火曜日, 4月 30, 2019

20190430_2コリント7

■8あの手紙によってあなたがたを悲しませたけれども、私はそれを悔いていません。あの手紙がしばらくの間であったにしろあなたがたを悲しませたのを見て、悔いたけれども、
9今は喜んでいます。あなたがたが悲しんだからではなく、あなたがたが悲しんで悔い改めたからです。あなたがたは神のみこころに添って悲しんだので、私たちのために何の害も受けなかったのです。
10神のみこころに添った悲しみは、悔いのない、救いに至る悔い改めを生じさせますが、世の悲しみは死をもたらします。

★あの手紙とは公にはされていませんが、主がパウロを用いてご自身心を痛め愛のゆえにコリントの人々に書き送られた手紙です。主はこの時代、聖霊を通して私たちに語られます。主の愛を受け取り、主との交わりの中に歩ませて頂きましょう。

月曜日, 4月 29, 2019

20190429_2コリント6

■2神は言われます。「わたしは、恵みの時にあなたに答え、救いの日にあなたを助けた。」確かに、今は恵みの時、今は救いの日です。
★恵みによって生かされている私たちにはそれにふさわしい生き方があることを教える箇所です。栄光を主にお返しし、感謝して歩みましょう。

日曜日, 4月 28, 2019

20190428_2コリント5

■17だれでもキリストのうちにあるなら、その人は新しく造られた者です。古いものは過ぎ去って、見よ、すべてが新しくなりました。
18これらのことはすべて、神から出ているのです。神は、キリストによって、私たちをご自分と和解させ、また和解の務めを私たちに与えてくださいました。
★キリストにある私たちは人生の方向性が根本から変えられました。創造主であられ、父である神様に背を向ける生き方から、父なる神様に向かって生きる生き方です。また子とされた私たちには新しい使命が託されました。和解の使者です。父なる神様の心を世に証しする者であらせていただきましょう。

土曜日, 4月 27, 2019

20190427_使徒1:1-11

■ 11そして、こう言った。「ガリラヤの人たち。なぜ天を見上げて立っているのですか。あなたがたを離れて天に上げられたこのイエスは、天に上って行かれるのをあなたがたが見たときと同じ有様で、またおいでになります。」
★十字架と復活によって贖いのわざを完成されさキリストは、再び来られます。完成された神の国を父なる神様にお返しするためです。そこにはもはや悲しみも死もありません。

金曜日, 4月 26, 2019

20190426_ヨハネ21:15-25

■15彼らが食事を済ませたとき、イエスはシモン・ペテロに言われた。「ヨハネの子シモン。あなたは、この人たち以上に、わたしを愛しますか。」ペテロはイエスに言った。「はい。主よ。私があなたを愛することは、あなたがご存じです。」イエスは彼に言われた。「わたしの小羊を飼いなさい。」
★食事を済ませてからの問い掛けでした。裏切ったことを責める訳でもなく、食事を急かせる訳でもなく、全てはペテロへの主の思いやりでした。そうこの後語られた「あなたは私に従いなさい」も誰のためでもないペテロのためでした。

木曜日, 4月 25, 2019

20190425_ヨハネ21:1-14

■12イエスは彼らに言われた。「さあ来て、朝の食事をしなさい。」弟子たちは主であることを知っていたので、だれも「あなたはどなたですか」とあえて尋ねる者はいなかった。
14イエスが、死人の中からよみがえってから、弟子たちにご自分を現されたのは、すでにこれで三度目である。

★復活の主はあなたの霊肉の必要に関心を払い心を砕いてくださるお方です。ご自身の示し方はその時その時異なりますか、必要な時にはあなたを助けてくださいます。「さあ来て、朝の食事をしなさい。」とは主の言葉です。

