土曜日, 12月 31, 2016

20161231_2サムエル14

2サムエル14:33 それで、ヨアブは王のところに行き、王に告げたので、王はアブシャロムを呼び寄せた。アブシャロムは王のところに来て、王の前で地にひれ伏して礼をした。王はアブシャロムに口づけした。
★妹タマルを辱められたことに恨みをいだき続け異母兄弟で父ダビデの長男アムノンを殺害したアブシャロム。将軍ヨアブの仲裁によって父であるダビデ王との謁見を2年ぶりにゆるされます。しかしここから神を恐れないアブシャロムの反逆がはじまります。

金曜日, 12月 30, 2016

20161230_2サムエル13

2サムエル13:39 ダビデ王はアブシャロムに会いに出ることはやめた。アムノンが死んだので、アムノンのために悔やんでいたからである。
★ダビデの長男であり王位継承者であったアムノン。しかし彼は異母兄姉のタマルを辱め、彼女の将来を奪います。それについて何も語らない父ダビデ。妹が辱められたことを恨みに抱き続け2年後機会を狙ってタマルの兄アブシャロムはアムノンを妹の敵として殺害します。
武将としては秀でていたダビデでしたが家を治めることにおいては欠けの多い父親でした。彼は自分の子どもたちを訓練し、懲らしめることができませんでした。彼は、アムノンの行いについて真相を知り激怒しましたが、何の対応も取らなかったのです。長男アムノンも、その他の兄弟たちと同じように、自制のできない子でした。父が為さなければ、他の誰にもできないことがあります。そうでなければ家庭の中に憎しみが渦巻くことが。主の助けを切に求める以外にありません。

木曜日, 12月 29, 2016

20161229_2サムエル12

2サムエル12:13 ダビデはナタンに言った、「わたしは主に罪をおかしました」。ナタンはダビデに言った、「主もまたあなたの罪を除かれました。あなたは死ぬことはないでしょう。
★この経験ののちダビデが歌った詩篇が51篇です。 51:1 神よ、あなたのいつくしみによって、わたしをあわれみ、あなたの豊かなあわれみによって、わたしのもろもろのとがをぬぐい去ってください。 51:3 わたしは自分のとがを知っています。わたしの罪はいつもわたしの前にあります。
 51:4 わたしはあなたにむかい、ただあなたに罪を犯し、あなたの前に悪い事を行いました。それゆえ、あなたが宣告をお与えになるときは正しく、あなたが人をさばかれるときは誤りがありません。51:7 ヒソプをもって、わたしを清めてください、わたしは清くなるでしょう。わたしを洗ってください、わたしは雪よりも白くなるでしょう。51:10 神よ、わたしのために清い心をつくり、わたしのうちに新しい、正しい霊を与えてください。 51:13 そうすればわたしは、とがを犯した者に/あなたの道を教え、罪びとはあなたに帰ってくるでしょう。 51:17 神の受けられるいけにえは砕けた魂です。神よ、あなたは砕けた悔いた心を/かろしめられません。

水曜日, 12月 28, 2016

20161228_2サムエル11

2サムエル11:25 ダビデは使者に言った、「あなたはヨアブにこう言いなさい、『この事で心配することはない。つるぎはこれをも彼をも同じく滅ぼすからである。強く町を攻めて戦い、それを攻め落しなさい』と。そしてヨアブを励ましなさい」。
★ウリヤの死に対するダビデの反応は、あまりに軽率で配慮に欠けたものでした。ダビデは敵であったサウルやアブネルの死を深く悼んだにもかかわらず、強く気高い性格を持つ善良なウリヤの死を悼むそぶりも見せません。ここに罪の怖さがあります。罪は人を無感覚、無表情へと引っ張ります。最初の姦淫を隠すただ1つの方法は、それを隠すため、再び罪を犯すことであり、罪を隠そうとすればするほど、罪に対する感覚も鈍ります。それが罪であることを忘れる前に、神の御前に間違った行為を告白することは大切です。また罪は大きな安定と力を得た中で人の心にまとわりつこうとします。神様を恐れましょう。

火曜日, 12月 27, 2016

20161227_2サムエル10

2サムエル10:2 ダビデは、「ナハシュの子ハヌンに真実を尽くそう。彼の父が私に真実を尽くしてくれたように」と考えた。そこで、ダビデは家来を派遣して、彼の父の悔やみを言わせた。ダビデの家来たちがアモン人の地に来たとき、
 10:3 アモン人のつかさたちは、彼らの主君ハヌンに言った。「ダビデがあなたのもとに悔やみの使者をよこしたからといって、彼が父君を敬っているとでもお考えですか。この町を調べ、探り、くつがえすために、ダビデはあなたのところに家来をよこしたのではありませんか。」
★ハヌンは誤った忠告を受け入れたためにダビデの家来たちを疑い、彼らを辱めます。更にダビデの怒りを買ったと知ると、ハヌンは直ちに軍勢を集め戦闘に備えるとは。ハヌンはつかさたちの忠告をもっと注意深く吟味すべきでした。そうでなくとも、ダビデとの交渉を試みるべきで、過ちを認める代わりに、戦争の準備を整えたりすべきではありませんでした。自分の過ちを認め、謝罪し、相手との和解の道を模索するより、怒りや自己防衛の反応に基づく行動を優先してはなりません。

月曜日, 12月 26, 2016

20161226_2サムエル9

2サムエル9:7 ダビデは言った。「恐れることはない。私は、あなたの父ヨナタンのために、あなたに恵みを施したい。あなたの祖父サウルの地所を全部あなたに返そう。あなたはいつも私の食卓で食事をしてよい。」
★メフィボシェテに対するダビデの扱いを見ると、ダビデは誠実な指導者であったことがわかります。ヨナタンと交わした友情の約束ゆえに愛と憐れみを示すダビデ。政治的利益を超えて人として生きるダビデ。人の人格は誠実とあわれみ深さによって強くされることを思わされます。

日曜日, 12月 25, 2016

20161225_ルカ2・8-14

■ルカ2:6 ところが、彼らがそこにいる間に、マリヤは月が満ちて、2:7 男子の初子を産んだ。それで、布にくるんで、飼葉おけに寝かせた。宿屋には彼らのいる場所がなかったからである。
★史上最大の出来事が起こりました。救い主の誕生です。何とその最初の知らせは身分の低い羊飼いたちに告げられました。様々な理由で自分は神様にさえ忘れられているかも知れないと思ってしまうほど低くされた人々に対しても「私は決してあなたを忘れていない」とのメッセージを伝えるために。救い主イエス様は、ご自分を受け入れるのに十分謙虚な心を持つ人にはだれにでもご自身を明らかにしてくださるお方です。誰でも自分の人生にイエス様を受け入れることができます。特別な資格が必要な訳ではありません。そのままの私を受け入れてくださるイエス様に感謝。

土曜日, 12月 24, 2016

20161224_ルカ2・6-7

■ルカ2:6 ところが、彼らがそこにいる間に、マリヤは月が満ちて、2:7 男子の初子を産んだ。それで、布にくるんで、飼葉おけに寝かせた。宿屋には彼らのいる場所がなかったからである。
★イエス様の最初のイメージは、飼葉おけの中の赤ちゃんです。が、それが私たちの結末であってはなりません。イエス様をそこに置き去りにしてはなりません。このお方こそが、驚くべき生涯を生き、私たちのために死に、天に上り、そして王の王としてやがてこの世に戻って来られるお方です。歴史をBCADに分け死を打ち破り、天国の扉を開かれたお方です。イエス様を過小評価することなく王の王として礼拝しましょう。

金曜日, 12月 23, 2016

20161223_ルカ2・1-5

■ルカ2:4 ヨセフもダビデの家系であり、またその血統であったので、ガリラヤの町ナザレを出て、ユダヤのベツレヘムというダビデの町へ上って行った。
★「私は従順にしているのに、なぜ物事はもっと良い方向に進んで行かないのだろうか。」とは、私たちがときに困難や不便に直面するときに抱く感情です。あるいは神の御心の受け取り方を誤ったかも知れないと不安を抱きます。しかし、神様は、この時ヨセフの多難な道を進みやすくはしませんでしたが、彼を強くされ。神様は、ヨセフとマリヤのためにあたたかい宿屋を用意されませんでしたが、粗末な境遇のこの世の中に、御子を連れて来られました。私たちが神の御心を行おうとするとき、慰めや便利さは必ずしも保証されていません。しかし、すべてのことにおいて、神様のご計画には意味があることが示されています。「人口調査をせよ」との命をだしたローマの皇帝さえ。神様はこの命を用いて「救い主の誕生はベツレヘム」(ミカ5:2)との預言さえ成就されます。神様を敬うあなたの人生は神様の御手に支えられています。主にあって安んじましょう。

水曜日, 12月 21, 2016

20161220_マタイ2:13-18

■マタイ2:16 その後、ヘロデは、博士たちにだまされたことがわかると、非常におこって、人をやって、ベツレヘムとその近辺の二歳以下の男の子をひとり残らず殺させた。その年齢は博士たちから突き止めておいた時間から割り出したのである。
★ヘロデは、この生まれたばかりの王がいつか王座を奪うのではないかと恐れます。彼はキリストの到来の理由を完全に誤解しました。イエス・キリストはヘロデの王座を欲してはいません。イエス・キリストはヘロデの人生の王になることを望まれるお方。イエス様はへロデに永遠のいのちを与えたいのであり、彼のこの世のいのちを取り去ろうとは思っていません。イエス・キリストは人々に本当の自由、平安、喜びを与えたいと思っておられるのに、人々は、取り去られることを恐れていることは不思議です。勝利の秘訣はお互いの人生の王座をキリストに明け渡すことです。

火曜日, 12月 20, 2016

20161220_マタイ2:1-12

■マタイ2:9 彼らは王の言ったことを聞いて出かけた。すると、見よ、東方で見た星が彼らを先導し、ついに幼子のおられる所まで進んで行き、その上にとどまった。2:10 その星を見て、彼らはこの上もなく喜んだ。2:11 そしてその家に入って、母マリヤとともにおられる幼子を見、ひれ伏して拝んだ。そして、宝の箱をあけて、黄金、乳香、没薬を贈り物としてささげた。
★真の救い主を礼拝したいと願う者を神様は導いてくださりその生涯を完成させてくださるお方です。安心しましょう。握りしめている自分自身の人生の計画と言うものを持っている人がいるなら、その手を一度神様の御前に開きましょう。神様は一番良いものをあなたに返してくださるお方です。

月曜日, 12月 19, 2016

20161219_マタイ1:18-25

■マタイ1:24 ヨセフは眠りからさめ、主の使いに命じられたとおりにして、その妻を迎え入れ、
 1:25 そして、子どもが生まれるまで彼女を知ることがなく、その子どもの名をイエスとつけた。
★ガリラヤの一処女に託された主のご計画、今度は大工の青年ヨセフに託されます。神様は神をおそれる名もない人を用いて人々を祝福する救いの計画を進めれます。さてあなたに示されている計画はどんなものでしょう。

日曜日, 12月 18, 2016

20161218_2サムエル9

2サムエル9:7 ダビデは言った。「恐れることはない。私は、あなたの父ヨナタンのために、あなたに恵みを施したい。あなたの祖父サウルの地所を全部あなたに返そう。あなたはいつも私の食卓で食事をしてよい。」 9:8 彼は礼をして言った。「このしもべが何者だというので、あなたは、この死んだ犬のような私を顧みてくださるのですか。」
★メフィボシェテはダビデ王のもとを訪れることを恐れましたが、ダビデは彼を王子と同様に扱おうと考えていました。相応しくないと感じているメフィボシェテ、かといってダビデの贈り物を拒ばなければならないわけではありません。同様に神様が私たちに罪の赦しと天国の居場所を差し出してくださるとき、私たちはふさわしくないと感じるでしょう。しかし拒まず受け入れるなら、私たちはその賜物を手にすることになるのです。イエス・キリストへの信頼を通して神の賜物を受け取るすべての者には、ダビデがメフィボシェテを迎えたとき以上に温かな歓迎が待っています。それは私たちがふさわしいからではなく、神の約束のゆえ(エペソ2:89)です。

土曜日, 12月 17, 2016

20161217_2サムエル8

2サムエル8:15 ダビデはイスラエルの全部を治め、その民のすべての者に正しいさばきを行った。
★人を喜ばせようとするのではなく、神様の前に喜ばれることを求めるダビデ。それだけまわりの国々は不義が横行していたと言うことでしょうか。神様はダビデを祝福し用いられました。

金曜日, 12月 16, 2016

20161216_2サムエル7

2サムエル7:18 ダビデ王は行って【主】の前に座し、そして言った。「神、主よ。私がいったい何者であり、私の家が何であるからというので、あなたはここまで私を導いてくださったのですか。
 7:19 神、主よ。この私はあなたの御目には取るに足りない者でしたのに、あなたは、このしもべの家にも、はるか先のことまで告げてくださいました。神、主よ。これが人の定めでしょうか。
★ダビデの家系はとこしえまでも続くと語ってくださった主へのダビデの応答です。事実、ダビデの子孫としてお生まれくださったイエス・キリストは十字架によって永久の王国を打ち立て、これを治められます。私たちもその民に加えられました。

木曜日, 12月 15, 2016

20161215_2サムエル6

2サムエル6:16 【主】の箱はダビデの町に入った。サウルの娘ミカルは窓から見おろし、ダビデ王が【主】の前ではねたり踊ったりしているのを見て、心の中で彼をさげすんだ。
★そもそもミカルはダビデの第一夫人です。しかし、父親サウルのダビデへの嫉妬と殺意のゆえに痛んだのでしょう。本来喜ぶべきことも、傷のゆえに素直に喜ぶことができません。とげのある言葉の背後には痛みがあることを思います。その結果ダビデとの間に正妻でありながら生涯子を授かる機会はありませんでした。サウルの生き方の影響がこのミカルにまでかげを落とすとは残念でなりません。それにしてもどんな時でも、あるべき姿勢で神様を礼拝することはその人に祝福をもたらします。ダビデはここでそのことを証ししています。

水曜日, 12月 14, 2016

20161214_2サムエル5

2サムエル5:6 王とその部下がエルサレムに来て、その地の住民エブス人のところに行ったとき、彼らはダビデに言った。「あなたはここに来ることはできない。目の見えない者、足のなえた者でさえ、あなたを追い出せる。」彼らは、ダビデがここに来ることができない、と考えていたからであった。
 5:7 しかし、ダビデはシオンの要害を攻め取った。これが、ダビデの町である。
30歳で王となったダビデの前でエブス人は軍事的には明らかに有利で、難攻不落なシオンの壁の背後でおごりたかぶっていました。しかし、彼らは間もなく、壁の防御が完全ではないと知るはめになります。ダビデは水路を伝って町に入り込み、奇襲をかけて彼らを捕まえたのです。
ただ神様にあってのみ、真の安全と安心は得られます。その他は何であれ、一時的もしくは偽りの安全で、たとえ大きな石垣や、快適な家、安定した仕事に囲まれていても、明日何が起こるかは誰にもわかりません。神様との関係だけが、誰にも取り去られることのない唯一の安全策であことを心に刻むことは何より大切です。

