金曜日, 6月 28, 2019

20190628_エレミヤ46

■27わたしのしもべヤコブよ。恐れるな。イスラエルよ。おののくな。見よ。わたしが、あなたを遠くから、あなたの子孫を捕囚の地から、救うからだ。ヤコブは帰って来て、平穏に安らかに生き、おびえさせる者はだれもいない。
28わたしのしもべヤコブよ。恐れるな。--主の御告げ--わたしがあなたとともにいるからだ。わたしは、あなたを追いやった先のすべての国々を滅ぼし尽くすからだ。わたしはあなたを滅ぼし尽くさない。公義によって、あなたを懲らしめ、あなたを罰せずにおくことは決してないが。」
★イスラエルをご自身の前に立つ者としてきよめようとする神様の姿がここにあります。決して捨てないとの約束の通りに。

木曜日, 6月 27, 2019

20190627_エレミヤ45

■3あなたは言った。『ああ、哀れなこの私。主は私の痛みに悲しみを加えられた。私は嘆きで疲れ果て、いこいもない。』
4あなたが主にこう言うので、主はこう仰せられる。『見よ。わたしは自分が建てた物を自分でこわし、わたしが植えた物を自分で引き抜く。この全土をそうする。

★4節の言葉は主権者である主のみ声で、その目的は人の回復のための宣言です。しかし、現実にはあれほどの努力と頑張りによって成功を築き上げた人が、自分の手でそれを一夜の如くに壊して破壊してしまう姿を見聞きします。おごり高ぶりの故です。

水曜日, 6月 26, 2019

20190626_エレミヤ44

■16「あなたが主の御名によって私たちに語ったことばに、私たちは従うわけにはいかない。
17私たちは、私たちの口から出たことばをみな必ず行って、私たちも、先祖たちも、私たちの王たちも、首長たちも、ユダの町々やエルサレムのちまたで行っていたように、天の女王にいけにえをささげ、それに注ぎのぶどう酒を注ぎたい。私たちはその時、パンに飽き足り、しあわせでわざわいに会わなかったから。

★神様から離れるほど、私たちの考えはより混乱したものになります。「立ち返って静かにすれば、あなたがたは救われ、落ち着いて、信頼すれば、あなたがたは力を得る。」イザヤ書30章15節の言葉が響きます。

火曜日, 6月 25, 2019

20190625_エレミヤ43

■1エレミヤはすべての民に、彼らの神、主のことばを語り終えた。それは彼らの神、主が、このすべてのことばをもって彼を遣わされたものであった。
2すると、ホシャヤの子アザルヤと、カレアハの子ヨハナンと、高ぶった人たちはみな、エレミヤに告げて言った。「あなたは偽りを語っている。私たちの神、主は『エジプトに行って寄留してはならない』と言わせるために、あなたを遣わされたのではない。
★ヨハナンと少数の一隊は、エレミヤから彼らの計画に対する神様の承認を得ようとして来たのであって、神様の導きを求めてではありませんでした。私たちも要注意です。神様の導きを求めるよりも、私たちの希望を神様に承認してもらうために神様を利用しょうとすることは、何としても気づかせてもらわなければならない人の罪深さです。

月曜日, 6月 24, 2019

20190624_エレミヤ42

■11あなたがたが恐れているバビロンの王を恐れるな。彼をこわがるな。--主の御告げ--わたしはあなたがたとともにいて、彼の手からあなたがたを救い、彼の手からあなたがたを救い出すからだ。
12わたしがあなたがたにあわれみを施すので、彼は、あなたがたをあわれみ、あなたがたをあなたがたの土地に帰らせる。』

★バビロンに留まれ、エジプトには下るな。私は主である。あなた方をバビロンから連れ帰る。主はどんなに厳しく接せられたとしても、思い直されるお方です。全てを愛の動機を持って導いておられるからです。あなたに対して何か主が留まれと語っておられることがありますか。

日曜日, 6月 23, 2019

20190623_エレミヤ41

■2そのとき、ネタヌヤの子イシュマエルと、彼とともにいた十人の部下は立ち上がって、シャファンの子アヒカムの子ゲダルヤを剣で打ち殺した。イシュマエルは、バビロンの王がこの国の総督にした者を殺した。
★王も律法も神様への忠誠をも失ったイスラエルは無秩序状態、最悪の状況に陥ります。神様を恐れることが人にとってどれほど大切なことでしょう。

