水曜日, 4月 23, 2014

20140423_創世記23 マルコ15@21-47

■創世記23:13その土地の人々の聞いているところで、エフロンに告げて言った。「もしあなたが許してくださるなら、私の言うことを聞き入れてください。私は畑地の代価をお払いします。どうか私から受け取ってください。そうすれば、死んだ者をそこに葬ることができます。」
★妻サラの亡骸を葬るための交渉です。エフロンは遠慮無くアブラハムの気に入ったところを使って下さいと語りましたが、あえてアブラハムは代価を払いたいと、その土地のみなの前で語ります。結果、乱暴と思えるほどに高い額の提示でしたが、エフロンの申し出の通りの額で土地を買い取り、サラの亡骸を葬ります。アブラハムが見ていたのは一時的な損得ではなく永遠でした。どこをゴールに見るかで、その人の生き方は変わります。さてあなたのゴールは。

■マルコ15:34そして、三時に、イエスは大声で、「エロイ、エロイ、ラマ、サバクタニ」と叫ばれた。それは訳すと「わが神、わが神。どうしてわたしをお見捨てになったのですか」という意味である。
★十字架上で4番目として主が語られた言葉で、キリストの贖いの完成の根拠となる聖書の中心とも言える言葉です。神を脇に置き、無視して生きようとするお互いは、死という罪の代価を請求されてしかるべき者。何よりそうでなければサタンが黙ってはいません。そのため、正当に「どうして」と言い得る罪なきキリストが人類の罪の代償としてご自身の命を差し出して下さったのです。捨てられて当然の私に代わって、捨てられる理由のないお方が捨てられてくださった。その打たれた傷によって私たちは赦されたのです。

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