木曜日, 1月 31, 2013

20130131_2コリント10-13

2コリント10:12私たちは、自己推薦をしているような人たちの中のだれかと自分を同列に置いたり、比較したりしようなどとは思いません。しかし、彼らが自分たちの間で自分を量ったり、比較したりしているのは、知恵のないことなのです。
★にせ教師たちは自分を神様の基準に照らして見ることをせず、他の人と比較することによって、自分の善良さを証明しようとしていました。しかしそこに思い上がりが生まれます。神様を基準にするなら、思い上がりの根拠はないことが明らかになります。他の人の功績を気にしないようにしましょう。どうしたら自分の人生を神様が望んでおられる基準で歩めるか、自らに尋ねるものでありましょう。

■2コリント11:14しかし、驚くには及びません。サタンさえ光の御使いに変装するのです。
★サタンとその手下は魅力的ですぐれていて、道徳的であるように思わせることによって人をだまします。だまされる人は家族をないがしろにしたり、不品行や何か理由を付けて詐欺を正当化します。うわべではだまされます。生き方によって見分けます。

■2コリント12:9しかし、主は、「わたしの恵みは、あなたに十分である。というのは、わたしの力は、弱さのうちに完全に現れるからである」と言われたのです。ですから、私は、キリストの力が私をおおうために、むしろ大いに喜んで私の弱さを誇りましょう。12:10ですから、私は、キリストのために、弱さ、侮辱、苦痛、迫害、困難に甘んじています。なぜなら、私が弱いときにこそ、私は強いからです。

■2コリント13:8私たちは、真理に逆らっては何をすることもできず、真理のためなら、何でもできるのです。

水曜日, 1月 30, 2013

20130130_2コリント5-9

2コリント5:20こういうわけで、私たちはキリストの使節なのです。ちょうど神が私たちを通して懇願しておられるようです。私たちは、キリストに代わって、あなたがたに願います。神の和解を受け入れなさい。5:21神は、罪を知らない方を、私たちの代わりに罪とされました。それは、私たちが、この方にあって、神の義となるためです。
★「神の和解を受け入れなさい」とは、既に神様の側は赦して下さっている、手を延べて下さっていると言うことです。何と言う恵みでしょう。

■2コリント6:2神は言われます。「わたしは、恵みの時にあなたに答え、救いの日にあなたを助けた。」確かに、今は恵みの時、今は救いの日です。

■2コリント7:10神のみこころに添った悲しみは、悔いのない、救いに至る悔い改めを生じさせますが、世の悲しみは死をもたらします。

■2コリント8:9あなたがたは、私たちの主イエス・キリストの恵みを知っています。すなわち、主は富んでおられたのに、あなたがたのために貧しくなられました。それは、あなたがたが、キリストの貧しさによって富む者となるためです。

■2コリント9:6私はこう考えます。少しだけ蒔く者は、少しだけ刈り取り、豊かに蒔く者は、豊かに刈り取ります。9:7ひとりひとり、いやいやながらでなく、強いられてでもなく、心で決めたとおりにしなさい。神は喜んで与える人を愛してくださいます。
★与えるものがあるとは「豊だ」と言うことです。それは物であっても、心であっても。あなたは主によって豊にされていると言うことです。ここ目をとめ、強いられてではなく、あなたの愛を注ぎ出しましょう。さらに祝福は広がります。ヒデ

月曜日, 1月 28, 2013

20130129_2コリント1-4

1:8兄弟たちよ。私たちがアジヤで会った苦しみについて、ぜひ知っておいてください。私たちは、非常に激しい、耐えられないほどの圧迫を受け、ついにいのちさえも危くなり、1:9ほんとうに、自分の心の中で死を覚悟しました。これは、もはや自分自身を頼まず、死者をよみがえらせてくださる神により頼む者となるためでした。
★この世にはなんだかんだいいつつ、結局は自分頼みの人と、死者をよみがえらせて下さる神様により頼む人と、2種類に分かれます。あなたはどちらでしょう。もう復活の意味を体験として経験なさいましたか。

■2コリント2:14しかし、神に感謝します。神はいつでも、私たちを導いてキリストによる勝利の行列に加え、至る所で私たちを通して、キリストを知る知識のかおりを放ってくださいます。2:15私たちは、救われる人々の中でも、滅びる人々の中でも、神の前にかぐわしいキリストのかおりなのです。
■2コリント3:16しかし、人が主に向くなら、そのおおいは取り除かれるのです。3:17主は御霊です。そして、主の御霊のあるところには自由があります。3:18私たちはみな、顔のおおいを取りのけられて、鏡のように主の栄光を反映させながら、栄光から栄光へと、主と同じかたちに姿を変えられて行きます。これはまさに、御霊なる主の働きによるのです。

■2コリント4:16ですから、私たちは勇気を失いません。たとい私たちの外なる人は衰えても、内なる人は日々新たにされています。4:17今の時の軽い患難は、私たちのうちに働いて、測り知れない、重い永遠の栄光をもたらすからです。4:18私たちは、見えるものにではなく、見えないものにこそ目を留めます。見えるものは一時的であり、見えないものはいつまでも続くからです。

日曜日, 1月 27, 2013

20130128_1コリント15-16

1コリント15:57しかし、神に感謝すべきです。神は、私たちの主イエス・キリストによって、私たちに勝利を与えてくださいました。15:58ですから、私の愛する兄弟たちよ。堅く立って、動かされることなく、いつも主のわざに励みなさい。あなたがたは自分たちの労苦が、主にあってむだでないことを知っているのですから。
★私たちの人生にどんなことがあっても「しかし……」と続ける事によって希望を抱くことができる根拠こそがイエス・キリストの復活です。私は弱い者、しかし主はよみがえられた。私は罪深い者、しかし主はよみがえられた。私は恐れに支配されやすい者、しかし主はよみがえられた。あなたなら「しかし主は……」と続ける前の「私は」のあとに、どんな言葉を続けますか。キリストにあってどんな状況の中にあっても望みを持ち続ける人を主と時代は求めています。

