土曜日, 5月 29, 2010

20100529_ヨシュア15_イザヤ20-21_ピレモン1

■ヨシュア15:19彼女は言った。「私に祝いの品を下さい。あなたはネゲブの地に私を送るのですから、水の泉を私に下さい。」そこで彼は、上の泉と下の泉とを彼女に与えた。
★約束の地を勝ち取った者に我が娘を与えるとカレブは語りますが、ここは、その約束に基づいて兵士オテニエルに嫁ぐ娘アクサの願いに応えカレブが泉を与える所です。荒野において泉は命の源。娘はひとつの泉を求めますが父は二つを与えます。これが父の心です。そして天の父は私たちが人生の荒野で渇くことが無いように「誰でも渇く者は私のもとに来て飲みなさい。そうすれば命の水が腹の中から湧きあがります」と、私たちを招いて下さるキリストを与えて下さいました。その場限りの潤いではありません。こんこんと心の中心から湧きあがる潤いです。父の愛をアクサが受け取ったように、この朝私たちもしっかりと天の父の愛を受け取りましょう。

■ピレモン1:15彼がしばらくの間あなたから離されたのは、たぶん、あなたが彼を永久に取り戻すためであったのでしょう。
★本当は非常に大切な人物。しかし主人ピレモンにとってオネシモは今や何の役にも立たない者になり、そればかりかローマへと逃亡したのです。にもかかわらずローマで主が御自身の僕パウロを用いてオネシモに出会われるとは。何と主は不思議をなさる方でしょう。オネシモはり主の恵みによってすっかり変えられました。そして主は再び主人ピレモンの元へとオネシモを送り返そうとなさるのです。本当は大切な者が手の届かない所に行ってしまったかに見える時、失望してはなりません。そこは主が働かれる世界です。祈ることしかできません。しかしそこで主は御業をなされるのです。残されたピレモンは何をすべきでしょう。それはオネシモを迎える為の備えでした。主は働かれるお方です。あなたの心はそれを受け取る用意が出来ていますか。ヒデ

0 件のコメント:

コメントを投稿