日曜日, 12月 31, 2017

2018010_詩篇17

■詩篇17:1,主よ。聞いてください、正しい訴えを。耳に留めてください、私の叫びを。耳に入れてください、欺きのくちびるからでない私の祈りを。
2,私のためのさばきが御前から出て、公正に御目が注がれますように。
8,私を、ひとみのように見守り、御翼の陰に私をかくまってください。
9,私を襲う悪者から。私を取り巻く貪欲な敵から
14,主よ。人々から、あなたの御手で。相続分がこの世のいのちであるこの世の人々から。彼らの腹は、あなたの宝で満たされ、彼らは、子どもらに満ち足り、その豊かさを、その幼子らに残します。
15,しかし、私は、正しい訴えで、御顔を仰ぎ見、目ざめるとき、あなたの御姿に満ち足りるでしょう。
★この詩を歌った時のダビデの苦悩とはいかばかりだった事でしょう。その中でダビデは神様から出る裁きに望みを置きます。ここにダビデの神様への信頼の深さが表されます。いつも神様の御手に陥ろうとするダビデの生き様にならいましょう。

土曜日, 12月 30, 2017

20171231_詩篇16

■詩篇16:8,私はいつも、私の前に主を置いた。主が私の右におられるので、私はゆるぐことがない。
9,それゆえ、私の心は喜び、私のたましいは楽しんでいる。私の身もまた安らかに住まおう。
10,まことに、あなたは、私のたましいをよみに捨ておかず、あなたの聖徒に墓の穴をお見せにはなりません。
11,あなたは私に、いのちの道を知らせてくださいます。あなたの御前には喜びが満ち、あなたの右には、楽しみがとこしえにあります。
★イエス・キリストにあって罪のゆるしと死の問題に解決をいただいたキリスト者にふさわしい告白です。その秘訣は、主を自らの前に置くこと。新たな年も主を前に置くあなたの一年を、主が豊かに祝福してくださいますように。

金曜日, 12月 29, 2017

20171230_詩篇15

■詩篇15:1,主よ。だれが、あなたの幕屋に宿るのでしょうか。だれが、あなたの聖なる山に住むのでしょうか。
2,正しく歩み、義を行い、心の中の真実を語る人。
3,その人は、舌をもってそしらず、友人に悪を行わず、隣人への非難を口にしない。
4,神に捨てられた人を、その目はさげすみ、主を恐れる者を尊ぶ。損になっても、立てた誓いは変えない。
5,金を貸しても利息を取らず、罪を犯さない人にそむいて、わいろを取らない。このように行う人は、決してゆるがされない。
★動機が愛か欲のどちらに支配され、その行動が生み出されているか。それによって聖書はその人の神様との関係が分かると教えます。キリストの十字架の贖い、流された血潮によって、私たちは神様の宮に住む者とされました。与えられた一年を感謝し、新たな年をお開きくださる主に期待しお祈りをささげましょう。

20171229_詩篇14

■詩篇14: 1 愚か者は心の中で、「神はいない」と言っている。
彼らは腐っており、忌まわしい事を行っている。
善を行う者はいない。
2 主は天から人の子らを見おろして、神を尋ね求める、悟りのある者が
いるかどうかをご覧になった。
3 彼らはみな、離れて行き、だれもかれも腐り果てている。
善を行う者はいない。ひとりもいない。
6 おまえたちは、悩む者のはかりごとを
はずかしめようとするだろう。
しかし、主が彼の避け所である。
★私たちは、神様よりも自分に信頼するとき無神論者となります。ここで言及されている愚か者たちとは行いにおいて、積極的に道理に反し、神様ををあからさまに無視して語る者のことです。「神は、正しい者の一族とともにおられる」とは、神様に従う者を攻撃する者は、神を攻撃していることになると言うことを教えています。神様への攻撃は無益です。戦いに負けていると感じるときも、私たちの究極的な勝利は神様にあると確信し、主の救いを待ち望むものであらせていただきましょう。