火曜日, 12月 13, 2016

20161213_2サムエル4

2サムエル4:11 まして、この悪者どもが、ひとりの正しい人を、その家の中の、しかも寝床の上で殺したときはなおのこと、今、私は彼の血の責任をおまえたちに問い、この地からおまえたちを除き去らないでおられようか。」
★ダビデはイシュ・ボシェテを「無実の人」と呼びます。サウルの息子として、イシュ・ボシエテは自分を王位継承者と考える根拠がありましたが、彼は王位を狙う人間ではなく、単に不正に抵抗する強さがなかったといえるでしょう。ダビデはイシュ・ボシェテがイスラエル統一に必要な強いリーダーでないと知っていたので、彼を殺すつもりはありませんでした。神様は王国をダビデに約束しておられ、ダビデも神様がご自分の約束を果たされることを知っていたからです。イシュ・ボシェテの死の知らせを受けたとき、ダビデは怒ります。ダビデはサウルに決して害を与えませんでしたし、暗殺という方法は卑怯と考えていました。ダビデはイスラエルの統一を望んでいたのであって、イシュ・ボシェテの支持者との関係を永久的に損なう真似をしたくなかったのです。自分がサウル王の子孫断絶とは無関係であることを示すため、ダビデは暗殺者を殺すよう命令し、イシュ・ボシェテにふさわしい葬儀を行いました。

月曜日, 12月 12, 2016

20161212_2サムエル3

2サムエル3:26 ヨアブはダビデのもとを出てから使者たちを遣わし、アブネルのあとを追わせ、彼をシラの井戸から連れ戻させた。しかしダビデはそのことを知らなかった。3:27 アブネルがヘブロンに戻ったとき、ヨアブは彼とひそかに話すと見せかけて、彼を門のとびらの内側に連れ込み、そこで、下腹を突いて死なせ、自分の兄弟アサエルの血に報いた。
3:26-29ヨアブはざばきを神様にゆだねることをせず、兄弟の死の復讐をします。しかし、その復讐のために彼は自らに災いを招くことに(1列王2:31-34)。神様は復讐すべき相手に復讐をされるお方です。(ローマ12:19)。敵が苦しむのを見て喜んではならないし、復讐しようとしてはなりません。復讐を図れば、自分の心の平和を乱し、ざらなる報復の危険が増すだけです。

日曜日, 12月 11, 2016

20161211_2サムエル2

2サムエル2:22 アブネルはもう一度アサエルに言った。「私を追うのをやめて、ほかへ行け。なんでおまえを地に打ち倒すことができよう。どうしておまえの兄弟ヨアブに顔向けができよう。」2:23 それでもアサエルは、ほかへ行こうとはしなかった。それでアブネルは、槍の石突きで彼の下腹を突き刺した。槍はアサエルを突き抜けた。アサエルはその場に倒れて、そこで死んだ。アサエルが倒れて死んだ場所に来た者はみな、立ち止まった。
★サウル王の軍の指揮官アブネルはダビデの軍の指揮官ヨアブの弟アサエルに対し、引き返ざなければ命を保証しないと繰り返し警告しますが、アサエルは自らに課した義務を翻そうとしませんでした。粘り強さは、価値ある目的のためなら美点です。しかし、目指すものが個人的名誉や利得に過ぎなければ、それは単なる頑固になってしまうかもしれません。アサエルは頑固であったために自分の命を犠牲にしただけでなく、その後何年にもわたってダビデ軍の内部に不幸な亀裂をもたらすことになります。(3:26271列王2:28-35)。目標達成を決断する前に、欲に溺れることなく、それが情熱を傾ける価値のある目標かどうか確かめることは大切です。

土曜日, 12月 10, 2016

20161210_2サムエル1

2サムエル1:14 ダビデは言った。「【主】に油そそがれた方に、手を下して殺すのを恐れなかったとは、どうしたことか。」
 1:15 ダビデは若者のひとりを呼んで言った。「近寄って、これを打て。」そこで彼を打ち殺した。
★サウルの死の場におり、しかも自分がサウル王の息の根を止めたと報告すればダビデから褒美を頂けると思ったこのアマレク人を名乗る男はダビデの人格を見誤りました。神様はイエス・キリストを重んじるお方。神様を見誤ることのないように更にキリストを求めさせて頂きましょう。

金曜日, 12月 09, 2016

20161209_1サムエル31

■1サムエル31:4 サウルは、道具持ちに言った。「おまえの剣を抜いて、それで私を刺し殺してくれ。あの割礼を受けていない者どもがやって来て、私を刺し殺し、私をなぶり者にするといけないから。」しかし、道具持ちは、非常に恐れて、とてもその気になれなかった。そこで、サウルは剣を取り、その上にうつぶせに倒れた。
★サウルは生きてきたように死にました。深傷を負ったときも神様について考えたり神様の導きを求めたりすることなく、自分の手で事を始末します。私たちの生き方が今、もし望んでいるものと違っているなら、後になってそれを簡単に変えることは困難です。死が迫ってくるとき、私たちはこれまでずっとしてきたとおりの方法で神に応えることになります。死と直面するとき、自分がどんな人間かを知ることになります。どのような死に方をしたいか、その答えは今にあります。

木曜日, 12月 08, 2016

20161208_1サムエル30

■1サムエル30:6 ダビデは非常に悩んだ。民がみな、自分たちの息子、娘たちのことで心を悩まし、ダビデを石で打ち殺そうと言いだしたからである。しかし、ダビデは彼の神、【主】によって奮い立った。
★一方的な主の守りの中、アキシュ王のもとを離れイスラエルを敵とする戦いから自らの陣営に帰ったとき、ダビデはアマレク人が妻子や家畜もみなかすめ取っていったことを知らされます。上記の御言葉は、どこに悲しみをぶつけていいか分からないその時の部下たちの言葉です。しかしダビデは直面した問題のただ中にあって、批判する誰かを探したりすることではなく、神様に力を見いだし問題解決の道を模索します。

水曜日, 12月 07, 2016

20161207_1サムエル29

■1サムエル29:4 しかし、ペリシテ人の首長たちはアキシュに対して腹を立てた。ペリシテ人の首長たちは彼に言った。「この男を帰らせてください。あなたが指定した場所に帰し、私たちといっしょに戦いに行かせないでください。戦いの最中に、私たちを裏切るといけませんから。この男は、どんなことをして、主君の好意を得ようとするでしょうか。ここにいる人々の首を使わないでしょうか。
★何と感謝なことでしょう。このペリシテの首長たちの言葉によってダビデはイスラエルを敵とする戦いから外されます。その背後にはダビデを守ってくださる見えない神様の御手が。にも関わらずペリシテの王アキシュを立てての言葉と言えどもダビデは「私が何をしたというのでしょうか。私があなたに仕えた日から今日まで、このしもべに何か、あやまちでもあったのでしょうか。王さまの敵と戦うために私が出陣できないとは。」と意気込みます。人にはみな弱さがあります。その弱さが引き金となって罪に陥ることのないように。しかしそれさえも覆ってご自分の者を守ってくださる主に感謝。

火曜日, 12月 06, 2016

20161206_1サムエル28

■1サムエル28:8 サウルは、変装して身なりを変え、ふたりの部下を連れて、夜、その女のところに行き、そして言った。「霊媒によって、私のために占い、私の名ざす人を呼び出してもらいたい。」
 28:9 すると、この女は彼に言った。「あなたは、サウルがこの国から霊媒や口寄せを断ち滅ぼされたことをご存じのはずです。それなのに、なぜ、私のいのちにわなをかけて、私を殺そうとするのですか。」
★サウルは国土から魔術の罪を取り除きましたが、自分の心から取り除くことはしませんでした。正しいことは何かを知り、間違っていることを非難することは、正しいことを「行う」ことの代わりにはなりません。

月曜日, 12月 05, 2016

20161204_1サムエル26

■1サムエル27:1 ダビデは心の中で言った。「私はいつか、いまに、サウルの手によって滅ぼされるだろう。ペリシテ人の地にのがれるよりほかに道はない。そうすれば、サウルは、私をイスラエルの領土内で、くまなく捜すのをあきらめるであろう。こうして私は彼の手からのがれよう。」
★かつての敵ペリシテの地に下らなければならないとは、どれほどのダビデは屈辱でしょう。しかしそこで彼は神様の時を待ち望みます。主はあなたがどこにいるときにも共にいて下さいます。苦難の時こそ主の名を呼び、罪に陥ることのないように助けを求めましょう。

日曜日, 12月 04, 2016

20161204_1サムエル26

■1サムエル26:10 ダビデは言った。「【主】は生きておられる。【主】は、必ず彼を打たれる。彼はその生涯の終わりに死ぬか、戦いに下ったときに滅ぼされるかだ。
 26:11 私が、【主】に油そそがれた方に手を下すなど、【主】の前に絶対にできないことだ。さあ、今は、あの枕もとにある槍と水差しとを取って行くことにしよう。」
★聖書はサウルとダビデの物語を通して繰り返し、繰り返しさばきについて教えます。「さばきは主のもの」と。

土曜日, 12月 03, 2016

20161203_1サムエル25

■1サムエル25:32 ダビデはアビガイルに言った、「きょう、あなたをつかわして、わたしを迎えさせられたイスラエルの神、主はほむべきかな。
 25:33 あなたの知恵はほむべきかな。またあなたはほむべきかな。あなたは、きょう、わたしがきて血を流し、手ずからあだを報いることをとどめられたのです。
 25:34 わたしがあなたを害することをとどめられたイスラエルの神、主はまことに生きておられる。もしあなたが急いでわたしに会いにこなかったならば、あすの朝までには、ナバルのところに、ひとりの男も残らなかったでしょう」。
★恩に報いることをせずダビデを逃亡した奴隷に譬えるならず者ナバル。それに対してその妻アビガイルは何と聡明で人生の中で神様が働かれる機会を積極的につくることができる婦人でしょう。人は偉大な働きをするのに肩書きを必要としません。

金曜日, 12月 02, 2016

20161202_1サムエル24

■1サムエル24:14 イスラエルの王は、だれを追って出てこられたのですか。あなたは、だれを追っておられるのですか。死んだ犬を追っておられるのです。一匹の蚤を追っておられるのです。
★ダビデの従者たちは彼に言った、「主があなたに告げて、『わたしはあなたの敵をあなたの手に渡す。あなたは自分の良いと思うことを彼にすることができる』と言われた日がきたのです」。そこでダビデは立って、ひそかに、サウルの上着のすそを切った。しかし後になって、ダビデはサウルの上着のすそを切ったことに、心の責めを感じた。」の記事にはあらゆる調整が求められるリーダーの難しさを思います。サウルの裾さえ切りたくないダビデでしたが兵士たちの気持ちを抑えるためにそれをせざるを得ませんでした。しかしダビデの本心はまさに14節の言葉で、自らを傷つける者の自尊心さえ保たせようと心を砕くのです。人を計るはかりで自らも計りかえされることを肝に銘じましょう。

木曜日, 12月 01, 2016

20161201_1サムエル23

■1サムエル23:14 ダビデは荒野や要害に宿ったり、ジフの荒野の山地に宿ったりした。サウルはいつもダビデを追ったが、神はダビデをサウルの手に渡さなかった。
★まさにこのことが25節から記されています。「サウルとその部下がダビデを捜しに出て来たとき、このことがダビデに知らされたので、彼はマオンの荒野の中で、岩のところに下り、そこにとどまった。サウルはこれを聞き、ダビデを追ってマオンの荒野に来た。
 23:26 サウルは山の一方の側を進み、ダビデとその部下は山の他の側を進んだ。ダビデは急いでサウルから逃げようとしていた。サウルとその部下が、ダビデとその部下を捕らえようと迫って来ていたからである。
 23:27 そのとき、ひとりの使者がサウルのもとに来て告げた。「急いで来てください。ペリシテ人がこの国に突入して来ました。」
 23:28 それでサウルはダビデを追うのをやめて帰り、ペリシテ人を迎え撃つために出て行った。こういうわけで、この場所は、「仕切りの岩」と呼ばれた。」と。主はあなたを悪しき者の手から救い出してくださるお方です。

水曜日, 11月 30, 2016

20161130_1サムエル22

■1サムエル22:12 サウルは言った。「聞け。アヒトブの息子。」彼は答えた。「はい、王さま。ここにおります。」
 22:13 サウルは彼に言った。「おまえとエッサイの子は、なぜ私に謀反を企てるのか。おまえは彼にパンと剣を与え、彼がきょうあるように、私に、はむかうために彼のために神に伺ったりしている。」
 22:14 アヒメレクは王に答えて言った。「あなたの家来のうち、ダビデほど忠実な者が、ほかにだれかいるでしょうか。ダビデは王の婿であり、あなたの護衛の長であり、あなたの家では尊敬されているではありませんか。
★ダビデとアビメレクのやり取りを聞いてサウル王に訴えたエドム人エドクもエドクですが。サウル王のこの後の行動にはことばがありません。85人もの祭司を皆殺しにするとは。まさにこれが妬みと恐れに心を支配された者の行動でこんなにも人を冷酷にするとは。主の愛で心がいっぱいに満たされることを求めましょう。

火曜日, 11月 29, 2016

20161129_1サムエル21

■1サムエル21:12 ダビデは、このことばを気にして、ガテの王アキシュを非常に恐れた。 21:13 それでダビデは彼らの前で気が違ったかのようにふるまい、捕らえられて狂ったふりをし、門のとびらに傷をつけたり、ひげによだれを流したりした。
★「サウルは千を打ち、ダビデは万を打った」とはサウル王の殺意から逃れてガテの王アキシュのもとに身を隠そうとしたダビデにアキシュの兵士たちが語った言葉です。あり得ないサウル王の殺意ゆえに極度の恐れと緊張の中に置かれているダビデですが、上の言葉は更にそれに輪を掛けるものでした。気が違った者の姿を装わなければ、身の危険から自らを守れない状況とは。しかしダビデはこの状況さえも信仰と祈りによって克服します。くすぶる灯心、痛んだ芦を折ることのない神様がおられるからです。

