲間に入ろうと試みたが、みなは彼を弟子だとは信じないで、恐れていた。9:27ところが、バルナバは彼を引き受けて、使徒たちのところへ連れて行き、彼がダマスコへ行く途中で主を見た様子や、主が彼に向かって語られたこと、また彼がダマスコでイエスの御名を大胆に宣べた様子などを彼らに説明した。
★輪の中に入りたくても入れない人がいます。あなたはどうしますか。バルナバはサウロ(パウロ)を受け容れ、パウロのために心を砕きました。

土曜日, 5月 30, 2015

20150530_詩篇72 使徒9@1-22

■詩篇72:18ほむべきかな。神、【主】、イスラエルの神。ただ、主ひとり、奇しいわざを行う。72:19とこしえに、ほむべきかな。その栄光の御名。その栄光は地に満ちわたれ。アーメン。アーメン。

■使徒9:4彼は地に倒れて、「サウロ、サウロ。なぜわたしを迫害するのか」という声を聞いた。9:5彼が、「主よ。あなたはどなたですか」と言うと、お答えがあった。「わたしは、あなたが迫害しているイエスである。
★主が「教会」とは私自身・私の身体だと語られました。主は教会がご自身の意志を尊重し、行動することを願われ喜ばれます。またその実現のためには共に働き助けてくださいます。そして教会とはあなた自身です。

金曜日, 5月 29, 2015

20150529_詩篇70-71 使徒8

■詩篇70:1神よ。私を救い出してください。【主】よ。急いで私を助けてください。70:5私は、悩む者、貧しい者です。神よ。私のところに急いでください。あなたは私の助け、私を救う方。【主】よ。遅れないでください。

■詩篇71:18年老いて、しらがになっていても、神よ、私を捨てないでください。私はなおも、あなたの力を次の世代に、あなたの大能のわざを、後に来るすべての者に告げ知らせます。

■使徒8:26ところが、主の使いがピリポに向かってこう言った。「立って南へ行き、エルサレムからガザに下る道に出なさい。」(このガザは今、荒れ果てている。)
★この主のことばに従順したピリポはガザに行く途中で主を求めるエチオピアの宦官と出会い、旧約聖書を熱心に読んでいた宦官をキリストの救いへと導きます。神様は人と人とを出会わせて下さり、ご自身がひとりひとりに抱いている計画を進めて下さるお方です。今日もそのためにあなたはこの世に遣わされます。

木曜日, 5月 28, 2015

20150528_詩篇69 使徒7@30-60

■詩篇69:27どうか、彼らの咎に咎を加え、彼らをあなたの義の中に入れないでください。69:28彼らがいのちの書から消し去られ、正しい者と並べて、書きしるされることがありませんように。
★実に率直な裁きを神様に委ねる祈りです。報復は自分でしてはなりません。裁きは神に属するものだからです。

■使徒7:56こう言った。「見なさい。天が開けて、人の子が神の右に立っておられるのが見えます。」7:57人々は大声で叫びながら、耳をおおい、いっせいにステパノに殺到した。7:58そして彼を町の外に追い出して、石で打ち殺した。証人たちは、自分たちの着物をサウロという青年の足もとに置いた。7:59こうして彼らがステパノに石を投げつけていると、ステパノは主を呼んで、こう言った。「主イエスよ。私の霊をお受けください。」7:60そして、ひざまずいて、大声でこう叫んだ。「主よ。この罪を彼らに負わせないでください。」こう言って、眠りについた。
★確かに冒涜の罪に科される刑は、石打でした。主教指導者たちははらわたが煮えくりかえる思いだったので、ステパノを審理することなく、石を投げつけます。彼らはステパノの言葉が真理であることがわかりません。真理を求めていないからです。ただ彼らは自分の見解に対する支持を求めていたに過ぎなかったからです。不思議です。神様はこの場にパウロをおらせ、パウロを通して世界宣教を始められます。ステパノの赦しの祈りを聞いたパウロに主が御手を置かれました。

