月曜日, 7月 31, 2017

20170731_エズラ3

■エズラ3:11 そして、彼らは主を賛美し、感謝しながら、互いに、
 「主はいつくしみ深い。
 その恵みはとこしえまでもイスラエルに」
と歌い合った。こうして、主の宮の礎が据えられたので、民はみな、主を賛美して大声で喜び叫んだ。
12 しかし、祭司、レビ人、一族のかしらたちのうち、最初の宮を見たことのある多くの老人たちは、彼らの目の前でこの宮の基が据えられたとき、大声をあげて泣いた。一方、ほかの多くの人々は喜びにあふれて声を張り上げた。
13 そのため、だれも喜びの叫び声と民の泣き声とを区別することができなかった。民が大声をあげて喜び叫んだので、その声は遠い所まで聞こえた。
★神様はご自分の民の憂いと悲しみを喜びに変えてくださるお方です。ハレルヤ!

日曜日, 7月 30, 2017

20170730_エズラ2

■エズラ2:68 一族のかしらのある者たちは、エルサレムにある主の宮に着いたとき、それをもとの所に建てるために、神の宮のために自分から進んでささげ物をした。
69 すなわち、彼らは自分たちにできることとして工事の資金のために金六万一千ダリク、銀五千ミナ、祭司の長服百着をささげた。
★バビロンでの70年における捕囚から解かれ、エルサレムに帰った人々が最初にしたことは廃墟の中からの神の宮の再建でした。神様はその心を祝福されます。どんな状況においてもまず祭壇を築くこと、それが主から祝福を受ける秘訣です。

土曜日, 7月 29, 2017

20170729_エズラ1

■エズラ1:1 ペルシヤの王クロスの第一年に、エレミヤにより告げられた主のことばを実現するために、主はペルシヤの王クロスの霊を奮い立たせたので、王は王国中におふれを出し、文書にして言った。
2 「ペルシヤの王クロスは言う。『天の神、主は、地のすべての王国を私に賜った。この方はユダにあるエルサレムに、ご自分のために宮を建てることを私にゆだねられた。
★クロス王同様、主は私たちにも主の宮を建てることを願い、励まし命じておられます。しかもその宮とは、あなた自身です。主の弟子パウロはそれゆえ「キリストが私の内に生きておられる」と告白します。完成の為に必要なものと恵みは既に主によって備えられています。ハレルヤ!まだ始めていない人があるなら主を信じて始めましょう。

金曜日, 7月 28, 2017

20170728_2歴代誌36

■2歴代誌36:22 ペルシヤの王クロスの第一年に、エレミヤにより告げられた主のことばを実現するために、主はペルシヤの王クロスの霊を奮い立たせたので、王は王国中におふれを出し、文書にして言った。
23「ペルシヤの王クロスは言う。『天の神、主は、地のすべての王国を私に賜った。この方はユダにあるエルサレムに、ご自分のために宮を建てることを私にゆだねられた。あなたがた、すべて主の民に属する者はだれでも、その神、主がその者とともにおられるように。その者は上って行くようにせよ。』」
★ユダ王国の歴代の王もその民も、結局自分たちの力では国をきよく守ることはできませんでした。しかしそんな彼らのために主はご自身救いを送られます。まさにクロス王を存在はその証しです。自分を知り、主のあわれみ深さを知るところから国と人の新しい出発は始まります。

木曜日, 7月 27, 2017

20170727_2歴代誌35

■2歴代誌35:21 ところが、ネコは彼のもとに使者を遣わして言った。「ユダの王よ。私とあなたと何の関係があるのですか。きょうは、あなたを攻めに来たのではありません。私の戦う家へ行くところなのです。神は、早く行けと命じておられます。私とともにおられる神に逆らわずに、控えていなさい。さもなければ、神があなたを滅ぼされます。」
22 しかし、ヨシヤは身を引かず、かえって、彼と戦おうとして変装し、神の御口から出たネコのことばを聞かなかった。そして、メギドの平地で戦うために行った。
23 射手たちがヨシヤ王を射たとき、王は家来たちに言った。「私を降ろしてくれ。傷を負ったのだ。」
24 そこで、家来たちは彼を戦車から降ろし、彼の持っていた第二の車に乗せた。そして、彼をエルサレムに連れ帰った。彼は死んだので、その先祖たちの墓に葬られた。全ユダとエルサレムはヨシヤのために喪に服した。
★人は強くなる中でいつの間にかおごり高ぶるようになる危険が。それを変えなければその先には滅びが。要注意です。