月曜日, 11月 28, 2016

20161128_1サムエル20

20161128_1サムエル20
■1サムエル20:30 サウルはヨナタンに怒りを燃やして言った。「このばいたの息子め。おまえがエッサイの子にえこひいきをして、自分をはずかしめ、自分の母親の恥をさらしているのを、この私が知らないとでも思っているのか。 20:31 エッサイの子がこの地上に生きているかぎり、おまえも、おまえの王位も危うくなるのだ。今、人をやって、あれを私のところに連れて来い。あれは殺さなければならない。」
★何のための王位か。自らを高くするためのものか。民を愛し国を治めるためのものか。それをはき違えるとき息子にまで槍を投げることに。力は高慢と貪欲で人を盲目にする恐ろしさがあります。侮ってはなりません。

日曜日, 11月 27, 2016

20161127_1サムエル19

■1サムエル19:17 サウルはミカルに言った。「なぜ、このようにして私を欺き、私の敵を逃がし、のがれさせたのか。」ミカルはサウルに言った。「あの人は、『私を逃がしてくれ。私がどうしておまえを殺せよう』と私に言ったのです。」
★サウルの娘ミカルへの言葉ですが、誤解です。決してダビデはサウルの敵ではありません。サウルよ何に捕らわれているのであなたにはそう見えるのですか。

土曜日, 11月 26, 2016

20161126_1サムエル18

■1サムエル18:16 イスラエルとユダの人々はみな、ダビデを愛した。彼が彼らの先に立って行動していたからである。
★サウルは人気を得たことで高慢、尊大になりましたが、ダビデは国中の称賛を受けても謙虚であり続けます。ダビデはほとんどすべてのことに成功し、国中で有名になりますが、国民の支持を利用してサウルに敵対しようとはしません。私たちは人気によって自分の価値観を歪めてはなりません。舞台中央にいないときに謙遜であることは比較的やさしいですが、称賛や栄誉を受けたら、あなたはどのように対応するでしょうか。

金曜日, 11月 25, 2016

20161125_1サムエル17

■1サムエル17:46 きょう、【主】はおまえを私の手に渡される。私はおまえを打って、おまえの頭を胴体から離し、きょう、ペリシテ人の陣営のしかばねを、空の鳥、地の獣に与える。すべての国は、イスラエルに神がおられることを知るであろう。
 17:47 この全集団も、【主】が剣や槍を使わずに救うことを知るであろう。この戦いは【主】の戦いだ。主はおまえたちをわれわれの手に渡される。」
★確かに主は外の顔かたちではなく、心を見られるその価値観でダビデを召されましたが、人も自分が持っている価値観に支配されます。その価値観ゆえにゴリアテを見たとき人々は恐れ身動きが取れなくなりましたが、ダビデは勝利の確信を得ます。目には見えませんが必ず持っている自分の価値観とはどんなものか主に尋ねてみましょう。自分も主の戦いに参戦し勝利を得るために。

木曜日, 11月 24, 2016

20161124_1サムエル16

■1サムエル16:6 彼らが来たとき、サムエルはエリアブを見て、「確かに、【主】の前で油をそそがれる者だ」と思った。
 16:7 しかし【主】はサムエルに仰せられた。「彼の容貌や、背の高さを見てはならない。わたしは彼を退けている。人が見るようには見ないからだ。人はうわべを見るが、【主】は心を見る。」
★私たちは何を高めようとしているでしょうか。誰からの賞賛を得ようとしているでしょうか。何に時間とお金をかけようとしているでしょうか。神様を求めましょう。御心が天でなるごとく地でもなされるために自分に託されていることを追い求めましょう。

水曜日, 11月 23, 2016

20161123_1サムエル15

■1サムエル15:17 サムエルは言った。「あなたは、自分では小さい者にすぎないと思ってはいても、イスラエルの諸部族のかしらではありませんか。【主】があなたに油をそそぎ、イスラエルの王とされました。
★サウルはここに記されたアマレク人との戦いで聖絶の物に関して主の命ぜられた通りにせず、民からの人気が下がるのを恐れて民のよいようにさせます。その結果ここ以降サムエルと主はサウルから離れます。たとえ自分を卑下しても主がイスラエルの王とした自ら。人の心の奥に深く巣くうコンプレックスは思わぬ滅びへとその人を向かわせます。「あなたは私の目に高価で尊い」との主の御声を心の奥深くに受け取ることがいかに尊いことでしょう。

月曜日, 11月 21, 2016

20161120_1サムエル12

20161120_1サムエル12
■1サムエル13:12 今にもペリシテ人がギルガルの私のところに下って来ようとしているのに、私は、まだ主に嘆願していないと考え、思い切って全焼のいけにえをささげたのです。」
 13:13 サムエルはサウルに言った。「あなたは愚かなことをしたものだ。あなたの神、【主】が命じた命令を守らなかった。【主】は今、イスラエルにあなたの王国を永遠に確立されたであろうに。
★全焼のいけにえとは祭司がささげるべきもので王がささげることはできません。この箇所はどんな理由、状況があろうとも越えてはならないことがあることを教えます。自分が責任を持って解決すべきことと、忍耐を持って見守るべきこと。この一線を越えることは自らを神とする一歩の可能性があることを知り、慎重の上にも慎重を帰すべきです。まさに神様はその時の動機を見られます。

日曜日, 11月 20, 2016

20161120_1サムエル12

■1サムエル12:22 まことに【主】は、ご自分の偉大な御名のために、ご自分の民を捨て去らない。【主】はあえて、あなたがたをご自分の民とされるからだ。12:23 私もまた、あなたがたのために祈るのをやめて【主】に罪を犯すことなど、とてもできない。私はあなたがたに、よい正しい道を教えよう。12:24 ただ、【主】を恐れ、心を尽くし、誠意をもって主に仕えなさい。主がどれほど偉大なことをあなたがたになさったかを見分けなさい。
★祈る事をやめることが罪と受けとめたのは、神様を愛し、イスラエルを愛するサムエルの自発的な自覚です。あなたには祈ることをやめることができない愛すべき人がありますか。

土曜日, 11月 19, 2016

20161119_1サムエル11

■1サムエル11:6 サウルがこれらのことを聞いたとき、神の霊がサウルの上に激しく下った。それで彼の怒りは激しく燃え上がった。 11:11 翌日、サウルは民を三組に分け、夜明けの見張りの時、陣営に突入し、昼までアモン人を打った。残された者もいたが、散って行って、ふたりの者が共に残ることはなかった。
★「右目をえぐり取らなければ……」とヤベシュの人々に迫るアンモン人ナハシュの言葉を聞いたときのサウルの対応です。王としての召命のおりには身を隠していたサウルでしたが、この時は実に頼もしい態度でした。神様の霊が人にもたらす力の偉大さを思います。神様ご自身を求めましょう。

御影福音教会森英樹
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金曜日, 11月 18, 2016

20161118_1サムエル10

■1サムエル10:25 サムエルは民に王の責任を告げ、それを文書にしるして【主】の前に納めた。こうしてサムエルは民をみな、それぞれ自分の家へ帰した。 10:27 しかし、よこしまな者たちは、「この者がどうしてわれわれを救えよう」と言って軽蔑し、彼に贈り物を持って来なかった。しかしサウルは黙っていた。
★サムエルはくじを引く前に事前に主がサウルを王として召されたことを伝えます。その後、神様はくじを用いて、民の前でサウルを王として召し出されます。そればかりではなく、サウルが他の預言者と一緒に預言することで「サウルも預言者の一人なのか」と民が王として受け止め易いよう道ぞなえもされます。主があなたの前に道を備え、いくつものしるしをもって導かれるなら躊躇してはなりません。信仰の一歩を踏み出しましょう。

木曜日, 11月 17, 2016

20161117_1サムエル9

■1サムエル9:19 サムエルはサウルに答えて言った。「私がその予見者です。この先のあの高き所に上りなさい。きょう、あなたがたは私といっしょに食事をすることになっています。あしたの朝、私があなたをお送りしましょう。あなたの心にあることを全部、明かしましょう。9:20 三日前にいなくなったあなたの雌ろばについては、もう気にかけないように。あれは見つかっています。イスラエルのすべてが望んでいるものは、だれのものでしょう。それはあなたのもの、あなたの父の全家のものではありませんか。」
★「たまたま起こった」と思うことが神様の摂理の御手の中にあったことをこの出来事は私たちに教えます。様々に起こる良いと思える状況や悪いと思える状況を表面的に捉え一喜一憂してはなりません。その背後には神様の存在とご計画があることを思いましょう。

水曜日, 11月 16, 2016

20161116_1サムエル8

■1サムエル8:19 それでもこの民は、サムエルの言うことを聞こうとしなかった。そして言った。「いや。どうしても、私たちの上には王がいなくてはなりません。 8:20 私たちも、ほかのすべての国民のようになり、私たちの王が私たちをさばき、王が私たちの先に立って出陣し、私たちの戦いを戦ってくれるでしょう。」
★イスラエルは聖なる国民と呼ばれ、他のあらゆる民族から分離された独自の存在です。しかしイスラエルが王を求めた動機は、周囲の諸国と同じようになることでした。私たちはしばしば、他人の価値観や行動によって自分たちの態度や行動を決めてしまうことがあります。恐れや見栄のために『自分のために……してくれる』王を求めることは霊的破滅に向かう罠です。

火曜日, 11月 15, 2016

20161115_1サムエル7

■1サムエル7:15 サムエルは、一生の間、イスラエルをさばいた。7:16 彼は毎年、ベテル、ギルガル、ミツパを巡回し、それらの地でイスラエルをさばき、7:17 ラマに帰った。そこに自分の家があったからである。彼はそこでイスラエルをさばいた。彼はまた、そこに【主】のために一つの祭壇を築いた。
★小事に忠実であることが神様の働き人にとって如何に重要かをサムエルは証明します。幼くして主の御声を求めたサムエルはイスラエル最大の士師となり国を守りました。

月曜日, 11月 14, 2016

20161114_1サムエル6

■1サムエル6:19 主はベテ・シェメシュの人たちを打たれた。【主】の箱の中を見たからである。そのとき主は、その民五万七十人を打たれた。【主】が民を激しく打たれたので、民は喪に服した。
★原因不明の腫物がペリシテを覆ったとき、契約の箱をイスラエルから奪ったゆえの神の裁きと受け止め、ペリシテの人々はイスラエルに契約の箱を送り返します。しかしそれを受け取った側のベテ・シェメシュの人々が打たれるとは。
異邦の民であろうと、契約の民であろうと神様の基準は変わりません。決して神様は人に利用されるお方ではなく、真に畏れをもってご自身に近づく者を祝福されるお方です。人が上から目線と興味本位で神を知ろうとのぞき込むことをゆるされるお方ではありません。

日曜日, 11月 13, 2016

20161113_1サムエル5

■1サムエル5:11 そこで彼らは人をやり、ペリシテ人の領主を全部集めて、「イスラエルの神の箱を送って、もとの所に戻っていただきましょう。私たちと、この民とを殺すことがないように」と言った。町中に死の恐慌があったからである。神の手は、そこに非常に重くのしかかっていた。
★戦いに勝利しイスラエルから契約の箱を奪い取ったペリシテ人。しかしペリシテの地において契約の箱が持ち運ばれところ、ところに災いが。その結果が今日の引用聖句です。なんと神様は憐れみ深いお方か。イスラエルを決して捨てておられません。しかも、神様を侮る者たちを罰せずにおくこともありません。

土曜日, 11月 12, 2016

20161112_1サムエル4

■1サムエル4:10 こうしてペリシテ人は戦ったので、イスラエルは打ち負かされ、おのおの自分たちの天幕に逃げた。そのとき、非常に激しい疫病が起こり、イスラエルの歩兵三万人が倒れた。4:11 神の箱は奪われ、エリのふたりの息子、ホフニとピネハスは死んだ。
★まるでイスラエルは至聖所から出すべからざる契約の箱を御守りのように扱い、一時的にはペリシテ人に動揺を与えますが、その恐れのゆえにかえって一致団結したペリシテ軍に打ち負かされます。神様にあって自立し、その責任を主体的に果たして行こうとする信仰と、神頼みの信仰の違いを教えられます。神頼み信仰によっては決してこの世の肉の闘いに勝利することはできません。契約の箱ではなく、そこに住まうことをよしとされた神様の臨在そのものを求める者でありましょう。

金曜日, 11月 11, 2016

20161111_1サムエル3

■1サムエル3:18 それでサムエルは、すべてのことを話して、何も隠さなかった。エリは言った。「その方は【主】だ。主がみこころにかなうことをなさいますように。」
 3:21 【主】は再びシロで現れた。【主】のことばによって、【主】がご自身をシロでサムエルに現されたからである。
★示される神の御心を生きることの尊さを思います。祭司エリは息子たちの罪の為に裁きを聞くかたちで主からの語りかけを受けます。「きっと裁かれるに違いない」との思いに支配される前に、その罪をかなぐり捨てて恵みの主の御手に落ち込むことがいかに尊いことか。主から聞いたエリ家族の滅びをそのまま伝えなければならない少年サムエル、いかに心苦しいことだったでしょう。身近な関係の中にこそ謙虚な姿勢で主の助けを求める姿勢が必要です。

木曜日, 11月 10, 2016

20161110_1サムエル2

■1サムエル2:25 人がもし、ほかの人に対して罪を犯すと、神がその仲裁をしてくださる。だが、人が【主】に対して罪を犯したら、だれが、その者のために仲裁に立とうか。」しかし、彼らは父の言うことを聞こうとしなかった。彼らを殺すことが【主】のみこころであったからである。
★「祭司に、その焼く肉を渡しなさい。祭司は煮た肉は受け取りません。生の肉だけです」。「いや、いま渡さなければならない。でなければ、私は力ずくで取る」とは祭司エリの息子たちの言葉です。主の前に良き働きをなしたエリ、しかし子供のしつけにおいては起こる事態に反応することはあっても、解決するために断固とした姿勢をとることはありませんでした。考えさせられます。

水曜日, 11月 09, 2016

20161109_1サムエル1

■1サムエル1:27 この子のために、私は祈ったのです。【主】は私がお願いしたとおり、私の願いをかなえてくださいました。1:28 それで私もまた、この子を【主】にお渡しいたします。この子は一生涯、【主】に渡されたものです。」こうして彼らはそこで【主】を礼拝した。
★ハンナの夫エルカナは「ハンナ。なぜ、泣くのか。どうして、食べないのか。どうして、ふさいでいるのか。あなたにとって、私は十人の息子以上の者ではないのか。」と自分を中心にハンナの憂いを捉えますが、主はまさにハンナの心と憂いを受け取り、悲しみの涙をぬぐい取ってくださり希望に変えてくださるお方です。

