金曜日, 6月 30, 2017

20170630_2歴代誌8

■2歴代誌8:11 ソロモンはパロの娘を、ダビデの町から彼女のために建てた家に連れて上った。「私の妻はイスラエルの王ダビデの家に住んではならない。主の箱を迎え入れた所は聖なる所だからである」と彼が言ったからである。
★ソロモンは神殿建築といけにえのささげについては神様のご命令を注意深く守ります。しかし異教の女性との結婚については神様が言われたにも関わらず軽んじて外国人の妻をめとる罪を犯します。政治的戦略を優先したからです。ここであえて別の場所に家を建てるよう命じるとは、ソロモンがこのとこで良心の呵責を感じてのことともよみとれます。油断することなく心を守りましょう。命の泉が湧きあがるはずの心がいつの間にか涸れることのないように。

木曜日, 6月 29, 2017

20170629_2歴代誌7

■2歴代誌7:12
すると、主が夜ソロモンに現れ、彼に仰せられた。「わたしはあなたの祈りを聞いた。また、わたしのために、この所をいけにえをささげる宮として選んだ。13 もし、わたしが天を閉ざしたため雨が降らなくなった場合、また、いなごに命じてこの地を食い尽くさせた場合、また、もし、わたしの民に対して疫病を送った場合、14 わたしの名を呼び求めているわたしの民がみずからへりくだり、祈りをささげ、わたしの顔を慕い求め、その悪い道から立ち返るなら、わたしが親しく天から聞いて、彼らの罪を赦し、彼らの地をいやそう。
★神様は人間の弱さを理解してくださらないお方ではありません。それを理解し受け止めてくださった上でご自身との関係回復に心を開いていてくださるお方です。

水曜日, 6月 28, 2017

20170628_2歴代誌6

■2歴代誌6:18
 それにしても、神ははたして人間とともに地の上に住まわれるでしょうか。実に、天も、天の天も、あなたをお入れすることはできません。まして、私の建てたこの宮など、なおさらのことです。19 けれども、あなたのしもべの祈りと願いに御顔を向けてください。私の神、主よ。あなたのしもべが御前にささげる叫びと祈りを聞いてください。20 そして、この宮、すなわち、あなたが御名をそこに置くと仰せられたこの所に、昼も夜も御目を開いていてくださって、あなたのしもべがこの所に向かってささげる祈りを聞いてください。21 あなたのしもべとあなたの民イスラエルが、この所に向かってささげる願いを聞いてください。あなたご自身が、あなたのお住まいになる所、天からこれを聞いてください。聞いて、お赦しください。
★心を注ぎだしての王としてのソロモンの祈りです。あなたがあなたの立場で祈るべき祈りは何でしょう。

火曜日, 6月 27, 2017

20170627_2歴代誌5

■2歴代誌5:13 ラッパを吹き鳴らす者、歌うたいたちが、まるでひとりででもあるかのように一致して歌声を響かせ、主を賛美し、ほめたたえた。そして、ラッパとシンバルとさまざまの楽器をかなでて声をあげ、「主はまことにいつくしみ深い。その恵みはとこしえまで」と主に向かって賛美した。そのとき、その宮、すなわち主の宮は雲で満ちた。14 祭司たちは、その雲にさえぎられ、そこに立って仕えることができなかった。主の栄光が神の宮に満ちたからである。
★神様は心を合わせ真心を持ってささげる礼拝を喜び応えてくださるお方です。心からの感謝を持って礼拝しましょう。

月曜日, 6月 26, 2017

20170626_2歴代誌4

■2歴代誌4:19 ついで、ソロモンは神の宮にあるすべての用具を作った。すなわち、金の祭壇と供えのパンを載せる机、20 内堂の前で火をともすための燭台と、その上のともしび皿を規格どおりに純金で作った。21 さらに、金の花模様、ともしび皿、心切りばさみ。この金は混じりけのない純金であった。22 また、心取りばさみ、鉢、平皿、火皿を純金で作った。また、神殿の開き戸は、至聖所に通じるとびらも、本堂に通じる神殿のとびらも、金で作った。
★できる限りをもって神様褒め称えたいとのソロモンの思いは至るところに反映されます。あなたもソロモン同様主からその権限を得ています。感謝し復活の主と共に歩みましょう。

