土曜日, 7月 07, 2012

20120707_士師記19-21

■士師記19:28それで、彼はその女に、「立ちなさい。行こう」と言ったが、何の返事もなかった。それで、その人は彼女をろばに乗せ、立って自分の所へ向かって行った。
★イスラエルにおいて今まで聞いたことのない、信じがたい破廉恥なことが。ギブア地方のベミアミン族の地に一人のレビ人が旅の途中宿泊したところ、その地の人々はその人を辱めようとします。それでその人は自分のそばめをとって戸の外に出したとき、彼らは彼女を夜通し辱め遂に彼女は死んでしまうのです。レビ人はこの事を全イスラエルに伝えます。さあどんな展開となるでしょう。

■士師記20:28当時、アロンの子エルアザルの子ピネハスが、御前に仕えていた──そして言った。「私はまた、出て行って、私の兄弟ベニヤミン族と戦うべきでしょうか。それとも、やめるべきでしょうか。」主は仰せられた。「攻め上れ。あす、彼らをあなたがたの手に渡す。」
★恥ずべき事をおこなったベニヤミン族は部族全体で激しく対抗すしようとすることをも見ても、その罪深さは個人のレベルではなく部族の考えとなっていることを思います。それゆえに主は「攻め上れ」と命じられたのです。父ヤコブに愛されたベニヤミンの部族です。小さな罪に関する侮りの体質が部族全体をこんなにまで汚してしまうことへの恐ろしさを忘れてはなりません。

■士師記21:25そのころ、イスラエルには王がなく、めいめいが自分の目に正しいと見えることを行っていた。
★士師記を締めくくる最後の言葉です。神様をあなどり、偶像に心奪われ、自分を神とする生き方がどんなに虚しく罪深いものか。神様はこの士師記を通して語られます。それにしても人はどうして偶像へと流れるのでしょう。人ごとではありません。ヒデ

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