土曜日, 6月 22, 2019

20190622_エレミヤ40

■4そこで今、見よ、私はきょう、あなたの手にある鎖を解いてあなたを釈放する。もし、私とともにバビロンへ行くのがよいと思うなら、行きなさい。私はあなたに目をかけよう。しかし、もし、私といっしょにバビロンへ行くのが気に入らないならやめなさい。見よ。全地はあなたの前に広がっている。あなたが行くのによいと思う、気に入った所へ行きなさい。」
6そこでエレミヤは、ミツパにいるアヒカムの子ゲダルヤのところに行って、彼とともに、国に残された民の中に住んだ。
★エレミヤはどこに行こうと自由の身とされました。バビロンにおいては、彼は非常な快適さと力を得ることができでしょう。ユダでは苦難に対面し続けることでしょう。バビロンに行ったならエレミヤはバビロニヤ人たちに厚遇され、ユダヤ人の捕囚の民には憎まれたことでしょう。ユダに留まるなら彼は貧乏で、誰からも求められないままでしょうがユダヤ人の残りの民は、彼が裏切り者でないことをに気づくことでしょう。エレミヤはユダに戻りました。主からの語りかけのない時こそ、主との交わりの中で心に平安が与えられる道を選びとりましょう。

金曜日, 6月 21, 2019

20190621_エレミヤ39

■16「行って、クシュ人エベデ・メレクに話して言え。『イスラエルの神、万軍の主は、こう仰せられる。見よ。わたしはこの町にわたしのことばを実現する。幸いのためではなく、わざわいのためだ。それらは、その日、あなたの前で起こる。
17しかしその日、わたしはあなたを救い出す。--主の御告げ--あなたはあなたが恐れている者たちの手に渡されることはない。
18わたしは必ずあなたを助け出す。あなたは剣に倒れず、あなたのいのちはあなたの分捕り物としてあなたのものになる。それは、あなたがわたしに信頼したからだ。--主の御告げ--』」
★エベデ・メレクは神の預言者であるエレミヤを救うために自分のいのちまで危険にさらしました。(38:7-13)。バビロンがエルサレムを占領したとき、神様はエベデ・メレクをバビロニヤ人から守ってくださいました。神様は忠実なご自身の民に対して特別の報いを用意しておられます。しかし全員がこの地上の人生のうちにそれを受け取るとは限りません。信仰の目を養いましょう。

木曜日, 6月 20, 2019

20190620_エレミヤ38


■6そこで彼らはエレミヤを捕らえ、監視の庭にある王子マルキヤの穴に投げ込んだ。彼らはエレミヤを綱で降ろしたが、穴の中には水がなくて泥があったので、エレミヤは泥の中に沈んだ。
★ 38:6ユダの指導者たちはエレミヤが忠実に神のみことばを公言したため、繰り返し彼を虐げました。40年間の忠実な役目の中で、彼は何の称賛も、愛も、民衆の人気も得ることはありませんでした。彼は打ちのめされ、投獄され、脅され、そして祖国から連れ出されました。
唯一異教のバビロニヤ人たちが彼に尊敬の念を示します。神様はたとえご自身に従う者たちが忠実であっても、迫害を逃れるとは保証しておられません。しかし神様は彼らとともにあり、耐える強さを与えてくださいます。神様は私たちの忠実さに報酬をお与えくださいますが、必ずしもそれが生きている間に与えられるとは限りません。私たちは新約の預言者として召しだされました。主はあなたと共にいてくださいます。

水曜日, 6月 19, 2019

20190619_エレミヤ37

■2彼も、その家来たちも、一般の民衆も、預言者エレミヤによって語られた主のことばに聞き従わなかった。
3ゼデキヤ王は、シェレムヤの子エフカルと、マアセヤの子、祭司ゼパニヤを預言者エレミヤのもとに遣わして言った。「どうか、私たちのために、私たちの神、主に、祈ってください。」
★ゼデキヤ王とその役人たちは、エレミヤのことばを聞きたいとは思いませんでしたが、その祈りによる恵みは求めました。彼らは何の代償も伴わない、うわべだけの宗教が欲しかったのです。神様は自分が欲しいものを手に入れるためだけに神様を求める者ではなく、神様との親しい関係を求めて近づく者を喜ばれます。

