金曜日, 6月 08, 2012

20120608_民数記31-32

■民数記31:15モーセは彼らに言った。「あなたがたは、女たちをみな、生かしておいたのか。31:16ああ、この女たちはバラムの事件のおり、ペオルの事件に関連してイスラエル人をそそのかして、主に対する不実を行わせた。それで神罰が主の会衆の上に下ったのだ。
★この章の始めに主はモーセに「ミデヤン人にイスラエル人の仇を報いよ。その後あなたは、あなたの民に加えられる。」と命じられます。ミデアン人とはイスラエルをバアル礼拝に引き込んだ張本人。しかしイスラエル軍はミデアン人の罪深い暮らしぶりの誘惑に取り憑かれ女達を捕虜として連れてきます。この罪を警戒しない態度が、約束の地に入ってのち彼らを滅びへと向かわせました。しかしモーセはこの時迅速かつ完全に対応します。神様から罪を指摘された時、罪から速やかに離れることは、あなたを救います。

■民数記32:10その日、主の怒りが燃え上がり、誓って言われた。32:11『エジプトから上って来た者たちで二十歳以上の者はだれも、わたしがアブラハム、イサク、ヤコブに誓った地を見ることはできない。彼らはわたしに従い通さなかった。32:12 ただ、ケナズ人エフネの子カレブと、ヌンの子ヨシュアは別である。彼らは主に従い通したからである。』
★約束の地の手前、ヨルダン川の手前の地を相続地として与えて欲しいと申し出たガド族、ルベン族、マナセの半部族に対する主の怒りです。しかし、彼らの動機が戦いから逃げるためではないことへと主は導かれます。全てのイスラエル部族が約束の地で嗣業を得るまで先頭に立って戦い通す決断へと導き、彼らの申し出を赦されます。神の民にとって最も恐ろしいことは一致が失われること。それぞれの個性、賜物の違いを認めつつ、それを喜び一致して進むことは、現代においても家族からはじまり、全てのキリストにある共同体において最も重要なテーマです。ヒデ

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