火曜日, 7月 03, 2012

20120703_士師記8-9

■士師記8:26ギデオンが願った金の耳輪の目方は金で一千七百シェケルであった。このほかに、三日月形の飾りや、垂れ飾りや、ミデヤンの王たちの着ていた赤紫の衣、またほかに、彼らのらくだの首の回りに掛けていた首飾りなどもあった。8:27ギデオンはそれで、一つのエポデを作り、彼の町のオフラにそれを置いた。すると、イスラエルはみな、それを慕って、そこで淫行を行った。それはギデオンとその一族にとって、落とし穴となった。
★ミデヤンとの戦いの勝利を感謝し、主によき動機でささげものをしようとしたギデオン。しかしそれが民にとっては偶像礼拝に繋がる誘惑となるとは。神様への感謝と信仰を形にすることの難しさを覚えます。計画を立てて決断する時、この視点に立って、問題を起こす可能性を主に聞き、その要素を取り除くことは大切です。

■士師記9:53そのとき、ひとりの女がアビメレクの頭にひき臼の上石を投げつけて、彼の頭蓋骨を砕いた。9:54アビメレクは急いで道具持ちの若者を呼んで言った。「おまえの剣を抜いて、私を殺してくれ。女が殺したのだと私のことを人が言わないように。」それで、若者が彼を刺し通したので、彼は死んだ。
★権力に目が眩み、自分の兄弟70人さえ殺したアビメレクの生涯の結実です。人は権力を求めますが、その権力が、権力を用いているはずの人を飲み込み、支配してしまうことの恐ろしさを覚えます。彼が最初に力を求め民に語った言葉は「どうかシェケムのすべての者に、よく言って聞かせてください。エルバアルの息子七十人がみなで、あなたがたを治めるのと、ただひとりがあなたがたを治めるのと、あなたがたにとって、どちらがよいか。私があなたがたの骨肉であることを思い起こしてください。」ですが、その動機を神様に尋ねることをしなかったのです。力を神様に求めるものでありましょう。ヒデ

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