火曜日, 11月 08, 2016

20161108_ルツ4

■ルツ4:16 ナオミはその子をとり、胸に抱いて、養い育てた。4:17 近所の女たちは、「ナオミに男の子が生まれた」と言って、その子に名をつけた。彼女たちは、その名をオベデと呼んだ。オベデはダビデの父エッサイの父である。
★まさか自分たちがダビデの先祖としてキリスト誕生の家系に組み込まれる計画があってのこととはナオミもルツも思いもよらないことだったでしょう。神様は苦難や災難からも大きな祝福をもたらすことがおできになるお方。苦難の時に「なぜ神様は私にこんなことをお許しになられるのか」と問う代わりに神様に信頼しましょう。苦難の時にも神様は一緒にいてくださるお方です。

月曜日, 11月 07, 2016

20161107_ルツ3

■ルツ3:11 さあ、娘さん。恐れてはいけません。あなたの望むことはみな、してあげましょう。この町の人々はみな、あなたがしっかりした女であることを知っているからです。3:12 ところで、確かに私は買い戻しの権利のある親類です。しかし、私よりももっと近い買い戻しの権利のある親類がおります。
★すべてを払い戻しの権利を持つボアズにかけるナオミとルツ。まさにそれは主を信じる信仰からでたものでした。イスラエルの慣習と律法に合致した行動として、召使いが主人の足もとで眠り、その掛け布団の一部ざえ共に使うのは一般的なことでした。この慣習を実行することで、ルツはボアズに彼が買い戻しをできる存在であることを知らせます。ボアズはルツと結婚する相手を見つけるか、もしくは自ら彼女と結婚するか、結果は主に委ねつつボアズはその責任を果たそうとします。

日曜日, 11月 06, 2016

20161106_ルツ2

■ルツ2:20 ナオミは嫁に言った。「生きている者にも、死んだ者にも、御恵みを惜しまれない【主】が、その方を祝福されますように。」それから、ナオミは彼女に言った。「その方は私たちの近親者で、しかも買い戻しの権利のある私たちの親類のひとりです。」
★人生に出会いを与えられるのは神様であることを思います。あなたを通して祝福を流そうとしておられる神様。あなたに出会いを通して祝福を与えようとしておられる神様がおられます。斜に構えることなくこのお方を仰いで歩ませて頂きましょう。

土曜日, 11月 05, 2016

20161105_ルツ1

■ルツ1:20 ナオミは彼女たちに言った。「私をナオミと呼ばないで、マラと呼んでください。全能者が私をひどい苦しみに会わせたのですから。
 1:21 私は満ち足りて出て行きましたが、【主】は私を素手で帰されました。なぜ私をナオミと呼ぶのですか。【主】は私を卑しくし、全能者が私をつらいめに会わせられましたのに。」
★ダビデの子孫イエス・キリストへと繫がるボアズとルツとの出会いが記されたルツ記です。必ずしも主の御心にそった選択をすることができるとは限らない人間の弱さと愚かさがナオミの中に見て取れます。しかし主はそれさえも包みこんで、ご自身のわざを行われるお方。全能者の憐れみ深さを褒め称えます。

金曜日, 11月 04, 2016

20161104_士師記21

■士師記21:5 そこで、イスラエルの人々は、「イスラエルの全部族のうちで、【主】のところの集まりに上って来なかった者はだれか」と言った。彼らがミツパの【主】のところに上って来なかった者について、「その者は必ず殺されなければならない」と言って、重い誓いを立てていたからである。
★さばきつかさの時代は、誰もが自ら権威となり、自分の正邪の意見に基づいて行動したため、イスラエルは非常な困難と恐ろしい結果を経験します。今の時代も神様に関係なく、個人的欲望を自分本位に満足ざせようとする自らを最終的権威にするならその代価を払うことにならざるを得ないでしょう。自らの計画、欲望、動機を神様に服従させることこそが究極の勇敢な行為であることを心に刻みましょう。

木曜日, 11月 03, 2016

20161103_士師記20

■士師記20:13 今、ギブアにいるあのよこしまな者たちを渡せ。彼らを殺して、イスラエルから悪を除き去ろう。」ベニヤミン族は、自分たちの同族イスラエル人の言うことに聞き従おうとしなかった。
★ベニヤミン族の指導者たちは、自分たちの領地で起こった恥ずべき犯罪について、事実を歪めて伝えられていたのかもしれません。あるいは、自分たちの民の一部がそのようなことをしたとは、認めたくなかったのかも知れません。しかし結果的に、彼らは、言うことに聞き従おうとせず、告発された犯罪者を引き渡そうとしませんでした。彼らは、神様の律法よりも自分たちの部族に忠実であろうとします。同族の者たちをかばうことによって、ベニヤミン族全体の不品行の度合いは、犯罪者たちと同じくらい高くなったことは心に留めるべきです。恵みと真の主の生き方にならいましょう。

水曜日, 11月 02, 2016

20161102_士師記19

■士師記19:29 彼は自分の家に着くと、刀を取り、自分のそばめをつかんで、その死体を十二の部分に切り分けて、イスラエルの国中に送った。
 19:30 それを見た者はみな言った。「イスラエル人がエジプトの地から上って来た日から今日まで、こんなことは起こったこともなければ、見たこともない。このことをよく考えて、相談をし、意見を述べよ。」
★「イスラエルに王がなかった時代のこと」と表現されたイスラエルで起こった出来事です。畏れの心を持たない人間はここまで堕ちることができるとは。

火曜日, 11月 01, 2016

20161101_士師記18

■士師記18:19 彼らは祭司に言った。「黙っていてください。あなたの手を口に当てて、私たちといっしょに来て、私たちのために父となり、また祭司となってください。あなたはひとりの家の祭司になるのと、イスラエルで部族または氏族の祭司になるのと、どちらがよいですか。」
 18:20 祭司の心ははずんだ。彼はエポデとテラフィムと彫像を取り、この人々の中に入って行った。 18:27 彼らは、ミカが造った物と、ミカの祭司とを取って、ライシュに行き、平穏で安心しきっている民を襲い、剣の刃で彼らを打ち、火でその町を焼いた。
★ダン族が首尾よくライシュを打ち負かしたからというだけで、彼らの行動が正しかったということにはなりません。彼らの偶像崇拝は、神が彼らを導いておられなかったことを示しています。成功の外面的な様子で自分の誤った行動を正当化することは恐ろしいことです。富、人気、苦しみがないことだけが神の祝福のしるしでは決してありません。

月曜日, 10月 31, 2016

20161031_士師記17

■士師記17:5 このミカという人は神の宮を持っていた。それで彼はエポデとテラフィムを作り、その息子のひとりを任命して、自分の祭司としていた。17:6 そのころ、イスラエルには王がなく、めいめいが自分の目に正しいと見えることを行っていた。
★盗んだが返した息子からの銀を受けて、母親が息子のために作ったものがエポデとテラフィムでした。確かにエポデは神様を礼拝するときに必要なものです。しかしテラフィムは異教の神に人を陥らせる可能性のある誘惑に満ちたものでした。「めいめいが自分の目に正しいと見えることを行っていた」がどれほどイスラエルに災いをもたらすか、それがこれからのキーワードです。

日曜日, 10月 30, 2016

20161030_士師記16

■士師記16:20 彼女が、「サムソン。ペリシテ人があなたを襲ってきます」と言ったとき、サムソンは眠りからさめて、「今度も前のように出て行って、からだをひとゆすりしてやろう」と言った。彼は【主】が自分から去られたことを知らなかった。 16:21 そこで、ペリシテ人は彼をつかまえて、その目をえぐり出し、彼をガザに引き立てて行って、青銅の足かせをかけて、彼をつないだ。こうしてサムソンは牢の中で臼をひいていた。……16:30 そしてサムソンは、「ペリシテ人といっしょに死のう」と言って、力をこめて、それを引いた。すると、宮は、その中にいた領主たちと民全体との上に落ちた。こうしてサムソンが死ぬときに殺した者は、彼が生きている間に殺した者よりも多かった。
 ★神様のもとを離れ自分の力に過信する生き方の顚末がここに。しかし神様は恵み深いお方、経験をへて神様のもとに戻ったサムソンに力を表されました。

土曜日, 10月 29, 2016

20161029_士師記15

■士師記15:16 そして、サムソンは言った。「ろばのあご骨で、山と積み上げた。ろばのあご骨で、千人を打ち殺した。」15:18 そのとき、彼はひどく渇きを覚え、【主】に呼び求めて言った。「あなたは、しもべの手で、この大きな救いを与えられました。しかし、今、私はのどが渇いて死にそうで、無割礼の者どもの手に落ちようとしています。」
 ★主の力が激しくサムソンの上に下ったゆえの一千人でしたが、彼は思い上がっており、「あなたは、しもべの手で」と自分の力を鼻にかけます。「ろばのあご骨で、千人を打ち殺した」とは、ただ神の力で行った働きを、自分の手柄にしてしまった者の言葉です。そうした状態の者が窮地に陥るとき、その結果は自己憐欄に変わります。「今、私はのどが渇いて死にそうです。あなたはこの私によって大きな勝利を得られたのに」と言わんばかりに。サムソンばかりではなく誰でも陥る可能性のある誘惑です。絶えず力の源なる主を褒め称えましょう。

金曜日, 10月 28, 2016

20161028_士師記14

■士師記14:17 彼女は祝宴の続いていた七日間、サムソンに泣きすがった。七日目になって、彼女がしきりにせがんだので、サムソンは彼女に明かした。それで、彼女はそのなぞを自分の民の人々に明かした。
 14:19 そのとき、【主】の霊が激しくサムソンの上に下った。彼はアシュケロンに下って行って、そこの住民三十人を打ち殺し、彼らからはぎ取って、なぞを明かした者たちにその晴れ着をやり、彼は怒りを燃やして、父の家へ帰った。
14:19サムソンは神様から与えられた特別な賜物を生かして用いたと言えるでしょうか。新約聖書の中に、サムソンの名が他の人々とまとめられるかたちで一度しか出てこない(ヘブル11:32)ことを思うと生かしたとは言えないと読まざるを得ません。委ねられた力・賜物を自分本位の目的のために、しかも衝動的に使うサムソン。神様はご自身の身体である教会(ひとりひとり)に、主の祈りの実現である御国をこの地に来たらせるために賜物を与えておられます。

木曜日, 10月 27, 2016

20161027_士師記13

■士師記13:5 見よ。あなたはみごもっていて、男の子を産もうとしている。その子の頭にかみそりを当ててはならない。その子は胎内にいるときから神へのナジル人であるからだ。彼はイスラエルをペリシテ人の手から救い始める。」
★サムソンは、しばしば判断を誤り、大きな罪を犯しましたが、神様のために自らを取り分けることを決心したとき、多くを成し遂げます。この点において、彼はイスラエル民族の特徴を表していると言えます。イスラエル人は神のために取り分けられたままでいるかぎり、栄えます。しかし神様を無視したときには恐ろしい罪に落ちいったのです。

水曜日, 10月 26, 2016

20161026_士師記12

■士師記12:1 エフライム人が集まって、ツァフォンへ進んだとき、彼らはエフタに言った。「なぜ、あなたは、あなたとともに行くように私たちに呼びかけずに、進んで行ってアモン人と戦ったのか。私たちはあなたの家をあなたもろとも火で焼き払う。」12:3 あなたがたが私を救ってくれないことがわかったので、私は自分のいのちをかけてアモン人のところへ進んで行った。そのとき、【主】は彼らを私の手に渡された。なぜ、あなたがたは、きょう、私のところに上って来て、私と戦おうとするのか。」
★イスラエルは大きな戦いに勝利したばかりでしたが、そこにあったのは、喜びではなく、取るに足りないことについての言い争いでした。エフライム部族は、自分たちが戦いに加わるようにエフタから招かれなかったことを怒り嫉妬します。エフライム人の侮辱はエフタを怒らせ、エフタは軍隊を召集してエフライムの42,000人を殺します。エフタは行動する前に話をする人でしたが、今回この復讐は即座でそれがイスラエルを大いに苦しめることになりました。他の人を侮辱することや嫉妬することは、自分がのけ者にされているように感じるときの正しい反応ではありませんし、反対に侮辱に対する復讐も、間違った行動で、そのために払う犠牲も非常に大きなものとなります。

火曜日, 10月 25, 2016

20161025_士師記11

■士師記11:3 そこで、エフタは兄弟たちのところから逃げて行き、トブの地に住んだ。すると、エフタのところに、ごろつきが集まって来て、彼といっしょに出歩いた。
★遊女の子であるエフタを父の亡きあと異母兄弟たちは受入れません。自分の手の及ばない境遇がエフタを彼の民から引き離し、追放された者としての人生に追いやります。今日の時代も社会の作った標準に合わない人を追いやります。エフタの場合と同様に、人々の偏見によって、人が失われる可能性は否めません。自分の手の及ぼない境遇のせいで退けられたエフタのような人がもしいたとしても、誰でも神の家族に加わることができます。そのためにあなたにできることは。

月曜日, 10月 24, 2016

20161024_士師記10

■士師記10:3 彼の後にギルアデ人ヤイルが立ち上がり、二十二年間、イスラエルをさばいた。10:4 彼には三十人の息子がいて、三十頭のろばに乗り、三十の町を持っていたが、それは今日まで、ハボテ・ヤイルと呼ばれ、ギルアデの地にある。10:5 ヤイルは死んでカモンに葬られた。
10:15節の中に合計で45年間、イスラエルをざばいた2人が紹介されているにもかかわらず、彼らの支配年数以外にわかることは、1人の男に30人の息子がいて、30頭のろばに乗っていたことだけです。人生が終わったとき、あなたは何によって神様に覚えられる者でありたいですか。

日曜日, 10月 23, 2016

20161023_士師記9

■士師記9:56 こうして神は、アビメレクが彼の兄弟七十人を殺して、その父に行った悪を、彼に報いられた。 9:57 神はシェケムの人々のすべての悪を彼らの頭上に報いられた。こうしてエルバアルの子ヨタムののろいが彼らに実現した。
★アビメレクの父ギデオンは戦いでは成功を収めましたが、私生活ではときどき失敗しました。ギデオンはそばめを持つことを咎められませんでした(8:31)が、結局ギデオンは息子アビメレクの蛮行によってその罪の刈り取りを求められます。70人の異母兄弟のうち69人を殺し、国を引き裂き、自分も殺されたアビメレク。神の国のためにどれだけ良いことをしてもなお、神様の戒めに背く生き方の愚かさを教えられます。
またアビメレクは民を権力で支配しようとしましたが、まことに神様を敬う人は進んで神様の支配のもとに自らの身を置きます。

