火曜日, 8月 09, 2011

20110809_1歴代10_マタイ12

■1歴代志10:13このように、サウルは主に逆らったみずからの不信の罪のために死んだ。主のことばを守らず、そのうえ、霊媒によって伺いを立て、10:14主に尋ねなかった。それで、主は彼を殺し、王位をエッサイの子ダビデに回された。
★イスラエルの初代王となったサウルの生涯の最後の記述です。神様の恵みによって召し出され王となったサウル。しかし彼の生涯は時間の経過と共に主に仕えるそれではなく、神様の前にさえ自らを王とし神とし、我が心に仕えるそれとなりました。与えられた権力は何の為かがぼけたのです。幾度となく神様は彼にチャンスを与え、語りかけを与えましたが、遜り砕かれる生き方を選択しませんでした。さらに彼の特徴はどんな中にも自分の面目を人前で保ちたいとのそれで、ますます悔い改めを困難にし、この生涯の最後となりました。「ごめんなさい」の重みを思います。

■マタイ12:48しかし、イエスはそう言っている人に答えて言われた。「わたしの母とはだれですか。また、わたしの兄弟たちとはだれですか。」12:49それから、イエスは手を弟子たちのほうに差し伸べて言われた。「見なさい。わたしの母、わたしの兄弟たちです。12:50天におられるわたしの父のみこころを行う者はだれでも、わたしの兄弟、姉妹、また母なのです。」
★イエス様は母マリヤと実の兄弟を否定されたのではありません。それ以上に神様の主権がこの地上においてもなされて行くようにと、それを願いそこに生きようとする一人一人を喜ばれ上記の様に表現されたのです。主は人の足らない部分をあげつらい、その人の可能性を摘み取るお方ではなく、内にある一つの良き志を尊びその人を励まして下さるお方です。あなたはどうですか。ヒデ

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