水曜日, 7月 25, 2012

20120725_1列王記3-5

■1列王記3:3ソロモンは主を愛し、父ダビデのおきてに歩んでいたが、ただし、彼は高き所でいけにえをささげ、香をたいていた。
★この章はダビデの後継の王が、なぜソロモンなのかが明らかにされる章です。神様が王ソロモンに「何を与えよう。願え」と語られたとき、彼は自分の名誉や欲のためではなく、民を愛して、ただ知恵を求め、その結果驚くばかりの知恵と、それに添えて多くの祝福を受けとります。だからこそ上のことが残念でなりません。彼は高き所でいけにえをささげ、しかも貿易を優先してエジプト王パロの娘をめとるのです。全世界を驚かす程の知恵と力、しかしこの時すでに、国を分裂する種が蒔かれていたとは。いえ、ソロモンはその種を取り除くことが出来なかったのです。結果、彼の息子レハベアムの時代に国は北と南に分かれます。知恵があるに越したことはありません。しかし、心の内に生じるいと小さな偶像を取り除かなければ、立てられた立場が高ければ高い程、その現れはやがて隠すことのできない大きな愚かさとして形を表すことになります。世界のソロモンに対して私ごときが言うべきことではありません。しかし当事者には見えないことがあるのです。間違ってはなりません。

■1列王記4:21ソロモンは、大河からペリシテ人の地、さらには、エジプトの国境に至るすべての王国を支配した。これらの王国は、ソロモンの一生の間みつぎものを持って来て、彼に仕えた。
★繁栄と成功の中だからこそ、注意しなければならないことがあるとしたら、あなたにとってそれは何でしょう。

■1列王記5:1さて、ツロの王ヒラムは、ソロモンが油をそそがれ、彼の父に代わって王となったことを聞いて、自分の家来たちをソロモンのところへ遣わした。ヒラムはダビデといつも友情を保っていたからである。
★この結果、遂に神殿を建てる時が。一人一人ソロモン同様、心の内に神殿を建てることを主に委ねられています。さてあなたの神殿はどんな神殿となるでしょう。ヒデ

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