日曜日, 5月 11, 2014

20140511_創世記40 マタイ13@31-58

■創世記40:23ところが献酌官長はヨセフのことを思い出さず、彼のことを忘れてしまった。
★献酌官長の見た夢を解き明かし、私は無実なのであなたがもとの地位に戻ったときに私を思い出して下さいと語ったヨセフ。しかし献酌官はそのことを忘れます。夢の解き明かしから彼がもとの地位に戻されたのはわずか3日後のことですから、忘れたのではなく、自分の身の安全を優先した献酌官が、あえてヨセフのことを王の前に持ち出さなかったのかも知れません。ヨセフが置かれたこの境遇に置かれたなら、ほとんどの人は将来に夢を希望をもてず自暴自棄となり、自分自身の人生を投げ出すことでしょう。無実であるにも関わらず思うようにことが運ばないとき、それは神様があなたのために働いて下さっているのです。そしてその時こそ、あなたは下に根を張り、忍耐強い堅固な心を神様によって備えて頂く時なのです。やがて主があなたを引き上げられます。

■マタイ13:55この人は大工の息子ではありませんか。彼の母親はマリヤで、彼の兄弟は、ヤコブ、ヨセフ、シモン、ユダではありませんか。
★内と外に分けるなら、この世は往々にして人を外で評価し、神様が与えて下さろうとする祝福を逃してしまいます。人は外ではなく内が大事です。なぜなら人には神の霊が吹き込まれ、神のかたちに似せて造られたのですから。あなたはあなたが計るはかりで計り返されることを覚えましょう。そして主が出会わせて下さる人と良い関係を築きましょう。いってらっしゃい。

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