木曜日, 12月 28, 2017

20171228_詩篇13

■詩篇13:1 主よ。いつまでですか。
あなたは私を永久にお忘れになるのですか。
いつまで御顔を私からお隠しになるのですか。
5 私はあなたの恵みに拠り頼みました。
私の心はあなたの救いを喜びます。
6 私は主に歌を歌います。
主が私を豊かにあしらわれたゆえ。
★「いつまで」ということばが始めの2節で2回出てきており、ダビデの苦悩の深さを示唆しています。ダビデは自分の感情を神様に向かつて表し、カを受け取ります。ダビデは神様に忠実であり、神様に心から信頼していましたが他の人と同じように、のしかかろうとする重圧に苦悩します。しかしダビデは、あきらめたり、屈したりするのではなく、信仰を持ち続けます。絶望のとき、あきらめるよりも信仰を持ち続けるほうがはるかに大変な時もあるでしょう。しかし、神様についてあきらめてしまうなら、絶望に屈することになります。何と感謝でしょう。私たちの主はよみがえられました。ハレルヤ!

水曜日, 12月 27, 2017

20171227_詩篇12

■詩篇12:4 彼らはこう言うのです。
「われらはこの舌で勝つことができる。
われらのくちびるはわれらのものだ。
だれが、われらの支配者なのか。」
5 主は仰せられる。
「悩む人が踏みにじられ、貧しい人が嘆くから、今、わたしは立ち上がる。
わたしは彼を、その求める救いに入れよう。」
6 主のみことばは混じりけのないことば。
土の炉で七回もためされて、純化された銀。
★惑わしに満ちた世で神様のために生きることは、困難であり孤独です。預言者エリヤは、あるとき、とても孤独を感じ、死にたいと願いました。しかし、神様はエリヤに、ほかに7000人の忠実なしもベがいると示してくださいました。私たちは決して1人ではありません。1人だと感じるときは、執り成しを信仰の友に求めましょう。
私たちは、ある嘘は比較的無害であり、時には有益であると信じてしまう誘惑にかられるかもしれません。しかし、神様は嘘、へつらい、惑わしを見過ごされません。それぞれの罪は、いずれことばとなって表される悪い態度が原因となっています。舌は私たちの最大の敵であるとヤコブは語りました。舌の使い方に気をつけましょう。神様は、悩む人、貧しい人の面倒を見てくださいます。踏みにじられる人たちを守り、彼らをしいたげる者たちと戦うと約束してくださっています。

火曜日, 12月 26, 2017

20171226_詩篇11

■詩篇11:3 拠り所がこわされたら正しい者に何ができようか。」
7 主は正しく、正義を愛される。直ぐな人は、御顔を仰ぎ見る。
★ダビデは、敵から逃げるようにと助言をする者にここで話しているようです。ダビデの信仰は、逃げるように言う助言者たちの恐れと対照的です。神様への信仰は、私たちが望みを失わないよう、恐れに負けないように導きます。私たちは人生の土台が揺り動かされ、どこかに隠れることができたらと願うとき、神様が依然として支配しておられることを思い出すことが大切です。
神様のカは、物事がどう傾こうと弱まることはありません。神様のみゆるしな
しには何も起こらない事を覚えましょう。逃げ出したくなるときは、神様のもとへ行きましょう。神様は、ちょうど良いときに、正義と善を地上に建て直してくださいます。私たちは人生に訪れるテストやチャレンジを無視したり、拒絶したりするのではなく、成長するための機会として用いましょう。

月曜日, 12月 25, 2017

20171225_マタイ2:13-23

■マタイ2:16その後、ヘロデは、博士たちにだまされたことがわかると、非常におこって、人をやって、ベツレヘムとその近辺の二歳以下の男の子をひとり残らず殺させた。その年齢は博士たちから突き止めておいた時間から割り出したのである。20「立って、幼子とその母を連れて、イスラエルの地に行きなさい。幼子のいのちをつけねらっていた人たちは死にました。」
★ヘロデの行動は神様の愛を信じることのできない人の行動です。しかし主は主の使命に生きようとする者の命を守られます。