水曜日, 7月 26, 2017

20170726_2歴代誌34

■2歴代誌34:
26 主に尋ねるために、あなたがたを遣わしたユダの王には、こう言わなければなりません。『あなたが聞いたことばについて、イスラエルの神、主は、こう仰せられます。
27 あなたが、この場所とその住民についての神のことばを聞いたとき、あなたは心を痛め、神の前にへりくだり、わたしの前にへりくだって自分の衣を裂き、わたしの前で泣いたので、わたしもまた、あなたの願いを聞き入れる。――主の御告げです――
28 見よ。わたしは、あなたを先祖たちのもとに集めよう。あなたは安らかに自分の墓に集められる。それで、あなたは自分の目で、わたしがこの場所とその住民にもたらすすべてのわざわいを見ることがない。』」彼らはそれを王に報告した。
★主は怒ることが遅く、あわれみ深い方、あなたに善意を持って関わってくださるお方です。

火曜日, 7月 25, 2017

20170725_2歴代誌33

■2歴代誌33:9 しかし、マナセはユダとエルサレムの住民を迷わせて、主がイスラエル人の前で根絶やしにされた異邦人よりも、さらに悪いことを行わせた。
10 主はマナセとその民に語られたが、彼らは聞こうともしなかった。
11 そこで、主はアッシリヤの王の配下にある将軍たちを彼らのところに連れて来られた。彼らはマナセを鉤で捕らえ、青銅の足かせにつないで、バビロンへ引いて行った。
★「聞こうともしなかった」とは、語られるその相手を軽んじている証拠です。その相手とは主であるにも関わらず。そしてマナセは主に叫ばざるを得ない状況へと置かれました。

月曜日, 7月 24, 2017

20170724_2歴代誌32

■2歴代誌32:30 このヒゼキヤこそ、ギホンの上流の水の源をふさいで、これをダビデの町の西側に向けて、まっすぐに流した人である。こうして、ヒゼキヤはそのすべての仕事をみごとに成し遂げた。
31 バビロンのつかさたちが彼のもとに代言者を遣わし、この地に示されたしるしについて説明を求めたとき、神は彼を試みて、その心にあることをことごとく知るために彼を捨て置かれた。
★人の本性は試練によって明らかになりますが神様はヒゼキヤを試みて、彼に自分の本性を見させ、自分の足りなさと心の態度を示
されました。神様はヒゼキヤを完全に見捨てたわけでも、罪を犯すよう誘惑したわけでも、彼を罠にかけたわけでもありません。試練はヒセキヤを強め、人格を練り、待ち受ける使命に向けて備えさせるためのものでありました。神様との交わりを持っているなら、どんなプレッシャーが自分の本性を暴くかなどと心配する必要はありません。神様は私たちよりも大いなるお方です。

日曜日, 7月 23, 2017

20170723_2歴代誌31

■2歴代誌31:20 ヒゼキヤはユダ全国にこのように行い、その神、主の目の前に、良いこと、正しいこと、誠実なことを行った。
21 彼は、彼が始めたすべてのわざにおいて、すなわち、神の宮の奉仕、律法、命令において神に求め、心を尽くして行い、その目的を果たした。
★この章では特に主へのささげものが扱われています。全ては主から受けた恵みの預かりものとの価値観がその人のものとなるとき人には自由が与えられ、主からの祝福を祝福として受けとれるようになります。

土曜日, 7月 22, 2017

20170722_2歴代誌30

20170722_2歴代誌30
■2歴代誌30:25 こうして、ユダの全集団と祭司とレビ人、およびイスラエルから来た全集団、イスラエルの地から来た在留異国人、ユダに在住している者たちは、喜んだ。
26 エルサレムには大きな喜びがあった。イスラエルの王、ダビデの子ソロモンの時代からこのかた、こうしたことはエルサレムになかった。
★全イスラエルとユダに使いを遣わし、またエフライムとマナセに手紙を書いて、エルサレムにある主の宮に来て、イスラエルの神、主に過越のいけにえをささげるよう呼びかけるヒゼキヤ王。彼はイスラエル12部族の神様にある和解のために心を砕きます。ののしり笑うものたちもありましたが、彼は神様に覚えられたら王でした。平和をつくり出す者は幸いです。

