日曜日, 1月 07, 2018

20180107_詩篇23

■詩篇23 ダビデの賛歌
1,主は私の羊飼い。私は、乏しいことがありません。
2,主は私を緑の牧場に伏させ、いこいの水のほとりに伴われます。
3,主は私のたましいを生き返らせ、御名のために、私を義の道に導かれます。
4,たとい、死の陰の谷を歩くことがあっても、私はわざわいを恐れません。あなたが私とともにおられますから。あなたのむちとあなたの杖、それが私の慰めです。
5,私の敵の前で、あなたは私のために食事をととのえ、私の頭に油をそそいでくださいます。私の杯は、あふれています。
6,まことに、私のいのちの日の限り、いつくしみと恵みとが、私を追って来るでしょう。私は、いつまでも、主の家に住まいましょう。
★この詩はダビデの生涯におけるアブシャロムの謀反という悲惨な事件の中で守られた喜びの体験Ⅱサム17:27-29の背景かあります。「わざわいを恐れない」とは,災いがないことではなく,災いが襲ってきても心配しないということで.「義の道に」とは救いに至る道のことでそれは必ずしも平坦ではないが,その道を歩む者に救いを得させるとの意味です。大牧者なる主が共にいてくださる恵みがここにあります。わたしたちもダビデと共に自分の歌としてこの詩を歌いましょう。

0 件のコメント:

コメントを投稿