土曜日, 12月 23, 2017

20171224_マタイ2:1-12

■マタイ2:11そしてその家に入って、母マリヤとともにおられる幼子を見、ひれ伏して拝んだ。そして、宝の箱をあけて、黄金、乳香、没薬を贈り物としてささげた。
12それから、夢でヘロデのところへ戻るなという戒めを受けたので、別の道から自分の国へ帰って行った。
★礼拝とは受けることではなくささげること、価値あるお方に当然帰すべき価値をお返ししてゆくことです。そうした真の礼拝者に対して、主は新しい生涯と喜びをあなたのために開いてくださるお方です。東方の博士の礼拝に学びましょう。

20171223_ヨハネ1:1-5

◼️ヨハネ1:1,初めに、ことばがあった。ことばは神とともにあった。ことばは神であった。
2,この方は、初めに神とともにおられた。
3,すべてのものは、この方によって造られた。造られたもので、この方によらずにできたものは一つもない。
4,この方にいのちがあった。このいのちは人の光であった。
5,光はやみの中に輝いている。やみはこれに打ち勝たなかった。

★永遠の初めから父なる神と共におられたお方、創世記1章において一つ一つ「あれ」と命令し全てのものを造られたお方、それがイエス・キリストです。このお方は全ての人の心に神様の愛の光を届ける為に人となられました。クリスマスです。

金曜日, 12月 22, 2017

20171222_ルカ2:8-20

ルカ2:8-20
10,御使いは彼らに言った。「恐れることはありません。今、私はこの民全体のためのすばらしい喜びを知らせに来たのです。
11,きょうダビデの町で、あなたがたのために、救い主がお生まれになりました。この方こそ主キリストです。
★当時安息日を守れないゆえに人としての尊厳を奪われていた羊飼い。そんな彼らの所に父なる神様はみ使いを遣わし「あなたがたのために』とキリストの誕生を伝えさせます。それは羊飼いたちへの「私は決してあなたたちを忘れてはいない」との父なる神様からのメッセージでした。同様にあなたは愛されています。覚えられています。

木曜日, 12月 21, 2017

20171221_ルカ2:1-7

ルカ2:1-7
5 身重になっているいいなずけの妻マリヤもいっしょに登録するためであった。
6 ところが、彼らがそこにいる間に、マリヤは月が満ちて、
7 男子の初子を産んだ。それで、布にくるんで、飼葉おけに寝かせた。宿屋には彼らのいる場所がなかったからである。

★預言の成就のためには神を恐れず自らを神とする皇帝さえ用いることのできる神様の御力と、出産のときでさえ部屋を譲れない人の心の冷たさを思います。主はそんなにもご自身から離れたこの世を、そこに住む人を救うために神の御位を捨てて来てくださいました。

火曜日, 12月 19, 2017

20171219_ルカ1:26-38

■ ルカ1:26-38
37 神にとって不可能なことは一つもありません。」
38 マリヤは言った。「ほんとうに、私は主のはしためです。どうぞ、あなたのおことばどおりこの身になりますように。」こうして御使いは彼女から去って行った。
★全ての人の心のうちにキリストが宿るために。用いられたマリヤの告白と、神様の御力の御使いによる宣言です。

月曜日, 12月 18, 2017

20171220_マタイ1:18-25

20171220_マタイ1:18-25
■ マタイ1:18-25
20 彼がこのことを思い巡らしていたとき、主の使いが夢に現れて言った。「ダビデの子ヨセフ。恐れないであなたの妻マリヤを迎えなさい。その胎に宿っているものは聖霊によるのです。
21 マリヤは男の子を産みます。その名をイエスとつけなさい。この方こそ、ご自分の民をその罪から救ってくださる方です。」
★神様のみこころを行いたいと願う人であっても決して越えられない壁かあることを思います。その時は主が越えさせてくださいます。

