土曜日, 8月 04, 2012

20120804_2列王記6-8

■2列王記6:22エリシャは言った。「打ってはなりません。あなたは自分の剣と弓でとりこにした者を打ち殺しますか。彼らにパンと水をあてがい、飲み食いさせて、彼らの主君のもとに行かせなさい。」6:23そこで、王は彼らのために盛大なもてなしをして、彼らに飲み食いをさせて後、彼らを帰した。こうして彼らは自分たちの主君のもとに戻って行った。それからはアラムの略奪隊は、二度とイスラエルの地に侵入して来なかった。
★あなたがたを迫害する者を祝福しなさい。祝福すべきであって、のろってはいけません。(ロマ12:14)とありますが、エリシャはまさにそのようにイスラエルを攻略し支配しようとするアラムの軍勢に対します。赦すことの力とその意味が目に見える形で描かれた箇所です。

■2列王記7:1エリシャは言った。「主のことばを聞きなさい。主はこう仰せられる。『あすの今ごろ、サマリヤの門で、上等の小麦粉一セアが一シェケルで、大麦二セアが一シェケルで売られるようになる。』」
ひどい飢饉に見舞われるのみならず、アラムの王に包囲された北イスラエルの都サマリヤ。あまりの飢饉のひどさに婦人は隠れて自分の産んだばかりの子を煮て食する程に。荒野でイスラエルにウズラの肉を食べきれないほどにもたらし、マナを降らせた主は、アラムの軍勢をけ散らし、イスラエルを救います。目には見えませんが主の軍勢は現実に働かれるのです。

■2列王記8:5 彼が王に、死人を生き返らせたあのことを話していると、ちょうどそこに、子どもを生き返らせてもらった女が、自分の家と畑のことについて王に訴えに来た。そこで、ゲハジは言った。「王さま。これがその女です。これが、エリシャが生き返らせたその子どもです。」
★こうしてシュネムの女は自分の持ち物を回復します。神様は機会と出会いをもつかさどられるお方です。このお方に信頼し祈りましょう。ヒデ

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