土曜日, 10月 22, 2016

20161022_士師記8

■士師記8:30 ギデオンには彼から生まれた息子が七十人いた。彼には大ぜいの妻がいたからである。 8:31 シェケムにいたそばめもまた、彼にひとりの男の子を産んだ。そこで彼はアビメレクという名をつけた。 8:32 やがて、ヨアシュの子ギデオンは長寿を全うして死に、アビエゼル人のオフラにある父ヨアシュの墓に葬られた。
★ギデオンとそばめの間には、彼の家族を引き裂き、国に悲劇をもたらす火種となった息子がいます。このギデオンの話は、戦でのヒーローが、必ずしも日常生活においてもヒーローになるとは限らないということを表しています。ギデオンは国を率いることはできましたが、家族を率いることはできませんでした。曖昧な道徳観念は問題を起こすきっかけとなります。1つの誘惑に打ち勝ったからといつて、次から自動的に打ち勝てるわけではありません。誘惑に対しては継続的に目を光らせていなければならないのです。主は荒野の誘惑において勝利の後にサタンの最大の攻撃があることを教えてくださいました。

※昨日をもって3年で旧約聖書1回通読、新約聖書3回通読できる通読プログラムが終わりました。新しいプログラムを決定するまで、日本イエス・キリスト教団発行ベラカの日課表に基づいた聖書箇所から配信します。これまでの受信を感謝します。

金曜日, 10月 21, 2016

20161021_レビ27 黙示録22

■レビ27:32 牛や羊の十分の一については、牧者の杖の下を十番目ごとに通るものが、【主】の聖なるものとなる。27:33 その良い悪いを見てはならない。またそれを取り替えてはならない。もしそれを替えるなら、それもその代わりのものも共に聖なるものとなる。それを買い戻すことはできない。」

ヨハネの黙示録22:18 私は、この書の預言のことばを聞くすべての者にあかしする。もし、これにつけ加える者があれば、神はこの書に書いてある災害をその人に加えられる。22:19 また、この預言の書のことばを少しでも取り除く者があれば、神は、この書に書いてあるいのちの木と聖なる都から、その人の受ける分を取り除かれる。22:20 これらのことをあかしする方がこう言われる。「しかり。わたしはすぐに来る。」アーメン。主イエスよ、来てください。

木曜日, 10月 20, 2016

20161020_レビ26 黙示録21

■レビ26:3 もし、あなたがたがわたしのおきてに従って歩み、わたしの命令を守り、それらを行うなら、……26:8 あなたがたの五人は百人を追いかけ、あなたがたの百人は万人を追いかけ、あなたがたの敵はあなたがたの前に剣によって倒れる。

ヨハネの黙示録21:3 そのとき私は、御座から出る大きな声がこう言うのを聞いた。「見よ。神の幕屋が人とともにある。神は彼らとともに住み、彼らはその民となる。また、神ご自身が彼らとともにおられて、21:4 彼らの目の涙をすっかりぬぐい取ってくださる。もはや死もなく、悲しみ、叫び、苦しみもない。なぜなら、以前のものが、もはや過ぎ去ったからである。」

水曜日, 10月 19, 2016

20161019_レビ25 黙示録20

■レビ25:52 もしヨベルの年までわずかの年数しか残っていないなら、彼はそのように計算し、その年数に応じてその買い戻し金を払い戻さなければならない。25:53 彼は年ごとに雇われる者のように扱われなければならない。あなたの目の前で、その人は彼を酷使してはならない。

ヨハネの黙示録20:12 また私は、死んだ人々が、大きい者も、小さい者も御座の前に立っているのを見た。そして、数々の書物が開かれた。また、別の一つの書物も開かれたが、それは、いのちの書であった。死んだ人々は、これらの書物に書きしるされているところに従って、自分の行いに応じてさばかれた。
神様の裁きの原則は行いに基づいてです。しかし、いのちの書に名の記された者は別の原則によって。それが主イエス・キリストゆえの恵みの法則でした。

火曜日, 10月 18, 2016

20161018_レビ24 黙示録19

■レビ24:22 あなたがたは、在留異国人にも、この国に生まれた者にも、一つのさばきをしなければならない。わたしはあなたがたの神、【主】である。」

ヨハネの黙示録19:6 また、私は大群衆の声、大水の音、激しい雷鳴のようなものが、こう言うのを聞いた。「ハレルヤ。万物の支配者である、われらの神である主は王となられた。19:7 私たちは喜び楽しみ、神をほめたたえよう。小羊の婚姻の時が来て、花嫁はその用意ができたのだから。

月曜日, 10月 17, 2016

20161017_レビ23 黙示録18

■レビ23:42 あなたがたは七日間、仮庵に住まなければならない。イスラエルで生まれた者はみな、仮庵に住まなければならない。23:43 これは、わたしが、エジプトの国からイスラエル人を連れ出したとき、彼らを仮庵に住まわせたことを、あなたがたの後の世代が知るためである。わたしはあなたがたの神、【主】である。」
信仰の原点に立ち返って神様の恵みを覚えることは大切です。

ヨハネの黙示録18:12 商品とは、金、銀、宝石、真珠、麻布、紫布、絹、緋布、香木、さまざまの象牙細工、高価な木や銅や鉄や大理石で造ったあらゆる種類の器具、 18:13 また、肉桂、香料、香、香油、乳香、ぶどう酒、オリーブ油、麦粉、麦、牛、羊、それに馬、車、奴隷、また人のいのちです。
悪の巣窟として喩えられるバビロンが重んじる品々です。過度な物質主義の奴隷となることなく隣人を愛し、神の御心を行うことに集中する人生でありますように。

日曜日, 10月 16, 2016

20161016_レビ22 黙示録17

■レビ22:32 わたしの聖なる名を汚してはならない。むしろわたしはイスラエル人のうちで聖とされなければならない。わたしはあなたがたを聖別した【主】である。22:33 あなたがたの神となるために、あなたがたをエジプトの地から連れ出した者、わたしは、【主】である。」

ヨハネの黙示録17:14 この者どもは小羊と戦いますが、小羊は彼らに打ち勝ちます。なぜならば、小羊は主の主、王の王だからです。また彼とともにいる者たちは、召された者、選ばれた者、忠実な者だからです。」

土曜日, 10月 15, 2016

20161015_レビ21 黙示録16

■レビ21:21 祭司であるアロンの子孫のうち、だれでも身に欠陥のある者は、【主】への火によるささげ物をささげるために近寄ってはならない。彼の身には欠陥があるから、神のパンをささげるために近寄ってはならない。 21:22 しかし彼は、神のパンは、最も聖なるものでも、聖なるものでも食べることができる。
身に障害がある祭司は、幕屋でささげものをすることはできませんでした。しかし生活は守られ祭司職として分け隔てはありません。ささげもの以外にも祭司の為すべきことは数えることができます。この箇所をどう読むか、主の来臨までお互いに委ねられています。自分にできることを主は委ねてくださっているので人との比較ではなく、できることを精一杯させて頂こうとの思いに立ってあゆむものであらせていただけますように。

ヨハネの黙示録16:14 彼らはしるしを行う悪霊どもの霊である。彼らは全世界の王たちのところに出て行く。万物の支配者である神の大いなる日の戦いに備えて、彼らを集めるためである。16:15 ──見よ。わたしは盗人のように来る。目をさまして、身に着物を着け、裸で歩く恥を人に見られないようにする者は幸いである──

金曜日, 10月 14, 2016

20161014_レビ20 黙示録15

■レビ20:7 あなたがたが自分の身を聖別するなら、あなたがたは聖なる者となる。わたしがあなたがたの神、【主】であるからだ。20:8 あなたがたは、わたしのおきてを守るなら、それを行うであろう。わたしはあなたがたを聖なる者とする【主】である。

ヨハネの黙示録15:5 その後、また私は見た。天にある、あかしの幕屋の聖所が開いた。 15:6 そしてその聖所から、七つの災害を携えた七人の御使いが出て来た。彼らは、きよい光り輝く亜麻布を着て、胸には金の帯を締めていた。
7つの鉢の裁きとは、黙示録に記された最後の裁きで、かつその範囲は全世界です。神様の物語の完成、新天新地に向けて神様はご自身を義なるお方として世界に示されます。キリストの血潮のゆえにこれら始まる裁きを既に免れている我が身とはなんと感謝でしょう。

木曜日, 10月 13, 2016

20161013_レビ19 黙示録14

■レビ19:10 またあなたのぶどう畑の実を取り尽くしてはならない。あなたのぶどう畑の落ちた実を集めてはならない。貧しい者と在留異国人のために、それらを残しておかなければならない。わたしはあなたがたの神、【主】である。 19:13 あなたの隣人をしいたげてはならない。かすめてはならない。日雇い人の賃金を朝まで、あなたのもとにとどめていてはならない。 19:14 あなたは耳の聞こえない者を侮ってはならない。目の見えない者の前につまずく物を置いてはならない。あなたの神を恐れなさい。わたしは【主】である。

ヨハネの黙示録14:13 また私は、天からこう言っている声を聞いた。「書きしるせ。『今から後、主にあって死ぬ死者は幸いである。』」御霊も言われる。「しかり。彼らはその労苦から解き放されて休むことができる。彼らの行いは彼らについて行くからである。」 14:14 また、私は見た。見よ。白い雲が起こり、その雲に人の子のような方が乗っておられた。頭には金の冠をかぶり、手には鋭いかまを持っておられた。

水曜日, 10月 12, 2016

20161012_レビ18 黙示録13

■レビ18:30 あなたがたは、わたしの戒めを守り、あなたがたの先に行われていた忌みきらうべき風習を決して行わないようにしなさい。それによって身を汚してはならない。わたしはあなたがたの神、【主】である。」

ヨハネの黙示録13:8 地に住む者で、ほふられた小羊のいのちの書に、世の初めからその名の書きしるされていない者はみな、彼を拝むようになる。

火曜日, 10月 11, 2016

20161011_レビ17 黙示録12

■レビ17:11 なぜなら、肉のいのちは血の中にあるからである。わたしはあなたがたのいのちを祭壇の上で贖うために、これをあなたがたに与えた。いのちとして贖いをするのは血である。
血は罪人の身代わりにいけにえにされた動物の無実のいのちを象徴します。そして、その動物の死をもって、死刑が果たされたのです。これによって、神様は罪人を赦すことを承諾なさいました。その定めに従いキリストは神の小羊としてご自身を神様のまえにささげられました。

ヨハネの黙示録12:11 兄弟たちは、小羊の血と、自分たちのあかしのことばのゆえに彼に打ち勝った。彼らは死に至るまでもいのちを惜しまなかった。

月曜日, 10月 10, 2016

20161010_レビ16 黙示録11

■レビ 16:2 【主】はモーセに仰せられた。「あなたの兄アロンに告げよ。かってな時に垂れ幕の内側の聖所に入って、箱の上の『贖いのふた』の前に行ってはならない、死ぬことのないためである。わたしが『贖いのふた』の上の雲の中に現れるからである。

ヨハネの黙示録11:15 第七の御使いがラッパを吹き鳴らした。すると、天に大きな声々が起こって言った。「この世の国は私たちの主およびそのキリストのものとなった。主は永遠に支配される。」

日曜日, 10月 09, 2016

20161009_レビ15 黙示録10

■レビ 15:31 あなたがたは、イスラエル人をその汚れから離れさせなさい。彼らの間にあるわたしの幕屋を汚し、その汚れたままで彼らが死ぬことのないためである。」   

ヨハネの黙示録10:4 七つの雷が語ったとき、私は書き留めようとした。すると、天から声があって、「七つの雷が言ったことは封じて、書きしるすな」と言うのを聞いた。
神様は未来に起こることの一部を黙示録で明らかにしておられますが、ヨハネは彼の見た幻のある部分を明らかにすることを止められます。預言者ダニエルも、彼の見た幻のいくつかはまだ皆に明らかにざれるべきではないと御使いに言われ(ダニエル12:9)、イエス様は弟子たちに終わりの時は父なる神様以外誰も知らないと告げました。(マルコ13:3233)。神様は、私たちが今、神様のために生きるために知る必要のあることはすべて明らかにしてくださっています。終わりの時のために準備したいと願って、その日まで神様のために生きることよりも終わりの日についての憶測に心捕らわれるならそれは本末転倒です。

土曜日, 10月 08, 2016

20161008_レビ14 黙示録9

■レビ 14:6 生きている小鳥を、杉の木と緋色の撚り糸とヒソプといっしょに取り、湧き水の上でほふった小鳥の血の中に、その生きている小鳥といっしょにそれらを浸す。 14:7 それを、ツァラアトからきよめられる者の上に七たび振りかけて、彼をきよいと宣言し、さらにその生きている小鳥を野に放す。
ツァラアトから聖められた者へのなすべき祭司としての対応です。キリストの十字架と復活の恵みを連想させられます。

ヨハネの黙示録9:1 第五の御使いがラッパを吹き鳴らした。すると、私は一つの星が天から地上に落ちるのを見た。その星には底知れぬ穴を開くかぎが与えられた。

金曜日, 10月 07, 2016

20161007_レビ13 黙示録8

■レビ13:45 患部のあるそのツァラアトの者は、自分の衣服を引き裂き、その髪の毛を乱し、その口ひげをおおって、『汚れている、汚れている』と叫ばなければならない。 13:46 その患部が彼にある間中、彼は汚れている。彼は汚れているので、ひとりで住み、その住まいは宿営の外でなければならない。
ツァラアトを患った者は、家族や友人たちから隔離ざれ、宿営の外に出されました。祭司は宿営全体の健康を守る責任があったので、患者を宿営から隔離したのです。再び迎え入れることも祭司の任務です。これば祭司だけが判断できました。ツァラアトは聖書で頻繁に現れ、伝染し、破滅ざせ、やがては別離へと導く罪を描写するために用いられました。

ヨハネの黙示録8:3 また、もうひとりの御使いが出て来て、金の香炉を持って祭壇のところに立った。彼にたくさんの香が与えられた。すべての聖徒の祈りとともに、御座の前にある金の祭壇の上にささげるためであった。

木曜日, 10月 06, 2016

20161006_レビ12 黙示録7

■レビ12:8 しかし、もし彼女が羊を買う余裕がなければ、二羽の山鳩か、二羽の家鳩のひなを取り、一羽は全焼のいけにえとし、もう一羽は罪のためのいけにえとしなさい。祭司は彼女のために贖いをする。彼女はきよめられる。」