御影福音教会 森英樹
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日曜日, 12月 17, 2017

20171217_詩篇11

■ 詩篇11
1 主に私は身を避ける。
どうして、あなたたちは私のたましいに言うのか。
「鳥のように、おまえたちの山に飛んで行け。
2 それ、見よ。悪者どもが弓を張り、弦に矢をつがえ、暗やみで
心の直ぐな人を射ぬこうとしている。
3 拠り所がこわされたら正しい者に何ができようか。」
4 主は、その聖座が宮にあり、主は、その王座が天にある。
その目は見通し、そのまぶたは、人の子らを調べる。
★ダビデは、生涯において安全のために逃げることを何度か強いられます。神様の油注ぎを受けた王となることによって、他者の不義と憎しみから無縁となったわけではありませんでした。サウルに追われているとき( 1サムエル18-31章)、アブシャロムの反逆の時期(2サムエル15-18章)の両方の事例においてダビデは逃げましたが、すべてが失われたかのようにして逃げた訳ではありませんでした。神様が事を支配しておられるとを知り、ダビデは賢明に困難を避けましたが、困難から恐れをもって逃げたのではなかったのです。

土曜日, 12月 16, 2017

20171216_詩篇10

■ 詩篇10
1 主よ。なぜ、あなたは遠く離れてお立ちなのですか。
苦しみのときに、なぜ、身を隠されるのですか。
2 悪者は高ぶって、悩む人に追い迫ります。
彼らが、おのれの設けたたくらみに
みずから捕らえられますように。
17 主よ。あなたは貧しい者の願いを
聞いてくださいました。
あなたは彼らの心を強くしてくださいます。
耳を傾けて、
18 みなしごと、しいたげられた者を
かばってくださいます。
地から生まれた人間が
もはや、脅かすことができないように。
★なぜダビデは冒頭の祈りを神様の前にささげたのでしょうか。実際にその様な、自らを神とし、人を人とも思わない存在があるからです。主はダビデの叫びに耳を傾けてくださいました。あなたの叫びにも耳を傾けてくださいます。あなたの目が目の前の現実以上に公平な審判者である主に向けられます様に。

木曜日, 12月 14, 2017

20171215_詩篇9

■ 詩篇9
7 しかし、主はとこしえに御座に着き、さばきのためにご自身の王座を堅く立てられた。
8 主は義によって世界をさばき、公正をもって国民にさばきを行われる。
9 主はしいたげられた者のとりで、苦しみのときのとりで。
19 主よ。立ち上がってください。人間が勝ち誇らないために。国々が御前で、さばかれるために。
20 主よ。彼らに恐れを起こさせてください。
おのれが、ただ、人間にすぎないことを、国々に思い知らせてください。
★まるで聖書の完成の光景を知り主の再臨の意味を知っている者のような告白です。主がご自身愛するダビデにそのことを預言され、幻に見せられたのでしょう。正しい裁きをされるお方がおられます。先走りして裁くことの無いように致しましよう。

水曜日, 12月 13, 2017

20171213_詩篇7

■ 詩篇7
3 私の神、主よ。
もし私がこのことをしたのなら、もし私の手に不正があるのなら、
4 もし私が親しい友に悪い仕打ちをしたのなら、また、私に敵対する者から、ゆえなく奪ったのなら、
5 敵に私を追わせ、追いつかせ、私のいのちを地に踏みにじらせてください。
私のたましいをちりの中にとどまらせてください。
★理不尽な状況に置かれる中でこの時筆者はどれほどの葛藤、苦しみを経験した事でしょう。しかしダビデはこの神様に明け渡した祈りを通して状況に飲み込まれることなく、なすべきことを成し遂げる者となりました。

