土曜日, 10月 29, 2016

20161029_士師記15

■士師記15:16 そして、サムソンは言った。「ろばのあご骨で、山と積み上げた。ろばのあご骨で、千人を打ち殺した。」15:18 そのとき、彼はひどく渇きを覚え、【主】に呼び求めて言った。「あなたは、しもべの手で、この大きな救いを与えられました。しかし、今、私はのどが渇いて死にそうで、無割礼の者どもの手に落ちようとしています。」
 ★主の力が激しくサムソンの上に下ったゆえの一千人でしたが、彼は思い上がっており、「あなたは、しもべの手で」と自分の力を鼻にかけます。「ろばのあご骨で、千人を打ち殺した」とは、ただ神の力で行った働きを、自分の手柄にしてしまった者の言葉です。そうした状態の者が窮地に陥るとき、その結果は自己憐欄に変わります。「今、私はのどが渇いて死にそうです。あなたはこの私によって大きな勝利を得られたのに」と言わんばかりに。サムソンばかりではなく誰でも陥る可能性のある誘惑です。絶えず力の源なる主を褒め称えましょう。

0 件のコメント:

コメントを投稿