木曜日, 1月 05, 2012

20120105_ルカ4

■ルカ4:12するとイエスは答えて言われた。「『あなたの神である主を試みてはならない』と言われている。」4:13誘惑の手を尽くしたあとで、悪魔はしばらくの間イエスから離れた。4:14イエスは御霊の力を帯びてガリラヤに帰られた。すると、その評判が回り一帯に、くまなく広まった。
★主が公生涯に立たれる前、40日の断食の中で経験したことがここに。悪魔は何とか公生涯が始まる前にイエスを打ち負かそうと霊的誘惑を仕掛けます。「あなたは神の子なんだから、石に命じてパンになれと言いつけよ」。「もしあなたが私にひれ伏すなら、この世の権力の一切をあなたにあげましょう。これらは私に任されていますから」。「あなたは神の子なんだから、この神殿の頂きから飛び降りてご覧なさい。御使いがあなたの足を支えるから」と。
しかし主はひとつひとつ御言葉によってサタンの誘惑に勝利されます。しかしこの朝、心に留めたいのは「誘惑をし尽くしたあとで、悪魔はしばらくの間だイエスから離れた」との表現です。これは何を意味するでしょう。それは、「ひとつの試練を乗り越えればもう大丈夫という状況には、人はこの地上の人生にあっては立ち得ない」と言うこと。また確かに霊の戦いを勝利することなくして私たちが御霊の力に満たされることのないことです。だからこそこうして日ごとに神様の御心を求め、そこに従順しようとする生活は大切です。油断することなく、お互いの心を守らせて頂きましょう。いのちの泉はここから流れ出すのですから。ヒデ

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