火曜日, 12月 12, 2017

20171212_詩篇6

■ 詩篇6
指揮者のために。八弦の立琴に合わせて。ダビデの賛歌
1 主よ。御怒りで私を責めないでください。
激しい憤りで私を懲らしめないでください。
2 主よ。私をあわれんでください。
私は衰えております。
主よ。私をいやしてください。
私の骨は恐れおののいています。
3 私のたましいはただ、恐れおののいています。
主よ。いつまでですか。あなたは。
★ダビデは、神様の罰を受け入れますが、憤りで懲らしめないようにと懇願します。エレミヤもまた、憤りによってではなくやさしく自分を正してくださるようにと祈りました。(エレミヤ10:24)。ダビデは、神様があわれみ抜きで正義によってのみ自分を扱われるなら、自分が神様の怒りによって一掃されてしまうと理解しています。よく、私たちは、自分に対してはあわれみを示してくださるよう神様に願いますが、しばしば他の人に対しては正義を示してくださいと祈ります。神様は、私たちが受けるべきものを与える代わりに、やさしさのゆえの赦しをくださることを心に刻みましょう。

月曜日, 12月 11, 2017

20171211_詩篇5

■ 詩篇5
4 あなたは悪を喜ぶ神ではなく、わざわいは、あなたとともに住まないからです。
5 誇り高ぶる者たちは
御目の前に立つことはできません。
あなたは不法を行うすべての者を憎まれます。
6 あなたは偽りを言う者どもを滅ぼされます。
主は血を流す者と欺く者とを忌みきらわれます。
7 しかし、私は、豊かな恵みによって、あなたの家に行き、あなたを恐れつつ、あなたの聖なる宮に向かってひれ伏します。
★5神様との近しい関係の秘訣は朝ごと神様に近づき祈ることです。朝、私たちの思いは問題から解放されているので、その日全体を神様にゆだねることができます。定期的なコミュニケーションは友人関係を育て、神様との強い関係にも必要不可欠です。日々神様とコミュニケーションをとりましょう。

御影福音教会 森英樹
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日曜日, 12月 10, 2017

20171210_詩篇4

■ 詩篇4
3 知れ。主は、ご自分の聖徒を特別に扱われるのだ。
私が呼ぶとき、主は聞いてくださる。
4 恐れおののけ。そして罪を犯すな。
床の上で自分の心に語り、静まれ。セラ
5 義のいけにえをささげ、主に拠り頼め。
★ダビデの時代の礼拝には、天幕での祭司による動物のいけにえが求められましたが、神様にとって儀式よりも大切なのは、ささげる者の服従と従順の態度です。(1サムエル15:22, 23)。全き従順と心からの賛美のいけにえを神様におささげしましょう。

御影福音教会 森英樹
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土曜日, 12月 09, 2017

20171209_詩篇3

■ 詩篇3
ダビデがその子アブシャロムからのがれたときの賛歌
1 主よ。なんと私の敵がふえてきたことでしょう。私に立ち向かう者が多くいます。
2 多くの者が私のたましいのことを言っています。「彼に神の救いはない」と。セラ
3 しかし、主よ。あなたは私の回りを囲む盾、私の栄光、そして私のかしらを高く上げてくださる方です。
★ダビデは、力ある位置である王座に座してはおらず、反逆的な息子であり、裏切り者の首謀者であるアブシャロムから自分のいのちを守るために逃げていました。状況が私たちに反するとき神様も私たちに反しておられると考えてしまう誘惑に駆られるかもしれません。
しかし、ダビデは私たちに、真実はそれと逆であることを思い出させてくれます。すべてがうまくいっていないように思えるときも、神様は依然として私たちの味方でいてくださいます。状況があなたに反するとき、神様に何故と語る以上に神様を求めましよう。