日曜日, 6月 25, 2017

20170625_2歴代誌3

■2歴代3:1 こうして、ソロモンは、【主】がその父ダビデにご自身を現された所、すなわちエルサレムのモリヤ山上で【主】の家の建設に取りかかった。彼はそのため、エブス人オルナンの打ち場にある、ダビデの指定した所に、場所を定めた。
★モリヤの山とはかつてアブラハムがイサクをささげようとした場所で、最高の礼拝をささげた場所です。あなたがかつて神様にささげた礼拝で最高の礼拝とはどんな時、どんな場所、どんな状況でのそれだったでしょう。神様はそのときのあなたを喜んで覚えておられます。今日も、今日なし得る限りの最高の礼拝の一日とさせて頂きましょう。

金曜日, 6月 23, 2017

20170624_2歴代誌2

■2歴代誌2:10 お聞きください。私は、木を切り出し、材木を切る者たちのため、あなたのしもべたちのために食糧として小麦二万コル、大麦二万コル、ぶどう酒二万バテ、油二万バテを提供します。」11 ツロの王フラムは文書を送ってソロモンに言った。「主はご自身の民を愛しておられるので、あなたを彼らの上に立てて王とされました。」
★神殿建築のためにソロモンは協力を依頼したツロの王フラムに十分な報酬を支払うことを約束します。勝か負けるかの交渉ではなく、いかにこの事業に携われることが光栄なことかをソロモンは力説します。ソロモン自身が心からその様に思っていたからでした。

20170623_2歴代誌1

■2歴代誌1:6 ソロモンはその所で主の前にある青銅の祭壇の上に――その壇は会見の天幕の所にあった――いけにえをささげた。すなわち、その上で一千頭の全焼のいけにえをささげた。7 その夜、神がソロモンに現れて、彼に仰せられた。「あなたに何を与えようか。願え。」
★良きものを与えたいと願われる主は、良き質問を通して、私たちの「質」を問い、良きものを引き出そうとしてくださるお方です。「願え」と語られる父なる神様に、真心からの応答をおささげしましょう。

木曜日, 6月 22, 2017

20170622_1歴代誌29

■1歴代誌29:14 まことに、私は何者なのでしょう。私の民は何者なのでしょう。このようにみずから進んでささげる力を保っていたとしても。すべてはあなたから出たのであり、私たちは、御手から出たものをあなたにささげたにすぎません。15 私たちは、すべての父祖たちのように、あなたの前では異国人であり、居留している者です。地上での私たちの日々は影のようなもので、望みもありません。16 私たちの神、主よ。あなたの聖なる御名のために家をお建てしようと私たちが用意をしたこれらすべてのおびただしいものは、あなたの御手から出たものであり、すべてはあなたのものです。
★主の恵みとあわれみに応答するダビデの告白です。神殿建築においても全き心を持って取り組むダビデ。何ゆえにダビデをこんなにも神様は祝福されるのか。その心の姿勢が祝福の理由でした。

水曜日, 6月 21, 2017

20170620_1歴代誌28

■1歴代誌28:9 わが子ソロモンよ。今あなたはあなたの父の神を知りなさい。全き心と喜ばしい心持ちをもって神に仕えなさい。主はすべての心を探り、すべての思いの向かうところを読み取られるからである。もし、あなたが神を求めるなら、神はあなたにご自分を現される。もし、あなたが神を離れるなら、神はあなたをとこしえまでも退けられる。10今、心に留めなさい。主は聖所となる宮を建てさせるため、あなたを選ばれた。勇気を出して実行しなさい。」
★子に示すべき神様を示し、なすべきことを示すダビデ。ダビデは自分の人生の失敗を通して教えられた教訓も隠すことなく惜しみなく我が子に示します。そして何にもまして我が子を勇気づける父の姿が。全ては畏れるべきお方をダビデが敬ったゆえに与えられたら神様からの恵みでした。

火曜日, 6月 20, 2017

20170620_1歴代誌27

■1歴代誌27:33 アヒトフェルは王の議官で、アルキ人フシャイは王の友であった。34 アヒトフェルの跡を継いだのは、ベナヤの子エホヤダとエブヤタルであり、王の将軍はヨアブであった。
★アブシャロムがダビデに反逆したとき、アヒトフェルはダビデを裏切り反逆に加わります。フシャイはアブシャロムに忠誠を尽くすふりをし、その助言によって、アブシャロムを破滅へと追いやりました。(2サムエル15:31-17:23)

