土曜日, 5月 03, 2014

20140503_創世記32 マタイ8

■創世記32:24ヤコブはひとりだけ、あとに残った。すると、ある人が夜明けまで彼と格闘した。32:27その人は言った。「あなたの名は何というのか。」彼は答えた。「ヤコブです。」
★21年ぶりに生まれ故郷に帰るヤコブ。その時ヤコブは兄エソウを力でねじ伏せようと、自分の群れがいかに大きいかを見せつける戦法にでます。昔と変わらない弟ヤコブの姿に、兄エソウは怒り、それを迎え撃とうと。弟ヤコブはそれを知ったとき、恐れてただ一人残りますが、そこで神様が出会って下さったのです。「私はヤコブ、押しのける者です」。遂にヤコブは砕かれ、新しいヤコブ、すなわちイスラエルとして生まれ変わります。神様の前に罪人、すなわちヤコブである私たちは、この経験なしに人生を逃げ切れることがありませんように。

■マタイ8:2すると、ツァラアトに冒された人がみもとに来て、ひれ伏して言った。「主よ。お心一つで、私をきよくしていただけます。」8:3イエスは手を伸ばして、彼にさわり、「わたしの心だ。きよくなれ」と言われた。すると、すぐに彼のツァラアトはきよめられた。
★今日も創世記32章と連動です。何と自分の内にきよくないものがあることを認め、主の前に砕かれた心をもってひれ伏すことのできる人は幸いでしょう。主はその人をご自身のいのちによってきよめられます。いのちが内になければ触れた者が汚れの感化を受けますが、いのちが満ちているとき、触れられた汚れは、そのいのちの感化によってきよめられるのです。主はご自身の恵みによってあなたがいのちに満たされ、恵みを必要としている人に手を差し伸べる人となることを願っておられます。

0 件のコメント:

コメントを投稿