水曜日, 4月 24, 2019

20190424_ヨハネ20:30-31

■31しかし、これらのことが書かれたのは、イエスが神の子キリストであることを、あなたがたが信じるため、また、あなたがたが信じて、イエスの御名によっていのちを得るためである。
★ 「初めに、ことばがあった。ことばは神とともにあった。ことばは神であった。ことばは人となって、私たちの間に住まわれた。私たちはこの方の栄光を見た。父のみもとから来られたひとり子としての栄光である。この方は恵みとまことに満ちておられた。」と書き始められたヨハネの福音書。主の弟子ヨハネはこの書の最後に、なぜこの書を記したのか目的を記します、イエス様が神様であり、このイエス様によって命を得るため。今も生けるキリストとの交わりがあなたを生かします。

火曜日, 4月 23, 2019

20190423_ヨハネ20:24-29

■27それからトマスに言われた。「あなたの指をここにつけて、わたしの手を見なさい。手を伸ばして、わたしのわきに差し入れなさい。信じない者にならないで、信じる者になりなさい。」
28トマスは答えてイエスに言った。「私の主。私の神。」
★ 人は説得によっては復活の主を信じることはできません。直接か霊的にかどうかはそれぞれですが、主との出会いこそが人をキリスト者に導きます、主ご自身を求めましょう。期待しましょう。祈りましょう。あ

月曜日, 4月 22, 2019

20190422_ヨハネ20:19-23

■19その日、すなわち週の初めの日の夕方のことであった。弟子たちがいた所では、ユダヤ人を恐れて戸がしめてあったが、イエスが来られ、彼らの中に立って言われた。「平安があなたがたにあるように。」

★復活のキリストは恐れに支配されていた弟子たちを解き放つためにあらわれてくださいました。

日曜日, 4月 21, 2019

20190421_ルカ24:1-12

■11ところが使徒たちにはこの話はたわごとと思われたので、彼らは女たちを信用しなかった。
12〔しかしペテロは、立ち上がると走って墓へ行き、かがんでのぞき込んだところ、亜麻布だけがあった。それで、この出来事に驚いて家に帰った。〕
★御使いから主のよみがえりを聞かされた婦人たちは弟子たちにそのことを伝えます。ここにはその時の反応が記されています。戯言と端から信じようとしない弟子たち、自分で出来る限り確かめようとするペテロ。あなたはどちらでしょう。しかし、復活のキリストはこのどちらにも出会ってくださいました。復活の主にご自身を示していただける事はただ恵みです。あなたは大切、愛されています。

土曜日, 4月 20, 2019

20190420_マタイ27:51-66

■57夕方になって、アリマタヤの金持ちでヨセフという人が来た。彼もイエスの弟子になっていた。
58この人はピラトのところに行って、イエスのからだの下げ渡しを願った。そこで、ピラトは、渡すように命じた。
★夜、永遠の命のことでイエス様を訪ねたニコデモもその一人でした。キリストの十字架を見、イエス様が旧約聖書に預言されたメシアであることを確信し行動したのです。恐れに支配されて身動きできない弟子と行動する弟子。そこには覚悟の違いがありました。聖霊によって心が強められるよう祈りましょう。

金曜日, 4月 19, 2019

20190419_マタイ27:35-50

■46三時ごろ、イエスは大声で、「エリ、エリ、レマ、サバクタニ」と叫ばれた。これは、「わが神、わが神。どうしてわたしをお見捨てになったのですか」という意味である。
★マタイによる福音書の中心聖句です。捨てられるはずの無い罪のないお方が、捨てられて当然のわたしに変わって捨てられる。ここに救いの道は開かれました。キリストは父に捨てられたのです。あなたが生きるために。

木曜日, 4月 18, 2019

20190418_ヨハネ19:1-16

■15彼らは激しく叫んだ。「除け。除け。十字架につけろ。」ピラトは彼らに言った。「あなたがたの王を私が十字架につけるのですか。」祭司長たちは答えた。「カイザルのほかには、私たちに王はありません。」
16そこでピラトは、そのとき、イエスを、十字架につけるため彼らに引き渡した。
★ピラトの一番の問題は妥協です。欲と恐れに捕らわれていたからでしょう。真理を行うことの難しさと人間の弱さを教えられます。自分でではなく、真理に立ち、あなたのことに関して神様に責任を持ってもらう人になりましょう。