月曜日, 6月 19, 2017

20170619_1歴代誌26

■1歴代誌26:8これはみな、オベデ・エドムの子たちで、彼らとその子、兄弟たちは、その奉仕にふさわしい力のある勇敢な人であった。オベデ・エドムに属する者は六十二人であった。
★契約の箱に触れたウザが打たれ、思わぬ展開の中でオベデ·エドムがその箱を預かることになりますが神様はこの家庭を祝福されます。歴史の中で子供の地位は揺れ動きますが、聖書にそのような揺れはありません。子どもたちは主からの賜物と呼ばれ尊ばれました。

日曜日, 6月 18, 2017

20170618_1歴代誌25

■1歴代誌25:1 また、ダビデと将軍たちは、アサフとヘマンとエドトンの子らを奉仕のために取り分け、立琴と十弦の琴とシンバルをもって預言する者とした。その奉仕に従って、仕事についた者の数は次のとおりである。
★幕屋の礼拝に貢献する方法は多数ありました。神のメッセージを語る者(1)、感謝と賛美をささげる者(3)、楽器を演奏する者(67)など。神様は、民のすべてが礼拝に参加するよう求めておられます。神はあなたがささげるものを喜こばれるお方。主の愛への応答としての動機をもって与えられた賜物を磨き、活用しましょう。

土曜日, 6月 17, 2017

20170617_1歴代誌24

■1歴代誌24:3 ダビデは、エルアザルの子孫のひとりツァドク、およびイタマルの子孫のひとりアヒメレクと協力して、彼らをそれぞれの奉仕に任命し、それぞれの組に分けた。
★この制度によって、24ある祭司の組のそれぞれが、主の家で毎年2週間の勤務につくことに。それ以外の時間について、彼らは故郷で主に仕えます。この制度はイエス様の誕生の時代にも用いられており、ザカリヤは、アビヤの組に属し、神殿の当番中に、息子ヨハネの誕生について御使いのみつげを受けました。

金曜日, 6月 16, 2017

20170616_1歴代誌23

■1歴代誌23:1 ダビデは老年を迎え、長寿を全うして、その子ソロモンをイスラエルの王とした。2ついで、彼はイスラエルのすべてのつかさ、祭司、レビ人を集めた。3レビ人のうち、三十歳以上の者を数えたところ、ひとりずつ人数を調べた合計は三万八千であった。
★誰に神殿建設という神様の御心を託すのかを明確にする事は、他でもない父としてのダビデの責任でした。ダビデ亡き後、国に混乱を招かない為でした。父には父でなければ果たせない責任があることを思います。更に先に罪となった人口調査もここでは問題とされません。目的が自己顕示ではなく、ひとりひとりの背景と賜物を理解し、それらが生かされて神様に用いられるようにとの配慮のゆえでした。置かれた立場の中で、自分でなければ示せない方向性や責任を果たすことができますように。

木曜日, 6月 15, 2017

20170615_1歴代誌22

■1歴代誌22:7 ダビデはソロモンに言った。「わが子よ。私は、わが神、主の御名のために宮を建てようとする志を持ち続けてきた。8 ある時、私に次のような主のことばがあった。『あなたは多くの血を流し、大きな戦いをしてきた。あなたはわたしの名のために家を建ててはならない。あなたは、わたしの前に多くの血を地に流してきたからである。
★主の御声をしっかりと聞き、それを我が子ソロモンに託すダビデ。しかもその方法は等身大の自分を持って。それは父から息子に対する最大のプレゼントでした。次の世代に渡すべき間違いのないバトンが何か主から教えられ、それを受け取った人は幸いです。