水曜日, 5月 27, 2015

20150527_詩篇68 使徒7@1-29

■詩篇68:19 ほむべきかな。日々、私たちのために、重荷をになわれる主。私たちの救いであられる神。

■使徒7:27すると、隣人を傷つけていた者が、モーセを押しのけてこう言いました。『だれがあなたを、私たちの支配者や裁判官にしたのか。7:28きのうエジプト人を殺したように、私も殺す気か。』
★議会で弁明を求められたステパノの発言の一部分です。なんと的確に旧約聖書の概観を表現していることでしょう。是非聖書を読み直してください。神様は選びの民と共に歩んでくださり、宮におられるお方ではなく、歴史のただ中で活動なさるお方であることが明らかです。

火曜日, 5月 26, 2015

20150526_詩篇66-67 使徒6

■詩篇66:13私は全焼のいけにえを携えて、あなたの家に行き、私の誓いを果たします。66:14それは、私の苦しみのときに、私のくちびるが言ったもの、私の口が申し上げた誓いです。66:15私はあなたに肥えた獣の全焼のいけにえを、雄羊のいけにえの煙とともにささげます。雄牛を雄やぎといっしょに、ささげます。

■詩篇67:1どうか、神が私たちをあわれみ、祝福し、御顔を私たちの上に照り輝かしてくださるように。67:2それは、あなたの道が地の上に、あなたの御救いがすべての国々の間に知られるためです。

■使徒6:1そのころ、弟子たちがふえるにつれて、ギリシヤ語を使うユダヤ人たちが、ヘブル語を使うユダヤ人たちに対して苦情を申し立てた。彼らのうちのやもめたちが、毎日の配給でなおざりにされていたからである。
★意図的であったか、言葉の壁のゆえに受け取る方がなおざりにされていると、感じたのかわかりません。教会であっても、どこであっても人が集うところにはさまざまな問題が生じます。その中で教会がゆるしあい助け合う方向は宣教の優先による一致です。

月曜日, 5月 25, 2015

20150525_詩篇63-65 使徒5@17-42

■詩篇63:3あなたの恵みは、いのちにもまさるゆえ、私のくちびるは、あなたを賛美します。

■詩篇64:1神よ。私の嘆くとき、その声を聞いてください。恐るべき敵から、私のいのちを守ってください。64:2悪を行う者どものはかりごとから、不法を行う者らの騒ぎから、私をかくまってください。

■詩篇65:9あなたは、地を訪れ、水を注ぎ、これを大いに豊かにされます。神の川は水で満ちています。あなたは、こうして地の下ごしらえをし、彼らの穀物を作ってくださいます

■使徒5:28言った。「あの名によって教えてはならないときびしく命じておいたのに、何ということだ。エルサレム中にあなたがたの教えを広めてしまい、そのうえ、あの人の血の責任をわれわれに負わせようとしているではないか。」5:29ペテロをはじめ使徒たちは答えて言った。「人に従うより、神に従うべきです。
★キリスト者は平和を造り、平和を保つ努力をすべきですが、この世や権威者との衝突を避けられないこともあります。キリストは「人の子のため、人々があなたがたを憎むとき、あなたがたを除名し、辱め、あなたがたの名をあしざまにけなすとき、あなたがたは幸いです。その日には喜びなさい、おどり上がって喜びなさい。天ではあなたがたの報いは大きいから。彼らの父祖たちも、預言者たちに同じことをしたのです。」と語られました。(ルカ6:21-22)

日曜日, 5月 24, 2015

20150524_詩篇60-62 使徒5@1-16

■詩篇60:11どうか、敵から私たちを助けてください。まことに、人の救いはむなしいものです。60:12神によって、私たちは力ある働きをします。神こそ、私たちの敵を踏みつけられる方です。