金曜日, 7月 21, 2017

20170721_2歴代誌29

■2歴代誌29:18 そこで、彼らは中に入って、ヒゼキヤ王のところに行って言った。「私たちは主の宮を全部きよめました。全焼のいけにえの祭壇とそのすべての器具、並べ供えるパンの机とそのすべての器具をきよめました。
19 また、アハズ王が、その治世に、不信の罪を犯して取り除いたすべての器具を整えて、聖別しました。ご覧ください。それらは主の祭壇の前にあります。」
★私たちの生活においても、決して神様に反逆しようとしている訳ではありませんが、忙しさの中でいつの間にか祈りの祭壇が崩れてしまうことがあります。良い機会です。示される方があるなら、恵みの主に励まされ祈りの祭壇を築き直させていただきましょう。

木曜日, 7月 20, 2017

20170720_2歴代誌28

■2歴代誌28:5 彼の神、主は、彼をアラムの王の手に渡されたので、彼らは彼を打ち、彼のところから多くのとりこを捕らえて行き、ダマスコへ帰った。彼はイスラエルの王の手にも渡されたので、イスラエルの王は彼を打って大損害を与えた。
★困難や失敗は私たちの信仰を挫折させるか、成熟に向かわせるかどちらかです。試練の時にそこ神様のみまえに心を注ぎ出す者でありましょう。主は我らの助けですから。

水曜日, 7月 19, 2017

20170719_2歴代誌27

■2歴代誌27:6 このように、ヨタムは勢力を増し加えた。彼が、彼の神、主の前に、自分の道を確かなものとしたからである。
★2節には「民はなお滅びに向かっていた。」と記されていますが、そうしたことには影響されることなく、彼は主から自らに託された道を歩みます。そこを泉湧くところとするために、神様がご自身の働きに参加して欲しいとあなたに願っておられることは何でしょう。

火曜日, 7月 18, 2017

20170718_2歴代誌26

■2歴代誌26:16 しかし、彼が強くなると、彼の心は高ぶり、ついに身に滅びを招いた。彼は彼の神、主に対して不信の罪を犯した。彼は香の壇の上で香をたこうとして主の神殿に入った。
17 すると彼のあとから、祭司アザルヤが、主に仕える八十人の有力な祭司たちとともに入って来た。
18 彼らはウジヤ王の前に立ちふさがって、彼に言った。「ウジヤよ。主に香をたくのはあなたのすることではありません。香をたくのは、聖別された祭司たち、アロンの子らのすることです。聖所から出てください。あなたは不信の罪を犯したのです。あなたには神である主の誉れは与えられません。」
★預言者イザヤと共に良き働きをしていたウジヤ王でした。魔が差したのでしょうか。それとも自分の力を誇示すために敢えて行ったのでしょうか。いずれにしても越えてはならない一線を越えたのです。王であっても、神の子どもとされたものであっても越えてはならないことがあります。神様の愛への応答の生涯へと招かれたものとして歩ませていただきましょう。

月曜日, 7月 17, 2017

20170717_2歴代誌25

■2歴代誌25:19 あなたは、どうだ、自分はエドムを打ち破ったと言った。あなたの心は高ぶり、誇っている。今は、自分の家にとどまっていなさい。なぜ、争いをしかけてわざわいを求め、あなたもユダも共に倒れようとするのか。」20 しかし、アマツヤは聞き入れなかった。それは、神から出たことで、彼らがエドムの神々を求めたので、彼らを敵の手に渡すためであった。
★神様を畏れるべき南ユダ王国の王がエドムに勝利したからといっておごり高ぶるとは。
8節の「それでも、あなたが行くと言われるのなら、そうしなさい。雄々しく戦いなさい。神は敵の前にあなたをつまずかせられます。神には、助ける力があり、つまずかせる力もあるからです。」は印象的な言葉です。

日曜日, 7月 16, 2017

20170716_2歴代誌24

■2歴代24:17 エホヤダが死んで後、ユダのつかさたちが来て、王を伏し拝んだ。それで、王は彼らの言うことを聞き入れた。
 24:18 彼らはその父祖の神、【主】の宮を捨て、アシェラと偶像に仕えたので、彼らのこの罪過のため、御怒りがユダとエルサレムの上に下った。
 24:19 主は、彼らを【主】に立ち返らせようと預言者たちを彼らの中に遣わし、預言者たちは彼らを戒めたが、彼らは耳を貸さなかった。
★神様の祝福が呪いになるとは残念です。その心の高ぶりが人を滅ぼします。どうか神様の祝福を祝福として受け取れる謙虚で柔和な心を与えて下さい。

