土曜日, 1月 20, 2018

20180120_詩篇36

■詩篇36篇
指揮者のために。主のしもべ、ダビデによる
1,罪は悪者の心の中に語りかける。彼の目の前には、神に対する恐れがない。
2,彼はおのれの目で自分にへつらっている。おのれの咎を見つけ出し、それを憎むことで。
3,彼の口のことばは、不法と欺きだ。彼は知恵を得ることも、善を行うこともやめてしまっている。
4,彼は寝床で、不法を図り、よくない道に堅く立っていて、悪を捨てようとしない。
5,主よ。あなたの恵みは天にあり、あなたの真実は雲にまで及びます。
6,あなたの義は高くそびえる山のようで、あなたのさばきは深い海のようです。あなたは人や獣を栄えさせてくださいます。主よ。
7,神よ。あなたの恵みは、なんと尊いことでしょう。人の子らは御翼の陰に身を避けます。
8,彼らはあなたの家の豊かさを心ゆくまで飲むでしょう。あなたの楽しみの流れを、あなたは彼らに飲ませなさいます。
9,いのちの泉はあなたにあり、私たちは、あなたの光のうちに光を見るからです。
10,注いでください。あなたの恵みを、あなたを知る者に。あなたの義を、心の直ぐな人に。
11,高ぶりの足が私に追いつかず、悪者の手が私を追いやらないようにしてください。
12,そこでは、不法を行う者は倒れ、押し倒されて立ち上がれません。
★注いでください。あなたの恵みを、あなたを知る者に。あなたの義を、心の直ぐな人に。
高ぶりの足が私に追いつかず、悪者の手が私を追いやらないようにしてください。
どんなことがあっても、神様が注いでくださろうとする恵みを心の中から退けてはなりません、
その向こうには冷たい孤独な世界があるのですから。

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