■詩篇61:3まことに、あなたは私の避け所、敵に対して強いやぐらです。61:4私は、あなたの幕屋に、いつまでも住み、御翼の陰に、身を避けたいのです。

■詩篇62:9まことに、身分の低い人々は、むなしく、高い人々は、偽りだ。はかりにかけると、彼らは上に上がる。彼らを合わせても、息より軽い。62:10圧制にたよるな。略奪にむなしい望みをかけるな。富がふえても、それに心を留めるな。62:11神は、一度告げられた。二度、私はそれを聞いた。力は、神のものであることを。62:12主よ。恵みも、あなたのものです。あなたは、そのしわざに応じて、人に報いられます。

■使徒5:3そこで、ペテロがこう言った。「アナニヤ。どうしてあなたはサタンに心を奪われ、聖霊を欺いて、地所の代金の一部を自分のために残しておいたのか。5:4それはもともとあなたのものであり、売ってからもあなたの自由になったのではないか。なぜこのようなことをたくらんだのか。あなたは人を欺いたのではなく、神を欺いたのだ。」
★教会に聖霊が下ったのちも信者への誘惑がなくなるわけではありません。アナニアとサッピラの罪は出し惜しみしたことでも、代金の一部を隠したことでもありません。ささげるか否かも、その額も全く彼らの自由でした。彼らの罪は神様と神の民に全額をささげると言いつつ、一部を残す嘘をついたことでした。出し惜しみしていないように見せる嘘がそれです。不正、貪欲、強欲は教会を決定的に破壊し、聖霊の働きを教会から奪います。

土曜日, 5月 23, 2015

20150523_詩篇58-59 使徒4

■詩篇58:11こうして人々は言おう。「まことに、正しい者には報いがある。まことに、さばく神が、地におられる。」

■詩篇59:6彼らは、夕べには帰って来て、犬のようにほえ、町をうろつき回る。59:7見よ。彼らは自分の口で放言し、彼らのくちびるには、剣がある。そして、「だれが聞くものか」と言っている。59:8しかし【主】よ。あなたは、彼らを笑い、すべての国々を、あざけられます。59:9私の力、あなたを私は、見守ります。神は私のとりでです。

■使徒4:29主よ。いま彼らの脅かしをご覧になり、あなたのしもべたちにみことばを大胆に語らせてください。4:30御手を伸ばしていやしを行わせ、あなたの聖なるしもべイエスの御名によって、しるしと不思議なわざを行わせてください。」
★迫害の中で初代教会の人々はどの様に祈ったでしょう。まず神様を誉め讃え、次に具体的な問題の助けを祈ります。その中身は神様に問題を取り除いてくださるようにと祈るよりも、問題に対処する力と知恵を求めて祈ります。もちろん取り除いてくださいと祈る事も尊い祈りですが、神様はしばし問題を残しておいてそれに対処する強さと勇気をクリスチャンに与えてくださるお方です。

金曜日, 5月 22, 2015

20150522_詩篇56-57 使徒3

■詩篇56:10神にあって、私はみことばをほめたたえます。【主】にあって、私はみことばをほめたたえます。56:11私は、神に信頼しています。それゆえ、恐れません。人が、私に何をなしえましょう。

■詩篇57:2私はいと高き方、神に呼ばわります。私のために、すべてを成し遂げてくださる神に。57:3神は、天からの送りで、私を救われます。神は私を踏みつける者どもを、責めておられます。神は恵みとまことを送られるのです。

■使徒3:6すると、ペテロは、「金銀は私にはない。しかし、私にあるものを上げよう。ナザレのイエス・キリストの名によって、歩きなさい」と言って、3:7彼の右手を取って立たせた。するとたちまち、彼の足とくるぶしが強くなり、3:8おどり上がってまっすぐに立ち、歩きだした。そして歩いたり、はねたりしながら、神を賛美しつつ、ふたりといっしょに宮に入って行った。
★足の立たなかった人は金を求めますが、ペテロはそれよりもはるかに良いもの、すなわち歩ける足を彼に与えます。私たちはしばしば人生の小さな問題の解決を神様に求めますが、神様は全く新しい人生と全ての問題の解決の要であるキリストを与えてくださいます。