水曜日, 6月 14, 2017

20170614_ 1歴代誌21

■1歴代誌21:2 ダビデはヨアブと民のつかさたちに言った。「さあ、ベエル・シェバからダンに至るまでのイスラエルを数えなさい。そして、その人数を私に報告して、知らせてほしい。」3 すると、ヨアブは言った。「主が、御民を今より百倍も増してくださいますように。王さま。彼らはみな、わが君のもの、そのしもべではないのでしょうか。なぜ、わが君はこんなことを要求なさるのですか。なぜ、イスラエルに対し罪過ある者となられるのですか。」
★聖書はこのダビデが犯した罪について、サタンが誘い込でと記します。人口調査そのものが神様の前に罪ではありません。神様はダビデの動機を問われたのです。自らの力を誇示したい。しかし、本来力は神様のもの。しかしダビデはその一線を越えて、強大な軍事力があたかも自分の業績に基づくものであるかのごとくに振る舞ったのです。さほど倫理観の高くないヨアブでさえおかしいと気づくものでしたのに。おごり、慢心がいかに人の目をくらまし、人生に思わぬ刈り取りをもとめさせるか心に刻みましょう。

火曜日, 6月 13, 2017

20170613_1歴代誌20

■1歴代誌20:1 年が改まり、王たちが出陣するころ、ヨアブは軍勢を率いてアモン人の地を荒らし、さらに進んで、ラバを包囲した。ダビデはエルサレムにとどまっていた。ヨアブはラバを打ち、これを破壊した。
★ダビデのバテェシェバとの姦淫は、このとき起ります。本来なら自分のなすべきことをなす為に先頭に立って行動すべき時でした。しかしその時、他者にまかせたのです。神様が自分に応答を求めておられる時、その御心を行いに出て行きましょう。またこのような重要なときこそ、私たちが最も誘惑に弱くなるときなのかもしれないことを心に刻みましょう。行動しないことで、誘惑に足がかりを与えてはなりません。

月曜日, 6月 12, 2017

20170612_1歴代誌19

■1歴代誌19:3 アモン人のつかさたちは、ハヌンに言った。「ダビデがあなたのもとに悔やみの使者をよこしたからといって、彼が父君を敬っているとでもお考えですか。この地を調べ、くつがえし、探るために、彼の家来たちがあなたのところに来たのではありませんか。」
4 そこでハヌンはダビデの家来たちを捕らえ、彼らのひげをそり落とし、その衣を半分に切って腰のあたりまでにし、彼らを送り返した。
★計る計りではかり返される、とはよく言ったものです。ハヌンの人の善意を読み間違えるその心のゆえに彼は自らに滅びを招きます。誰の言葉に耳を傾けるかも要注意です。真っすぐな心で主に聞きましょう。

日曜日, 6月 11, 2017

20170611_1歴代誌18

■1歴代誌18:6ダビデはダマスコのアラムに守備隊を置いた。アラムはダビデのしもべとなり、みつぎものを納める者となった。こうして主は、ダビデの行く先々で、彼に勝利を与えられた。
★この章は、神様がどのようにしてダビデに勝利に次ぐ勝利を与えられたかを示した箇所です。信仰を持たない人々は、勝利は自分の能力と少しの運から来ると考えるかも知れません。しかしダビデはそこに神様の恵みがあることを忘れることはありませんでした。神様がなさるみわざを自分の手柄にしてはなりません。


御影福音教会森英樹
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土曜日, 6月 10, 2017

20170610_1歴代誌17

■1歴代誌17:16 ダビデ王は行って、【主】の前に座し、そして言った。「神、【主】よ。私がいったい何者であり、私の家が何であるからというので、あなたはここまで私を導いてくださったのですか。
 17:17 神よ。この私はあなたの御目には取るに足りない者でしたのに、あなたは、このしもべの家について、はるか先のことまで告げてくださいました。神、【主】よ。あなたは私を、高い者として見ておられます。
★神様はダビデに、神殿建築の栄誉を与えられるのはソロモンであると告げられます。ダビデは深い謙遜と感謝をもってこれにこたえます。そこには微塵の不満もありません。自分がどんなものであり、そんな自分を神様はどれだけ高くしてくださったのか。いつもその視点に立って神様に栄光を帰せる人、それがダビデでした。

