★預言者サムエルが亡くなったあとペリシテ人の襲撃を恐れた王サウルは霊媒をする女のもとへ。なぜ霊媒が禁じられているのでしょうか。この後、王サウルはこの女の前でひれ伏しますが、出て来た霊が預言者サムエルと信じたからです。しかし、どうしてその霊がサムエルと言えるでしょうか。単に迷う王サウルを混乱させようとする悪霊の場合の方が多いのです。そうなると完全に悪霊の言いなりとなる王サウルがそこに誕生するのです。決して偶像の前にひれ伏し、霊媒を侮ってはなりません。
■1サムエル記29:8ダビデはアキシュに言った。「私が何をしたというのでしょうか。私があなたに仕えた日から今日まで、このしもべに何か、あやまちでもあったのでしょうか。王さまの敵と戦うために私が出陣できないとは。」
★ダビデと言えども、もしここでペリシテ人の側に立ってイスラエルと戦っていたら、彼の生涯の祝福はみな閉ざされたことでしょう。ある意味彼の生涯における最大の危機です。彼はここでこんな強気な発言をすべきではありませんでした。そこを不思議なように回避できたのはただ神様の選びと憐れみとしか言いようがありません。
■1サムエル記30:24だれが、このことについて、あなたがたの言うことを聞くだろうか。戦いに下って行った者への分け前も、荷物のそばにとどまっていた者への分け前も同じだ。共に同じく分け合わなければならない。」
■1サムエル31:2ペリシテ人はサウルとその息子たちに追い迫って、サウルの息子ヨナタン、アビナダブ、マルキ・シュアを打ち殺した。
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