木曜日, 5月 21, 2015

20150521_詩篇53-55 使徒2@22-47

■詩篇53:1愚か者は心の中で「神はいない」と言っている。彼らは腐っており、忌まわしい不正を行っている。善を行う者はいない。
★多くの無神論者や未信者には学問があります。愚か者とは知性が欠けていることではありません。自分を救うことのできる唯一の神様を拒絶することです。

■詩篇54:4まことに、神は私を助ける方、主は私のいのちをささえる方です。54:5神は、私を待ち伏せている者どもにわざわいを報いられます。あなたの真実をもって、彼らを滅ぼしてください。
★神様と人の前で正直で率直であることの方が長い目で見るときより安全です。

■詩篇55:22あなたの重荷を【主】にゆだねよ。主は、あなたのことを心配してくださる。主は決して、正しい者がゆるがされるようにはなさらない。
★平安でゆるがされない人生の土台がここに。あなたの重荷を主の前に正直に告白し、その重荷を主に負って頂くことです。

■使徒2:42そして、彼らは使徒たちの教えを堅く守り、交わりをし、パンを裂き、祈りをしていた。2:43そして、一同の心に恐れが生じ、使徒たちによって多くの不思議としるしが行われた。
★聖霊様によってもたらされた恵みは、信者の中に与えられた父なる神様への畏れです。奪われないようにしましょう。そこから命の泉は溢れ流れます。

水曜日, 5月 20, 2015

20150520_詩篇51-52 使徒2@1-21

■詩篇51:17神へのいけにえは、砕かれた霊。砕かれた、悔いた心。神よ。あなたは、それをさげすまれません。
詩篇52指揮者のために。ダビデのマスキール。エドム人ドエグがサウルのもとに来て、彼に告げて「ダビデがアヒメレクの家に来た」と言ったときに
52:1なぜ、おまえは悪を誇るのか。勇士よ。神の恵みは、いつも、あるのだ。52:2欺く者よ。おまえの舌は破滅を図っている。さながら鋭い刃物のようだ。52:3おまえは、善よりも悪を、義を語るよりも偽りを愛している。

■使徒2:7彼らは驚き怪しんで言った。「どうでしょう。いま話しているこの人たちは、みなガリラヤの人ではありませんか。2:8 それなのに、私たちめいめいの国の国語で話すのを聞くとは、いったいどうしたことでしょう。……2:11ユダヤ人もいれば改宗者もいる。またクレテ人とアラビヤ人なのに、あの人たちが、私たちのいろいろな国ことばで神の大きなみわざを語るのを聞こうとは。」
★キリストが成し遂げられた贖いが言葉を越えて広がりはじめ、人々がひとつとされ始めます。まさに聖霊様の働きです。福音宣教を助けてくださるお方は人ではなく神様です。

火曜日, 5月 19, 2015

20150519_詩篇49-50 使徒1

■詩篇49:9人はとこしえまでも生きながらえるであろうか。墓を見ないであろうか。49:10彼は見る。知恵のある者たちが死に、愚か者もまぬけ者もひとしく滅び、自分の財産を他人に残すのを。
★富んでいる者、貧しい者共にひとつの共通点が。それは死ぬとき地上で所有しているすべてを置いて行き、神様の前には裸で立つということです。この地上にある間だ、託された時間、命、富をどのように用いるか。キリストは永遠に保つことのできる天に宝を積みなさいと勧められます。

■詩篇50:14感謝のいけにえを神にささげよ。あなたの誓いをいと高き方に果たせ。50:15苦難の日にはわたしを呼び求めよ。わたしはあなたを助け出そう。あなたはわたしをあがめよう。」

■使徒1:8しかし、聖霊があなたがたの上に臨まれるとき、あなたがたは力を受けます。そして、エルサレム、ユダヤとサマリヤの全土、および地の果てにまで、わたしの証人となります。」
★主の者とされたキリスト者が切に求めるべきものが明確です。神様ご自身であられる聖霊様です。このお方は主イエス・キリストを信じるあなたの内に内住されています。意識して、このお方と交わりましょう。「聖霊様、おはようございます。聖霊様、○○の件についてはどうしたらよろしいと思いますか。聖霊様、今日私は誰に特に心を向け、心を注げば良ろしいでしょうか……」と。いってらっしゃい。主があなたと共に、あなたの内におられます。