水曜日, 4月 17, 2019

20190417_ヨハネ18:28-40

■36イエスは答えられた。「わたしの国はこの世のものではありません。もしこの世のものであったなら、わたしのしもべたちが、わたしをユダヤ人に渡さないように、戦ったことでしょう。しかし、事実、わたしの国はこの世のものではありません。」
★「この世」とイエス様が表現される世界と、「わたしの国」とイエス様によって治められる世界(神の国)の価値観がこれ程違うとは。目的のためには手段を選ばない貪欲にまみれたこの世は、キリストの存在がまぶし過ぎるのです。光に照らされてもキリストの元に留まれたことを感謝しましょう。そこには限りない主の恵みがありました。

火曜日, 4月 16, 2019

20190416_ヨハネ18@15-27

■26大祭司のしもべのひとりで、ペテロに耳を切り落とされた人の親類に当たる者が言った。「私が見なかったとでもいうのですか。あなたは園であの人といっしょにいました。」
27それで、ペテロはもう一度否定した。するとすぐ鶏が鳴いた。

★チャンスは3度与えられました。しかし誰も聖霊によらなければイエス様を主と告白することはできません。肉の力ではどう頑張ってもできないのです。この箇所はキリスト者を復活の信仰に生きることの尊さへと導きます。イエス・キリストを主と告白したら生涯が閉じられるのではありません。そこから新しい命が始まるのです。

月曜日, 4月 15, 2019

20190415_ヨハネ18@1-14

■4イエスは自分の身に起ころうとするすべてのことを知っておられたので、出て来て、「だれを捜すのか」と彼らに言われた。
6イエスが彼らに、「それはわたしです」と言われたとき、彼らはあとずさりし、そして地に倒れた。
★ゲッセマネの園での出来事です。祈りによって始められ祈りによって完成されるイエス様の生涯。イエス様を捕らえようとした兵士たちも「わたしがあってあるもの」と、イエス様から放たれる威厳に満ちた言葉に押し倒されます。十字架を前にしても少しもたじろぐことのないイエス様のお姿。心を注ぎ出す祈りは力です。

日曜日, 4月 14, 2019

20190414_ヨハネ12@12-19

■12その翌日、祭りに来ていた大ぜいの人の群れは、イエスがエルサレムに来ようとしておられると聞いて、
13しゅろの木の枝を取って、出迎えのために出て行った。そして大声で叫んだ。「ホサナ。祝福あれ。主の御名によって来られる方に。イスラエルの王に。
★今日から受難週です。イエス様がエルサレムに来られたと聞いた人々の歓迎ぶりは驚くばかりです。しかしこの人々が宗教指導者にそそのかされたとはいえ、この週の内にイエスを十字架に付けろと叫ぶのです。自分が期待していたヒーローではなかったからです。何のための救い主か、誰のための救い主か正しく理解することは大切です。

土曜日, 4月 13, 2019

20190413_1コリント4

■14それは、主イエスをよみがえらせた方が、私たちをもイエスとともによみがえらせ、あなたがたといっしょに御前に立たせてくださることを知っているからです。
16ですから、私たちは勇気を失いません。たとい私たちの外なる人は衰えても、内なる人は日々新たにされています。
18私たちは、見えるものにではなく、見えないものにこそ目を留めます。見えるものは一時的であり、見えないものはいつまでも続くからです。
★キリストが成し遂げられた贖いは私たちの将来を明確にします。永遠の神の国であり、栄光に変えられた身体です。この確信のゆえに地上におけるパウロの生涯は解き放たれ、託された使命に邁進し、輝きを放つものでした。

金曜日, 4月 12, 2019

20190412_1コリント3

■15かえって、今日まで、モーセの書が朗読されるときはいつでも、彼らの心にはおおいが掛かっているのです。
16しかし、人が主に向くなら、そのおおいは取り除かれるのです。
17主は御霊です。そして、主の御霊のあるところには自由があります。
18私たちはみな、顔のおおいを取りのけられて、鏡のように主の栄光を反映させながら、栄光から栄光へと、主と同じかたちに姿を変えられて行きます。これはまさに、御霊なる主の働きによるのです。
★人が生かされる道はキリストに触れることによって与えられる赦し以外にありません。キリストとの交わりを通して命に満たされ続けましょう。