ヨハネの黙示録7:14 そこで、私は、「主よ。あなたこそ、ご存じです」と言った。すると、彼は私にこう言った。「彼らは、大きな患難から抜け出て来た者たちで、その衣を小羊の血で洗って、白くしたのです。 7:15 だから彼らは神の御座の前にいて、聖所で昼も夜も、神に仕えているのです。そして、御座に着いておられる方も、彼らの上に幕屋を張られるのです。

水曜日, 10月 05, 2016

20161005_レビ11 黙示録6

■レビ1:45 わたしは、あなたがたの神となるために、あなたがたをエジプトの地から導き出した【主】であるから。あなたがたは聖なる者となりなさい。わたしが聖であるから。」

ヨハネの黙示録6:9 小羊が第五の封印を解いたとき、私は、神のことばと、自分たちが立てたあかしとのために殺された人々のたましいが祭壇の下にいるのを見た。 6:10 彼らは大声で叫んで言った。「聖なる、真実な主よ。いつまでさばきを行わず、地に住む者に私たちの血の復讐をなさらないのですか。」

火曜日, 10月 04, 2016

20161004_レビ10 黙示録5

■レビ10:1 さて、アロンの子ナダブとアビフは、おのおの自分の火皿を取り、その中に火を入れ、その上に香を盛り、主が彼らに命じなかった異なった火を【主】の前にささげた。10:2 すると、【主】の前から火が出て、彼らを焼き尽くし、彼らは【主】の前で死んだ。

ヨハネの黙示録5:9 彼らは、新しい歌を歌って言った。「あなたは、巻き物を受け取って、その封印を解くのにふさわしい方です。あなたは、ほふられて、その血により、あらゆる部族、国語、民族、国民の中から、神のために人々を贖い、 5:10 私たちの神のために、この人々を王国とし、祭司とされました。彼らは地上を治めるのです。」

御影福音教会森英樹
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月曜日, 10月 03, 2016

20161003_レビ9 黙示録4

■レビ9:23 ついでモーセとアロンは会見の天幕に入り、それから出て来ると、民を祝福した。すると【主】の栄光が民全体に現れ、9:24 【主】の前から火が出て来て、祭壇の上の全焼のいけにえと脂肪とを焼き尽くしたので、民はみな、これを見て、叫び、ひれ伏した。

ヨハネの黙示録4:1 その後、私は見た。見よ。天に一つの開いた門があった。また、先にラッパのような声で私に呼びかけるのが聞こえたあの初めの声が言った。「ここに上れ。この後、必ず起こる事をあなたに示そう。」

日曜日, 10月 02, 2016

20161002_レビ8 黙示録3

■レビ8:14 ついで彼は罪のためのいけにえの雄牛を近寄せた。そこでアロンとその子らは、その罪のためのいけにえの雄牛の頭の上に手を置いた。8:15 こうしてそれはほふられた。モーセはその血を取り、指でそれを祭壇の回りの角に塗り、こうして祭壇をきよめ、その残りの血を祭壇の土台に注いで、これを聖別し、それの贖いをした。

ヨハネの黙示録3:20 見よ。わたしは、戸の外に立ってたたく。だれでも、わたしの声を聞いて戸をあけるなら、わたしは、彼のところに入って、彼とともに食事をし、彼もわたしとともに食事をする。 3:21 勝利を得る者を、わたしとともにわたしの座に着かせよう。それは、わたしが勝利を得て、わたしの父とともに父の御座に着いたのと同じである。

土曜日, 10月 01, 2016

20161001_レビ7 黙示録2

■レビ7:26 また、あなたがたのどこの居住地においても、鳥でも動物でも、その血をいっさい食べてはならない。7:27 どんな血でもこれを食べる者はだれでも、その者はその民から断ち切られる。」
「血を食べてはならない」との、この箇所から輸血を禁止し、自分たちの思想を加え、人々を迷いの道へと導く教えがあります。聖書はそのことを2ペテロで「1:20 それには何よりも次のことを知っていなければいけません。すなわち、聖書の預言はみな、人の私的解釈を施してはならない、ということです。1:21 なぜなら、預言は決して人間の意志によってもたらされたのではなく、聖霊に動かされた人たちが、神からのことばを語ったのだからです。」と警告します。

ヨハネの黙示録2:10 あなたが受けようとしている苦しみを恐れてはいけない。見よ。悪魔はあなたがたをためすために、あなたがたのうちのある人たちを牢に投げ入れようとしている。あなたがたは十日の間苦しみを受ける。死に至るまで忠実でありなさい。そうすれば、わたしはあなたにいのちの冠を与えよう。

金曜日, 9月 30, 2016

20160930_レビ6 黙示録1

■レビ6:12 祭壇の火はそのまま燃え続けさせ、それを消してはならない。かえって、祭司は朝ごとに、その上にたきぎをくべ、その上に全焼のいけにえを整え、和解のいけにえの脂肪をその上で焼いて煙にしなさい。6:13 火は絶えず祭壇の上で燃え続けさせなければならない。消してはならない。

ヨハネの黙示録1:7 見よ、彼が、雲に乗って来られる。すべての目、ことに彼を突き刺した者たちが、彼を見る。地上の諸族はみな、彼のゆえに嘆く。しかり。アーメン。

木曜日, 9月 29, 2016

20160929_レビ5 2ペテロ3

■レビ5:6 「イスラエル人に告げよ。男にせよ、女にせよ、【主】に対して不信の罪を犯し、他人に何か一つでも罪を犯し、自分でその罪を認めたときは、5:7 自分の犯した罪を告白しなければならない。その者は罪過のために総額を弁償する。また、それにその五分の一を加えて、当の被害者に支払わなければならない。

2ペテロ 3:8 しかし、愛する人たち。あなたがたは、この一事を見落としてはいけません。すなわち、主の御前では、一日は千年のようであり、千年は一日のようです。3:9 主は、ある人たちがおそいと思っているように、その約束のことを遅らせておられるのではありません。かえって、あなたがたに対して忍耐深くあられるのであって、ひとりでも滅びることを望まず、すべての人が悔い改めに進むことを望んでおられるのです。

水曜日, 9月 28, 2016

20160928_レビ4 2ペテロ2

■レビ4:2 「イスラエル人に告げて言え。もし人が、【主】がするなと命じたすべてについてあやまって罪を犯し、その一つでも行った場合、 4:3 もし油そそがれた祭司が罪を犯し、民が咎を覚えるなら、その人は自分の犯した罪のために、傷のない若い雄牛を、罪のためのいけにえとして【主】にささげなければならない。

2ペテロ  2:6 また、ソドムとゴモラの町を破滅に定めて灰にし、以後の不敬虔な者へのみせしめとされました。 2:7 また、無節操な者たちの好色なふるまいによって悩まされていた義人ロトを救い出されました。 2:8 というのは、この義人は、彼らの間に住んでいましたが、不法な行いを見聞きして、日々その正しい心を痛めていたからです。

火曜日, 9月 27, 2016

20160927_レビ3 2ペテロ1

■レビ3:1 もしそのささげ物が和解のいけにえの場合、牛をささげようとするなら、雄でも雌でも傷のないものを【主】の前にささげなければならない。 3:2 その人はささげ物の頭に手を置く。それは会見の天幕の入口の所でほふられる。そして、祭司であるアロンの子らは祭壇の回りにその血を注ぎかけなさい。

2ペテロ 1:20 それには何よりも次のことを知っていなければいけません。すなわち、聖書の預言はみな、人の私的解釈を施してはならない、ということです。 1:21 なぜなら、預言は決して人間の意志によってもたらされたのではなく、聖霊に動かされた人たちが、神からのことばを語ったのだからです。

月曜日, 9月 26, 2016

20160926_レビ2 ユダ

■レビ2:11 あなたがたが【主】にささげる穀物のささげ物はみな、パン種を入れて作ってはならない。パン種や蜜は、少しでも、【主】への火によるささげ物として焼いて煙にしてはならないからである。
パン種はパン生地を膨張させるため、生活の中で汚れた思いを膨張させる罪にたとえられました。罪ではなく、神様の恵みに対する感謝の思いで心を一杯に満たしましょう。

ユダ1:20 しかし、愛する人々よ。あなたがたは、自分の持っている最も聖い信仰の上に自分自身を築き上げ、聖霊によって祈り、1:21 神の愛のうちに自分自身を保ち、永遠のいのちに至らせる、私たちの主イエス・キリストのあわれみを待ち望みなさい。

日曜日, 9月 25, 2016

20160925_レビ1 1ペテロ5

■レビ1:4 その人は、全焼のいけにえの頭の上に手を置く。それが彼を贖うため、彼の代わりに受け入れられるためである。1:5 その若い牛は、【主】の前でほふり、祭司であるアロンの子らは、その血を持って行って、会見の天幕の入口にある祭壇の回りに、その血を注ぎかけなさい。

1ペテロ 5:5 同じように、若い人たちよ。長老たちに従いなさい。みな互いに謙遜を身に着けなさい。神は高ぶる者に敵対し、へりくだる者に恵みを与えられるからです。5:6 ですから、あなたがたは、神の力強い御手の下にへりくだりなさい。神が、ちょうど良い時に、あなたがたを高くしてくださるためです。5:7 あなたがたの思い煩いを、いっさい神にゆだねなさい。神があなたがたのことを心配してくださるからです。

土曜日, 9月 24, 2016

20160924_出エジプト40 1ペテロ4

■出エジプト40:36 イスラエル人は、旅路にある間、いつも雲が幕屋から上ったときに旅立った。 40:37 雲が上らないと、上る日まで、旅立たなかった。 40:38 イスラエル全家の者は旅路にある間、昼は【主】の雲が幕屋の上に、夜は雲の中に火があるのを、いつも見ていたからである。

1ペテロ 4:19 ですから、神のみこころに従ってなお苦しみに会っている人々は、善を行うにあたって、真実であられる創造者に自分のたましいをお任せしなさい。

金曜日, 9月 23, 2016

20160923_出エジプト39 1ペテロ3

■出エジプト39:42 イスラエル人は、すべて、【主】がモーセに命じられたとおりに、そのすべての奉仕を行った。39:43 モーセが、すべての仕事を彼らが、まことに【主】が命じられたとおりに、したのを見たとき、モーセは彼らを祝福した。

1ペテロ 3:15 むしろ、心の中でキリストを主としてあがめなさい。そして、あなたがたのうちにある希望について説明を求める人には、だれにでもいつでも弁明できる用意をしていなさい。
 3:16 ただし、優しく、慎み恐れて、また、正しい良心をもって弁明しなさい。そうすれば、キリストにあるあなたがたの正しい生き方をののしる人たちが、あなたがたをそしったことで恥じ入るでしょう。

木曜日, 9月 22, 2016

20160922_出エジプト38 1ペテロ2

■出エジプト38:22 ユダ部族のフルの子であるウリの子ベツァルエルは、【主】がモーセに命じられたことを、ことごとく行った。
契約の箱をはじめ幕屋の品々を整えるために立てられた棟梁です。非常に大きな責任を委ねられましたがおごることなくその責任を果たしました。

1ペテロ2:22 キリストは罪を犯したことがなく、その口に何の偽りも見いだされませんでした。
 2:23 ののしられても、ののしり返さず、苦しめられても、おどすことをせず、正しくさばかれる方にお任せになりました。
 2:24 そして自分から十字架の上で、私たちの罪をその身に負われました。それは、私たちが罪を離れ、義のために生きるためです。キリストの打ち傷のゆえに、あなたがたは、いやされたのです。

 2:25 あなたがたは、羊のようにさまよっていましたが、今は、自分のたましいの牧者であり監督者である方のもとに帰ったのです。

水曜日, 9月 21, 2016

20160921_出エジプト37 1ペテロ1

■出エジプト37:7 また、槌で打って作った二つの金のケルビムを「贖いのふた」の両端に作った。37:8 一つのケルブを一方の端に、他のケルブを他方の端に。ケルビムを「贖いのふた」の一部として、その両端に作った。37:9 ケルビムは翼を上のほうに伸べ広げ、その翼で「贖いのふた」をおおい、ケルビムは互いに向かい合い、その顔は「贖いのふた」に向いていた。
贖いのふたに大祭司は民の贖いのために血を注ぎます。しかし契約の箱がある至聖所に入るのは年に一度だけ。イスラエルにおいて最も聖なる場所はケルビムによって守られています。キリストの贖いをとおして神の宮とされたあなた自身も多くの御使いによって守られています。

1ペテロ1:21 あなたがたは、死者の中からこのキリストをよみがえらせて彼に栄光を与えられた神を、キリストによって信じる人々です。このようにして、あなたがたの信仰と希望は神にかかっているのです。
自分の努力にかかっている信仰ではないゆえに神様に信頼して委ねられるので言葉に尽くせない安息を頂くことができるのです。

火曜日, 9月 20, 2016

20160920_出エジプト36 ヤコブ5

■出エジプト36:6 それでモーセは命じて、宿営中にふれさせて言った。「男も女も、もはや聖所の奉納物のための仕事をしないように。」こうして、民は持って来ることをやめた。36:7 手持ちの材料は、すべての仕事をするのに十分であり、あり余るほどであった。

ヤコブ5:15 信仰による祈りは、病む人を回復させます。主はその人を立たせてくださいます。また、もしその人が罪を犯していたなら、その罪は赦されます。 5:16 ですから、あなたがたは、互いに罪を言い表し、互いのために祈りなさい。いやされるためです。義人の祈りは働くと、大きな力があります。

月曜日, 9月 19, 2016

20160919_出エジプト35 ヤコブ4

■出エジプト35:21 感動した者と、心から進んでする者とはみな、会見の天幕の仕事のため、また、そのすべての作業のため、また、聖なる装束のために、【主】への奉納物を持って来た。
奉仕とは感謝に基づく自発的な行動です。強いられたり、下心をもってなされるものではありません。

ヤコブ4:7 ですから、神に従いなさい。そして、悪魔に立ち向かいなさい。そうすれば、悪魔はあなたがたから逃げ去ります。 4:8 神に近づきなさい。そうすれば、神はあなたがたに近づいてくださいます。罪ある人たち。手を洗いきよめなさい。二心の人たち。心を清くしなさい。 4:10 主の御前でへりくだりなさい。そうすれば、主があなたがたを高くしてくださいます。

日曜日, 9月 18, 2016

20160918_出エジプト34 ヤコブ3

■出エジプト34:1 【主】はモーセに仰せられた。「前のと同じような二枚の石の板を、切り取れ。わたしは、あなたが砕いたこの前の石の板にあったあのことばを、その石の板の上に書きしるそう。34:2 朝までに準備をし、朝シナイ山に登って、その山の頂でわたしの前に立て。
むなしくなって何も書かれていないあなたの心を朝毎に主の前に持って行くとき、主はそこに今日一日必要なことを記して下さいます。

