土曜日, 2月 25, 2017

20170225_1列王記1

■1列王記1:52 すると、ソロモンは言った。「彼がりっぱな人物であれば、彼の髪の毛一本でも地に落ちることはない。しかし、彼のうちに悪があれば、彼は死ななければならない。」
 1:53 それから、ソロモン王は人をやってアドニヤを祭壇から降ろさせた。彼がソロモン王の前に来て礼をすると、ソロモンは彼に言った。「家へ帰りなさい。」
★アドニヤは命の危険と厳罰におびえますが、ソロモンは兄を追放するだけで、家に帰らせます。新王ソロモンには競合者を殺す力があり、それは陰謀が成功した時アドニヤ自身がやりそうなことでした。しかし、ソロモンは示すべきことが何もないかのように振舞い、それによって自分の権威と権力を示します。個人的な攻撃をした人を赦すのは、時に激しく復讐するよりも強さを示します。権力や権威を証明しようとすると、かえって恐れと自信のなさをあらわにすることになる場合もあります。ソロモンがアドニヤを処刑したのは、アドニヤが再び王権奪取を試みた後でした。(2:13-25)

0 件のコメント:

コメントを投稿