火曜日, 11月 27, 2012

20121127_ヨブ記32-34

ヨブ32:18私にはことばがあふれており、一つの霊が私を圧迫している。私の腹を。32:20私は語って、気分を晴らしたい。くちびるを開いて答えたい。32:21私はだれをもひいきしない。どんな人にもへつらわない。
★今まで年若いからと遠慮していたエリフは、ヨブの返答に返す言葉を持たない3人の年配者と、ヨブに怒りを煮えたぎらせ、上の言葉を語ります。自分の気を晴らすためなのか、ヨブを慰めヨブの霊を導くために口を開くのか、それが彼にとってまず問われるべき内容ですが……?。

■ヨブ33:31耳を貸せ。ヨブ。私に聞け。黙れ。私が語ろう。33:32もし、言い分があるならば、私に言い返せ。言ってみよ。あなたの正しいことを示してほしいからだ。33:33そうでなければ私に聞け。黙れ。あなたに知恵を教えよう。
★続いてのエリフの言葉ですが、こうなって来ると彼の語る真理の内容ではなく、彼自身のあり方が問われるところです。どんなに真理を語り、情熱をもってしても人々の共感を得ることができない場合があなたにあるとしたら、あなたも立ち止まってみる必要があるかも知れません。そのようにあなたを突き動かす深淵に隠された心の動機を知るために。

ヨブ34:34分別のある人々や、私に聞く、知恵のある人は私に言う。34:35「ヨブは知識がなくて語る。彼のことばには思慮がない」と。34:36どうか、ヨブが最後までためされるように。彼は不法者のように言い返しをするから。
★本当にこの様にヨブに語るエリフに対して返す言葉がありません。さらにこれで終わるかと思えばなお次の章も彼の言葉が続くのですから。皮袋が張り裂けばかりにわいてくるエリフの思い。他者に対してこみ上げてくるエリフの怒り、一体この問題を彼はどのように処理すべきなのでしょうか。あなたならどうしますか。ヒデ

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