火曜日, 11月 29, 2016

20161129_1サムエル21

■1サムエル21:12 ダビデは、このことばを気にして、ガテの王アキシュを非常に恐れた。 21:13 それでダビデは彼らの前で気が違ったかのようにふるまい、捕らえられて狂ったふりをし、門のとびらに傷をつけたり、ひげによだれを流したりした。
★「サウルは千を打ち、ダビデは万を打った」とはサウル王の殺意から逃れてガテの王アキシュのもとに身を隠そうとしたダビデにアキシュの兵士たちが語った言葉です。あり得ないサウル王の殺意ゆえに極度の恐れと緊張の中に置かれているダビデですが、上の言葉は更にそれに輪を掛けるものでした。気が違った者の姿を装わなければ、身の危険から自らを守れない状況とは。しかしダビデはこの状況さえも信仰と祈りによって克服します。くすぶる灯心、痛んだ芦を折ることのない神様がおられるからです。

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