金曜日, 3月 29, 2019

20190329_1コリント5

■1あなたがたの間に不品行があるということが言われています。しかもそれは、異邦人の中にもないほどの不品行で、父の妻を妻にしている者がいるとのことです。
2それなのに、あなたがたは誇り高ぶっています。そればかりか、そのような行いをしている者をあなたがたの中から取り除こうとして悲しむこともなかったのです。
★教会は教会員の間の目に余る罪を懲戒しなければならない罪をそのままにすると、教会を分裂させ、麻痺させる場合がある。けれども、懲らしめは決して報復的であるべきではない。懲らしめは、回復をもたらすために与えられるべきである。
コリントの信者たちは、教会内の特定の罪を処理することを拒んでいた自分の母(あるいは継母)と関係を持っている者がいた。パウロは、教会がその事態を無視していたので、教会には神の戒めに記された道徳の基準を保つ責任があると述べた。
神は他の人をさばかないよう命じておられる。しかし目に余る罪を許容してはならないとも命じておられる。そのような罪を放置しておくと他の信者たちに危険な影響を及ぼすからである。
パウロは、この問題を無視している人たちに訴えている。このような罪を教会に存在させておくことがどのような影響を及ぼすことになるか、彼らは十分に理解していなかった。パウロは罪がないことを期待してはいない。
すべての信者たちは毎日罪と戦っている。パウロは、故意に罪を犯し、罪の意識を感じず、悔い改めようとしない人たちを批判しているのである。そのような罪は他の人に影響するので、教会内で許容されてはならない。私たちには他の信者に対する責任がある。正されていないままの露骨な罪は、信者たちを困惑させ、分裂させる。信者たちは互いに励まし合い、祈り合い、強め合うべきだが、教会の霊的な健全さを危険にさらす罪には、立ち向かわなければならないのである。(注解書バイブルナビより抜粋)
ただすべての動機は愛、回復を願ってのそれでなければなりません。

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