火曜日, 12月 27, 2016

20161227_2サムエル10

2サムエル10:2 ダビデは、「ナハシュの子ハヌンに真実を尽くそう。彼の父が私に真実を尽くしてくれたように」と考えた。そこで、ダビデは家来を派遣して、彼の父の悔やみを言わせた。ダビデの家来たちがアモン人の地に来たとき、
 10:3 アモン人のつかさたちは、彼らの主君ハヌンに言った。「ダビデがあなたのもとに悔やみの使者をよこしたからといって、彼が父君を敬っているとでもお考えですか。この町を調べ、探り、くつがえすために、ダビデはあなたのところに家来をよこしたのではありませんか。」
★ハヌンは誤った忠告を受け入れたためにダビデの家来たちを疑い、彼らを辱めます。更にダビデの怒りを買ったと知ると、ハヌンは直ちに軍勢を集め戦闘に備えるとは。ハヌンはつかさたちの忠告をもっと注意深く吟味すべきでした。そうでなくとも、ダビデとの交渉を試みるべきで、過ちを認める代わりに、戦争の準備を整えたりすべきではありませんでした。自分の過ちを認め、謝罪し、相手との和解の道を模索するより、怒りや自己防衛の反応に基づく行動を優先してはなりません。

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