★ネブカデネザル王のあとを継いで王となったベルシャツァルが開いた大宴会の場に、突然現れた手と、書かれた文字に人々は恐れおののきます。誰も解き明かすことのできない中ダニエルが呼び出され解き明かしたのが上の言葉です。ベルシャツァルは高慢のゆえに神様に計られたのです。父の高慢の姿を見ながらも神様を畏れない生き方が刈り取る結果です。一方ダニエルは必要とされる時にはいつでも、誰の前にも立つことのできる用意がある存在でした。
■ダニエル書6:13そこで、彼らは王に告げて言った。「ユダからの捕虜のひとりダニエルは、王よ、あなたとあなたの署名された禁令とを無視して、日に三度、祈願をささげています。」6:14このことを聞いて、王は非常に憂え、ダニエルを救おうと決心し、日暮れまで彼を助けようと努めた。
★この箇所からねたみによって、掛け値なく人を陥れようとする人の存在を受け取りましょう。すなわちその誘惑から自分を守るためにはお人好しであるだけでは足りないと言うことです。ベルシャツァルに変わって王となったメディア人ダリヨス王は、ダニエルと共に神様があることを理解し、位が一番高い大臣に任命します。しかしそれを妬んだ他の大臣たちにおだてられ、自らとダニエルのいのちを危険にさらす罠が隠された法律の制定にサインをしてしまうのです。だからこそ神様の知恵によって常に守って頂く必要があるのです。ヒデ
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