木曜日, 4月 11, 2019

20190411_1コリント2

■3あのような手紙を書いたのは、私が行くときには、私に喜びを与えてくれるはずの人たちから悲しみを与えられたくないからでした。それは、私の喜びがあなたがたすべての喜びであることを、あなたがたすべてについて確信しているからです。
4私は大きな苦しみと心の嘆きから、涙ながらに、あなたがたに手紙を書きました。それは、あなたがたを悲しませるためではなく、私があなたがたに対して抱いている、あふれるばかりの愛を知っていただきたいからでした。
15私たちは、救われる人々の中でも、滅びる人々の中でも、神の前にかぐわしいキリストのかおりなのです。
17私たちは、多くの人のように、神のことばに混ぜ物をして売るようなことはせず、真心から、また神によって、神の御前でキリストにあって語るのです。
★神様を畏れ、教会を愛する愛ゆえコリント教会の課題に向き合い率直に語るパウロ。それは涙の手紙でした。

水曜日, 4月 10, 2019

20190410_2コリント1

■23私はこのいのちにかけ、神を証人にお呼びして言います。私がまだコリントへ行かないでいるのは、あなたがたに対する思いやりのためです。
24私たちは、あなたがたの信仰を支配しようとする者ではなく、あなたがたの喜びのために働く協力者です。あなたがたは、信仰に堅く立っているからです。
★パウロな様々な経験と試練を通して忍耐と信頼こそが教会を教会たらしめることを学びました。教会を支配するものではなく、仕えるもの。これが教会の主はイエス様であることを受けとたったパウロのスタンスでした。

火曜日, 4月 09, 2019

20190409_1コリント16

■2私がそちらに行ってから献金を集めるようなことがないように、あなたがたはおのおの、いつも週の初めの日に、収入に応じて、手もとにそれをたくわえておきなさい。
12兄弟アポロのことですが、兄弟たちといっしょにあなたがたのところへ行くように、私は強く彼に勧めました。しかし、彼は今、そちらへ行こうとは全然思っていません。しかし、機会があれば行くでしょう。
★地上において委ねられた人生の中で自分は何に価値を置くのか、何に投資しようとしているのか、そのことが表されるのが時間とお金の使い方に表されます。その上で福音宣教に価値を見出し、そのためにささげることができる事は何と幸いでしょう。パウロは「 私はこう考えます。少しだけ蒔く者は、少しだけ刈り取り、豊かに蒔く者は、豊かに刈り取ります。ひとりひとり、いやいやながらでなく、強いられてでもなく、心で決めたとおりにしなさい。神は喜んで与える人を愛してくださいます。神は、あなたがたを、常にすべてのことに満ち足りて、すべての良いわざにあふれる者とするために、あらゆる恵みをあふれるばかり与えることのできる方です」(2コリント9章5~8節)と語ります。またアポロへの接し方を通して相手をコントロールしない関わりの尊さを教えられます。

月曜日, 4月 08, 2019

20190408_1コリント15

■ 55「死よ。おまえの勝利はどこにあるのか。死よ。おまえのとげはどこにあるのか。」
56死のとげは罪であり、罪の力は律法です。
57しかし、神に感謝すべきです。神は、私たちの主イエス・キリストによって、私たちに勝利を与えてくださいました。
58ですから、私の愛する兄弟たちよ。堅く立って、動かされることなく、いつも主のわざに励みなさい。あなたがたは自分たちの労苦が、主にあってむだでないことを知っているのですから。

★キリストの復活によって私たちの罪の赦しは確定されました。誰もこれを覆すことはできません。あなたは愛されています。あなたとして生きていいのです。顔をあげて、胸を張って。人々を祝福しましょう。キリストにある自由をいきるのです。

