■1歴代22:19そこで今、あなたがたは心を尽くし、精神を尽くして、あなたがたの神、主に求めなさい。立ち上がって、神である主の聖所を建て上げ、主の御名のために建てられた宮に、主の契約の箱と神の聖なる器具を運び入れなさい。」
★イスラエルを統一するに至るまでに自らを省みて下さった主の恵みに応えて、ダビデは神殿建設のための備えを滞りなく行います。そして上記の御言葉を民への励ましとして語ります。これが旧約の神の民に課せられた使命です。では新約の祭司として召されたお互いの使命はなんでしょう。目に見える神殿ではなく、心の内にキリストを主とあがめ迎え入れることです。主の弟子ペテロは「ただ、心の中でキリストを主とあがめなさい。また、あなたがたのうちにある望みについて説明を求める人には、いつでも弁明のできる用意をしていなさい。」と励まします。
■1テサロ3:7このようなわけで、兄弟たち。私たちはあらゆる苦しみと患難のうちにも、あなたがたのことでは、その信仰によって、慰めを受けました。3:8あなたがたが主にあって堅く立っていてくれるなら、私たちは今、生きがいがあります。
★テサロニケの人たちの中にも、まもなくキリストは再臨するのだから働く必要はないと考える人々や、あるいは、すでに死んだ者はキリストの再臨にあずかれないのだからと考え、悲しみの中、自暴自棄になる人々もありました。そんな中、パウロは上の御言葉を送って主の民を励ましたのです。確かに、信仰の故の試練、孤独な戦いもあるでしょう。しかし、あなたがたの心を強め、ご自分がすべての聖徒とともに再び来られるとき、父なる神の御前で、あなたを聖く、責められるところのない者としてくださるお方は、やがてパウロ同様「我がいきがい、誇りよ」とあなたに必ず語って下さいます。ヒデ
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