■1コリント16:13目を覚ましていなさい。堅く信仰に立ちなさい。男らしく、強くありなさい。16:14いっさいのことを愛をもって行いなさい。

20130127_1コリント12-14

1コリント12:6働きにはいろいろの種類がありますが、神はすべての人の中ですべての働きをなさる同じ神です。12:7しかし、みなの益となるために、おのおのに御霊の現れが与えられているのです。
★人は往々にして自分中心に物事を考え、自分と同じようにしないことで人を裁いたりすることがあります。しかし違うからこそ豊かで、実はその様に神様が一つの目的のために造られたと聖書は語ります。お互いの違いを喜び合うものでありましょう。そこに豊かさと可能性が生まれます。

■1コリント13:4愛は寛容であり、愛は親切です。また人をねたみません。愛は自慢せず、高慢になりません。13:5礼儀に反することをせず、自分の利益を求めず、怒らず、人のした悪を思わず、13:6不正を喜ばずに真理を喜びます。13:7すべてをがまんし、すべてを信じ、すべてを期待し、すべてを耐え忍びます。13:8愛は決して絶えることがありません。
★主の十字架を仰ぎ、内にいて下さる聖霊様の御声により頼みつつ、愛を追い求めましょう。それ以外に託された私たちの人生を完成するすべはありません。

■1コリント14:1愛を追い求めなさい。また、御霊の賜物、特に預言することを熱心に求めなさい。
世は私たちの目をここからそらそうと、あらん限りの方法と誘惑を持って近づきます。しかし愛を追い求めましょう。愛以外に永遠に繋がり、続くものはないのです。ヒデ

土曜日, 1月 26, 2013

20130126_1コリント9-11

1コリント9:22弱い人々には、弱い者になりました。弱い人々を獲得するためです。すべての人に、すべてのものとなりました。それは、何とかして、幾人かでも救うためです。
★パウロは派手好きで、イベントに多くの人を集めようと努力し、それがうまく行けば満足するような人ではありませんでした。彼のまなざしは「幾人か」に向けられていたのです。一人でも永遠のいのちにあずかって頂けたらそれでよい。すなわち滅びに向かう一人の人に、そのまなざしは向けられ、動機は愛でした。多くの人にではなく、その人に届く愛をもって、あなたの大切な人に係わりましょう。その時幾人かの救いが実現します。

■1コリント10:13あなたがたの会った試練はみな人の知らないものではありません。神は真実な方ですから、あなたがたを、耐えられないほどの試練に会わせることはなさいません。むしろ、耐えられるように、試練とともに脱出の道も備えてくださいます。
★試練のないのに越したことはありません。しかし試練は全ての人に臨みます。自分だけ特別だと思わないようにしましょう。問題はその中でどう生きるかです。神様の前に自分を低くし、愛することと、人と人をつなぐ道を選択しましょう。

■1コリント11:22飲食のためなら、自分の家があるでしょう。それとも、あなたがたは、神の教会を軽んじ、貧しい人たちをはずかしめたいのですか。私はあなたがたに何と言ったらよいでしょう。ほめるべきでしょうか。このことに関しては、ほめるわけにはいきません。
パウロはここで教会における飲食の目的を記します。交わりのためです。貧しい人、弱い立場にある人が、いずらく、はずかしめられている思いを抱くようなことがあってはなりません。どうかあなたがその人で友であってください。ヒデ

金曜日, 1月 25, 2013

20130125_1コリント5-8

1コリント5:5このような者をサタンに引き渡したのです。それは彼の肉が滅ぼされるためですが、それによって彼の霊が主の日に救われるためです。5:6あなたがたの高慢は、よくないことです。あなたがたは、ほんのわずかのパン種が、粉のかたまり全体をふくらませることを知らないのですか。
★不品行を悔い改めない、主にある兄弟への対応が記されています。パウロは何のために彼を信者の交わりから閉め出すのか、その理由は復讐ではなく愛のゆえに。あくまでも相手への愛が自分たちの都合に優先した選択であることを心に留めることは大切です。なぜならその選択こそが主にある者にふさわしい生き方ですから。

■1コリント6:20あなたがたは、代価を払って買い取られたのです。ですから自分のからだをもって、神の栄光を現しなさい。
★不品行から離れられない主にある兄弟の目が開かれるようにと書き送ったパウロの言葉です。「キリストのいのちの代価によって贖われた私が、これをすることが本当にふさわしいだろうしか」と問うことは大切です。

■1コリント7:23あなたがたは、代価をもって買われたのです。人間の奴隷となってはいけません。
★結婚にかかわることが記されますが、全て自らの責任と自由意志で選択するテーマであることを理解することが鍵です。

■1コリント8:12あなたがたはこのように兄弟たちに対して罪を犯し、彼らの弱い良心を踏みにじるとき、キリストに対して罪を犯しているのです。
★あなたの良心が弱いか、強いかそれが問題ではありません。成熟に向かう選択を心がけてているかどうかが問われるべきテーマです。ヒデ

木曜日, 1月 24, 2013

20130124_1コリント1-4

1コリント1:18十字架のことばは、滅びに至る人々には愚かであっても、救いを受ける私たちには、神の力です。
★続いてパウロは「1:27しかし神は、知恵ある者をはずかしめるために、この世の愚かな者を選び、強い者をはずかしめるために、この世の弱い者を選ばれたのです。1:28また、この世の取るに足りない者や見下されている者を、神は選ばれました。すなわち、有るものをない者のようにするため、無に等しいものを選ばれたのです。1:29これは、神の御前でだれをも誇らせないためです。」と語ります。

■1コリント2:11いったい、人の心のことは、その人のうちにある霊のほかに、だれが知っているでしょう。同じように、神のみこころのことは、神の御霊のほかにはだれも知りません。2:12ところで、私たちは、この世の霊を受けたのではなく、神の御霊を受けました。それは、恵みによって神から私たちに賜ったものを、私たちが知るためです。

■1コリント3:6私が植えて、アポロが水を注ぎました。しかし、成長させたのは神です。3:7それで、たいせつなのは、植える者でも水を注ぐ者でもありません。成長させてくださる神なのです。
★目を人に向ける教会には、自ずとあちらこちらに問題が生じてきます。しかし主に目を向ける教会は、キリストの身体として立てられて行きます。