土曜日, 4月 06, 2019

20190406_1コリント13

■4愛は寛容であり、愛は親切です。また人をねたみません。愛は自慢せず、高慢になりません。
5礼儀に反することをせず、自分の利益を求めず、怒らず、人のした悪を思わず、
6不正を喜ばずに真理を喜びます。
7すべてをがまんし、すべてを信じ、すべてを期待し、すべてを耐え忍びます。
13こういうわけで、いつまでも残るものは信仰と希望と愛です。その中で一番すぐれているのは愛です。

★4ー7節の「愛」を自分の名前に置き換えて読んでみましょうとはよく言われることです。その時自分にはいかに愛がないかを思い知らされます。そうです。愛は神様からのものです。イエス様にとどまり続け、その交わりの中に生かされ続ける時に初めて与えられることです。キリストとの親しい交わりを追い求めましよう。

金曜日, 4月 05, 2019

20190405_1コリント12

■26もし一つの部分が苦しめば、すべての部分がともに苦しみ、もし一つの部分が尊ばれれば、すべての部分がともに喜ぶのです。
27あなたがたはキリストのからだであって、ひとりひとりは各器官なのです。
★教会とは「何か」があざやかに記された箇所です。キリストの身体。役割は皆違いますが、必要で互いにつながり合い、キリストのために存在している。ゆえに教会を傷つけることは一人びとりを傷つけることで、キリストの身体を傷つけることであり、キリストの心をいためること。
反対に教会を励ますことは、一人びとりを励ますことであり、キリストの身体を励ますこと。主はそれを喜ばれ、そこに神の国を開かれ、みわざを行われます。

木曜日, 4月 04, 2019

20190404_1コリント11

■33ですから、兄弟たち。食事に集まるときは、互いに待ち合わせなさい。
34空腹な人は家で食べなさい。それは、あなたがたが集まることによって、さばきを受けることにならないためです。その他のことについては、私が行ったときに決めましょう。
★ここには教会での交わりの目的が明確に記されています。思いやりを学び愛を実践するためです。自己実現のためではありません。

水曜日, 4月 03, 2019

20190403_1コリント10

■12ですから、立っていると思う者は、倒れないように気をつけなさい。
13あなたがたの会った試練はみな人の知らないものではありません。神は真実な方ですから、あなたがたを、耐えられないほどの試練に会わせることはなさいません。むしろ、耐えられるように、試練とともに脱出の道も備えてくださいます。
14ですから、私の愛する者たちよ。偶像礼拝を避けなさい。
23すべてのことは、してもよいのです。しかし、すべてのことが有益とはかぎりません。すべてのことは、してもよいのです。しかし、すべてのことが徳を高めるとはかぎりません。
24だれでも、自分の利益を求めないで、他人の利益を心がけなさい。
★人は欲に惹かれて罪を犯します。しかも巧妙に自分の行動を正当化する理由を作り出して。それが正に偶像礼拝です。この偶像礼拝から私たちを守るのは他者への思いやりです。

火曜日, 4月 02, 2019

20190402_1コリント9

■22弱い人々には、弱い者になりました。弱い人々を獲得するためです。すべての人に、すべてのものとなりました。それは、何とかして、幾人かでも救うためです。
23私はすべてのことを、福音のためにしています。それは、私も福音の恵みをともに受ける者となるためなのです。
★人としての成熟とはどこに表れて来るでしょう。与えられた自由、権利をいかに用いるかではないでしょうか。パウロはそれを幾人かの祝福のために惜しみなく注ぎだそうとしました。「多くの人のために」と、それが悪い訳ではありません。ただその背後に働く可能性がある自己実現のために他者を利用しようとる動機のあるやなしやを自己点検できる霊性は問われます。

月曜日, 4月 01, 2019

20190401_1コリント8

■1次に、偶像にささげた肉についてですが、私たちはみな知識を持っているということなら、わかっています。しかし、知識は人を高ぶらせ、愛は人の徳を建てます。
2人がもし、何かを知っていると思ったら、その人はまだ知らなければならないほどのことも知ってはいないのです。
3しかし、人が神を愛するなら、その人は神に知られているのです。
★どれだけ真理を知っているかが問題ではありません。人を大切に思えるか。愛を生きる道を選び取れるかです。真理は頭ではなく心で受け取るよう人は神のかたちに似せて造られました。