土曜日, 7月 15, 2017

20170715_2歴代誌23

■2歴代誌23:12 アタルヤは、王をほめたたえている民と近衛兵の声を聞いて、主の宮の民のところに行った。13 見ると、なんと、王が入口の柱のそばに立っていた。王のかたわらに、隊長たちやラッパ手たちがいた。一般の人々がみな喜んでラッパを吹き鳴らしており、歌うたいたちが楽器を手にし、賛美の拍子をとっていた。アタルヤは自分の衣服を引き裂き、「謀反だ。謀反だ」と言った。
★造り主なる神様に対し最も大きな罪は偶像礼拝です。人はどんなことがあっても自分を神として、人生と人を支配したいと言ういう誘惑を握ってはなりません。その先は滅びですから。いつも主にあって喜び、祈り、感謝する道を選び取りましょう。

金曜日, 7月 14, 2017

20170714_2歴代誌22

■2歴代誌22:2 アハズヤは四十二歳で王となり、エルサレムで一年間、王であった。彼の母の名はアタルヤといい、オムリの孫娘であった。3彼もまた、アハブの家の道に歩んだ。彼の母が彼の助言者で、悪を行わせたからである。4 彼はアハブの家にならって主の目の前に悪を行った。その父の死後、彼らが助言者となって、彼を滅びに至らせたのである。
★誰の語りかけに耳を傾けるか、それは重要です。その人のが動かされている価値観は、その人が夢見ている世界観は?造り主なる神様を愛し、自分を愛するように隣人を愛する思いからスタートしているか吟味しましょう。

木曜日, 7月 13, 2017

20170713_2歴代誌21

■2歴代21:6 彼はアハブの家の者がしたように、イスラエルの王たちの道に歩んだ。アハブの娘が彼の妻であったからである。彼は【主】の目の前に悪を行ったが、
 21:7 【主】は、ダビデと結ばれた契約のゆえに、ダビデの家を滅ぼすことを望まれなかった。主はダビデとその子孫にいつまでもともしびを与えようと、約束されたからである。
★兄弟を殺害し罪に罪を重ねるヨラム。しかし神様はダビデとの約束のゆえに何とか家系が続くようにと心を砕かれます。しかしその結末は「彼は三十二歳で王となり、エルサレムで八年間、王であった。彼は人々に愛されることなく世を去った。人々は彼をダビデの町に葬ったが、王たちの墓には納めなかった。」(21:20)と。結婚の重みを感じるとともに、キリスト贖いのゆえにキリストの花嫁とされたキリスト者の身分を感謝しましょう。私たちは人を滅びに陥らせるものではなく、人に祝福をもたらすものとされました。

水曜日, 7月 12, 2017

20170712_2歴代誌20

■2歴代20:35 その後、ユダの王ヨシャパテは、悪事を行ったイスラエルの王アハズヤと同盟を結んだ。
 20:36 彼はタルシシュへ行くための船団をつくるためにこの王と結んだ。彼らはエツヨン・ゲベルで船団をつくった。
 20:37 そのとき、マレシャの出のドダワの子エリエゼルがヨシャパテに向かって預言し、こう言った。「あなたがアハズヤと同盟を結んだので、【主】はあなたの造ったものを打ちこわされました。」そうこうするうちに、船は難破し、タルシシュへそのまま行くことができなかった。
★「喉元過ぎれば熱さを忘れる」とはヨシャパテのことでしょうか。モアブ人とアモン人がユダを攻め上ろうとしたとき、あれほどヨシャパテは神様を求め、勝利をいただいたのに。この世の富の誘惑がヨシャパテの心に潜む神様への不遜を引きずり出しました。主を畏れましょう。