火曜日, 6月 18, 2019

20190618_エレミヤ36

■23エフディが三、四段を読むごとに、王は書記の小刀でそれを裂いては、暖炉の火に投げ入れ、ついに、暖炉の火で巻き物全部を焼き尽くした。
25エルナタンとデラヤとゲマルヤは、巻き物を焼かないように、王に願ったが、王は聞き入れなかった。
26王は、王子エラフメエルと、アズリエルの子セラヤと、アブデエルの子シェレムヤに、書記バルクと預言者エレミヤを捕らえるよう命じたが、主はふたりを隠された。
★ たった3人の指導者だけが聖書を燃やすという悪行に対して反対しました。これは、いかに民が神様に対して無頓着で無神経になっていたかを示しています。王は神のみことばを拒否するだけでなく、消し去ろうとしました。これらの行動に対して反対意見を述べるのはとても勇気のいる行動です。本物の信仰が最も明るく輝くのは、闇と罪の風潮の中においてであることを思わされます。

月曜日, 6月 17, 2019

20190617_エレミヤ35

■14レカブの子ヨナダブが、酒を飲むなと子らに命じた命令は守られた。彼らは先祖の命令に聞き従ったので、今日まで飲まなかった。ところが、わたしがあなたがたにたびたび語っても、あなたがたはわたしに聞かなかった。
15わたしはあなたがたに、わたしのしもべであるすべての預言者たちを早くからたびたび送って、さあ、おのおの悪の道から立ち返り、行いを改めよ。ほかの神々を慕ってそれに仕えてはならない。わたしがあなたがたと先祖たちに与えた土地に住めと言ったのに、あなたがたは耳を傾けず、わたしに聞かなかった。
★レカブ人とイスラエとの対比です。先祖の言葉にさえ忠実なレカブ人。それに対し、永遠の神の言葉にさえ背を向けるイスラエル。その結果イスラエルが払う代償は大きいものでした。神様はいのちに関わる大切なことはキリストの血による契約を持って私たちを赦し、私たちを祝福しようとしてくださっているお方です。このお方に従順な者であらせていただきましょう。

日曜日, 6月 16, 2019

20190616_エレミヤ34

■10契約に加入したすべての首長、すべての民は、それぞれ、自分の奴隷や女奴隷を自由の身にして、二度と彼らを奴隷にしないことに同意し、同意してから彼らを去らせた。
11しかし、彼らは、そのあとで心を翻した。そして、いったん自由の身にした奴隷や女奴隷を連れ戻して、彼らを奴隷や女奴隷として使役した。

★ゼデキヤ王はようやくエレミヤのことばに従うことを決意し、奴隷を解放します。しかし民に必要なのは心を入れ替えることでした。残念なことに包囲が一時的に解かれたとき、民の心は罪と欲に戻ってしまいます。イスラエルの民は、神殿内では、神に従うことを約束したましたが、家や仕事場ではそれを守りませんでした。主に従うことによって湧き上がる喜びを体験することは何にもまさって大切です。

土曜日, 6月 15, 2019

20190615_エレミヤ33

■2「地を造られた主、それを形造って確立させた主、その名は主である方がこう仰せられる。
3わたしを呼べ。そうすれば、わたしは、あなたに答え、あなたの知らない、理解を越えた大いなる事を、あなたに告げよう。
★神様はエレミヤに、尋ねられれば必ず応えると保証しました。神様は私たちの祈りにおこたえになる準備があるお方です。しかし、私たちは神様の助けを求めなければなりません。もちろん、神様は私たちが求めなくてもその必要を満たすことがおできになります。しかし私たちが祈り求めるとき、私たちはこの方だけが神であり、私たちは自分の力では神様の領域にあることを成就することはできないと認識することができます。私たちは祈り求めるとき、謙虚になり、自我の思いや悩みを横に置いて、神様に従う心備えをしましょう。

金曜日, 6月 14, 2019

20190414_エレミヤ32

■8すると、主のことばのとおり、おじの子ハナムエルが私のところ、監視の庭に来て、私に言った。『どうか、ベニヤミンの地のアナトテにある私の畑を買ってください。あなたには所有権もあり、買い戻す権利もありますから、あなたが買い取ってください。』私は、それが主のことばであると知った。
9そこで私は、おじの子ハナムエルから、アナトテにある畑を買い取り、彼に銀十七シェケルを払った。
44ベニヤミンの地でも、エルサレム近郊でも、ユダの町々でも、山地の町々でも、低地の町々でも、ネゲブの町々でも、銀で畑が買われ、証書に署名し、封印し、証人を立てるようになる。それは、わたしが彼らの繁栄を元どおりにするからだ。--主の御告げ--」
★今やユダの町はバビロンの兵士に包囲される中どうして無意味な土地のために無駄な投資をしなければならないのでしょう。そこにはエレミヤの神様の真実に対する揺るぎない信仰がありました。
聖書は「あなたがたが神のみこころを行って、約束のものを手に入れるために必要なのは忍耐です。」ヘブル人への手紙 10章36節と教えます。

