★ネヘミヤはエルサレムに帰還する第3陣のリーダーとなった人物で既に神殿は回復していましたが、彼が見たのは統率の取れていない民と城壁もない無防備な町の姿でした。中でも町の再建をどこからどんな方向で始めればよいか誰もリーダーシップをとる者のないことに心を痛め、心を注ぎだしたのです。破れが見えるときあなたなら何をしますか。
■ネヘミヤ記2:18そして、私に恵みを下さった私の神の御手のことと、また、王が私に話したことばを、彼らに告げた。そこで彼らは、「さあ、再建に取りかかろう」と言って、この良い仕事に着手した。
★いざ上のことばを民に語るまで、ネヘミヤは夜中誰にも告げず、崩れさっている城壁の状態を調査し、神様の導きを祈り求めます。まずは問題を正しく把握すること。次に神様にその解決法を祈り求め御声を聞くこと、神様の事業のためにこのステップは必須項目です。
■ネヘミヤ記3:2彼の次にエリコの人々が建て、その次にイムリの子ザクルが建てた。
★この章で繰り返し語られる言葉は「その次に」です。この言葉によって、どれほど人々がこの城壁の再建を切望し、協力したか伺い知れます。そこに本当に必要なもののために貢献しようとする隠されたネヘミヤの姿があるのです。ヒデ
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