木曜日, 6月 16, 2011

20110616_民数30_マルコ9

■民数30:2人がもし、主に誓願をし、あるいは、物断ちをしようと誓いをするなら、そのことばを破ってはならない。すべて自分の口から出たとおりのことを実行しなければならない。
★この章にはまたこうも記されます。「30:14もし夫が日々、その妻に全く何も言わなければ、夫は彼女のすべての誓願、あるいは、すべての物断ちを有効にする。彼がそれを聞いた日に彼女に何も言わなかったので、彼はそれを有効にしたのである。30:15もし夫がそれを聞いて後、それを破棄してしまうなら、夫が彼女の咎を負う。」と。夫婦も家族も神の家族も、互いに責任を負い合う関係に召されています。かつてアダムの息子カインは弟に「知りません。私は弟の番人なのでしょうか。」と無関心を告白しましたが、あなたは大切な人たちの願いを知る努力をしていますか。何も言わない無関心、すなわち愛の無さは神の家族にとって罪です。

■マルコ9:38ヨハネがイエスに言った。「先生。先生の名を唱えて悪霊を追い出している者を見ましたが、私たちの仲間ではないので、やめさせました。」9:39しかし、イエスは言われた。「やめさせることはありません。わたしの名を唱えて、力あるわざを行いながら、すぐあとで、わたしを悪く言える者はないのです。9:40わたしたちに反対しない者は、わたしたちの味方です。
★「やめさせました」の弟子の言葉は、自分たちこそが正統、正しいとの心の現れでしょう。しかし主は、それがあまりに強いと関係を壊し、働きが進まないことを語られます。またその言葉は視野の狭さの表れです。主は弟子たちの内にあるおごりのためにも祈って下さっているのですね。恵みは水と一緒、低いところ、すなわち謙るものに注がれます。ヒデ

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