木曜日, 6月 13, 2019

20190613_エレミヤ31

■31見よ。その日が来る。--主の御告げ--その日、わたしは、イスラエルの家とユダの家とに、新しい契約を結ぶ。
33彼らの時代の後に、わたしがイスラエルの家と結ぶ契約はこうだ。--主の御告げ--わたしはわたしの律法を彼らの中に置き、彼らの心にこれを書きしるす。わたしは彼らの神となり、彼らはわたしの民となる。
34そのようにして、人々はもはや、『主を知れ』と言って、おのおの互いに教えない。それは、彼らがみな、身分の低い者から高い者まで、わたしを知るからだ。--主の御告げ--わたしは彼らの咎を赦し、彼らの罪を二度と思い出さないからだ。」
★やがて受肉されたキリストによって成し遂げられる贖いの契約がここで明らかにされます。外側からの影響によるものではなく神様との関係の回復を通して内側から湧き上がる変化です。「あなたの将来には望みがある。--主の御告げ--あなたの子らは自分の国に帰って来る。」31章17節に大きな慰めを覚えます。

水曜日, 6月 12, 2019

20190612_エレミヤ30

■18主はこう仰せられる。「見よ。わたしはヤコブの天幕の繁栄を元どおりにし、その住まいをあわれもう。町はその廃墟の上に建て直され、宮殿は、その定められている所に建つ。
19彼らの中から、感謝と、喜び笑う声がわき出る。わたしは人をふやして減らさず、彼らを尊くして、軽んじられないようにする。
★エレミヤを通して語られる神様の回復の預言です。長かった神様からの叱責の預言に変えて回復の預言を語れるエレミヤの心はどれ程心軽やかで喜びで満たされたことでしょう。どんな場合でも、神様の叱責の目的は切り捨てることではなく回復と祝福。これが変わることはありません。

日曜日, 6月 09, 2019

20190611_エレミヤ29

■8まことに、イスラエルの神、万軍の主は、こう仰せられる。「あなたがたのうちにいる預言者たちや、占い師たちにごまかされるな。あなたがたが夢を見させている、あなたがたの夢見る者の言うことを聞くな。
10まことに、主はこう仰せられる。「バビロンに七十年の満ちるころ、わたしはあなたがたを顧み、あなたがたにわたしの幸いな約束を果たして、あなたがたをこの所に帰らせる。
★エレミヤを通して主が語られた言葉ですが「あなたがたが夢を見させている」との表現は印象的です。偽預言者や占い師の言葉はイスラエル・すなわちあなた達が偽預言者から引き出しているものなんだと主は語られたのです。キリストにあって新約の預言者とされた私たち、自分の中から引き出される物が良き物であれるよう、神様のみを畏れましょう。

土曜日, 6月 08, 2019

20190608_使徒3@1-10

■6すると、ペテロは、「金銀は私にはない。しかし、私にあるものを上げよう。ナザレのイエス・キリストの名によって、歩きなさい」と言って、
7彼の右手を取って立たせた。するとたちまち、彼の足とくるぶしが強くなり、
8おどり上がってまっすぐに立ち、歩きだした。そして歩いたり、はねたりしながら、神を賛美しつつ、ふたりといっしょに宮に入って行った。
★あなたの内に宿ってくださった聖霊はあなたに神の国を開く鍵を託してくださいました。聖霊様はあなたが関わるその人がまだ気づいていない本当の必要さえもあなたに教えてくださるお方です。ペテロはそれが見せられた時臆することなく「金銀は……」とそれを用いました。あなたはいかがでしょう。不信仰は人の心の中にではなく私自身の中にある場合があります。

金曜日, 6月 07, 2019

20190607_エペソ2@11-22

■14キリストこそ私たちの平和であり、二つのものを一つにし、隔ての壁を打ちこわし、
16また、両者を一つのからだとして、十字架によって神と和解させるためなのです。敵意は十字架によって葬り去られました。
19こういうわけで、あなたがたは、もはや他国人でも寄留者でもなく、今は聖徒たちと同じ国民であり、神の家族なのです。

★聖霊の働きは、神様の経綸を前進させ、教会の一致を助けるものです。御霊の声に聞き従いましょう。

木曜日, 6月 06, 2019

2019_ 使徒1@1-11

■ 3イエスは苦しみを受けた後、四十日の間、彼らに現れて、神の国のことを語り、数多くの確かな証拠をもって、ご自分が生きていることを使徒たちに示された。
★イエス様の中心テーマであり、聖書の中心テーマは「神の国」でした。父なる神様のみ心がなされ、イエス様が王として治められる世界です。その王国の民の必要に応え、真理を開き、一致と完成に向けて働かれるのが聖霊様です。神の民が聞くべきお方はこの方です。