火曜日, 7月 11, 2017

20170711_2歴代誌19

■2歴代19:6 さばきつかさたちにこう言った。「あなたがたは自分のする事に注意しなさい。あなたがたがさばくのは、人のためではなく、【主】のためだからです。この方は、さばきが行われるとき、あなたがたとともにおられるのです。
 19:7 今、【主】への恐れがあなたがたにあるように。忠実に行いなさい。私たちの神、【主】には、不正も、えこひいきも、わいろを取ることもないからです。」
★イスラエルの王アハブに誘われ、ラモテギルアデの地の陥落をめざしてユダの王ヨシャパテも出かけ行きます。しかし、たとえ変装してでも敵の兵士が何げなく射た矢をもってアハブ王の心臓が刺し貫かれるのを見たヨシャパテは改めて神様を畏れます。預言者が語った通りになったのです。その結果としての言葉が上の言葉です。あわれみ深い神様をどうかお互いが軽んじることのありませんように。また気づかないところでこの私が罪を犯していることがあるなら、どうか私の心臓をあなたのあわれみに満ちた御言葉で刺し貫き、その罪に気づかせ、滅びに至ることのないように導いてください。

月曜日, 7月 10, 2017

20170710_2歴代誌18

■2歴代誌18:33 ところが、ひとりの兵士が何げなく弓を放つと、イスラエルの王の胸当てと草摺の間を射抜いた。そこで、王は戦車の御者に言った。「手綱を返して、私を敵陣から抜け出させてくれ。傷を負ってしまった。」34 その日、戦いはますます激しくなった。イスラエルの王はアラムに向かって、夕方まで戦車の中に立っていたが、日没のころになって死んだ。
★自分の野心のために人を利用し、神様を畏れず高ぶる心、それが人を滅びに招きます。反対に神様に聞きながら行動することが人を滅びから救います。

日曜日, 7月 09, 2017

20170709_2歴代誌17

■2歴代17:3 【主】はヨシャパテとともにおられた。彼がその先祖ダビデの最初の道に歩んで、バアルに求めず、 17:4 その父の神に求め、その命令に従って歩み、イスラエルのしわざにならわなかったからである。

★ユダの人々は聖書に通じていませんでした。彼らは時間を割いて神様の律法について聞いたり、話し合ったりしたことがなく、律法が自分たちをどのように変えてくれるかも理解できていなかったのです。ヨシャパテは神様のご命令を民が知ることが、民にとって必要な一歩だと確信します。その思いがこの章には表れます。

土曜日, 7月 08, 2017

20170708_2歴代誌16

■2歴代誌16:9 主はその御目をもって、あまねく全地を見渡し、その心がご自分と全く一つになっている人々に御力をあらわしてくださるのです。あなたは、このことについて愚かなことをしました。今から、あなたは数々の戦いに巻き込まれます。」10 すると、アサはこの予見者に対して怒りを発し、彼に足かせをかけた。このことで、彼に対し激しい怒りをいだいたからである。アサはこのとき、民のうちのある者を踏みにじった。
★北イスラエルの王バシャの進軍に脅威を感じた南ユダ王国のアサ王はアラムの王ベンハダデに賄賂を送ります。バシャと結んでいる同盟を破棄し、私と同盟を結んでもらえませんかと。迫り来る脅威に対し神様による解決を求めるよりも、政治的に対応しようとしたのです。そのアサ王の行動について主が語られたのか上の御言葉です。信仰は危機の中でこそ試されます。

金曜日, 7月 07, 2017

20170707_2歴代誌15

■2歴代誌15:16 アサ王の母マアカがアシェラのために憎むべき像を造ったので、彼は王母の位から彼女を退けた。アサはその憎むべき像を切り倒し、粉々に砕いて、キデロン川で焼いた。17 高き所はイスラエルから取り除かれなかったが、アサの心は一生涯、完全であった。
★アサ王もダビデ王も厳しい状況に追い込まれた時、自分の肉の力で我策したり、繁栄の中で油断して失敗の経験がないわけではありません。しかし聖書は二人に対し一生涯、完全であったと記します。いかに神様とはあわれみ深いお方、人の悪を思わないお方でしょうか。お互いが信じさせていただいたこの父なる神様にハレルヤ!

