木曜日, 5月 01, 2014

20140501_創世記30 マタイ6

■創世記30:1ラケルは自分がヤコブに子を産んでいないのを見て、姉を嫉妬し、ヤコブに言った。「私に子どもを下さい。でなければ、私は死んでしまいます。」
★伯父ラバンに流れている競争原理は娘のレアとラケルにも。こうして二人はそれぞれに仕える奴隷女ビルハとジルパも巻き込み、骨肉の戦いを繰り広げます。二人の基準はヤコブに生む子供の数において勝つか負けるかであって、互いを思いやるものではありません。どこかで誰かが変えられなければなりません。そうでなければこの家庭に将来の希望はありません。せっかくの神様が上から注いで下さっている祝福も受け取れないのです。さて神様は誰をどのように変えられるのでしょう。ヤコブがイスラエルに変えらた意味がそこに隠されています。

■マタイ6:10御国が来ますように。みこころが天で行われるように地でも行われますように。
★これが神様から人に託された地上の人生における使命です。あなたが置かれているそのところに神様の恵みの支配を「御国」をもたらす。この世は罪が支配しています。しかし神様はあなたを立て、あなたが持つその関係を通して世界を変えようとしておられるのです。大上段に構える必要はありません。この価値観を受け取ったあなたが仕える人となり、愛する人となり、差し伸べるその手によって、語りかけるその口によって神様は世に命を流そうとしておられるのです。何のための生涯か、まずこの価値観を受け取るところから始まります。

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