■1コリント4:6 さて、兄弟たち。以上、私は、私自身とアポロに当てはめて、あなたがたのために言って来ました。それは、あなたがたが、私たちの例によって、「書かれていることを越えない」ことを学ぶため、そして、一方にくみし、他方に反対して高慢にならないためです。

水曜日, 1月 23, 2013

20130123_2テサロニケ1-3

2テサロニケ1:4それゆえ私たちは、神の諸教会の間で、あなたがたがすべての迫害と患難とに耐えながらその従順と信仰とを保っていることを、誇りとしています。
★迫害と患難からたえる秘訣は忍耐と忠実さです。圧倒的な困難に直面しているとき、神様は患難を私たちのために、またご自身の栄光のために用いておられると信じることは大切です。決して神様はあなたのことを忘れておられません。神様は公平なお方、いえ、それ以上のお方で、申し分のないタイミングで神様はあなたを迫害するものを取り除き、裁かれます。神様のそのタイミングを信頼するかどうかが、忍耐と忠実さにおいて成熟に向かう歩みの第一歩です。

■2テサロニケ2:3だれにも、どのようにも、だまされないようにしなさい。なぜなら、まず背教が起こり、不法の人、すなわち滅びの子が現れなければ、主の日は来ないからです。
★キリストの再臨にかかわる教理程に聖徒をだまし、世を惑わす教えはないでしょう。背後にキリストの再臨を正しく受け取らせたくない悪の霊の力を感じます。侮るでもなく、怠惰になるでもなく、聖書が語っているそのとおりに受け取り、あなたの内にある希望をサタンに奪われることがありませんように。

■2テサロニケ3:3しかし、主は真実な方ですから、あなたがたを強くし、悪い者から守ってくださいます。

月曜日, 1月 21, 2013

20130121_ガラテヤ4-6

ガラテヤ4:4しかし定めの時が来たので、神はご自分の御子を遣わし、この方を、女から生まれた者、また律法の下にある者となさいました。4:5これは律法の下にある者を贖い出すためで、その結果、私たちが子としての身分を受けるようになるためです。
★キリストが来られて罪の贖いのために死んで下さる以前は、人々が律法の奴隷となっていたことを示すために、パウロは奴隷の身分の例を用います。ユダヤ人は律法によって救われることができると考えて、律法の奴隷となり、律法を守ろうと努力し続け、そして失敗し続けます。しかし、かつて奴隷であった私たちは、今、神様との親密な関係を持つ神様の子どもとされたのです。キリストの贖いのゆえに。神様を恐れる理由は無くなりました。父なる神様が私たちを家族として受け入れて下さったのです。

■ガラテヤ5:1キリストは、自由を得させるために、私たちを解放してくださいました。ですから、あなたがたは、しっかり立って、またと奴隷のくびきを負わせられないようにしなさい。5:2よく聞いてください。このパウロがあなたがたに言います。もし、あなたがたが割礼を受けるなら、キリストは、あなたがたにとって、何の益もないのです。
★赦されるための努力ではなく、赦されたゆえの感謝を動機とした愛に生きる生き方こそ、あなたにふさわしい生き方です。ゆえに赦された確信があなたの人生の土台となるのです。

■ガラテヤ6:15割礼を受けているか受けていないかは、大事なことではありません。大事なのは新しい創造です。6:16どうか、この基準に従って進む人々、すなわち神のイスラエルの上に、平安とあわれみがありますように。
★赦された恵みゆえに愛の人として生きようとするライフスタイル、それによって神様はあなたの人生を完成して下さいます。

日曜日, 1月 20, 2013

20130120_ガラテヤ1-3

ガラテヤ1:4キリストは、今の悪の世界から私たちを救い出そうとして、私たちの罪のためにご自身をお捨てになりました。私たちの神であり父である方のみこころによったのです。
★この事実から人々がそれて行くので、痛みをもってパウロが記した書がガラテヤ書です。決して人にへつらうことのなかったパウロ。その彼が福音を如何に理解し、宣べ伝えたか学んで行きましょう。

■ガラテヤ2:20私はキリストとともに十字架につけられました。もはや私が生きているのではなく、キリストが私のうちに生きておられるのです。いま私が肉にあって生きているのは、私を愛し私のためにご自身をお捨てになった神の御子を信じる信仰によっているのです。
★ここはまさに信仰の奥義が描かれた箇所です。あなたの罪の負債の代価は、十字架上でキリストがご自身の命でもって、支払って下さったゆえに、完済され赦されました。ハレルヤ。しかしそれだけではありません。あなたの罪深い肉性・古き人は、既にキリスト共に十字架につけらているのです。ゆえにあなたは罪を犯す必然性はないのです。この真理を信仰によって受けとめなければなりません。そこに信仰生活の勝利の扉が開かれます。
 
■ガラテヤ3:23信仰が現れる以前には、私たちは律法の監督の下に置かれ、閉じ込められていましたが、それは、やがて示される信仰が得られるためでした。3:24こうして、律法は私たちをキリストへ導くための私たちの養育係となりました。私たちが信仰によって義と認められるためなのです。3:26あなたがたはみな、キリスト・イエスに対する信仰によって、神の子どもです。3:28ユダヤ人もギリシヤ人もなく、奴隷も自由人もなく、男子も女子もありません。なぜなら、あなたがたはみな、キリスト・イエスにあって、一つだからです。

土曜日, 1月 19, 2013

20130119_ヤコブ1-5

ヤコブ1:2私の兄弟たち。さまざまな試練に会うときは、それをこの上もない喜びと思いなさい。1:3信仰がためされると忍耐が生じるということを、あなたがたは知っているからです。1:4その忍耐を完全に働かせなさい。そうすれば、あなたがたは、何一つ欠けたところのない、成長を遂げた、完全な者となります。
★ヤコブは試練に関して「もしも」とは語っていません。試練が前提です。試練の中で人は本当の自分を知ることができるのです。

■ヤコブ2:19 あなたは、神はおひとりだと信じています。りっぱなことです。ですが、悪霊どももそう信じて、身震いしています。2:20ああ愚かな人よ。あなたは行いのない信仰がむなしいことを知りたいと思いますか。
★知っているか、知らないかではありません。信仰に生きようとするか、軽んじるかです。