ヤコブ 3:16 ねたみや敵対心のあるところには、秩序の乱れや、あらゆる邪悪な行いがあるからです。3:17 しかし、上からの知恵は、第一に純真であり、次に平和、寛容、温順であり、また、あわれみと良い実とに満ち、えこひいきがなく、見せかけのないものです。3:18 義の実を結ばせる種は、平和をつくる人によって平和のうちに蒔かれます。

土曜日, 9月 17, 2016

20160917_出エジプト33 ヤコブ2

■出エジプト33:15 それでモーセは申し上げた。「もし、あなたご自身がいっしょにおいでにならないなら、私たちをここから上らせないでください。
 33:16 私とあなたの民とが、あなたのお心にかなっていることは、いったい何によって知られるのでしょう。それは、あなたが私たちといっしょにおいでになって、私とあなたの民が、地上のすべての民と区別されることによるのではないでしょうか。」

ヤコブ 2:26 たましいを離れたからだが、死んだものであるのと同様に、行いのない信仰は、死んでいるのです。

金曜日, 9月 16, 2016

20160916_出エジプト32 ヤコブ1

■出エジプト32:32 今、もし、彼らの罪をお赦しくだされるものなら──。しかし、もしも、かないませんなら、どうか、あなたがお書きになったあなたの書物から、私の名を消し去ってください。」
 32:33 すると【主】はモーセに仰せられた。「わたしに罪を犯した者はだれであれ、わたしの書物から消し去ろう。

ヤコブ1:21 ですから、すべての汚れやあふれる悪を捨て去り、心に植えつけられたみことばを、すなおに受け入れなさい。みことばは、あなたがたのたましいを救うことができます。
 1:22 また、みことばを実行する人になりなさい。自分を欺いて、ただ聞くだけの者であってはいけません。

木曜日, 9月 15, 2016

20160915_出エジプト31 ヘブル13

■出エジプト31:6 見よ。わたしは、ダン部族のアヒサマクの子オホリアブを、彼のもとに任命した。わたしはすべて心に知恵のある者に知恵を授けた。彼らはわたしがあなたに命じたものを、ことごとく作る。
知恵がなければ自らのわざによっておごり高ぶり自分に滅びを招きます。

ヘブル13:5 金銭を愛する生活をしてはいけません。いま持っているもので満足しなさい。主ご自身がこう言われるのです。「わたしは決してあなたを離れず、また、あなたを捨てない。」
 13:6 そこで、私たちは確信に満ちてこう言います。「主は私の助け手です。私は恐れません。人間が、私に対して何ができましょう。」
 13:8 イエス・キリストは、きのうもきょうも、いつまでも、同じです。

水曜日, 9月 14, 2016

20160914_出エジプト30 ヘブル12

■出エジプト30:37 あなたが作る香は、それと同じ割合で自分自身のために作ってはならない。あなたは、それを【主】に対して聖なるものとしなければならない。30:38 これと似たものを作って、これをかぐ者はだれでも、その民から断ち切られる。」
神様ご自身の指定に基づいてつくられる香油。その麗しい香りは神様への崇敬の念をもってささげる神の民の祈りをあらわすものです。ゆえにその香油の香りが人に向かって用いられることを主は厳しく禁止されました。人は決して神様にささげられるべき栄光を盗むことはできません。

ヘブル 12:2 信仰の創始者であり、完成者であるイエスから目を離さないでいなさい。イエスは、ご自分の前に置かれた喜びのゆえに、はずかしめをものともせずに十字架を忍び、神の御座の右に着座されました。

火曜日, 9月 13, 2016

20160913_出エジプト29 ヘブル11

■出エジプト29:42 これは、【主】の前、会見の天幕の入口で、あなたがたが代々にわたって、絶やすことのない全焼のいけにえである。その所でわたしはあなたがたに会い、その所であなたと語る。29:43 その所でわたしはイスラエル人に会う。そこはわたしの栄光によって聖とされる。

ヘブル  11:6 信仰がなくては、神に喜ばれることはできません。神に近づく者は、神がおられることと、神を求める者には報いてくださる方であることとを、信じなければならないのです。

月曜日, 9月 12, 2016

20160912_出エジプト28 ヘブル10

■出エジプト28:40 あなたはアロンの子らのために長服を作り、また彼らのために飾り帯を作り、彼らのために、栄光と美を表すターバンを作らなければならない。
 28:43 アロンとその子らは、会見の天幕に入るとき、あるいは聖所で務めを行うために祭壇に近づくとき、これを着る。彼らが咎を負って、死ぬことのないためである。これは、彼と彼の後の子孫とのための永遠のおきてである。

ヘブル  10:36 あなたがたが神のみこころを行って、約束のものを手に入れるために必要なのは忍耐です。

日曜日, 9月 11, 2016

20160911_出エジプト27 ヘブル9

■出エジプト227:21 アロンとその子らは、あかしの箱の前の垂れ幕の外側にある会見の天幕で夕方から朝まで、【主】の前にそのともしびを整えなければならない。これはイスラエル人が代々守るべき永遠のおきてである。
聖所のともしびをともし続ける。それが祭司として召された者にとっての存在理由です。

ヘブル  9:26 もしそうでなかったら、世の初めから幾度も苦難を受けなければならなかったでしょう。しかしキリストは、ただ一度、今の世の終わりに、ご自身をいけにえとして罪を取り除くために、来られたのです。
 9:27 そして、人間には、一度死ぬことと死後にさばきを受けることが定まっているように、
 9:28 キリストも、多くの人の罪を負うために一度、ご自身をささげられましたが、二度目は、罪を負うためではなく、彼を待ち望んでいる人々の救いのために来られるのです。

土曜日, 9月 10, 2016

20160910_出エジプト26 ヘブル8

■出エジプト26:33 その垂れ幕を留め金の下に掛け、その垂れ幕の内側に、あかしの箱を運び入れる。その垂れ幕は、あなたがたのために聖所と至聖所との仕切りとなる。26:34 至聖所にあるあかしの箱の上に『贖いのふた』を置く。
この幕は、天幕の中の聖所と至聖所という2つの聖なる部分を分け、祭司は聖所に毎日入り、神と交わりの時を持っていました。そして、香のたかれる祭壇、燭台、供えのパンを置く机を整えました。至聖所は、神様が臨在される場所であり、あかしの箱の贖いのふたから語られました。至聖所には大祭司のみが入ることができ、しかも大祭司でさえ、年に一度贖いの日に、国全体の罪を贖うために入ることができただけでした。イエス・キリストが十字架上で死んだとき、神殿(天幕の代わりに)の幕が上から下まで、真っ二つに裂けたましたが、これは、イエス様の死のおかげで、私たちが自由に神様に近づくことができるようになったことを象徴しています。今や祭司たちやいけにえを介して神様に近づく必要がなくなったのです。いやあなたこそが新約の祭司とされたのです。

ヘブル 8:10 それらの日の後、わたしが、イスラエルの家と結ぶ契約は、これであると、主が言われる。わたしは、わたしの律法を彼らの思いの中に入れ、彼らの心に書きつける。わたしは彼らの神となり、彼らはわたしの民となる。
律法による外からの束縛ではなく、内からわき上がる罪ゆるされた喜びによって。

金曜日, 9月 09, 2016

20160909_出エジプト25 ヘブル7

■出エジプト25:2 「わたしに奉納物をささげるように、イスラエル人に告げよ。すべて、心から進んでささげる人から、わたしへの奉納物を受け取らなければならない。25:8 彼らがわたしのために聖所を造るなら、わたしは彼らの中に住む。25:22 わたしはそこであなたと会見し、その『贖いのふた』の上から、すなわちあかしの箱の上の二つのケルビムの間から、イスラエル人について、あなたに命じることをことごとくあなたに語ろう。
『贖いのふた』以外から語られる言葉によって人は惑わされます。主は『贖いのふた』から恵みのことばを持ってあなたを導かれます。

ヘブル 7:24 しかし、キリストは永遠に存在されるのであって、変わることのない祭司の務めを持っておられます。7:24 しかし、キリストは永遠に存在されるのであって、変わることのない祭司の務めを持っておられます。
 7:25 したがって、ご自分によって神に近づく人々を、完全に救うことがおできになります。キリストはいつも生きていて、彼らのために、とりなしをしておられるからです。7:25 したがって、ご自分によって神に近づく人々を、完全に救うことがおできになります。キリストはいつも生きていて、彼らのために、とりなしをしておられるからです。

木曜日, 9月 08, 2016

20160908_出エジプト24 ヘブル6

■出エジプト24:16 【主】の栄光はシナイ山の上にとどまり、雲は六日間、山をおおっていた。七日目に主は雲の中からモーセを呼ばれた。

ヘブル  6:19 この望みは、私たちのたましいのために、安全で確かな錨の役を果たし、またこの望みは幕の内側に入るのです。
 6:20 イエスは私たちの先駆けとしてそこに入り、永遠にメルキゼデクの位に等しい大祭司となられました。

水曜日, 9月 07, 2016

20160907_出エジプト23 ヘブル5

■出エジプト23:3 また、その訴訟において、貧しい人を特に重んじてもいけない。
 23:4 あなたの敵の牛とか、ろばで、迷っているのに出会った場合、必ずそれを彼のところに返さなければならない。
 23:5 あなたを憎んでいる者のろばが、荷物の下敷きになっているのを見た場合、それを起こしてやりたくなくても、必ず彼といっしょに起こしてやらなければならない。

ヘブル 5:8 キリストは御子であられるのに、お受けになった多くの苦しみによって従順を学び、 5:9 完全な者とされ、彼に従うすべての人々に対して、とこしえの救いを与える者となり、
 5:10 神によって、メルキゼデクの位に等しい大祭司ととなえられたのです。

火曜日, 9月 06, 2016

20160906_出エジプト22 ヘブル4

■出エジプト22:26 もし、隣人の着る物を質に取るようなことをするのなら、日没までにそれを返さなければならない。
 22:27 なぜなら、それは彼のただ一つのおおい、彼の身に着ける着物であるから。彼はほかに何を着て寝ることができよう。彼がわたしに向かって叫ぶとき、わたしはそれを聞き入れる。わたしは情け深いから。
22:4 もし盗んだ物が、牛でも、ろばでも、羊でも、生きたままで彼の手の中にあるのが確かに見つかったなら、それを二倍にして償わなければならない。
ザアカイは取ったものを四倍にして返しますと語りました。

ヘブル4:2 福音を説き聞かされていることは、私たちも彼らと同じなのです。ところが、その聞いたみことばも、彼らには益になりませんでした。みことばが、それを聞いた人たちに、信仰によって、結びつけられなかったからです。
 4:3 信じた私たちは安息に入るのです。「わたしは、怒りをもって誓ったように、決して彼らをわたしの安息に入らせない。」と神が言われたとおりです。みわざは創世の初めから、もう終わっているのです。

月曜日, 9月 05, 2016

20160905_出エジプト21 ヘブル3

■出エジプト21:24 目には目。歯には歯。手には手。足には足。
「目には目を」の規則は、裁判における基準として与えられたもので、個人的な関係における復讐を正当化するためのものではありません。この規則は、その犯罪に応じた罰を与え、こうして多くの古代国家の特徴だった冷酷で野蛮な体罰を防止しました。イエス・キリストは報復をしないようにと私たちに教えるために、この原則を用いられたのです(マタイ5:38-48)

ヘブル3:6 しかし、キリストは御子として神の家を忠実に治められるのです。もし私たちが、確信と、希望による誇りとを、終わりまでしっかりと持ち続けるならば、私たちが神の家なのです。
 3:7 ですから、聖霊が言われるとおりです。「きょう、もし御声を聞くならば、
 3:8 荒野での試みの日に御怒りを引き起こしたときのように、心をかたくなにしてはならない

日曜日, 9月 04, 2016

20160904_出エジプト20 ヘブル2

■出エジプト20:2 「わたしは、あなたをエジプトの国、奴隷の家から連れ出した、あなたの神、【主】である。 20:3 あなたには、わたしのほかに、ほかの神々があってはならない。

ヘブル2:17 そういうわけで、神のことについて、あわれみ深い、忠実な大祭司となるため、主はすべての点で兄弟たちと同じようにならなければなりませんでした。それは民の罪のために、なだめがなされるためなのです。 2:18 主は、ご自身が試みを受けて苦しまれたので、試みられている者たちを助けることがおできになるのです。

土曜日, 9月 03, 2016

20160903_出エジプト19 ヘブル1

■出エジプト19:4 あなたがたは、わたしがエジプトにしたこと、また、あなたがたを鷲の翼に載せ、わたしのもとに連れて来たことを見た。
 19:5 今、もしあなたがたが、まことにわたしの声に聞き従い、わたしの契約を守るなら、あなたがたはすべての国々の民の中にあって、わたしの宝となる。全世界はわたしのものであるから。 19:6 あなたがたはわたしにとって祭司の王国、聖なる国民となる。これが、イスラエル人にあなたの語るべきことばである。」
「祭司の王国、聖なる国民」とは、今やイエス・キリストの贖いを信じるすべてのキリスト者を表すものとなりました。

ヘブル1:3 御子は神の栄光の輝き、また神の本質の完全な現れであり、その力あるみことばによって万物を保っておられます。また、罪のきよめを成し遂げて、すぐれて高い所の大能者の右の座に着かれました。
キリストが罪のきよめを成し遂げられたので、キリストにあるあなたは決して罪に定められることはありません。

金曜日, 9月 02, 2016

20160902_出エジプト18 3ヨハネ

■出エジプト18:20 あなたは彼らにおきてとおしえとを与えて、彼らの歩むべき道と、なすべきわざを彼らに知らせなさい。18:21 あなたはまた、民全体の中から、神を恐れる、力のある人々、不正の利を憎む誠実な人々を見つけ出し、千人の長、百人の長、五十人の長、十人の長として、民の上に立てなければなりません。

3ヨハネ1:2 愛する者よ。あなたが、たましいに幸いを得ているようにすべての点でも幸いを得、また健康であるように祈ります。
 1:3 兄弟たちがやって来ては、あなたが真理に歩んでいるその真実を証言してくれるので、私は非常に喜んでいます。

木曜日, 9月 01, 2016

20160901_出エジプト17 2ヨハネ

■出エジプト17:10 ヨシュアはモーセが言ったとおりにして、アマレクと戦った。モーセとアロンとフルは丘の頂に登った。
 17:11 モーセが手を上げているときは、イスラエルが優勢になり、手を降ろしているときは、アマレクが優勢になった。
 17:12 しかし、モーセの手が重くなった。彼らは石を取り、それをモーセの足もとに置いたので、モーセはその上に腰掛けた。アロンとフルは、ひとりはこちら側、ひとりはあちら側から、モーセの手をささえた。それで彼の手は日が沈むまで、しっかりそのままであった。

