月曜日, 9月 17, 2012

20120917_エゼキエル21-22

■エゼキエル21:3イスラエルの地に言え。『主はこう仰せられる。今、わたしはあなたに立ち向かう。わたしは剣をさやから抜き、あなたのうちから、正しい者も悪者も断ち滅ぼす。……21:5このとき、すべての者は、主であるわたしが剣をさやから抜いたことを知ろう。剣はもう、さやに納められない。』
★ユダヤの律法では汚れたものは浄化のために火の中を通らせることが定められています。まさにここで抜かれた剣は、神様の裁きであり、浄化のためでしょう。忍耐に忍耐を重ねる主ですが、度が過ぎるとき遂に主は立ち上がられます。

■エゼキエル22:28その町の預言者たちは、むなしい幻を見、まやかしの占いをして、しっくいで上塗りをし、主が語られないのに『神である主がこう仰せられる』と言っている。22:29一般の人々も、しいたげを行い、物をかすめ、乏しい者や貧しい者を苦しめ、不法にも在留異国人をしいたげた。22:30わたしがこの国を滅ぼさないように、わたしは、この国のために、わたしの前で石垣を築き、破れ口を修理する者を彼らの間に捜し求めたが、見つからなかった。
★主が求められる人とは「破れ口を修理する者」です。表面的な預言を繰り返す預言者でもなければ、自分の幸せに支配され、そこから一歩も出ることができない一般者でもありません。父なる神様の心を知り、憐れみの心を受け取りそこに生きようとする人々です。主は「平和を造り出す人は幸いです。その人は神の子と呼ばれます。」と語られました。自動的には決して訪れない平和と神の国の拡大のために、破れ口に立って執り成し労する者とさせて頂きましょう。ヒデ

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