■ヤコブ3:17しかし、上からの知恵は、第一に純真であり、次に平和、寛容、温順であり、また、あわれみと良い実とに満ち、えこひいきがなく、見せかけのないものです。

■ヤコブ4:7ですから、神に従いなさい。そして、悪魔に立ち向かいなさい。そうすれば、悪魔はあなたがたから逃げ去ります。4:8神に近づきなさい。そうすれば、神はあなたがたに近づいてくださいます。……4:10主の御前でへりくだりなさい。そうすれば、主があなたがたを高くしてくださいます。

■ヤコブ5:16ですから、あなたがたは、互いに罪を言い表し、互いのために祈りなさい。いやされるためです。義人の祈りは働くと、大きな力があります。
★赦しは神様から頂き、癒やしは教会をとおして与えられます。ヒデ

金曜日, 1月 18, 2013

20130118_2歴代誌35-36

2歴代誌35:20すべてこのように、ヨシヤが宮を整えて後、エジプトの王ネコが、ユーフラテス河畔のカルケミシュで戦うために上って来た。そこでヨシヤは、彼を迎え撃ちに出て行った。
宗教改革に積極的に取り組んだ王ヨシヤ。ところが彼は、エジプトの王ネコが「ユダの王よ。私とあなたと何の関係があるのですか。きょうは、あなたを攻めに来たのではありません。私の戦う家へ行くところなのです。」と言っても、身を引かず、かえって、彼と戦おうとして変装し、戦うために出て行きます。その結果、射手たちが射た矢によって息絶えます。私は偉大な働きをなしたとの自負が彼を狂わせたのです。成功の陰に潜む誘惑に勝利する術はやはり、謙遜以外にありません。

■2歴代誌36:21これは、エレミヤにより告げられた主のことばが成就して、この地が安息を取り戻すためであった。この荒れ果てた時代を通じて、この地は七十年が満ちるまで安息を得た。
★神様は遂にユダがバビロンに捕らわれて行くことを許されます。なぜでしょう。本当の安息の回復のためにです。バビロンに捕らわれて行くことは、神様にとっても痛みであり悲しみです。しかしそうまでしても、ご自身の民が永遠の滅びに至ることを神様は願われないのです。ヒデ

木曜日, 1月 17, 2013

20130117_2歴代誌33-34

2歴代誌33:17しかし、民は、彼らの神、主にではあったが、高き所でなおいけにえをささげていた。
青銅の足かせをつけられてバビロンに連れて行かれた王マナセ。しかし、そこで偶像礼拝を悔い改めたとき、主は彼をあわれみエルサレムに戻して下さいました。それ以降彼は一切の偶像と縁を切りますが、民はなお高き所で礼拝をささげます。なぜ神様は定められた神殿の中でのみ、いけにえをささげるように命じられたのでしょう。礼拝方法の変質を防ぐためです。異教の宗教行事から来る危険な影響を退けようとしたのです。しかしそれはキリストの贖い以前であって、今や神様は礼拝が単なる儀式に陥らない、霊とまことによる礼拝を求めておられます。神を愛し隣人を愛することがそれです。人生そのものが礼拝である、あなたの生涯でありますように。

■2歴代誌34:14彼らが、主の宮に携え入れられた金を取り出していたとき、祭司ヒルキヤは、モーセを通して示された主の律法の書を発見した。
★永遠の滅びに定められた王ヨシア。しかし彼をそこから救い出したのが、上に記される、神の言葉の発見でした。それによって彼は自分の衣を引き裂き、神様にあわれみを求めてへりくだり悔い改めたのです。日毎に、神の言葉の再発見に生きようとの志が、あなたに与えられているこの恵み、あらためて感謝し、今日の一日も歩みましょう。ヒデ

水曜日, 1月 16, 2013

20130116_2歴代誌30-32

2歴代誌30:10こうして、近衛兵は、エフライムとマナセから、ゼブルンの地に至るまで、町から町へと行き巡ったが、人々は彼らを物笑いにし、あざけった。30:11ただ、アシェル、マナセおよびゼブルンのある人々はへりくだって、エルサレムに上って来た。
滞っていた過越しの祭りの開催をヒゼキヤ王が南ユダと北イスラエル、すなわち全イスラエルに呼びかけます。その時の応答が上の御言葉です。神様の一方的な恵みによって彼らは出エジプトを果たします。言わば彼らの起源です。掘り出された穴、切り出された岩を忘れない者でありましょう。

■2歴代誌31:20ヒゼキヤはユダ全国にこのように行い、その神、主の目の前に、良いこと、正しいこと、誠実なことを行った。31:21彼は、彼が始めたすべてのわざにおいて、すなわち、神の宮の奉仕、律法、命令において神に求め、心を尽くして行い、その目的を果たした。
★ヒゼキヤ王は神様のあわれみを忘れず、あざけられてもやめず、人生に邪悪な影響を与えているものを果敢に取り除き、民のために執り成しをし、主の赦しを求め、惜しみなく民の回復のために貢献します。あなたがヒゼキヤのように仕えるべき人は誰でしょう。

■2歴代誌32:31バビロンのつかさたちが彼のもとに代言者を遣わし、この地に示されたしるしについて説明を求めたとき、神は彼を試みて、その心にあることをことごとく知るために彼を捨て置かれた。
★偉大な宗教改革をなしたヒゼキヤ、にもかかわらず、なぜ神様は手を引かれたのでしょう。彼は奇跡的な病の癒やしを経験しますが、高慢になったからです。神様は外交官の問いに対してヒゼキヤがいかに応えるかをみていました。不幸なことにそこで人の手に負えない高慢をヒゼキヤは自ら明らかにしたのです。残念です。ヒデ

火曜日, 1月 15, 2013

20130115_2歴代誌28-29

2歴代誌28:22アッシリヤの王が彼を悩ましたとき、このアハズ王は、ますます主に対して不信の罪を犯した。
困難と葛藤は人を荒廃させるか、成長と成熟をもたらすか、両方の可能性があります。アハズ王には、深刻な困難は、霊の破滅を招きました。アハズ王のような対応を私たちはする必要はありません。問題や悲劇に直面したら、困難の時が成長するチャンスであることを思い出し、神様により近くおれるように自らできることを努めましょう。