月曜日, 5月 18, 2015

20150518_ヨブ42 ルカ24@28-53

■ヨブ42:5私はあなたのうわさを耳で聞いていました。しかし、今、この目であなたを見ました。42:6それで私は自分をさげすみ、ちりと灰の中で悔いています。
★臨在は救いです。

■ルカ24:29それで、彼らが、「いっしょにお泊まりください。そろそろ夕刻になりますし、日もおおかた傾きましたから」と言って無理に願ったので、イエスは彼らといっしょに泊まるために中に入られた。24:31それで、彼らの目が開かれ、イエスだとわかった。するとイエスは、彼らには見えなくなった。
★真理に対する、キリストに対する飢え渇きが新たな一歩を開きます。

日曜日, 5月 17, 2015

20150517_ヨブ41 ルカ24@1-27

■ヨブ41:11だれがわたしにささげたのか、わたしが報いなければならないほどに。天の下にあるものはみな、わたしのものだ。
★主の言葉です。

■ルカ24:6ここにはおられません。よみがえられたのです。まだガリラヤにおられたころ、お話しになったことを思い出しなさい。
★現実の生活が自分の中で大きくなり、それに飲み込まれそうになるとき、常に思い出すべきは主がよみがえられたこと。聖書は「思い出しなさい」と語られます。

金曜日, 5月 15, 2015

20150515_ヨブ39 ルカ23@1-25

■ヨブ39:1あなたは岩間の野やぎが子を産む時を知っているか。雌鹿が子を産むのを見守ったことがあるか。
★神様はヨブの知識がどんなに限られたものであるかを悟らせるために動物界についていくつかの質問をします。神様はヨブに答えを求めているわけではありません。代わりにヨブに神様の主権に気づかせようとされます。神様がどんなお方であるか。それを正しく受け取る時、人は神様が実際に何を語ろうとしておられるのかを聞けるのかも知れません。

■ルカ23:22しかしピラトは三度目に彼らにこう言った。「あの人がどんな悪いことをしたというのか。あの人には、死に当たる罪は、何も見つかりません。だから私は、懲らしめたうえで、釈放します。」23:23ところが、彼らはあくまで主張し続け、十字架につけるよう大声で要求した。そしてついにその声が勝った。23:24ピラトは、彼らの要求どおりにすることを宣告した。
★危険が大きくなれば正しいことでも擁護することは難しくなります。

木曜日, 5月 14, 2015

20150514_ヨブ38 ルカ22@39-71

■ヨブ38:1【主】はあらしの中からヨブに答えて仰せられた。38:2知識もなく言い分を述べて、摂理を暗くするこの者はだれか。38:3さあ、あなたは勇士のように腰に帯を締めよ。わたしはあなたに尋ねる。わたしに示せ。38:4わたしが地の基を定めたとき、あなたはどこにいたのか。あなたに悟ることができるなら、告げてみよ。
★神様は嵐の中から語られましたが、ヨブの質問に答えられたわけではありません。ヨブが自然の秩序に無知であると同様に、神様が定められた道徳的秩序についても無知であることを明らかにされるためでした。神様は私たちをはるかに超越して存在されるお方。そのお方があなたを愛しあなたに関わる事を喜ばれるとは。

■ルカ22:60しかしペテロは、「あなたの言うことは私にはわかりません」と言った。それといっしょに、彼がまだ言い終えないうちに、鶏が鳴いた。22:61主が振り向いてペテロを見つめられた。ペテロは、「きょう、鶏が鳴くまでに、あなたは、三度わたしを知らないと言う」と言われた主のおことばを思い出した。22:62彼は、外に出て、激しく泣いた。
★主にあっては失敗が失敗で終わることはありません。このことがあったからこそ主はペテロを初代教会の指導者として用いられました。主の用に預かれるはずのない者が、ただ主の恵みによって赦され、用いて頂ける。何という恵みでしょう。あなたも私もそこに生かされています。

