土曜日, 3月 20, 2010

20100320_民数1_詩篇143-144_ルカ11

■民数1:1人々がエジプトの国を出て二年目の第二月の一日に、主はシナイの荒野の会見の天幕でモーセに告げて仰せられた。1:2「イスラエル人の全会衆を、氏族ごとに父祖の家ごとに調べ、すべての男子の名をひとりひとり数えて人口調査をせよ。
★イスラエルの民をエジプトから救いだし、奴隷の生活から彼らを解放しようとした主はここで民の数を数えられます。なぜでしょう。その理由の一つは「あなたは私の前に忘れられた存在ではない。私はあなたを覚えている」とのメッセージを民に示すため。また戦いの中にある荒野の生活で、イスラエルの成人男子に使命を与えるためでした。「あなたは男として家族、氏族を守るために召し出された存在だ」と。適切な使命は人を強くし立たせます。そして目的を失ったアダムに主はかつて「あなたはどこにいるのか」と問われました。あなたはよびとの中に自らを数えますか。それとの御国の福音を生き、戦う神の民の中に自らを数えますか。

■詩篇144:3主よ。人とは何者なのでしょう。あなたがこれを知っておられるとは。人の子とは何者なのでしょう。あなたがこれを顧みられるとは。

■ルカ11:8あなたがたに言いますが、彼は友だちだからということで起きて何かを与えることはしないにしても、あくまで頼み続けるなら、そのためには起き上がって、必要な物を与えるでしょう。11:9わたしは、あなたがたに言います。求めなさい。そうすれば与えられます。捜しなさい。そうすれば見つかります。たたきなさい。そうすれば開かれます。
★謙遜なのか不信仰なのか。萎えた心に伴う諦めなのか、それとも愛する者をもつ心の強さなのか、この箇所は問われます。大切なことは「求めよ」です。主はあなたの「本気度」に励まされるお方、そしてあわれみの御手を動かされるお方です。かつてエレミヤを通して「だれか自分の命をかけてわたしに近づく者があろうか」とも語られました。求めましょう。すがりましょう。その中で主によって強められたあなたを、あなた自身が発見出来ますように。ヒデ

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