金曜日, 12月 08, 2017

20171208_詩篇2

■ 詩篇2
1 なぜ国々は騒ぎ立ち、国民はむなしくつぶやくのか。
2 地の王たちは立ち構え、治める者たちは相ともに集まり、主と、主に油をそそがれた者とに逆らう。
3 「さあ、彼らのかせを打ち砕き、彼らの綱を、解き捨てよう。」
4 天の御座に着いている方は笑い、主はその者どもをあざけられる。
5 ここに主は、怒りをもって彼らに告げ、燃える怒りで彼らを恐れおののかせる。
12 御子に口づけせよ。
主が怒り、おまえたちが道で滅びないために。
怒りは、いまにも燃えようとしている。
幸いなことよ。
すべて主に身を避ける人は。
★全体として小賢しくも自らを神様よりも高くしようとする輩の姿が描かれています。まことの神様の力を知らないゆえになせるわざです。しかし神様はここでダビデの唇を通して御子イエスキリストについて預言させられます。この朝もキリストを仰ぎましょう。完全な贖いを成し遂げられた後、父なる神様の右の座につかれたキリストを。このお方が私の心にいつも鮮やかに輝きます様に。

木曜日, 12月 07, 2017

20171207_詩篇1

■ 詩篇1
1 幸いなことよ。
悪者のはかりごとに歩まず、罪人の道に立たず、あざける者の座に着かなかった、その人。
2 まことに、その人は主のおしえを喜びとし、昼も夜もそのおしえを口ずさむ。
3 その人は、水路のそばに植わった木のようだ。
時が来ると実がなり、その葉は枯れない。
その人は、何をしても栄える。
4 悪者は、それとは違い、まさしく、風が吹き飛ばすもみがらのようだ。
5 それゆえ、悪者は、さばきの中に立ちおおせず、罪人は、正しい者のつどいに立てない。
6 まことに、主は、正しい者の道を知っておられる。
しかし、悪者の道は滅びうせる。
★この詩篇はかつて主について勉強したことがある者によっても書かれものではなく、主を知る者によって歌われた詩です。水路のそばに植わった木とはまさにその人です。主を信頼して歩む者のみが歌えるこの詩を私たちも人生のただ中て歌う者でありましょう。

水曜日, 12月 06, 2017

20171206_ユダ1

■ ユダ1
20 しかし、愛する人々よ。あなたがたは、自分の持っている最も聖い信仰の上に自分自身を築き上げ、聖霊によって祈り、
21 神の愛のうちに自分自身を保ち、永遠のいのちに至らせる、私たちの主イエス・キリストのあわれみを待ち望みなさい。
22 疑いを抱く人々をあわれみ、
23 火の中からつかみ出して救い、またある人々を、恐れを感じながらあわれみ、肉によって汚されたその下着さえも忌みきらいなさい。
24 あなたがたを、つまずかないように守ることができ、傷のない者として、大きな喜びをもって栄光の御前に立たせることのできる方に、
25 すなわち、私たちの救い主である唯一の神に、栄光、尊厳、支配、権威が、私たちの主イエス・キリストを通して、永遠の先にも、今も、また世々限りなくありますように。アーメン。
★背教の霊が強く働くのは終わりの時代の特徴です。目を覚ましていましょう。

火曜日, 12月 05, 2017

20171205_3ヨハネ1

■ 3ヨハネ1
2 愛する者よ。あなたが、たましいに幸いを得ているようにすべての点でも幸いを得、また健康であるように祈ります。
9 私は教会に対して少しばかり書き送ったのですが、彼らの中でかしらになりたがっているデオテレペスが、私たちの言うことを聞き入れません。
10 それで、私が行ったら、彼のしている行為を取り上げるつもりです。彼は意地悪いことばで私たちをののしり、それでもあきたらずに、自分が兄弟たちを受け入れないばかりか、受け入れたいと思う人々の邪魔をし、教会から追い出しているのです。
★デオテレペスの満たされていない承認欲求の理由はわかりません。しかし彼から流れるものによって教会はどれほど傷んだことでしょう。それを知ったヨハネは「愛する者よ。あなたが、たましいに幸いを得ているようにすべての点でも幸いを得、また健康であるように祈ります」ととりなします。あなたが成熟することはあなた個人のとこではありません。またその反対もしかりです。命を分かち合うように召された家庭や教会であなたが祝福となりますように。

