金曜日, 4月 11, 2014

20140411_創世記11 マルコ8

■11:4そのうちに彼らは言うようになった。「さあ、われわれは町を建て、頂が天に届く塔を建て、名をあげよう。われわれが全地に散らされるといけないから。
★ノアの洪水の後の出来事です。たとえ神様が洪水を再び起こすことがあっても、決して滅びない塔を建てよう。たとえ神であっても私の人生設計には触れさせない。何という敵対心でしょう。しかし、これこそが神様から離れた人間の姿です。あなたの心の深いところには突き上げるような神への怒りがないでしょうか。もしあれば何か過去に痛んだ出来事があり、まだ未解決のまま残っていることが原因かも知れません。

■マルコ8:15そのとき、イエスは彼らに命じて言われた。「パリサイ人のパン種とヘロデのパン種とに十分気をつけなさい。」
★主が上の言葉を語られた時、弟子たちは主がパンによって4000人を養う奇跡のあと、誰が残ったパンを持ってくるのを忘れたかを議論し、責め合います。その心の動機は自己保身で自己防衛からのスタートです。このあと主は「まだ悟らないのですか」と弟子たちに語られますが、これがその動機です。自己保身の観点から物事を見るとき、人は出来事の本質を掴むことができず、託された人生の責務を果たすことができません。人が事を成すためにはまず自分から解放されなければなりません。さあこの朝もおしみなく注いで下さる主の愛を受け取りましょう。いってらっしゃい。

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