土曜日, 12月 22, 2012

20121222_ネヘミヤ記8-9

ネヘミヤ記8:9総督であるネヘミヤと、祭司であり学者であるエズラと、民に解き明かすレビ人たちは、民全部に向かって言った。「きょうは、あなたがたの神、主のために聖別された日である。悲しんではならない。泣いてはならない。」民が律法のことばを聞いたときに、みな泣いていたからである。
正式な宗教のリーダーはネヘミヤではなく、エズラでした。ネヘミヤは信徒であって、宗教的組織のメンバーでもなければ預言者でもありません。しかしそこに意味があり、ネヘミヤは神様との関係に動かされ、主の御心をこの世で実現させることに生涯を捧げたのです。すなわち神の国のためになくてはならない人です。事実そうなのだから、あなたの仕事が何であれ、どんな役割が与えられても、それは主に仕えるために、主から与えられた任務であると考えることは大切です。その時主はその人を通してご自身の目的を達成されます。

■ネヘミヤ記9:35彼らは、自分たちの王国のうちと、あなたが彼らに与えたその大きな恵みのうちに、また、あなたが彼らの前に置かれた広くて肥えた土地のうちにありながら、あなたに仕えず、また自分たちの悪い行いから、立ち返りもしませんでした。9:36ご覧ください。私たちは今、奴隷です。あなたが私たちの先祖に与えて、その実りと、その良い物を食べるようにされたこの地で、ご覧ください、私たちは奴隷です。
★バビロン帰還以降イスラエルは二度と偶像を礼拝しない民となります。その背後には帰還の民にネヘミヤがここで明らかにした過去の歴史の確認が大きく貢献していることでしょう。確かに向き合う事がしんどくなる過去の歴史、しかしそこを曖昧にすることなく、民は自分の事として受けとめることを通して未来を拓いたのです。さあ神様がイスラエルに救い主をお送り下さる土台の完成が近づきました。ヒデ

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