日曜日, 7月 01, 2012

20120701_士師記3-5

■士師記3:15イスラエル人が主に叫び求めたとき、主は彼らのために、ひとりの救助者、ベニヤミン人ゲラの子で、左ききのエフデを起こされた。イスラエル人は、彼を通してモアブの王エグロンにみつぎものを送った。
★「主に叫び求めたとき」はいい言葉です。しかしどの様な背景の中で叫び求めるに至ったかは問われるべきです。その結果は偶像礼拝と堕落です。しかもこの章だけでも同じことがパターン化され2回も繰り返されているとは。いとも簡単に、なぜこんなにもイスラエルは堕落するのでしょう。あなたはどうしてだと思いますか。

■士師記4:4そのころ、ラピドテの妻で女預言者デボラがイスラエルをさばいていた。
★聖書には国を治める地位についた何名かの女性のことを記します。その中でも特にすぐれているのがこのデボラです。彼女の品性と決断力を見れば確かに神様が彼女を召されたことは明白です。神様はご自身の民を導くためには老いも若きも、男でも女でも誰でも思うままに召し出すことができるのです。そして神様はあなたを召し出しておられるのではないですか。あなたは自分を偏見で判断してはいけません。

■士師記5:31「主よ。あなたの敵はみな滅び、主を愛する者は、力強く日がさし出るようにしてください。」こうして、この国は四十年の間、穏やかであった。
★4章でイスラエルに勝利をもたらした女預言者デボラは、イスラエルのこれまでの敗北と勝利の歴史を歌にして、神様の恵みと、敗北の原因を民にしっかりと悟らせます。そして賛美をもって神様に近づくイスラエルは、この後40年間国を平安に保つのです。「数えて見よ。主の恵み」とありますが、恵みをあなたが数えるとき、あなたは自分ではない、恵みによって保たれている自分自身を発見することになるでしょう。ヒデ

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