木曜日, 4月 21, 2011

20110421_創世12_ルカ5@1-11

■創世12:1主はアブラムに仰せられた。「あなたは、あなたの生まれ故郷、あなたの父の家を出て、わたしが示す地へ行きなさい。12:2そうすれば、わたしはあなたを大いなる国民とし、あなたを祝福し、あなたの名を大いなるものとしよう。あなたの名は祝福となる。
★神様の友、信仰の父と呼ばれたアブラハムへの、神様の最初の語りかけと、アブラハムの応答です。そしてここに神様からの祝福を受けとる秘訣が。神様への分離と従順がそれです。この後のアブラハムの生涯に過ちや愚かさ弱さがなかった訳ではありません。しかし神様を信頼し従順することを選び取り続けた時、神様が彼の生涯を成熟へと導き、祝福の基と呼ばれるまでにされました。祝福をえるために手放す。この視点ゆえに聞こえてくる神様の御声があなたにはありますか。

■ルカ5:4話が終わると、シモンに、「深みに漕ぎ出して、網をおろして魚をとりなさい」と言われた。5:5するとシモンが答えて言った。「先生。私たちは、夜通し働きましたが、何一つとれませんでした。でもおことばどおり、網をおろしてみましょう。」
★シモン・ペテロはこの従順の結果、生涯いまだ経験したことがない程の大漁に与りました。漁師でありガリラヤ湖を知り尽くしたペテロにとって、それは一番得意で誰にも負けない自慢の領域、また譲れない領域でした。彼はそこでキリストが神様であることを経験し、遂に「5:11彼らは、舟を陸に着けると、何もかも捨てて、イエスに従った。」とう生涯へと導かれたのです。アブラムとシモンの共通点とは何でしょう。神様によって名前が祝福へと変えられたことと、その原点となる神様への従順です。多くの人は得意分野で「○○の神様」と祭り上げられ、自分が気づけない高慢に知らず知らずの内に侵され祝福を失います。アブラムが始めた道を私たちも選び取らせて頂けた幸いを感謝しましょう。ヒデ

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