水曜日, 5月 13, 2015

20150513_ヨブ37 ルカ22@1-38

■ヨブ37:23私たちが見つけることのできない全能者は、力とさばきにすぐれた方。義に富み、苦しめることをしない。37:24だから、人々は神を恐れなければならない。神は心のこざかしい者を決して顧みない。
★前章に続いてエリフが語るこれらの言葉も真理の一部ではありますが……。

■ルカ22:20食事の後、杯も同じようにして言われた。「この杯は、あなたがたのために流されるわたしの血による新しい契約です。22:21しかし、見なさい。わたしを裏切る者の手が、わたしとともに食卓にあります。
★この出来事が聖餐の起こりです。出エジプトを可能にした過越しの祭りのただ中でキリストはこれを弟子達の前で行います。割かれるパン、分かち合われる葡萄酒とは、まさにほふられるべき小羊、注ぎ出され、塗られた血潮を意味します。出エジプト同様、キリストの打たれた傷によって、この聖餐にあずかる人には罪からの脱出の道が開かれました。

火曜日, 5月 12, 2015

20150512_ヨブ36 ルカ21

■ヨブ36:5見よ。神は強い。だが、だれをもさげすまない。その理解の力は強い。36:6神は悪者を生かしてはおかず、しいたげられている者には権利を与えられる。
★確かにエリフが語るこれらの言葉は真理の一部ではありますが……。

■ルカ21:33この天地は滅びます。しかし、わたしのことばは決して滅びることがありません。21:34あなたがたの心が、放蕩や深酒やこの世の煩いのために沈み込んでいるところに、その日がわなのように、突然あなたがたに臨むことのないように、よく気をつけていなさい。
★朽ちて行くいのちに生まれ、消えて行くいのちに生まれつつ、今いかされているのは、罪赦され、罪に支配されない永遠のいのちを相続するためです。キリストは再び来られます。

月曜日, 5月 11, 2015

20150511_ヨブ35 ルカ20@27-47

■ヨブ35:15しかし今、神は怒って罰しないだろうか。ひどい罪を知らないだろうか。35:16ヨブはいたずらに口を大きく開き、知識もなく、自分の言い分を述べたてる。

■ルカ20:35次の世に入るのにふさわしく、死人の中から復活するのにふさわしい、と認められる人たちは、めとることも、とつぐこともありません。20:36彼らはもう死ぬことができないからです。彼らは御使いのようであり、また、復活の子として神の子どもだからです。
★キリストは明確に死後の生があることを語られます。ゆえに父なる神様に会う備えをしなければなりません。そのためのキリストの十字架です。

日曜日, 5月 10, 2015

20150510_ヨブ34 ルカ20@1-26

■ヨブ34:1エリフは続けて言った。34:2知恵のある人々よ。私の言い分を聞け。知識のある人々よ。私に耳を傾けよ。34:36どうか、ヨブが最後までためされるように。彼は不法者のように言い返しをするから。34:37彼は、自分の罪にそむきの罪を加え、私たちの間で手を打ち鳴らし、神に対してことば数を多くする。

■ルカ20:25すると彼らに言われた。「では、カイザルのものはカイザルに返しなさい。そして神のものは神に返しなさい。」
★イエス様は「神のかたち」に似せて造られたあなたにも、神様に返すべき生き方があると明確に語られます。公義を愛し慈しみに生きる者でありましょう。

土曜日, 5月 09, 2015

20150509_ヨブ33 ルカ19@28-48

■ヨブ33:31耳を貸せ。ヨブ。私に聞け。黙れ。私が語ろう。33:32もし、言い分があるならば、私に言い返せ。言ってみよ。あなたの正しいことを示してほしいからだ。33:33そうでなければ私に聞け。黙れ。あなたに知恵を教えよう。

