土曜日, 6月 30, 2012

20120630_士師記1-2

■士師記1:1さて、ヨシュアの死後、イスラエル人は主に伺って言った。「だれが私たちのために最初に上って行って、カナン人と戦わなければならないでしょうか。」
★ヨシュアが死ぬと、その地を支配する力は、イスラエルから失われて行きます。民は偉大な指揮官の軍事的戦術を失っただけでなく、神様と神様の目的に焦点を合わせるようにと導く霊的なリーダーも失ったのです。ヨシュアがモーセの後継者であることは確かなことでしたが、ヨシュアには確かな後継者がいませんでした。強力なリーダーシップのもとでは依存的になりがちですが、神様は次のステップにおいて、一人一人が神様によって自立し、割り当てられた地を神様にあって治めることを願われたのです。さあなお取るべき地多しです。

■士師記2:18主が彼らのためにさばきつかさを起こされる場合は、主はさばきつかさとともにおられ、そのさばきつかさの生きている間は、敵の手から彼らを救われた。これは、圧迫し、苦しめる者のために彼らがうめいたので、主があわれまれたからである。2:19しかし、さばきつかさが死ぬと、彼らはいつも逆戻りして、先祖たちよりも、いっそう堕落して、ほかの神々に従い、それに仕え、それを拝んだ。彼らはその行いや、頑迷な生き方を捨てなかった。
★悲しいイスラエルの現実です。イスラエルは約束の地において自分たちのこの現実を受けとめ、そこから神様に叫び求め、自分自身が変えられる以外に道はないのです。全てが恵みによって導かれたイスラエル。さてイスラエルはそのことにいつ気づきが与えられるでしょう。ヒデ

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