金曜日, 6月 09, 2017

20170609_1歴代誌16

■1歴代誌16:8 【主】に感謝して、御名を呼び求めよ。そのみわざを国々の民の中に知らせよ。
 16:9 主に歌え。主にほめ歌を歌え。そのすべての奇しいみわざに思いを潜めよ。
 16:10 主の聖なる名を誇りとせよ。【主】を慕い求める者の心を喜ばせよ。
 16:11 【主】とその御力を尋ね求めよ。絶えず御顔を慕い求めよ。
 16:12 主が行われた奇しいみわざを思い起こせ。その奇蹟と御口のさばきとを。
 16:13 主のしもべイスラエルのすえよ。主に選ばれた者、ヤコブの子らよ。
 16:14 この方こそ、私たちの神、【主】。そのさばきは全地にわたる。
★レビ人として主への賛美を委ねられたアサフは、心からの喜びと感謝を持ち、イスラエルをこれまで導かれた神様を心から褒め称えます。

木曜日, 6月 08, 2017

20170608_1歴代誌15

■1歴代誌15:28 全イスラエルは、歓声をあげ、角笛、ラッパ、シンバルを鳴らし、十弦の琴と立琴とを響かせて、【主】の契約の箱を運び上った。
 15:29 こうして、【主】の契約の箱はダビデの町に入った。サウルの娘ミカルは、窓から見おろし、ダビデ王がとびはねて喜び踊っているのを見て、心の中で彼をさげすんだ。
★ダビデは神様への感謝をそのまま正直に表現するために、一部の人間の目には愚かに見えることを進んで選びます。しかし妻ミカルは威厳を欠いたダビデの行動にうんざりしたので、箱がエルサレムに戻ったことを喜べません。礼拝は、ミカルの父サウルの治世のもとでは形式張った儀式的なものとなっていました。ミカルはダビデが軍事的な征服者であり王であることは受け入れられましたが、彼の全身全霊で神様に賛美をささげる自由な礼拝の表現は受け入れることができませんでした。このことはミカル自身が気づいていたか、サウルの娘として成功者ダビデへの妬みが生じていたためかもしれません。

水曜日, 6月 07, 2017

20170607_1歴代誌14

■1歴代誌14:9 ペリシテ人は来て、レファイムの谷間に突入した。
 14:10 そこで、ダビデは神に伺って言った。「ペリシテ人を攻めに上るべきでしょうか。彼らを私の手に渡してくださるでしょうか。」すると【主】は彼に仰せられた。「上れ。わたしは彼らをあなたの手に渡す。」
★ダビデは戦いに行く前、まず神様に尋ね、臨在と導きを求めます。問題に直面するまで神様に頼らない姿勢とは対照的です。取り返しがつかない状態になる前に、袋小路に追いつめられる前に。ダビデにとって父なる神様は問題解決の道具ではなく、敬うべき父であり、最高の相談者であり、栄光を帰すべき神様でした。ダビデが求めていたのはこのお方との信頼関係、交わりで、決して成功する人生のための手段ではありませんでした。

火曜日, 6月 06, 2017

20170606_1歴代誌13

■1歴代誌13:9 こうして彼らがキドンの打ち場まで来たとき、ウザは手を伸ばして、箱を押さえた。牛がそれをひっくり返しそうになったからである。
 13:10 すると、【主】の怒りがウザに向かって燃え上がり、彼を打った。彼が手を箱に伸べたからである。彼はその場で神の前に死んだ。
 13:11 ダビデの心は激した。ウザによる割りこみに【主】が怒りを発せられたからである。それでその場所はペレツ・ウザと呼ばれた。今日もそうである。
★せっかく神の箱をイスラエルに持ち帰ろうとしているのに何が問題なのか。激しく激するダビデでしたが、その運び方が問題でした。そもそも、神の箱は祭司によって肩に担われ運ばれるものでした。

月曜日, 6月 05, 2017

20170605_1歴代誌12

■1歴代誌12:18 そのとき、御霊が補佐官の長アマサイを捕らえた。「ダビデよ。私たちはあなたの味方。エッサイの子よ。私たちはあなたとともにいる。平安があるように。あなたに平安があるように。あなたを助ける者に平安があるように。まことにあなたの神はあなたを助ける。」そこで、ダビデは彼らを受け入れ、隊のかしらとした。
★旧約聖書の時代、聖霊は、父なる神様が立てられた人に必要な力と能力をお与えになることによって働かれました。例として聖霊はべッアルエルに芸術的な力を(出エジプト31:1-5)、エフタに戦う勇気を(士師11:29)、ダビデに国を治める力を(1サムエル16:13)、ゼカリヤに権威ある預言のことばを(ll歴代24:20)お授けになったことがあげられます。ここではダビデの戦士の1人アマサイに降られたことが記されます。聖霊は特別な目的を達成するために、個人に降りてこられました。しかしペンテコステ以降、聖霊はすべてキリストを信じる者に降られ(使徒2:14-21)、神の御心を行う力を与えるだけでなく、日々彼らの内に住み、共にいてくださいます。神様の目的を果たす特別な時だけでなく、人生の全ての領域で。聖霊がこの私をも通して働きたいと願っておられる事に心を開きましょう。