■2歴代誌29:11子たちよ。今は、手をこまねいていてはなりません。主はあなたがたを選んでご自分の前に立たせ、ご自分に仕えさせ、ご自分のために、仕える者、香をたく者とされたからです。」
★神殿で神様に仕えるように選ばれたレビ人は邪悪なアハズによって職務につくことを阻まれていました。しかしヒゼキヤは彼らを奉仕に戻らせ、主が彼らを聖職者として選ばれたことを思い出させたのです。あなたの存在が人々に励ましを与える存在でありますように。一人一人が神様によってつくられ、愛せられ、使命が与えられていることを思い出させる存在でありますように。ヒデ

月曜日, 1月 14, 2013

20130114_2歴代誌25-27

2歴代誌25:8それでも、あなたが行くと言われるのなら、そうしなさい。雄々しく戦いなさい。神は敵の前にあなたをつまずかせられます。神には、助ける力があり、つまずかせる力もあるからです。」
あなたのうちに働きかけて、その願いを起させ、かつ実現に至らせてくださるのは神様です。御心をこえてはなりません。主はキリストの内にとどまりなさいと語られます。

■2歴代誌26:16しかし、彼が強くなると、彼の心は高ぶり、ついに身に滅びを招いた。彼は彼の神、主に対して不信の罪を犯した。彼は香の壇の上で香をたこうとして主の神殿に入った。
★神様は人を祝福の中で試されます。その人により多くのものを管理させても大丈夫な人かどうかを知るためです。大丈夫でない人は、与えられているその恵みの中でへりくだることができません。「人の心の高慢は破滅に先立ち、謙遜は栄誉に先立つ。」(箴18:12)のです。

■2歴代誌27:6このように、ヨタムは勢力を増し加えた。彼が、彼の神、主の前に、自分の道を確かなものとしたからである。
★改革のために多くのすれば良いことがある中、主が自分の前に置いて下さるひとつひとつのことに忠実であることは大切です。あなたの人生を完成に向けて導いて下さる主を信頼し、今日も一日なすべきことをなし、主の御手の中で安んじましょう。ヒデ

日曜日, 1月 13, 2013

20130112_2歴代誌19-21

2歴代誌19:6さばきつかさたちにこう言った。「あなたがたは自分のする事に注意しなさい。あなたがたがさばくのは、人のためではなく、主のためだからです。この方は、さばきが行われるとき、あなたがたとともにおられるのです。19:7今、主への恐れがあなたがたにあるように。」
ヨシャパテ王は先見者ハナニに「悪者を助けるべきでしょうか。あなたは主を憎む者たちを愛してよいのでしょうか。これによって、あなたの上に、主の前から怒りが下ります。」と、その動機を正されたとき、上の言葉を語ります。神様に日毎に心探られることの幸いを覚えましょう。それによってあなたは誘惑と罪から守られ、なすべきことを成し遂げることのできる者となるのです。

■2歴代誌20:12私たちの神よ。あなたは彼らをさばいてくださらないのですか。私たちに立ち向かって来たこのおびただしい大軍に当たる力は、私たちにはありません。私たちとしては、どうすればよいかわかりません。ただ、あなたに私たちの目を注ぐのみです。」
★「あなたがたはこのおびただしい大軍のゆえに恐れてはならない。気落ちしてはならない。この戦いはあなたがたの戦いではなく、神の戦いであるから。」とは、ユダの地に攻め入ろうとする国々のためにヨシャパテが叫び祈ったその祈りに対する主の答えです。心を合わせ一致して祈る祈りに主は応えてみわざをなして下さいます。

■2歴代誌21:6 彼はアハブの家の者がしたように、イスラエルの王たちの道に歩んだ。アハブの娘が彼の妻であったからである。
★パートナーの祝福のために祈らなければなりません。真っ直ぐに霊が神様に向かいますようにと。ヒデ

20130113_2歴代誌22-24

2歴代誌22:4彼はアハブの家にならって主の目の前に悪を行った。その父の死後、彼らが助言者となって、彼を滅びに至らせたのである。
助言を求めるのは賢いが、受けた助言は注意深く吟味する必要があります。アハズヤには顧問がいましたが、彼らは邪悪で王アハズヤを破滅に導きます。助言を求めるときは注意深く聞き、神様の御言葉を用い見分けるのです。

■2歴代誌23:1その第七年目に、エホヤダは奮い立って、エロハムの子アザルヤ、ヨハナンの子イシュマエル、オベデの子アザルヤ、アダヤの子マアセヤ、ジクリの子エリシャファテなど、百人隊の長たちを連れて来て、彼と契約を結ばせた。
★いのちを失う危険性があったにもかかわらず祭司は正しいことを行います。クリスチャンはいざと言う時、正義のために声をあげる覚悟が必要です。自己保身で自分の命を守ろうとする時、命を失うのです。命とは守るものではなく、使うものです。

■2歴代誌24:18彼らはその父祖の神、主の宮を捨て、アシェラと偶像に仕えたので、彼らのこの罪過のため、御怒りがユダとエルサレムの上に下った。
★神様を礼拝していた時、ユダは何もかもうまく行っていました。にもかかわらず彼らはなぜ神様から離れてしまったのでしょう。富は祝福にも呪いにもなることを覚えましょう。神様に従う人にとっては祝福のしるし。反面富める人は神様の恵みを当然と考えて、自己満足と傲慢に陥る可能性が。あなたが祝福されているなら、その祝福の源はあなたではなく、神様であることを心に刻みましょう。ヒデ

金曜日, 1月 11, 2013

20130111_2歴代誌15-18

2歴代誌15:7しかし、あなたがたこそ強くあってほしいのです。力を落としてはなりません。あなたがたの働きには報いが伴っているからです。」15:8アサは、これらのことばと預言者オデデによって預言されたことを聞いたとき、奮い立って、……忌むべき物を除いた。そして、主の玄関の前にあった主の祭壇を新しくした。
主の恵みによって人は奮い立てるのです。これをむなしく地に落としては変革の生涯は望めません。

