火曜日, 8月 14, 2012

20120814_イザヤ13-17

■イザヤ13:9見よ、主の日が来る。残忍で、憤りと激しい怒りとをもってこの地を荒し、その中から罪びとを断ち滅ぼすために来る。
★異教の国々、すなわちバビロン帝国に対する主の託宣です。バビロンは現在イラクに位置しますが地面の下に埋まっています。

■イザヤ14:13あなたはさきに心のうちに言った、『わたしは天にのぼり、わたしの王座を高く神の星の上におき、北の果なる集会の山に座し、14:14雲のいただきにのぼり、いと高き者のようになろう』。
★バビロンの滅亡と重ね合わせ、天使長ルシファーが堕落した動機がうたわれます。「いと高き者のように」すなわち「自分がそれを握らなければ」と、自分を特別とする動機の背後にあるものに要注意です。

■イザヤ15:1モアブについての託宣。アルは一夜のうちに荒されて、モアブは滅びうせ、キルは一夜のうちに荒されて、モアブは滅びうせた。
★モアブとはロトとその長女の近親相姦によって生まれた子孫ですがイスラエルをひどく扱ったことによって罰せられます。

■イザヤ16:12モアブが高き所に出て、おのれを疲れさせ、またその聖所にきて祈っても、効果はない。
★自分の手による問題回避がいかに難しいか。まずは遜ることの尊さを主はモアブに示します。

■イザヤ17:8おのれの手のわざである祭壇を仰ぎのぞまず、おのれの指が造ったアシラ像と香の祭壇とに目をとめない。
★アシラ像とはバアル神の配偶者のことで、イゼベルがイスラエルに持ち込み多くの人を魅了します。しかしこれに心を動かす者の人生は滅びです。ヒデ

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