2ヨハネ1:7 なぜお願いするかと言えば、人を惑わす者、すなわち、イエス・キリストが人として来られたことを告白しない者が大ぜい世に出て行ったからです。こういう者は惑わす者であり、反キリストです。 1:9 だれでも行き過ぎをして、キリストの教えのうちにとどまらない者は、神を持っていません。その教えのうちにとどまっている者は、御父をも御子をも持っています。

水曜日, 8月 31, 2016

20160831_出エジプト16 1ヨハネ5

■出エジプト16:3 イスラエル人は彼らに言った。「エジプトの地で、肉なべのそばにすわり、パンを満ち足りるまで食べていたときに、私たちは【主】の手にかかって死んでいたらよかったのに。事実、あなたがたは、私たちをこの荒野に連れ出して、この全集団を飢え死にさせようとしているのです。」16:4 【主】はモーセに仰せられた。「見よ。わたしはあなたがたのために、パンが天から降るようにする。民は外に出て、毎日、一日分を集めなければならない。これは、彼らがわたしのおしえに従って歩むかどうかを、試みるためである。16:35 イスラエル人は人の住んでいる地に来るまで、四十年間、マナを食べた。彼らはカナンの地の境に来るまで、マナを食べた。

1ヨハネ 5:11 そのあかしとは、神が私たちに永遠のいのちを与えられたということ、そしてこのいのちが御子のうちにあるということです。5:12 御子を持つ者はいのちを持っており、神の御子を持たない者はいのちを持っていません。

火曜日, 8月 30, 2016

20160830_出エジプト15 1ヨハネ4

■出エジプト 15:24 民はモーセにつぶやいて、「私たちは何を飲んだらよいのですか」と言った。 15:25 モーセは【主】に叫んだ。すると、【主】は彼に一本の木を示されたので、モーセはそれを水に投げ入れた。すると、水は甘くなった。その所で主は彼に、おきてと定めを授け、その所で彼を試みられた。

1ヨハネ 4:15 だれでも、イエスを神の御子と告白するなら、神はその人のうちにおられ、その人も神のうちにいます。 4:16 私たちは、私たちに対する神の愛を知り、また信じています。神は愛です。愛のうちにいる者は神のうちにおり、神もその人のうちにおられます。

月曜日, 8月 29, 2016

20160829_出エジプト14 1ヨハネ3

■出エジプト 14:12 私たちがエジプトであなたに言ったことは、こうではありませんでしたか。『私たちのことはかまわないで、私たちをエジプトに仕えさせてください。』事実、エジプトに仕えるほうがこの荒野で死ぬよりも私たちには良かったのです。」 14:13 それでモーセは民に言った。「恐れてはいけない。しっかり立って、きょう、あなたがたのために行われる【主】の救いを見なさい。あなたがたは、きょう見るエジプト人をもはや永久に見ることはできない。 14:14 【主】があなたがたのために戦われる。あなたがたは黙っていなければならない。」

1ヨハネ 3:14 私たちは、自分が死からいのちに移ったことを知っています。それは、兄弟を愛しているからです。愛さない者は、死のうちにとどまっているのです。 3:15 兄弟を憎む者はみな、人殺しです。いうまでもなく、だれでも人を殺す者のうちに、永遠のいのちがとどまっていることはないのです。
■出エジプト 14:12 私たちがエジプトであなたに言ったことは、こうではありませんでしたか。『私たちのことはかまわないで、私たちをエジプトに仕えさせてください。』事実、エジプトに仕えるほうがこの荒野で死ぬよりも私たちには良かったのです。」 14:13 それでモーセは民に言った。「恐れてはいけない。しっかり立って、きょう、あなたがたのために行われる【主】の救いを見なさい。あなたがたは、きょう見るエジプト人をもはや永久に見ることはできない。 14:14 【主】があなたがたのために戦われる。あなたがたは黙っていなければならない。」

1ヨハネ 3:14 私たちは、自分が死からいのちに移ったことを知っています。それは、兄弟を愛しているからです。愛さない者は、死のうちにとどまっているのです。 3:15 兄弟を憎む者はみな、人殺しです。いうまでもなく、だれでも人を殺す者のうちに、永遠のいのちがとどまっていることはないのです。

日曜日, 8月 28, 2016

20160828_出エジプト13 1ヨハネ2

■出エジプト13:19 モーセはヨセフの遺骸を携えて来た。それはヨセフが、「神は必ずあなたがたを顧みてくださる。そのとき、あなたがたは私の遺骸をここから携え上らなければならない」と言って、イスラエルの子らに堅く誓わせたからである。13:20 こうして彼らはスコテから出て行き、荒野の端にあるエタムに宿営した。

1ヨハネ 2:15 世をも、世にあるものをも、愛してはなりません。もしだれでも世を愛しているなら、その人のうちに御父を愛する愛はありません。2:16 すべての世にあるもの、すなわち、肉の欲、目の欲、暮らし向きの自慢などは、御父から出たものではなく、この世から出たものだからです。2:17 世と世の欲は滅び去ります。しかし、神のみこころを行う者は、いつまでもながらえます。

土曜日, 8月 27, 2016

20160827_出エジプト12 1ヨハネ1

■出エジプト12:29 真夜中になって、【主】はエジプトの地のすべての初子を、王座に着くパロの初子から、地下牢にいる捕虜の初子に至るまで、また、すべての家畜の初子をも打たれた。
 12:30 それで、その夜、パロやその家臣および全エジプトが起き上がった。そして、エジプトには激しい泣き叫びが起こった。それは死人のない家がなかったからである。

1ヨハネ 1:6 もし私たちが、神と交わりがあると言っていながら、しかもやみの中を歩んでいるなら、私たちは偽りを言っているのであって、真理を行ってはいません。 1:7 しかし、もし神が光の中におられるように、私たちも光の中を歩んでいるなら、私たちは互いに交わりを保ち、御子イエスの血はすべての罪から私たちをきよめます。

金曜日, 8月 26, 2016

20160826_出エジプト11 ヨハネ21

■出エジプト11:5 エジプトの国の初子は、王座に着くパロの初子から、ひき臼のうしろにいる女奴隷の初子、それに家畜の初子に至るまで、みな死ぬ。11:6 そしてエジプト全土にわたって、大きな叫びが起こる。このようなことはかつてなく、また二度とないであろう。』11:7 しかしイスラエル人に対しては、人から家畜に至るまで、犬も、うなりはしないでしょう。これは、【主】がエジプト人とイスラエル人を区別されるのを、あなたがたが知るためです。

ヨハネ 21:21 ペテロは彼を見て、イエスに言った。「主よ。この人はどうですか。」21:22 イエスはペテロに言われた。「わたしの来るまで彼が生きながらえるのをわたしが望むとしても、それがあなたに何のかかわりがありますか。あなたは、わたしに従いなさい。」

木曜日, 8月 25, 2016

20160825_出エジプト10 ヨハネ20

■出エジプト10:16 パロは急いでモーセとアロンを呼び出して言った。「私は、おまえたちの神、【主】とおまえたちに対して罪を犯した。10:17 どうか今、もう一度だけ、私の罪を赦してくれ。おまえたちの神、【主】に願って、主が私から、ただこの死を取り除くようにしてくれ。」10:20 しかし【主】がパロの心をかたくなにされたので、彼はイスラエル人を行かせなかった。

ヨハネ20:15 イエスは彼女に言われた。「なぜ泣いているのですか。だれを捜しているのですか。」彼女は、それを園の管理人だと思って言った。「あなたが、あの方を運んだのでしたら、どこに置いたのか言ってください。そうすれば私が引き取ります。」 20:16 イエスは彼女に言われた。「マリヤ。」彼女は振り向いて、ヘブル語で、「ラボニ(すなわち、先生)」とイエスに言った。

水曜日, 8月 24, 2016

20160824_出エジプト9 ヨハネ19

■出エジプト9:12 しかし、【主】はパロの心をかたくなにされ、彼はふたりの言うことを聞き入れなかった。【主】がモーセに言われたとおりである。9:34 パロは雨と雹と雷がやんだのを見たとき、またも罪を犯し、彼とその家臣たちは強情になった。9:35 パロの心はかたくなになり、彼はイスラエル人を行かせなかった。【主】がモーセを通して言われたとおりである。

ヨハネ19:10 そこで、ピラトはイエスに言った。「あなたは私に話さないのですか。私にはあなたを釈放する権威があり、また十字架につける権威があることを、知らないのですか。」19:11 イエスは答えられた。「もしそれが上から与えられているのでなかったら、あなたにはわたしに対して何の権威もありません。ですから、わたしをあなたに渡した者に、もっと大きい罪があるのです。」

火曜日, 8月 23, 2016

20160823_出エジプト8 ヨハネ18

■出エジプト8:15 ところが、パロは息つく暇のできたのを見て、強情になり、彼らの言うことを聞き入れなかった。【主】の言われたとおりである。

ヨハネ18:37 そこでピラトはイエスに言った。「それでは、あなたは王なのですか。」イエスは答えられた。「わたしが王であることは、あなたが言うとおりです。わたしは、真理のあかしをするために生まれ、このことのために世に来たのです。真理に属する者はみな、わたしの声に聞き従います。」

月曜日, 8月 22, 2016

20160822_出エジプト7 ヨハネ17

■出エジプト7:22 しかしエジプトの呪法師たちも彼らの秘術を使って同じことをした。それで、パロの心はかたくなになり、彼らの言うことを聞こうとはしなかった。【主】の言われたとおりである。7:23 パロは身を返して自分の家に入り、これに心を留めなかった。

ヨハネ17:4 あなたがわたしに行わせるためにお与えになったわざを、わたしは成し遂げて、地上であなたの栄光を現しました。17:5 今は、父よ、みそばで、わたしを栄光で輝かせてください。世界が存在する前に、ごいっしょにいて持っていましたあの栄光で輝かせてください。

日曜日, 8月 21, 2016

20160821_出エジプト6 ヨハネ16

■出エジプト6:7 わたしはあなたがたを取ってわたしの民とし、わたしはあなたがたの神となる。あなたがたは、わたしがあなたがたの神、【主】であり、あなたがたをエジプトの苦役の下から連れ出す者であることを知るようになる。 6:8 わたしは、アブラハム、イサク、ヤコブに与えると誓ったその地に、あなたがたを連れて行き、それをあなたがたの所有として与える。わたしは【主】である。」 6:9 モーセはこのようにイスラエル人に話したが、彼らは落胆と激しい労役のためモーセに聞こうとはしなかった。

ヨハネ16:33 わたしがこれらのことをあなたがたに話したのは、あなたがたがわたしにあって平安を持つためです。あなたがたは、世にあっては患難があります。しかし、勇敢でありなさい。わたしはすでに世に勝ったのです。」

土曜日, 8月 20, 2016

20160820_出エジプト5 ヨハネ15

■出エジプト5:1 その後、モーセとアロンはパロのところに行き、そして言った。「イスラエルの神、【主】がこう仰せられます。『わたしの民を行かせ、荒野でわたしのために祭りをさせよ。』」
 5:2 パロは答えた。「【主】とはいったい何者か。私がその声を聞いてイスラエルを行かせなければならないというのは。私は【主】を知らない。イスラエルを行かせはしない。」

ヨハネ15:15 わたしはもはや、あなたがたをしもべとは呼びません。しもべは主人のすることを知らないからです。わたしはあなたがたを友と呼びました。なぜなら父から聞いたことをみな、あなたがたに知らせたからです。15:16 あなたがたがわたしを選んだのではありません。わたしがあなたがたを選び、あなたがたを任命したのです。それは、あなたがたが行って実を結び、そのあなたがたの実が残るためであり、また、あなたがたがわたしの名によって父に求めるものは何でも、父があなたがたにお与えになるためです。

木曜日, 8月 18, 2016

20160819_出エジプト4 ヨハネ14

■出エジプト4:10 モーセは【主】に申し上げた。「ああ主よ。私はことばの人ではありません。以前からそうでしたし、あなたがしもべに語られてからもそうです。私は口が重く、舌が重いのです。」 4:11 【主】は彼に仰せられた。「だれが人に口をつけたのか。だれが口をきけなくし、耳を聞こえなくし、あるいは、目を開いたり、盲目にしたりするのか。それはこのわたし、【主】ではないか。 4:12 さあ行け。わたしがあなたの口とともにあって、あなたの言うべきことを教えよう。」

ヨハネ14:6 イエスは彼に言われた。「わたしが道であり、真理であり、いのちなのです。わたしを通してでなければ、だれひとり父のみもとに来ることはありません。

水曜日, 8月 17, 2016

20160818_出エジプト3 ヨハネ13

■出3:14 神はモーセに仰せられた。「わたしは、『わたしはある』という者である。」また仰せられた。「あなたはイスラエル人にこう告げなければならない。『わたしはあるという方が、私をあなたがたのところに遣わされた』と。」

ヨハネ13:1 さて、過越の祭りの前に、この世を去って父のみもとに行くべき自分の時が来たことを知られたので、世にいる自分のものを愛されたイエスは、その愛を残るところなく示された。

火曜日, 8月 16, 2016

20160817_出エジプト2 ヨハネ12@27-50

■出エジプト2:11 こうして日がたち、モーセがおとなになったとき、彼は同胞のところへ出て行き、その苦役を見た。そのとき、自分の同胞であるひとりのヘブル人を、あるエジプト人が打っているのを見た。
 2:12 あたりを見回し、ほかにだれもいないのを見届けると、彼はそのエジプト人を打ち殺し、これを砂の中に隠した。
 2:13 次の日、また外に出てみると、なんと、ふたりのヘブル人が争っているではないか。そこで彼は悪いほうに「なぜ自分の仲間を打つのか」と言った。
 2:14 するとその男は、「だれがあなたを私たちのつかさやさばきつかさにしたのか。あなたはエジプト人を殺したように、私も殺そうと言うのか」と言った。そこでモーセは恐れて、きっとあのことが知れたのだと思った。
神様によって召されたモーセ。その生涯を完成するのは自分の手によってではなく神様の御手によってです。

ヨハネ12:48 わたしを拒み、わたしの言うことを受け入れない者には、その人をさばくものがあります。わたしが話したことばが、終わりの日にその人をさばくのです。
 12:49 わたしは、自分から話したのではありません。わたしを遣わした父ご自身が、わたしが何を言い、何を話すべきかをお命じになりました。
 12:50 わたしは、父の命令が永遠のいのちであることを知っています。それゆえ、わたしが話していることは、父がわたしに言われたとおりを、そのままに話しているのです。」