金曜日, 8月 18, 2017

20170818_ネヘミヤ11

■ネヘミヤ11:1 民のつかさたちはエルサレムに住んでいたが、ほかの民は、くじを引いて、十人のうちからひとりずつ、聖なる都エルサレムに来て住むようにし、あとの九人をほかの町々に住まわせた。
2 すると民は、自分から進んでエルサレムに住もうとする人々をみな、祝福した。
★城壁が再建された位置は元の位置と変わらなかったため、エルサレムの町は人々がまばらで、そのためネヘミヤは、町の外にいる民の10分の1に城壁の内側に移ることを求めます。しかし、民は、引っ越しすることを望
まず、それに応じた人がわずかしかいなかったため(11:1、2)、ネヘミヤは残りの者の間で聖なるくじを引き、誰が引っ越すかを決めました。
多くの人が町の中に住みたがらなかった理由は、(1)ユダヤ人以外の者たちが、エルサレムの住人に偏見を持ち、宗教的理由で彼らを取り引きから除外し、
(2)移住することは、家を建て直し、新たな仕事を始めることを意味し、時間と資金がかかり、
(3)エルサレムに住むとは、神殿の近くに住むことであり、神のことばへの従順をより厳しく求められることになるためでした。
しかし、新約の教会もそうした人々の隠れた労によって支えられます。

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