日曜日, 6月 04, 2017

20170604_使徒2@43-47

■使徒2:44 信者となった者たちはみないっしょにいて、いっさいの物を共有にしていた。
 2:45 そして、資産や持ち物を売っては、それぞれの必要に応じて、みなに分配していた。
 2:46 そして毎日、心を一つにして宮に集まり、家でパンを裂き、喜びと真心をもって食事をともにし、
 2:47 神を賛美し、すべての民に好意を持たれた。主も毎日救われる人々を仲間に加えてくださった。
★アインシュタインはかつて「問題は発生した次元では解決できない。別の次元に行ったときに解決する」と語りました。ペンテコステとは、幸福、生きる目的といった人の人生の土台とも言える価値観を変えてしまうほどの力あるものでした。決して自分の力ではなし得ない自由と安心、喜びを神様は信じる者の心に与えられました。地上の生涯を終えた後には持って行けないもので、なお握りしめているものがあるならそれは何でしょう。握り続けるなら人を不幸にしてしまうものを手放させてくださるのも聖霊様の御力です。このお方に頼りましょう。

土曜日, 6月 03, 2017

20170603_使徒2@14-42

■使徒2:38 そこでペテロは彼らに答えた。「悔い改めなさい。そして、それぞれ罪を赦していただくために、イエス・キリストの名によってバプテスマを受けなさい。そうすれば、賜物として聖霊を受けるでしょう。
 2:39 なぜなら、この約束は、あなたがたと、その子どもたち、ならびにすべての遠くにいる人々、すなわち、私たちの神である主がお召しになる人々に与えられているからです。」
★罪の赦しを受け取り、聖霊なる神様に私の人生の主、助け主となって頂く方法は悔い改めとバプテスマです。これ以外に方法はありません。なぜなら父なる神様が聖霊なる神様を私たちにお与えくださるのは賜物・プレゼントとしてだからです。この方法が全ての人に差し出されています。自分の良き行いや努力によってそれを勝ち取るのではありません。何より大切なことはこのお方は今日もあなたのそば近く、キリストを信じるあなたの内にいてくださり、あなたを助けてくださる助け主なるお方です。さあ感謝して今日も一日はじめましょう。

金曜日, 6月 02, 2017

20170602_使徒2@1-13

■使徒2:1 五旬節の日になって、みなが一つ所に集まっていた。
 2:2 すると突然、天から、激しい風が吹いて来るような響きが起こり、彼らのいた家全体に響き渡った。
 2:3 また、炎のような分かれた舌が現れて、ひとりひとりの上にとどまった。
 2:4 すると、みなが聖霊に満たされ、御霊が話させてくださるとおりに、他国のことばで話しだした。
★「みなが一つ所に集まって」、「ひとりびとりの上にとどまった」、「話させてくださるとおりに、他国のことばで」。聖霊様とはひとりびとりを尊重くださり、神様ご自身と人を繋ぐばかりか人と人とを繋がれるお方です。その主権はあくまでも聖霊様ご自身にあり、人が聖霊なる神さまを受け取る為にできることは、心を合わせて祈ることです。愛し合おうとするところ、神様の御心を求めようとするところに聖霊様はおられます。

木曜日, 6月 01, 2017

20170601_使徒1@12-14

■使徒1:14 この人たちは、婦人たちやイエスの母マリヤ、およびイエスの兄弟たちとともに、みな心を合わせ、祈りに専念していた。
★聖霊とは単なる力ではなく人格をもたれた神様ご自身です。ひたすら神様を求め、神様と交わり、神様を待ち望んでいた弟子たちの中に聖霊なる神様は望まれました。復活の主の承認とするために。教会のわざにおいて、祈りなしで神様のわざが起こることはありません。祈りましょう。心を注ぎ出しましょう。仲間と心を合わせて。