■2歴代誌16:9主はその御目をもって、あまねく全地を見渡し、その心がご自分と全く一つになっている人々に御力をあらわしてくださるのです。あなたは、このことについて愚かなことをしました。今から、あなたは数々の戦いに巻き込まれます。」16:10すると、アサはこの予見者に対して怒りを発し、……激しい怒りをいだいた……
★どんな人でも失敗をします。さけて通れません。しかしその応答は人それぞれです。それによって人は計られ、それ以降の人生を自ら開くのです。

■2歴代誌17:6彼の心は主の道にいよいよ励み、彼はさらに、高き所とアシェラ像をユダから取り除いた。
★そののち続く言葉が「そこで、主の恐れが、ユダの回りの地のすべての王国に臨んだため、ヨシャパテに戦いをしかける者はだれもなかった。」と、人がなすべきことが明確ですね。

■2歴代誌18:33ところが、ひとりの兵士が何げなく弓を放つと、イスラエルの王の胸当てと草摺の間を射抜いた。
★「何げなく」の背後には主の御手があります。受け取りましょう。悔い改め、あるいは祝福の人生のためのチャンスです。ヒデ

木曜日, 1月 10, 2013

20130110_2歴代誌11-14

2歴代誌11:3「ユダの王、ソロモンの子レハブアム、および、ユダとベニヤミンに属する全イスラエルに告げて言え。11:4『主はこう仰せられる。上って行ってはならない。あなたがたの兄弟たちと戦ってはならない。おのおの自分の家に帰れ。わたしがこうなるようにしむけたのだから。』」そこで、彼らは主のことばに聞き従い、ヤロブアムを目ざして進む行軍を中止して、引き返した。
なんと言う言葉でしょう。「国が南ユダと北イスラエルに分裂するように仕向けたのは私だ」と主が語られたのです。その理由は汚れと高慢で国が滅びに向かって加速するスピードを少しでも止めようとなさったからです。

■2歴代誌12:12このように、彼がへりくだったとき、主の怒りは彼の身を離れ、彼を徹底的に滅ぼすことはされなかった。ユダにも良いことがあったからである。
★こうして分裂と失敗の中で主はソロモンの息子であり王であるレハブアムの霊を導かれます。立ち止まれるチャンスを下さる主に感謝。

■2歴代誌13:11彼らは朝ごとに夕ごとに全焼のいけにえを主にささげ、かおりの高い香をたき、並べ供えたパンを純金の机の上に整え、金の燭台とその上のともしび皿には、夕ごとに火をともしている。私たちは、私たちの神、主の戒めを守っている。それに反し、あなたがたはこの方を捨て去った
★国の衰退の中で主の前に悔いた南ユダの王レハブアムの後を継いだアビヤの言葉です。

■2歴代誌14:11アサはその神、主に叫び求めて言った。「主よ。力の強い者を助けるのも、力のない者を助けるのも、あなたにあっては変わりはありません。私たちの神、主よ。私たちを助けてください。私たちはあなたに拠り頼み、御名によってこの大軍に当たります。主よ。あなたは私たちの神です。人間にすぎない者に、あなたに並ぶようなことはできないようにしてください。」
★アビヤの後を継いで南ユダの王となったアサのことばです。

水曜日, 1月 09, 2013

20130109_2歴代誌8-10

2歴代誌8:8すなわち、イスラエル人が滅ぼし尽くさなかった人々の跡を継いでこの地に生き残った彼らの子孫に当たる人々を、ソロモンは苦役に徴用した。今日もそうである。8:9しかし、ソロモンはイスラエル人を自分の仕事をさせる奴隷にはしなかった。彼らは戦士であり、彼の補佐官の長であり、戦車隊と騎兵隊の長であったからである。
イエス様が語られた譬え「放蕩息子」の中でも父は帰ってきた息子を奴隷としてではなく「死んでいたのが生き返り、いなくなったのが見つかった」と、子として受け入れます。奴隷にすれば、した人はその人の一生の面倒を見る責任が生じますが、自由人として認めれば、やがてその自由をもって助けてくれる人へと成長するのです。自分の利益のために人を奴隷にしてはなりません。

■2歴代誌9:31ソロモンは彼の先祖たちとともに眠り、人々は彼をその父ダビデの町に葬った。彼の子レハブアムが代わって王となった。
★確かにソロモンは自らの知恵と政治力を用いて、シバの女王に「あなたについて聞いていた噂は半分も知らされていませんでした」とさえ言わしめます。しかし晩年異教の国々から妻をめとった罪の刈り取りをその子レハブアムを通してさせられます。偶像礼拝の刈り取りを侮ってはなりません。

■2歴代誌10:13王は彼らに荒々しく答えた。レハブアム王は長老たちの助言を退け、10:14若者たちの助言どおり、彼らに答えてこう言った。「私はおまえたちのくびきを重くする。私はそれをもっと重くしよう。私の父はおまえたちをむちで懲らしめたが、私はさそりを使うつもりだ。」
★このレハブアムの言葉によってイスラエルの国は北と南に分裂します。高慢な者に求められる刈り取りの結果です。ヒデ

火曜日, 1月 08, 2013

20130108_2歴代誌5-7

2歴代誌5:13ラッパを吹き鳴らす者、歌うたいたちが、まるでひとりででもあるかのように一致して歌声を響かせ、主を賛美し、ほめたたえた。そして、ラッパとシンバルとさまざまの楽器をかなでて声をあげ、「主はまことにいつくしみ深い。その恵みはとこしえまで」と主に向かって賛美した。そのとき、その宮、すなわち主の宮は雲で満ちた。
神殿建築は7年を要しました。そして完成の最初の奉仕が神様をほめたたえ、その臨在を認めることでした。私たちにおいてもそれは同様で神様の臨在を認めほめたたえる時、そこに神様がご自身の栄光を現してくださるのです。目の前の問題に支配される人生ではなく、高く神様の臨在を信仰によって仰ぐ生涯です。

