土曜日, 4月 01, 2017

20170401_2列王記14

■2列王記14:28 ヤロブアムのその他の業績、彼の行ったすべての事、および彼が戦いにあげた功績、すなわち、かつてユダのものであったダマスコとハマテをイスラエルに取り戻したこと、それはイスラエルの王たちの年代記の書にしるされているではないか。
14:28ヤロブアム2世は全く神様に献身しませんでしたが、その好戦的な政策と巧みな政権運営によって、イスラエルはソロモン王以降の時代で最も国力、物質的繁栄を誇ります。しかし、ヤロブアムの政権は、正義と公正という政策を無視するものでした。その結果、富める者はますます富み、貧しい者はますます貧しくなり、民は自己中心となり、神様よりも自分の力・安全・所有物に依り頼むようになりました。貧困者はあまりにもひどく抑圧されたので、自分たちの窮状に神様が気づいてくださったと信じることも難しい状態となりました。物質的な繁栄は、必ずしも神様の祝福を表すわけではありません。自己中心の結果、ということもあり得ます。人が繁栄を享受するとき、どのようにして成功を収め、富をどのように使うか、神様に説明する責任があることを忘れてはなりません。私たちが持っているものは、実はすべて神様から与えられたものであることを心に留める人は幸いです。

0 件のコメント:

コメントを投稿