木曜日, 7月 06, 2017

20170706_2歴代誌14

■2歴代誌14:11 アサはその神、主に叫び求めて言った。「主よ。力の強い者を助けるのも、力のない者を助けるのも、あなたにあっては変わりはありません。私たちの神、主よ。私たちを助けてください。私たちはあなたに拠り頼み、御名によってこの大軍に当たります。主よ。あなたは私たちの神です。人間にすぎない者に、あなたに並ぶようなことはできないようにしてください。」12 主はアサの前とユダの前に、クシュ人を打ち破られたので、クシュ人は逃げ去った。
★アビヤの亡き後南ユダ王国の王となったアサの祈りです。勝てないかもしれないと感じる戦いに直面したとき、群がる敵兵を前にアサ王は自分の無力を認め神様の助けを祈ります。勝利の秘訣は、神様の助けなしでは人間の努力はむなしいと認め、神様の救いを信じ、神様により頼むことです。神様は「わたしの恵みは、あなたに十分である。というのは、わたしの力は、弱さのうちに完全に現れるからである」(2コリント12:9)と約束してくださっています。

水曜日, 7月 05, 2017

20170705_2歴代誌13

■2歴代誌13:2 エルサレムで三年間、王であった。彼の母の名はミカヤといい、ギブアの出のウリエルの娘であった。アビヤとヤロブアムとの間には争いがあった。3 アビヤは精鋭四十万の勇敢な戦士の部隊を率いて戦争を始めた。一方、ヤロブアムも八十万の精鋭、勇士を率いて彼に対抗し、戦いの備えをした。
★アビヤとは南ユダ王国のレハブアム王の亡き後王位を継いだ彼の息子です。憎しみの連鎖は続き、ここでもそのための戦いが描かれます。次の世代に何を残すべきか。あなたがレハブアムなら10:4で「あなたの父上は、私たちのくびきをかたくしました。今、父上が私たちに負わせた過酷な労働と重いくびきを軽くしてください。そうすれば、私たちはあなたに仕えましょう。」とヤロブアムが語ったとにどんな応答をしたいと思いますか。

火曜日, 7月 04, 2017

20170704_2歴代誌12

■2歴代誌12:7 主が、彼らのへりくだった様子をご覧になると、シェマヤに次のような主のことばがあった。「彼らがへりくだったので、わたしは彼らを滅ぼさない。間もなく彼らに救いを与えよう。シシャクの手によって、わたしの怒りをエルサレムに注ぐことはやめよう。8 ただし、彼らは彼のしもべとなる。わたしに仕えることと地の諸王国に仕えることとの違いを思い知るためである。」
★神様はなんとあわれみ深いお方でしょうか。どんな中にも配慮に満ちた神様のお心を知って、失敗と思えることも生かすものでありましょう。

月曜日, 7月 03, 2017

20170703_2歴代誌11

■2歴代誌11:4『主はこう仰せられる。上って行ってはならない。あなたがたの兄弟たちと戦ってはならない。おのおの自分の家に帰れ。わたしがこうなるようにしむけたのだから。』」そこで、彼らは主のことばに聞き従い、ヤロブアムを目ざして進む行軍を中止して、引き返した。
★一致が難しい場合まず心がけるべきは感情的になって度が過ぎた行動に出ないことです。

日曜日, 7月 02, 2017

20170702_2歴代誌10

■2歴代誌10:13 王は彼らに荒々しく答えた。レハブアム王は長老たちの助言を退け、14 若者たちの助言どおり、彼らに答えてこう言った。「私はおまえたちのくびきを重くする。私はそれをもっと重くしよう。私の父はおまえたちをむちで懲らしめたが、私はさそりを使うつもりだ。」
★上の言葉はソロモン亡き後王位を継いだ息子レハブアムの言葉です。優しくとの長老たちの助言を退けて、人の痛みの分からない高飛車な若者の意見に耳を傾けたのです。そのために統一王国が分裂を。いつの間にかその背中に神様を畏れる姿勢を失ったソロモンの責任が全くないとは言えません。また愛とは相手の立場に立って思い巡らすことでもあることを心に留めましょう。そうしたらこの悲劇は起こらなかったかも知れません。

土曜日, 7月 01, 2017

20170701_2歴代誌9

■2歴代誌9:7 なんとしあわせなことでしょう。あなたにつく人たちは。なんとしあわせなことでしょう。いつもあなたの前に立って、あなたの知恵を聞くことのできるこの、あなたの家来たちは。
★噂では聞いていましたが実際にソロモンに謁見し、その知恵に触れたシェバの女王の言葉です。人々が難しい質問をして来るとき私たちの対応は神様の知恵と恵みを反映したものとなっているでしょうか。あなたから湧き上がる言葉が恵みと真に満ちたものでありますように。