■2歴代誌6:40今、私の神よ。お願いします。どうか、この所でささげる祈りに目を開き、耳を傾けてください。
★こうしてソロモンは主の前に立って一つ一つ民のために執り成しの祈りをささげました。あなたの執り成しがなければ主の前に出ることのできない、あなたにとって大切な人とは誰でしょう。その人のために祈りましょう。

■2歴代誌7:12すると、主が夜ソロモンに現れ、彼に仰せられた。「わたしはあなたの祈りを聞いた。また、わたしのために、この所をいけにえをささげる宮として選んだ。7:13もし、わたしが天を閉ざしたため雨が降らなくなった場合、また、いなごに命じてこの地を食い尽くさせた場合、また、もし、わたしの民に対して疫病を送った場合、7:14わたしの名を呼び求めているわたしの民がみずからへりくだり、祈りをささげ、わたしの顔を慕い求め、その悪い道から立ち返るなら、わたしが親しく天から聞いて、彼らの罪を赦し、彼らの地をいやそう。

月曜日, 1月 07, 2013

20130107_2歴代誌1-4

2歴代誌1:7その夜、神がソロモンに現れて、彼に仰せられた。「あなたに何を与えようか。願え。」1:8ソロモンは神に言った。「あなたは私の父ダビデに大いなる恵みを施されましたが、今度は父に代わって私を王とされました。1:10今、知恵と知識を私に下さい。そうすれば、私はこの民の前に出はいりいたします。さもなければ、だれに、この大いなる、あなたの民をさばくことができましょうか。」1:11神はソロモンに仰せられた。「そのようなことがあなたの心にあり、あなたが富をも、財宝をも、誉れをも、あなたを憎む者たちのいのちをも求めず、さらに長寿をも求めず、むしろ、わたしがあなたを立ててわたしの民の王とした、その民をさばくことができるようにと、自分のために知恵と知識を求めたので、1:12その知恵と知識とはあなたのものとなった。そのうえ、わたしはあなたの前の、また後の王たちにもないほどの富と財宝と誉れとをあなたに与えよう。」
主はあなたの願いに関心をお持ちです。そして主の祝福をどのようなものとして受け取るかは他ならぬあなた自身です。

■2歴代誌2:6 天も、天の天も主をお入れできないのに、いったいだれが主のために宮を建てる力を持っているというのでしょうか。また、主のために宮を建てるというこの私は、いったい何者でしょう。ただ主の前に香をたくためだけの者です。

■2歴代誌3:10至聖所の中に、鋳物のケルビムを二つ作り、これに金を着せた。

■2歴代誌4:19ついで、ソロモンは神の宮にあるすべての用具を作った。すなわち、金の祭壇と供えのパンを載せる机、4:22また心取りばさみ、鉢、平皿、火皿を純金で作った。また、神殿の開き戸は、至聖所に通じるとびらも、本堂に通じる神殿のとびらも、金で作った。

日曜日, 1月 06, 2013

20130106_1歴代誌28-29

1歴代誌28:9わが子ソロモンよ。今あなたはあなたの父の神を知りなさい。全き心と喜ばしい心持ちをもって神に仕えなさい。主はすべての心を探り、すべての思いの向かうところを読み取られるからである。もし、あなたが神を求めるなら、神はあなたにご自分を現される。もし、あなたが神を離れるなら、神はあなたをとこしえまでも退けられる。
「主はすべての心を探」られるお方で、この神様から隠せるものは何もありません。主は私たちの心を全てご覧になり、知られます。ダビデは神様が預言者ナタンを送り、彼が犯した姦淫と殺人の罪を明らかにされた厳しさの中でそのことを見出します。そして彼は息子ソロモンに神様には完全に心を開き、献身するように促します。全知の神様からどんな考えや行動を隠そうとしても無意味です。そしてこのことを私たちは恐れるべきではなく喜ぶべきです。なぜなら、神様は私たちについて最悪のことを知っておられても、あなたを変わりなく愛して下さるのですから。

■1歴代誌28:10今、心に留めなさい。主は聖所となる宮を建てさせるため、あなたを選ばれた。勇気を出して実行しなさい。」。
★恐れ尻込みしていてはなし得ない働きを主はあなたに託されました。それはあなた自身が主の宮として輝くことです。主の愛を受け取りましょう。そして自らを主の前にささげましょう。そうするあなたの生涯を主が責任を持って輝かせて下さいます。ヒデ

土曜日, 1月 05, 2013

20130105_1歴代誌26-27

1歴代誌26:27彼らは、戦いで得た分捕り物を、主の宮を修理するために聖別してささげた。
戦利品の所有権は、勝利した軍隊に属します。しかし、これらの兵士は主の家のために自発的にささげ、神様に対する献身を表します。何をささげなければならないか、というより何を「ささげられるか」を考える豊かさを覚えましょう。ささげることのできる何かを既に与えられていること自体すでに恵みなのです。あなたのささげ物は「義務」でしょうか。あるいは神様への感謝と愛の応答としてのそれでしょうか。

■1歴代誌27:33アヒトフェルは王の議官で、アルキ人フシャイは王の友であった。27:34アヒトフェルの跡を継いだのは、ベナヤの子エホヤダとエブヤタルであり、王の将軍はヨアブであった。
★アブシャロムが父ダビデ王に反逆したとき、アヒトフェルはダビデを裏切り反逆に加わります。それに対してダビデの忠臣フシャイはアブシャロムに忠誠を尽くすふりをし、その助言によって、アブシャロムを破滅へと追いやりました。(2サムエル15:31-17:23)人は良きにつけ悪しきにつけ、蒔いたものを刈り取ります。愛を動機として良いものをまき、いのちと祝福を刈り取りましょう。ヒデ

