月曜日, 7月 02, 2012

20120701_士師記6-7

■士師記6:11さて主の使いが来て、アビエゼル人ヨアシュに属するオフラにある樫の木の下にすわった。このとき、ヨアシュの子ギデオンはミデヤン人からのがれて、酒ぶねの中で小麦を打っていた。6:12主の使いが彼に現れて言った。「勇士よ。主があなたといっしょにおられる。」
★ミデアン人の侵略からイスラエルを救うために主は裁き司としてギデオンを立てます。ミデアン人を恐れ、酒ぶねの中に隠れて穀物を打つギデオン、しかもギデオンの臆病さはそればかりではありません。幾度も主を試すのです(17-2337-40)。しかしそんな彼に、主は「勇士よ。」と語りかけられます。臆病さが問題ではありません。主があなたを強くされるのです。

■士師記7:2そのとき、主はギデオンに仰せられた。「あなたといっしょにいる民は多すぎるから、わたしはミデヤン人を彼らの手に渡さない。イスラエルが『自分の手で自分を救った』と言って、わたしに向かって誇るといけないから。
★神様がミデアン人を滅ぼし完全な勝利をイスラエルに与えようとしたとき、神様の心の中心にあったことは、イスラエルを高慢の罪から守る事でした。民が成熟に至らず、まだ幼い時、主がもたらしてくださる勝利であっても、彼らの心に湧き上がる思いとは「私がやった。自分で救った」です。主は愛のゆえに、その高慢から生じる刈り取りを民にさせたくなかったのです。そして主はこの時300人の信仰の精鋭を用いてイスラエルに勝利をもたらします。「栄光は主のもの」。常にこの様に告白するあなたでありますように。ヒデ

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