日曜日, 12月 17, 2017

20171217_詩篇11

■ 詩篇11
1 主に私は身を避ける。
どうして、あなたたちは私のたましいに言うのか。
「鳥のように、おまえたちの山に飛んで行け。
2 それ、見よ。悪者どもが弓を張り、弦に矢をつがえ、暗やみで
心の直ぐな人を射ぬこうとしている。
3 拠り所がこわされたら正しい者に何ができようか。」
4 主は、その聖座が宮にあり、主は、その王座が天にある。
その目は見通し、そのまぶたは、人の子らを調べる。
★ダビデは、生涯において安全のために逃げることを何度か強いられます。神様の油注ぎを受けた王となることによって、他者の不義と憎しみから無縁となったわけではありませんでした。サウルに追われているとき( 1サムエル18-31章)、アブシャロムの反逆の時期(2サムエル15-18章)の両方の事例においてダビデは逃げましたが、すべてが失われたかのようにして逃げた訳ではありませんでした。神様が事を支配しておられるとを知り、ダビデは賢明に困難を避けましたが、困難から恐れをもって逃げたのではなかったのです。

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