■ルカ19:30言われた。「向こうの村に行きなさい。そこに入ると、まだだれも乗ったことのない、ろばの子がつないであるのに気がつくでしょう。それをほどいて連れて来なさい。19:31もし、『なぜ、ほどくのか』と尋ねる人があったら、こう言いなさい。『主がお入用なのです。』」

金曜日, 5月 08, 2015

20150508_ヨブ32 ルカ19@1-27

■ヨブ32:18私にはことばがあふれており、一つの霊が私を圧迫している。私の腹を。32:19今、私の腹は抜け口のないぶどう酒のようだ。新しいぶどう酒の皮袋のように、今にも張り裂けようとしている。32:20私は語って、気分を晴らしたい。くちびるを開いて答えたい。
★これまで傍観者だった若者エリフが「ヨブよ、あなたは罪のために苦しんでいるのではなく、苦しみのために罪を犯している」。ヨブが自分の無実を弁護しようとする時の態度は高慢だと指摘します。どれも皆、真理の一部です。しかし全体ではありません。

■ルカ19:8ところがザアカイは立って、主に言った。「主よ。ご覧ください。私の財産の半分を貧しい人たちに施します。また、だれからでも、私がだまし取った物は、四倍にして返します。」
★このあと主は「今日この家に救いが来た」と語られます。上の8節のことばのようにザアカイが告白したからでしょうか。いいえそうではありません。救い主・主イエスキリストにザアカイが出会ったからです。ではどのような出会いをしたのでしょう。そこに人が救われる鍵があります。

木曜日, 5月 07, 2015

20150507_ヨブ31 ルカ18@18-43

■ヨブ31:14神が立たれるとき、私はどうすればよいか。また、神がお調べになるとき、何と答えたらよいか。31:15私を胎内で造られた方は、彼らをも造られたのではないか。私たちを母の胎内に形造られた方は、ただひとりではないか。

■ルカ18:26これを聞いた人々が言った。「それでは、だれが救われることができるでしょう。」18:27イエスは言われた。「人にはできないことが、神にはできるのです。」

水曜日, 5月 06, 2015

20150506_ヨブ30 ルカ18@1-17

■ヨブ30:23私は知っています、あなたは私を死に帰らせ、すべての生き物の集まる家に帰らせることを。30:24それでも、廃墟の中で人は手を差し伸べないだろうか。その衰えているとき、助けを叫ばないだろうか。

■ルカ18:13ところが、取税人は遠く離れて立ち、目を天に向けようともせず、自分の胸をたたいて言った。『神さま。こんな罪人の私をあわれんでください。』18:14あなたがたに言うが、この人が、義と認められて家に帰りました。パリサイ人ではありません。なぜなら、だれでも自分を高くする者は低くされ、自分を低くする者は高くされるからです。」

火曜日, 5月 05, 2015

20150505_ヨブ29 ルカ17

■ヨブ29:2ああ、できれば、私は、昔の月日のようであったらよいのに。神が私を守ってくださった日々のようであったらよいの 29:3あのとき、神のともしびが私の頭を照らし、その光によって私はやみを歩いた。29:4私がまだ壮年であったころ、神は天幕の私に語りかけてくださった。

■ルカ17:20さて、神の国はいつ来るのか、とパリサイ人たちに尋ねられたとき、イエスは答えて言われた。「神の国は、人の目で認められるようにして来るものではありません。17:21『そら、ここにある』とか、『あそこにある』とか言えるようなものではありません。いいですか。神の国は、あなたがたのただ中にあるのです。」
★人の心に神の国が回復するとき「うめよ。ふえよ。地に満ちよ。」と、神様が人に命じられた創世記1章のことばが成就します。神様のチャレンジはどんな良い行いをなすかではなく、まずあなたが、神様とどんな関係の中にあろうとしているかを問います。

月曜日, 5月 04, 2015

20150504_ヨブ28 ルカ16

■ヨブ28:27そのとき、神は知恵を見て、これを見積もり、これを定めて、調べ上げられた。28:28こうして、神は人に仰せられた。「見よ。主を恐れること、これが知恵である。悪から離れることは悟りである。」