金曜日, 1月 04, 2013

20130104_1歴代誌24-25

1歴代誌24:1アロンの子らの組分け。……24:4エルアザルの子孫のほうが、イタマルの子孫よりも一族のかしらが多かったので、エルアザルの子孫は、父祖の家のかしらごとに十六組に、イタマルの子孫は、父祖の家ごとに八組に分けられた。
24ある祭司の組のそれぞれが、主の家で毎年2週間の勤務につきます。それ以外の時間は、彼らは故郷で主に仕えるのです。この制度はイエス様の時代にも用いられていました。バプテスマのヨハネの父となったザカリヤはアビヤの組に属し、神殿で香をたく当番中に御使いが彼に現れ、ザカリヤはヨハネを授かるとの予告を受けたのです。当時の神殿の奉仕は高度に組織化されたものでした。そうした中で主は一人一人に語りかけ自由を与え礼拝を導かれたのです。あなたが、私が、おのおの主の声を聞き、それに従うことが求められています。

■1歴代誌25:7彼らおよび主にささげる歌の訓練を受けた彼らの同族──彼らはみな達人であった──の人数は二百八十八人であった。25:8彼らは、下の者も上の者も、達人も弟子も、みな同じように任務のためのくじを引いた。
★幕屋の礼拝に貢献する方法は様々です。メッセージ、感謝の賛美、楽器を用いてと、神様は民のすべてが礼拝に、客としてではなく、主体的に参加する者として貢献することを願っています。キリストの十字架の贖いを通して新約の祭司とされたお互い、あなたでなければ捧げ得ない礼拝をもって今日も一日主を誉め称えましょう。

水曜日, 1月 02, 2013

20130103_1歴代誌21-23

1歴代誌21:1ここに、サタンがイスラエルにか。23ルの人口を数えさせた。21:2ダビデはヨアブと民のつかさたちに言った。「さあ、ベエル・シェバからダンに至るまでのイスラエルを数えなさい。そして、その人数を私に報告して、知らせてほしい。」
ダビデのような器でもサタンの誘惑に陥り罪を犯してしまうとは。しかしそれが人の現実です。もし私は大丈夫と思う思いが、あなたの心にあるなら、その過信、心の隙に生じる高慢があなたを滅びに至らせます。いえ、あなたはまだ気がついていないかも知れませんが、その過信のゆえに既に多く人があなたの高慢のゆえに心を痛めているかも知れません。ダビデは最高の進言者ヨアブの声を退けましたが、もしあなたに友や神の家族があるならそうであってはなりません。そして何より高慢を侮るべきではない理由は、必ず高慢の場合、それにふさわしい刈り取りが要求されるからです。

■1歴代誌22:8ある時、私に次のような主のことばがあった。『あなたは多くの血を流し、大きな戦いをしてきた。あなたはわたしの名のために家を建ててはならない。あなたは、わたしの前に多くの血を地に流してきたからである。
★ダビデの悔い改めの真実さはこうしたところにあらわされます。神様からの「ノー」を彼は素直に受け入れ、その働きをソロモンに託することができました。

■1歴代誌23:1ダビデは老年を迎え、長寿を全うして、その子ソロモンをイスラエルの王とした。
★こうしてダビデは彼にしかできない、誰を王とするかについて、主が語られたとおりに責任を果たしました。あなたも、あなたにしか果たし得ないことにこそ注意深くあり、その責任を果たすものでありましょう。ヒデ

20130102_1歴代誌18-20

1歴代誌18:13彼はエドムに守備隊を置いた。こうして、エドムの全部がダビデのしもべとなった。このように主は、ダビデの行く先々で、彼に勝利を与えられた。
ここに記された戦いは、神様がどのようにしてダビデに勝利を与えられたのかを示しています。信仰を持たない人々は自分の能力や才能また幸運から来ると考えるでしょう。しかしダビデはその成功において神様の恵みを認めます。人は神様がなして下さるみわざを自分の手柄にしてはならないのです。

■1歴代誌19:2ダビデは、「ナハシュの子ハヌンに真実を尽くそう。彼の父が私に真実を尽くしてくれたのだから」と考えた。そこで、ダビデは使者を送って、彼の父の悔やみを言わせた。ダビデの家来たちがハヌンに悔やみを言うため、彼のもと、アモン人の地に来たとき、19:3アモン人のつかさたちは、ハヌンに言った。「ダビデがあなたのもとに悔やみの使者をよこしたからといって、彼が父君を敬っているとでもお考えですか。この地を調べ、くつがえし、探るために、彼の家来たちがあなたのところに来たのではありませんか。」
★ハヌンはダビデの意図を読み誤ります。疑い深すぎ、自らに災いを招いたのです。過去の経験から他人に対して疑い深くなり、一挙手一投足を見て、動機を勘ぐってしまったのでしょう。確かに他人とかかわる時注意深くあることは賢明です。しかし全ての行動を悪意に解釈すべきではありません。

■1歴代誌20:1年が改まり、王たちが出陣するころ、ヨアブは軍勢を率いてアモン人の地を荒らし、さらに進んで、ラバを包囲した。ダビデはエルサレムにとどまっていた。ヨアブはラバを打ち、これを破壊した。
★戦場に行くことを留まったこの時、ダビデはバテシェバとの過ちを犯します。あなたが今日行くべき所、なすべきことはなんでしょう。ヒデ

火曜日, 1月 01, 2013

20130101_1歴代誌16-17

1歴代誌16:11主とその御力を尋ね求めよ。絶えず御顔を慕い求めよ。
新年あけましておめでとうございます。主の御顔を慕い求めるあなたの上に主はこの年素晴らしいことをして下さいます。

■1歴代誌17:7今、わたしのしもべダビデにこう言え。万軍の主はこう仰せられる。わたしはあなたを、羊の群れを追う牧場からとり、わたしの民イスラエルの君主とした。17:8そして、あなたがどこに行っても、あなたとともにおり、あなたの前で、あなたのすべての敵を断ち滅ぼした。わたしは地上の大いなる者の名に等しい名をあなたに与える。
★「ご覧のように、この私が杉材の家に住んでいるのに、主の契約の箱は天幕の下にあります。」とはダビデが主の前に告白した祈りです。主はその祈りに応えて上の約束を下さいました。そうです。ダビデの心には常に神様への感謝が満ちあふれていたのです。主への感謝こそ、この年もあなたを豊かさへと導く祝福の秘訣です。ただ主の恵みによって、今日ある自らがであることを知り、この年も、年のはじめから終わりまで心からの感謝を主の前におささげ致しましょう。ヒデ