月曜日, 12月 04, 2017

20171204_2ヨハネ1

■ 2ヨハネ1
5 そこで夫人よ。お願いしたいことがあります。それは私が新しい命令を書くのではなく、初めから私たちが持っていたものなのですが、私たちが互いに愛し合うということです。
6 愛とは、御父の命令に従って歩むことであり、命令とは、あなたがたが初めから聞いているとおり、愛のうちを歩むことです。
7 なぜお願いするかと言えば、人を惑わす者、すなわち、イエス・キリストが人として来られたことを告白しない者が大ぜい世に出て行ったからです。こういう者は惑わす者であり、反キリストです。
8 よく気をつけて、私たちの労苦の実をだいなしにすることなく、豊かな報いを受けるようになりなさい。
9 だれでも行き過ぎをして、キリストの教えのうちにとどまらない者は、神を持っていません。その教えのうちにとどまっている者は、御父をも御子をも持っています。
★異端とは何でしょう。キリストから信者を行き過ぎさせ、通り過ぎさせようとするものです。キリストの中にこそ命はあります。騙されてはなりません。

日曜日, 12月 03, 2017

20171203_1ヨハネ5

■ 1ヨハネ5
11 そのあかしとは、神が私たちに永遠のいのちを与えられたということ、そしてこのいのちが御子のうちにあるということです。
12 御子を持つ者はいのちを持っており、神の御子を持たない者はいのちを持っていません。
13 私が神の御子の名を信じているあなたがたに対してこれらのことを書いたのは、あなたがたが永遠のいのちを持っていることを、あなたがたによくわからせるためです。
14 何事でも神のみこころにかなう願いをするなら、神はその願いを聞いてくださるということ、これこそ神に対する私たちの確信です。
★主の弟子ヨハネはこの手紙を 「 子どもたちよ。偶像を警戒しなさい。」と締めくくります。その理由は滅びに至らせようとする異端がキリスト信者を飲みつくそうとしていたからです。そこでヨハネが何よりクリスチャンに知って欲しかったこと、それがキリストを信じたあなたは永遠の命を持っていると言うことでした。騙されてはいけません。もう不足はないのです。あなたの内にはキリストがおられます。

土曜日, 12月 02, 2017

20171202_1ヨハネ4

■ 1ヨハネ4
9 神はそのひとり子を世に遣わし、その方によって私たちに、いのちを得させてくださいました。ここに、神の愛が私たちに示されたのです。
10 私たちが神を愛したのではなく、神が私たちを愛し、私たちの罪のために、なだめの供え物としての御子を遣わされました。ここに愛があるのです。
11 愛する者たち。神がこれほどまでに私たちを愛してくださったのなら、私たちもまた互いに愛し合うべきです。
★どこにでしょうか。キリストの十字架にです。十字架に示された神様の愛を受け取りましょう。そして愛の中を歩みましょう。

金曜日, 12月 01, 2017

20171201_1ヨハネ3

■ 1ヨハネ3
18 子どもたちよ。私たちは、ことばや口先だけで愛することをせず、行いと真実をもって愛そうではありませんか。
19 それによって、私たちは、自分が真理に属するものであることを知り、そして、神の御前に心を安らかにされるのです。
20 たとい自分の心が責めてもです。なぜなら、神は私たちの心よりも大きく、そして何もかもご存じだからです。
★愛とは相手を変えることではなく自分が変わることです。また愛そうとするとき人は十分に愛せていないのではないかと後ろめたさを感じることがあり。そこでヨハネは神様は私たちの感じる後ろめたさを知った上で私たちを受け止めてくださる、私たちよりも大いなるお方とヨハネは諭します。この真理を受け取りましょう。そして神様の愛に安んじましょう。それがキリストにとどまろうとする者に備えられた特権です。