■ルカ16:30彼は言った。『いいえ、父アブラハム。もし、だれかが死んだ者の中から彼らのところに行ってやったら、彼らは悔い改めるに違いありません。』16:31アブラハムは彼に言った。『もしモーセと預言者との教えに耳を傾けないのなら、たといだれかが死人の中から生き返っても、彼らは聞き入れはしない。』」
★「モーセと預言者との教え」とは旧約聖書のことです。イエス様が認められた聖書の権威を今一度思いましょう。キリストは聖書を成就されるために受肉なさり、十字架にかかられ、贖いの御業を完成されました。

日曜日, 5月 03, 2015

20150503_ヨブ25-27 ルカ15

■ヨブ26:7神は北を虚空に張り、地を何もない上に掛けられる。
★天文学の知識も持ち合わせないヨブがどうしてこんなことを知り得たのでしょう。人に霊感を与える聖霊様の偉大さを思います。

■ルカ15:30それなのに、遊女におぼれてあなたの身代を食いつぶして帰って来たこのあなたの息子のためには、肥えた子牛をほふらせなさったのですか。』
★ある牧師がひょっとすると放蕩息子、すなわち弟は放蕩のあげくに遠い所で子供までつくった可能性があるね、と言うことばを通して、今まで私が彼に抱いていたイメージが全く変わりました。「確かに」。そして改めて父の愛の深さと大きさを思わされました。あまりに大きくてことばがありません。

土曜日, 5月 02, 2015

20150502_ヨブ23-24 ルカ14

■ヨブ23:10しかし、神は、私の行く道を知っておられる。神は私を調べられる。私は金のように、出て来る。

■ヨブ24:1なぜ、全能者によって時が隠されていないのに、神を知る者たちがその日を見ないのか。24:2ある者は地境を動かし、群れを奪い取ってこれを飼い、24:3みなしごのろばを連れ去り、やもめの牛を質に取り、24:4貧しい者を道から押しのける。その地の哀れな人々は、共に身を隠す。
★こうしてヨブはその心の内を語ります。

■ルカ14:13祝宴を催す場合には、むしろ、貧しい者、からだの不自由な者、足のなえた者、盲人たちを招きなさい。14:14その人たちはお返しができないので、あなたは幸いです。義人の復活のときお返しを受けるからです。」
★キリストは十字架に掛けられましたがよみがえられました。そして今も生きておられます。同様に人の人生は地上で終わるわけではありません。すべての人が裁きのためによみがえらされる時が来るのです。あなたが他者に示す憐れみの心をもって神様に覚えられる人は幸いです。キリストの十字架の愛を受け取って、愛を行動に移す生涯を生きましょう。

金曜日, 5月 01, 2015

20150501_ヨブ22 ルカ13

■ヨブ22:12神は天の高きにおられるではないか。見よ、星の頂を。それはなんと高いことか。22:13あなたは言う。「神に何がわかろうか。黒雲を通してさばくことができようか。22:14濃い雲が神をおおっているので、神は見ることができない。神は天の回りを歩き回るだけだ」と。
★エリファズはヨブの神様は小さすぎると宣言し、神様は自分とはあまりにもかけ離れた天におられるゆえ、自分のことなど気に掛けてくださらないと思っているのではないか、しかしそれは誤りだ、と諭そうとします。的を得た発言ですがヨブには当てはまらないものでした。

■ルカ13:4また、シロアムの塔が倒れ落ちて死んだあの十八人は、エルサレムに住んでいるだれよりも罪深い人たちだったとでも思うのですか。13:5そうではない。わたしはあなたがたに言います。あなたがたも悔い改めないなら、みな同じように滅びます。」
★人とはややもすると、自分と人とを比較して自分を肯定できる要因を見出し、そこに留まろうとするもの。しかしキリストは人と比較することをやめ、神様を人生の基準にしなければ、すなわち、そこまで悔い改めなければ皆滅びるとかたられます。