日曜日, 4月 13, 2014

20140413_創世記13 マルコ9@30-50

■創世記13:10ロトが目を上げてヨルダンの低地全体を見渡すと、【主】がソドムとゴモラを滅ぼされる以前であったので、その地はツォアルのほうに至るまで、【主】の園のように、またエジプトの地のように、どこもよく潤っていた。13:11それで、ロトはそのヨルダンの低地全体を選び取り、その後、東のほうに移動した。こうして彼らは互いに別れた。
★アブラムの生涯にスポットを当てるのが当然の筋でしょうが、なぜロトは?と、ロトの方に心が向かいます。彼が貪欲でなく、もっと人の必要を思いやり、欠けもないわけではありませんが思いやり深いおじアブラムの公平な良き生き方に目を留め、教えられることができたならば、彼は家庭まで失うことはなかっただろうにと。なすべき当然の決断を先延ばしにし、最も安易な道を常に選び、選択できる時には先ずは自分を優先にするそんな彼のライフスタイルが滅びを刈り取ることになるのです。

■マルコ9:35イエスはおすわりになり、十二弟子を呼んで、言われた。「だれでも人の先に立ちたいと思うなら、みなのしんがりとなり、みなに仕える者となりなさい。」
★弟子達は罪が入ったこの世の価値観と、神様が直接治められる、永遠に続く御国の価値観には違いがあることにまだ気付いていませんでした。共に生きることを喜び、自分のためたけでなく、むしろ他者の成功に仕える生き方、そこに御国の価値観の本質が、あなたは人の失敗や不幸を共に痛み悲しみ、人の成功のために仕え、成功を共に喜ぶ用意がありますか。

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