水曜日, 6月 05, 2019

20190605_使徒1@1-11

■8しかし、聖霊があなたがたの上に臨まれるとき、あなたがたは力を受けます。そして、エルサレム、ユダヤとサマリヤの全土、および地の果てにまで、わたしの証人となります。」
11そして、こう言った。「ガリラヤの人たち。なぜ天を見上げて立っているのですか。あなたがたを離れて天に上げられたこのイエスは、天に上って行かれるのをあなたがたが見たときと同じ有様で、またおいでになります。」

★聖霊は信者の霊を強め、新天新地に向かう神様の経綸を完成へと導くおかたです。このお方に導かれた生涯こそがまさに完成された生涯と言えます。それは自己実現や人との比較の生涯とは異なります。自分の人生を神様に導いていただきましょう。

火曜日, 6月 04, 2019

20190604_ヨハネ14@15-31

■16わたしは父にお願いします。そうすれば、父はもうひとりの助け主をあなたがたにお与えになります。その助け主がいつまでもあなたがたと、ともにおられるためにです。
17その方は、真理の御霊です。世はその方を受け入れることができません。世はその方を見もせず、知りもしないからです。しかし、あなたがたはその方を知っています。その方はあなたがたとともに住み、あなたがたのうちにおられるからです。
★イエス様が成し遂げてくださった十字架の贖いを通して開かれた恵みが聖霊の恵みです。聖霊はあなたを助けてくださるお方、共にいてくださるお方、あなたを真理に導いてくださるお方です。決してさようならを仰らないこのお方との交じわりを楽しみつつ歩ませていただきましょう。

月曜日, 6月 03, 2019

20190603_ゼカリヤ4@1-14

■6すると彼は、私に答えてこう言った。「これは、ゼルバベルへの主のことばだ。『権力によらず、能力によらず、わたしの霊によって』と万軍の主は仰せられる。
7大いなる山よ。おまえは何者だ。ゼルバベルの前で平地となれ。彼は、『恵みあれ。これに恵みあれ』と叫びながら、かしら石を運び出そう。」
★9日は教会の誕生を記念するペンテコステ主日で、この一週間はそこに向けた準備の日課です。神様が人に求める方法は力による結果ではなく、プロセスすなわち人格を重んじる方法に基づく結果です。人の頑張りに基づくものではなく、神様との交わりを通して与えられる知恵と導きに基づく方法です。その実現のために約束の聖霊がくだりました。

日曜日, 6月 02, 2019

20190602_エレミヤ27

■13どうして、あなたとあなたの民は、バビロンの王に仕えない国について主が語られたように、剣とききんと疫病で死んでよかろうか。
14『バビロンの王に仕えることはない』とあなたがたに語る預言者たちのことばに聞くな。彼らはあなたがたに偽りを預言しているからだ。
★王ゼデキヤは難しい立場にありました。多くの指導者たちが他国と同盟を結び、バビロンと戦うように勧める中で、エレミヤはネブカデネザルに降伏するように告げるからです。王にとって降伏は不名誉なこと。これは、バビロニヤ人は偉大な都エルサレムを倒すことはできず、神様は素晴らしい聖なる神殿を破壊させることはなさらないと言い続けてきたにせ預言者たちにとって、格好の機会ともなりました。罪は侮るべきではありません。代償が求められます。確かに降伏は不名誉なことです。しかし誰に降伏するかによってその意味は変わります。私たちが降伏すべきお方は神様。そこに徹底がないとき罪を刈り取ります。

土曜日, 6月 01, 2019

20190601_エレミヤ26

■11祭司や預言者たちは、首長たちやすべての民に次のように言った。「この者は死刑に当たる。彼がこの町に対して、あなたがたが自分の耳で聞いたとおりの預言をしたからだ。」
12エレミヤは、すべての首長とすべての民に告げてこう言った。「主が、あなたがたの聞いたすべてのことばを、この宮とこの町に対して預言するよう、私を遣わされたのです。

★エレミヤは都と神殿の破壊を預言したために、反逆者の烙印を押されました。「勇気ある」人々は、バビロンと戦い彼らの独立を守るため、他国との同盟を擁護しました。彼らのエレミヤに向けた非難の動機の中身は聖霊に照らされの必要がありました。